少子高齢化が進展する中、社会経済情勢の急速な変化に対応していく上で、男女が、互いにその人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現が緊急課題とされています。
聖籠町では、「男は仕事、女は家庭」といった性別による固定的な役割分担意識を解消し、男女が性別にかかわりなく、互いに人権を尊重しあい、ともに支えあいながら対等なパートナーとしていきいきと暮らすことができる男女共同参画社会を形成することが重要であると考え、その実現に向け「男女共同参画計画」を策定し取組を進めています。
第4次聖籠町男女共同参画計画策定委員を募集します
町では、男女が互いに人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮することができる男女共同参画社会の実現を目的に「聖籠町男女共同参画計画」を策定し、施策の展開を図っています。
現行の第4次計画は令和5年度から令和9年度の5年間を計画期間としています。
その実施状況を検証し、取組事業の見直しをするため、町民、企業、有識者等から構成される「第4次聖籠町男女共同参画計画策定委員会」を当年度中に開催し、審議を行う予定です。
つきましては、町民の皆さまの幅広いご意見を反映させるため、委員会の委員を下記のとおり公募します。
皆さまの積極的な応募をお待ちしております。
※
前回(令和5年度2月開催)の委員会の様子はこちら
- 応募資格
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次のいずれにも該当する方(ただし、地方公共団体の議会の議員および常勤の公務員を除く)
・ 聖籠町にお住まいの方または勤務している方
・ 平日日中に開催する2時間程度の会議に出席できる方
- 募集人員
- 若干名
- 応募期限
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令和6年12月16日(月)
※ 郵送は当日消印有効、電子メールは当日到着分まで有効。
- 任期
- 委嘱の日(2月中旬予定)から2年間
- 会議回数(主題)
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・令和6年度は2月から3月で計1回程度を予定
(町民意識調査の結果報告・男女共同参画計画の効果検証)
・令和7年度は2月から3月で計1回程度を予定
(男女共同参画計画の効果検証)
- 報酬
- 1会議につき6,200円
- 応募方法
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応募用紙に必要事項を記載して、郵送又は電子メールにより送付してください。
応募用紙はこちらからダウンロードできます
応募用紙
( PDF:142KB )
( Word:27.4KB )
〒957-0192 聖籠町大字諏訪山1635-4 総務課総務管理係
電子メール soumu@town.seiro.niigata.jp
※個人情報については、今回の委員募集の目的にのみ利用し、他の目的には使用しません。
- 選考方法
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募集人数を上回る応募があった場合は、応募用紙に記入いただいた事項をもとに選考を行います。
結果は、応募者全員に文書でお知らせします。
- 問い合わせ
- 総務課総務管理係 TEL:27-2111(内線222)
第4次聖籠町男女共同参画計画を策定しました
男女共同参画ってなに?
少子高齢化の進展と社会経済情勢の急速な変化に対応していくために、男女が、互いに人権を尊重しつつ責任も分かち合い、性別にかかわりなく、その個性と能力を十分に発揮できることをいいます。
この計画では誰が、どんなことをするの?
町役場はもとより、町民、学校、家庭、地域、事業者等が一体となって男女共同参画社会の実現を目指すための指針となるもので、次の基本理念と基本目標を掲げて取組を進めます。
<基本理念>「人と人・男性と女性」が支えあうまち
◆ 基本目標T 町民への男女共同参画の考え方の浸透
◆ 基本目標U 「人と人・男性と女性」の人権が尊重され、平等に暮らせるまちづくり
◆ 基本目標V 「人と人・男性と女性」が活躍できる環境づくり
◆ 基本目標W 計画の確実な推進
(計画期間) 令和5年4月1日〜令和10年3月31日
(その他) この計画は、聖籠町女性活躍推進計画及び聖籠町配偶者暴力防止計画としても位置付けています。
第4次聖籠町男女共同参画計画の取組報告
第4次聖籠町男女共同参画計画の取組状況について、毎年度に一度、聖籠町男女共同参画計画策定委員会に報告を行っています。
令和5年度の取組報告
男女共同参画に関するアンケートを実施しました
新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏男女共同参画推進事業
新潟県事業「にいがたRibbon net」について
孤独や孤立で不安を抱える女性を支援するため、県事業の「にいがたRibbon net」が始まりました。
詳細はこちら
大切なのは、一人ひとりが互いを認め合い、支え合うこと
「男は仕事、女は家庭」といった男女の固定的な役割分担の価値観は、無意識のうちに男女別の選択肢を決めつけ、個人の能力や個性の発揮を妨げるおそれがあります。
一人ひとりが互いを認め合い、支え合いながら、その個性と能力を発揮できるより良い社会の形成を目指し、男女二分論だけでなく、社会的少数者にも配慮した取組みを進めていきます。
困ったときは相談を 〜男性も女性もお気軽にお電話ください〜
・「夫や妻が理解してくれない…。」
・「『女だから』・『男だから』と頑張りすぎてしまう…。」
・「思春期、更年期の息苦しさを話したい。」
などの悩みに専任の相談員が相談をお受けします。
●相談窓口開設日時:月〜金 11:00〜12:30,13:40〜17:30/土 10:00〜12:30,13:40〜16:30
●お問い合わせ先:新潟県男女平等推進相談室(電話025-285-6605)
私たちの周りの男女のパートナーシップについて、この機会に考えてみませんか?