環境ISO14001認証に関する取組
ISO14001においては、環境マネジメントシステムが、ISO14001の要求事項を含め計画的に実施されているか、有効に機能しているかを定期的に審査する制度があります。
一つは、町自らがシステムの問題点を調査・指摘し、改善を促す内部監査で、収入役を委員長に各課等の環境管理員が監査委員を務めています。
もう一つは、外部の審査登録機関がISO14001規格への適合状況を審査する外部監査で、毎年、適合状況を審査し、不適合部分についての指摘・是正を促す定期審査と、3年に1度、ISO14001認証の登録更新の可否を審査する更新審査があります。
(1) 内部監査(平成17年10月17日~10月18日)
平成17年度の内部監査は、24名の内部監査員が4チーム(1チーム6名)に分かれて実施されました。審査の結果は、推奨事項として14件の指摘事項がありました。指摘事項には「重要」「軽微」「推奨」の3段階あり、今回の指摘事項は、全て最も軽い推奨事項となっています。
指摘を受けた箇所については、それぞれに是正処置を行い「是正処置報告書」により環境管理責任者へ報告しています。
(2) 定期審査(平成17年12月26日~12月27日)
平成17年度は、ISO14001認証取得から2年目に当たるため、外部の審査登録機関による審査は、通常の定期審査となっています。町では、当初の認証取得の際より、審査登録機関の一つである?電気安全環境研究所に依頼して、外部監査を行っています。
審査の結果は、観察事項3件、軽微な不適合2件、不適合2件の計7件、指摘事項がありました。指摘を受けた箇所については、それぞれに是正処置を行い「審査指摘事項是正報告書」により審査登録機関へ報告を行っています。
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