地理

 川越町は、面積8.73平方キロメートル、三重県北部に位置し、北は員弁川(町屋川)を境に桑名市に隣接、南は商工業都市四日市市に、西は朝日町に接し、東は伊勢湾に臨んでいます。
 町の中心から、名古屋市まで30キロメートル、四日市市中心部までは8キロメートル。鈴鹿山脈を源とする朝明・員弁両河川の流出土砂により形成された起伏のない沖積層地帯で、標高約0メートル〜5メートルの平坦地です。

歴史

「川」という漢字が書かれた川越町の町章

 川越町という名は、明治22年に川越村が誕生した際、朝明川北部の村と南部の村が「川」を「越」えて合併したことが由来となっています。
 町章について、川越の「川」は、各住民が肩を組んだ姿を想定し、団結を表示して草書にし、その周囲の「エ」は町の基本構想の工業を表すとともに、片仮名の「エ」に通じるので、「越」をもじって5字で「ゴエ」を図案化したものです。町の発展と町民の融和を表徴しています。
 平成30年5月で町制施行57年を迎えました。

その他

 伊勢湾岸自動車道や国道1号・23号が通るなどの優れた交通条件により、臨海工業地域を中心に多くの企業が立地しています。また、児童館と子育て支援センターが町内に各2ヶ所設置されており、子育て施策も充実していることなどから、若い世代を中心に流入が続き、人口は増加傾向にあります。

協定締結の経緯

 平成25年の全国LNG火力発電所所在市町村連絡協議会の設立・参画を機に、災害時相互応援協定を平成27年に締結したことで、行政間での交流が始まりました。
 その後、川越町の女性団体や区長会などが相次いで聖籠町を訪問し、交流の気運が高まったことを受け、平成29年に聖籠町の町制施行40周年に合わせて友好交流都市協定を締結しました。

交流の歩み

交流の歩み詳細
時期 交流内容
平成25年 全国LNG火力発電所所在市町村連絡協議会設立・両町参画
平成27年
  • 川越町長が聖籠町を視察訪問
  • 聖籠町長が川越町を視察訪問
  • 災害時相互応援協定締結
平成28年
  • 川越町女性団体が聖籠町を交流訪問
  • 川越町議会が聖籠町を視察訪問
平成29年
  • 川越町区長会が聖籠町を視察訪問
  • 友好交流都市協定締結
  • 聖籠町女性団体が川越町を交流訪問
  • 聖籠町議会が川越町を視察訪問
平成30年
  • 聖籠町職員が川越町を交流訪問
  • 川越町教育委員会が聖籠町を視察訪問
  • 川越町副町長及び職員が聖籠町を交流訪問
平成31年 友好交流都市協定に基づく交流の基本方針策定
建物内の窓際で聖籠町長や関係者2名に説明を行っている作業服姿の男性の写真

平成27年 聖籠町長が川越町を視察訪問

お店のような建物内で複数名の女性が集まって話をしている写真

平成28年 川越町女性団体が聖籠町を交流訪問

「新潟県聖篭町・三重県川越町友好交流都市協定締結式」と書かれた横断幕と聖籠町と川越町の町章旗が設置された壁の前で4名の関係者が締結書を持ち記念撮影を行っている写真

平成29年 友好交流都市協定締結

女性5名が壁に貼られた作品などを眺めている写真

平成29年 聖籠町女性団体が川越町を交流訪問

長テーブルを3台組み合わせて6名ほどのグループで座り資料を見ながら話をしている写真

平成30年 聖籠町職員が川越町を交流訪問

ロの字型に設置された長テーブルの周りを7名ほどの関係者が座り資料を見ながら話をしている様子の写真

平成30年 川越町教育委員会が聖籠町を視察訪問

掲示板に貼られた資料の前で関係者が集まり話をしている様子の写真

平成30年 川越町副町長及び職員が聖籠町を交流訪問

交流方針について

両町の交流を将来にわたり実施していくにあたり、計画的かつ効果的な交流事業を展開するため、この度、交流の意義や方向性などの交流の基本となる方針を策定しました。

友好交流都市川越町kawagoeTown(三重県川越町(トップページ)(外部リンク)のサイトへリンク)

三重県川越町のホームページは左記リンクから

この記事に関するお問い合わせ先

総合政策課
新潟県北蒲原郡聖籠町大字諏訪山1635番地4
電話番号:0254-27-2111(代表)