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聖籠町は、こんな町です
2022年01月13日更新

地勢

聖籠町は、新潟県の海岸地帯の北部に位置しています。
また、飯豊連峰に源を発する加治川の下流にあり、穀倉地帯でもあります。
町の総面積は37.58km2で、ほぼ平坦な地域です。
東と南は新発田市、西は新潟市に接しています。

町章


町章は、昭和52年8月1日に制定されました。
「せいろう」の「せ」の字を型どり、また「世の中」の「世」という漢字を表しています。
広い世の中に生きて行くうえで大切な、平和、調和、和合の意味が込められています。

歴史


聖籠町の歴史は、出土している石器、土器類からみて、紀元前3000年〜4000年までさかのぼることができます。慶長3年(1598年)に新発田に移って来た溝口侯の加治川治水事業で新田開発が行われ、入植者を迎えたことから村落の形成がすすんだとされています。
明治22年に町村制が施行され、聖籠村、蓮野村、蓮潟村、藤井村、亀代村が誕生し、更に明治39年の合併により、聖籠村と亀代村の二村になり昭和30年には、町村合併促進法により聖籠村と亀代村が合併し、現在の前身である聖籠村となりました。そして、昭和52年8月、町制施行により現在の聖籠町が誕生しました。

町の花:はまなす


海岸砂地に群生するバラ科の落葉低木。夏に紅色の五弁花が咲き、後に黄赤色で球形の実を結びます。
ハマナシとも呼ばれます。

町名の由来


宝積院(諏訪山)の縁起によると、大同元年(806年)僧侶が来て、この地に堂舎を建てて山に籠りました。
時の人々は高徳の僧(聖)の籠もった山であるということで、そこを「聖籠山」と名付けました。
そこから、聖籠という地名が生まれたといわれています。

町の木:黒松


海岸地方に生えるマツ科の常緑高木。
海岸地帯の防風林、砂防林として、町を守るクロマツ。
砂丘地帯に広がる松林は町のシンボル的景観です。

町民憲章


(▲役場前の町民憲章碑)

愛する聖籠町が、住む人に希望と勇気を、訪れる人に安らぎを与えるように、親切で心豊かな町民となりましょう。

恵まれた自然を守り、肥よくな田畑、碧い海と、緑の木々におおわれた美しい町にしましょう。
汗を流して働くことに誇りをもち、産業をおこして、豊かな町にしましょう。
子供やお年寄りをいたわり、教養をたかめ、文化を伸ばして明るい町にしましょう。
お互いに、相手の立場を理解し、尊重をする習慣をもりたてて、仲よく住みよい町にしましょう。
常に広い視野にたち、明日の発展と願いをこめて、ますます栄える町にしましょう。
(昭和52年8月1日制定)

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