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計算のしかた
2022年07月14日更新

国民健康保険税の構成

 国民健康保険税は
・医療分(お医者さんに支払う診療報酬分)
・支援分(後期高齢者医療制度を支えるために各医療保険者が納めるもの)
・介護分(全国の介護保険サービスの状況の応じて支払う給付金分、40歳から64歳のみ)
で構成されています。

 下記の表からそれぞれを算出し、この3つを合計したものが年間の保険税になります。

令和4年度国民健康保険税率(年額)

  医療分 支援分 介護分
所得割(※1) 8.4% 2.4% 1.8%
均等割(※2)(加入者1人あたり) 27,000円 9,000円 14,000円
平等割(1世帯あたり) 21,000円 7,000円
賦課限度額 650,000円 200,000円 170,000円
※1
所得割=(総所得金額(前年中の所得金額)−基礎控除額43万円)×所得割率
※2
未就学児は均等割額が5割減額となります。

所得割の計算に用いる「総所得金額」について

 所得割の計算には、年金・給与・事業所得等と、分離課税として申告された株式の譲渡所得や配当所得・土地等の譲渡所得・山林所得等の所得を用います。(退職所得は、「総所得金額等」に含みません)

 所得とは、「収入」から「必要経費」を差し引いて残った額を言います。給与所得者や年金所得者は「必要経費」に代わり、「給与所得控除額」「公的年金等控除額」を収入額から差し引くことで、所得額を算出します。

所得額算出の例

自営業の方事業収入   −  必要経費    = 事業所得
給与所得の方給与収入   − 給与所得控除額  = 給与所得
年金所得の方公的年金等収入 − 公的年金等控除額 = 年金所得
遺族年金、障害年金等の非課税年金は、年金所得に含みません。
年金所得は正確には「雑所得」という区分に入ります。
給与所得の算出方法
年金所得の算出方法

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