定住自立圏構想とは

今後、我が国は、総人口の減少及び少子化・高齢化の進行が見込まれ、特に地方圏においては三大都市圏と比較してその度合いが著しく、その将来は極めて厳しい状況にあります。
このような状況を踏まえ、地方圏において、安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏からの人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出するために推進していく施策です。

定住自立圏

国が推進する連携中枢都市圏構想に基づき、新発田市・胎内市・聖籠町が連携し、圏域全体の発展を目指す連携中枢都市圏の形成を目指します。

定住自立圏中心市

新発田市

連携市町

  • 胎内市
  • 聖籠町

これまでの主な経過

これまでの主な経過の詳細
時期 内容
平成27年8月 新発田市長、胎内市長、聖籠町長による定住自立圏推進協議会の開催
平成27年9月 新発田市が中心市宣言
平成28年6月 定住自立圏形成協定の締結等を議会の議決事件にする条例を制定
平成28年10月 新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏形成協定の締結
平成29年3月 新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョンの策定
平成30年3月 新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏形成協定の一部変更協定の締結
新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョンの改定
令和2年3月 新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏形成協定の一部変更協定の締結
新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョンの改定
令和3年3月 新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョンの改定
令和4年3月 新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョン第2期の策定
新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョン第2期(別冊)の策定
令和4年7月 新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョン第2期の改定
新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョン第2期(別冊)の改定
令和5年3月 新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョン第2期(別冊)の改定
令和6年3月 新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョン第2期(別冊)の改定
令和6年9月 新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョン第2期(別冊)の改定

中心市宣言

定住自立圏構想推進要綱では、周辺にある市町村と地域全体における人口定住のために連携しようとする中心市が、圏域として必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う意思を有すること等を明らかにするため、中心市宣言書を作成し、公表することとされています。
新発田市はこの推進要綱に基づき、当圏域の中心市としての役割を果たす意思を内外に示すため、平成27年9月25日に中心市宣言を行いました。

定住自立圏形成協定

人口定住のために必要な生活機能の確保に向けて、中心市宣言を行った中心市とその周辺にある市町村が1対1で、「生活機能の強化」、「結びつきやネットワークの強化」、「圏域マネジメント能力の強化」の観点から連携する取り組みについて締結するものです。
平成28年10月5日に、新発田市と胎内市、新発田市と聖籠町の間でそれぞれ定住自立圏形成に関する協定を締結しました。

定住自立圏共生ビジョンについて

圏域が目指す将来像や連携する具体的な取組を示した「新発田市・胎内市・聖籠町定住自立圏共生ビジョン」を策定しています。

定住自立圏の取組状況

定住自立圏の取組は、新発田市が中心となって進めています。
定住自立圏についての詳細は、 下記の定住自立圏市ホームページをご覧ください。

共生ビジョンに基づく主な取組

「子育て応援パスポート協賛店舗」で、このパスポートをご提示いただくと、その店舗等の独自のサービス(割引・記念品の進呈等)を受けることができます。

乳幼児を連れた保護者の方が、外出中に授乳やオムツ交換などが必要になった際に利用できる「赤ちゃんの駅」を公共施設や事業所等に設置しております。

3市町で活動している様々な市民団体を紹介するハンドブックを作成しています。

3市町が連携し、婚活イベントやライフデザインセミナーなどを開催し、婚活の支援に取り組んでいます。

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策課
新潟県北蒲原郡聖籠町大字諏訪山1635番地4
電話番号:0254-27-2111(代表)