主食・主菜・副菜を揃えた日本型の食生活や適切な食塩摂取量を理解し無理なく実践しよう

栄養・食生活は、生命の維持に加え、こどもたちが健やかに成長し、また人々が健康で幸福な生活を送るために欠くことのできない営みです。また、生活習慣病の予防・重症化予防のほか、やせや低栄養等の予防を通じた生活機能の維持・向上の観点からも重要です。さらに、個人の行動と健康状態の改善を促すための適切な栄養・食生活やそのための食事を支える食環境の改善を進めていくことも重要です。

令和5年度「町民の健康に関するアンケート調査」より

町民アンケート2023問13 「野菜・きのこ・海藻類は1日どのくらい食べますか」グラフ、「だいたい5皿以上は食べる」割合は2.8% 最も割合が高いのは「だいたい1~2皿は食べる」で47.3%、次いで「付け合せ程度食べる」が32.6%

付け合わせ程度の野菜しか食べていない人が特に男性に多いです。野菜は余分な塩分を排出し、必要なビタミンも豊富、さらに過剰なエネルギー摂取も抑えてくれます。めざそう一日5皿!

野菜1皿分・2皿分のイメージ

厚生労働省「食事バランスガイド」より成人の1日分の野菜摂取目安は、1皿分を約60~70gとし、5~6皿とされています。

白菜としめじとベーコンが入ったクリームスープの写真
野菜増やすポイント

みそ汁、スープには具をたっぷり入れましょう。加熱すると野菜のかさが減り、食べやすくなります。また、具が増えることにより汁の量が減らせるため減塩にもなります。具は3種類以上を目標に。

町民アンケート2023問21 「ふだん朝食を欠食することがありますか」グラフ、「欠食しない」の割合は73.8%,「毎日」欠食の割合が8.7%、 60歳未満のすべての年齢層の男性と30~39歳女性で「毎日」欠食する割合が1割以上、特に30~39歳男性では22.1%。男性・女性ともに60歳以上では「欠食しない」の割合が85%以上。

朝食を欠食する人が、若い世代に多くなっています。朝食は、体の体温を上げ体内リズムを整え、仕事や学習の効率アップにつながります。特におすすめは「ごはん食」。ごはんは粒食なので、ゆっくり消化・吸収され、なだらかに血糖値を上げて長時間維持してくれます。つまり、脳にとって非常に安定したブドウ糖の供給源なのです。さあ、家族みんなで「早寝早起き朝ごはん」を実践しましょう!!

朝ごはんを定番化しよう!まずは食べよう!野菜も食べよう!

そのまま食べる野菜(ミニトマトや生野菜サラダ等)もOK、朝ごはんに野菜の摂取を増やす工夫をしましょう。

さつまいもとアスパラの温野菜サラダ

お好みのドレッシングやポン酢をかけて温野菜サラダ

ブロッコリーの上にこんがりと焼けたチーズがかかっているポテトサラダをリメイクしたグラタンの写真

マヨネーズやチーズをかけてオーブントースターで焼くだけ簡単野菜グラタン

カット野菜のみそ汁の写真

市販のスープやみそ汁にもう1種類野菜を追加で食べるスープ・食べるみそ汁に

ライフワーク、生活環境に応じた規則正しい食生活と栄養バランスで適正体重を維持しよう

お腹にたっぷり内臓脂肪がついた男性
男性の肥満

不規則生活や高脂肪食や塩分過多、アルコール過剰摂取等生活習慣が起因となることが多く、生活習慣病を発症しやすくなります。また生活習慣病の重症化からの虚血性心疾患や脳血管疾患等を起こしてしまうと重大な後遺症や命にもかかわる危険性も…

ため息をつき疲れた様子の女の子
こどもの肥満・やせ・朝食欠食

子どもの朝食欠食、栄養バランスの粗悪は、成長期に必要な栄養の摂取不足や生活リズムの乱れ、集中力の低下を引き起こします。また、やせや肥満の要因になっています。発育、発達の重要な時期にあり、生涯にわたる健康へ大きく影響します。

体重計に乗ったやせ過ぎの女性
若い女性のやせ

無理なダイエット等、もしくは慢性的に必要な栄養が取れていない状況が続くと、月経不順、月経異常等が起こります。将来の不妊症、また妊婦のやせ等は、胎児が低体重児になりやすく、また児が将来糖尿病等の生活習慣病を引き起こしやすくなります。その他、貧血、骨粗鬆症や将来、サルコペニアの発症が早まる等の心配があります。

※サルコペニア:加齢や栄養不足、活動量の減少などによって筋肉量や筋力が低下する疾患

下肢筋力の低下で歩行困難な男性高齢者
高齢期の低栄養

加齢に伴い、心身の機能低下が起こりやすくなりますがそこに低栄養が重なるとさらに、身体機能の低下、免疫力の低下、生活習慣病の重症化、転倒、骨折のリスクの増加と様々な健康リスクを招きます。肥満のある方は、過重体重を弱い筋力で支えることとなり、足腰に負担がかかってしまいます。また、やせの方が高齢期に食事量を増やすことは容易ではなく、さらに貧血、骨粗鬆症等を起こしやすくなります。高齢になっても、バランスよく栄養摂取し、適正体重を維持しましょう。

みんなができる実践ポイント!

朝ごはんを食べる

家族みんなで1日のスタートの食事をしっかり食べましょう。

主食・主菜・副菜をそろえて食べる

作る時も食べる時もバランスを意識して選びましょう。

塩分を減らして、野菜を増やす

おかずすべてを薄味にするよりも1品はしっかり味付けにし、全体で塩分が減るようにすると無理なく美味しく食事ができます。野菜は余分な塩分を排出してくれます。

主食・主菜・副菜がそろった食事のイラスト

主菜1皿・副菜2皿でバランスよく、油脂は1食1皿まで。

主食・主菜・副菜をイメージした食育キャラクター元気キッズのイラスト

主食(もりもり)・主菜(ぐんぐん)・副菜(いきいき)でいろとりどりな食卓に!

この記事に関するお問い合わせ先

保健福祉課(聖籠町保健福祉センター内)
新潟県北蒲原郡聖籠町大字諏訪山825番地
電話番号:0254-27-6511