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新型コロナウイルスの後遺症
2022年11月17日更新

新型コロナウイルス感染症は、誰でもかかる可能性がある病気ですが、感染した時の症状は人によって様々です。同様に、感染時の症状の有無にかかわらず、感染から回復した後にも後遺症として様々な症状がみられる場合があります。この後遺症は、20歳代、30歳代でも発症する割合が高いなど、どの年代でも認められています。
後遺症の治療には長い時間がかかる場合もあり、感染から1年経過後も症状がみられる場合があります。
後遺症が疑われる場合は、かかりつけの医療機関、最寄りの保健所に相談してください。

後遺症の原因

自己抗体、ウイルスによる過剰な炎症、活動性のウイルスそのものによる障害、不十分な抗体による免疫応答などが考えられていますが、明確にはなっていません。

症状紹介

新型コロナウイルスの感染から回復しても、様々な症状が後遺症として現れています。また、同時に複数の症状が現れる場合もあります。

強い倦怠感
身体や精神的に「だるい」「疲れた」「疲れやすい」という軽い症状から、「体が鉛のように重く感じられる」といった強い症状まで様々な症状があり、さらに、重症化し「筋痛性脳脊髄炎/慢性疲労症候群」に移行する事例も報告されています。

味覚・嗅覚障害
「味がわからない」、「においがわからない」、「本来のにおいとは別のにおいを感じる」など、コロナ療養後も引き続き味覚・嗅覚障害が発症している事例が報告されています。


せき・たん
激しい咳が継続するなどの事例が報告されています。


呼吸困難
呼吸困難感など呼吸器症状が持続し、中には息苦しさで日常生活に支障をきたす事例も報告されています。


発熱
一般的な発熱のほかにも、長期間にわたって「微熱」が続くといった事例が報告されています。


抜け毛
感染中に症状が現れ、療養後も症状が改善しないといった事例が報告されています。


詳しくは新潟県ホームページをご覧ください。

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