令和5年第4回聖籠町議会定例会会議録
令和5年第4回聖籠町議会定例会会議録(第2号)
会期第3日目
令和5年12月14日(木)午前9時30分開議
1.開議の宣告
1.議事日程
日程第 1 議案第53号 聖籠町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
る条例について
日程第 2 議案第54号 聖籠町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
日程第 3 議案第55号 聖籠町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改
正する条例について
日程第 4 議案第56号 聖籠町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例につい
て
日程第 5 議案第57号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
日程第 6 議案第58号 聖籠町手数料条例の一部を改正する条例について
日程第 7 議案第59号 聖籠町観音の湯ざぶーん館条例の一部を改正する条例について
日程第 8 同意第 6号 監査委員の選任につき同意を求めるについて
日程第 9 同意第 7号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについ
て
日程第10 諮問第 1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
日程第11 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
日程第12 諮問第 3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
日程第13 議案第60号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新
潟県市町村総合事務組合規約の変更について
日程第14 議案第61号 財産の処分について[普通財産(蓮潟地内)売払い]
日程第15 議案第62号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)
日程第16 議案第63号 令和5年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
日程第17 議案第64号 令和5年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第18 議案第65号 令和5年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第2号)
日程第19 議案第66号 令和5年度聖籠町水道事業会計補正予算(第3号)
日程第20 議案第67号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第7号)
日程第21 発議第 9号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改
正する条例について
日程第22 請願第 5号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を求め
る請願
日程第23 請願第 6号 健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを
求める請願書
○出席議員(13名)
2番 長 谷 川 進 一 君 3番 栗 原 博 久 君
4番 斎 藤 豊 君 5番 崎 美 由 貴 君
6番 伊 藤 千 穂 君 7番 宮 澤 さ や か 君
8番 長 谷 川 六 男 君 9番 青 木 順 君
10番 田 中 智 之 君 11番 中 村 恵 美 子 君
12番 須 貝 龍 夫 君 13番 手 嶋 満 君
(副議長)
14番 宮 澤 光 子 君
(議長)
○欠席議員(1名)
1番 川 上 り な 君
○地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
町 長 西 脇 道 夫 君
副 町 長 松 光 志 君
教 育 長 近 藤 朗 君
会 計 管 理 者 小 林 和 浩 君
総 務 課 長 萩 原 波 春 君
総 合 政策課長 橋 誠 司 君
税 務 課 長 山 田 孝 君
産 業 観光課長 渡 邊 広 彰 君
ふ る さ と 小 林 稔 君
整 備 課 長
生 活 環境課長 高 橋 直 樹 君
東 港 振興室長 澁 谷 覚 君
上 下 水道課長 加 藤 義 勝 君
保 健 福祉課長 松 井 博 君
長 寿 支援課長 小 野 芳 昭 君
町 民 課 長 新 保 千 寿 子 君
子ども教育課長 佐 藤 寿 君
教 育 未来課長 須 貝 克 徳 君
社 会 教育課長 佐 藤 伸 一 君
図 書 館 長 渡 邊 こ ま き 君
農 業 委 員 会 長 谷 川 一 也 君
事 務 局 長
選挙管理委員会 萩 原 波 春 君
書 記 長
○本会議に職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 高 橋 一 裕
議 会 書 記 小 林 大 志
議 事 の 経 過
○開議の宣告
○議長(宮澤光子君) ただいまから本日の会議を開きます。
○議事日程の報告
○議長(宮澤光子君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
○諸般の報告
○議長(宮澤光子君) 諸般の報告を行います。
1番、川上りなさん、欠席届が出ています。9番、青木順さん、遅延届が出ています。
以上で諸般の報告を終わります。
○議案第53号 聖籠町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を
改正する条例について
○議長(宮澤光子君) 日程第1、議案第53号 聖籠町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第53号 聖籠町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
新潟県の特別職の職員に係る期末手当の支給割合の引上げに伴い、町の特別職の職員も同様の対応とするため、所要の改正を行うものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第53号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第53号 聖籠町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第54号 聖籠町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(宮澤光子君) 日程第2、議案第54号 聖籠町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第54号 聖籠町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
令和5年の人事院勧告及び新潟県人事委員会勧告を踏まえた一般職の職員に係る給料表の改定、勤勉手当支給割合の引上げなどを行うとともに、地方自治法の改正に伴う所要の改正を行うものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 説明資料の2ページのところの第16条8第2項第1号にも関わる、ほかのところにも関わってくるんですけれど、適用区分が公布の日から施行で、令和5年4月1日から適用ということになっているので、期末手当、あとそれ以降のところにも給料とかいろいろ関わってきますが、それは遡って、賞与はもう支給されておりますが、それ支給されて、あと給料については12月分にそれがみんな遡って支給されるということでよろしいんでしょうか。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君) 中村議員の質問にお答えします。
中村議員おっしゃるとおり、給与についても4月に遡りまして、ボーナスにつきましても4月に遡りまして支給されます。支給日については、今のところ差額については12月の給料日に支給する予定で考えております。
以上です。
○議長(宮澤光子君) ほかに質疑ございますか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第54号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第54号 聖籠町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第55号 聖籠町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一
部を改正する条例について
○議長(宮澤光子君) 日程第3、議案第55号 聖籠町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第55号 聖籠町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
令和5年の人事院勧告及び新潟県人事委員会勧告を踏まえ、同職種の常勤職員の給与の取扱いに準じ、会計年度任用職員に係る給料表を改定するものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) この説明資料を見ますと、普通の職員と同じように会計年度任用職員についても遡って支給するということでいいと思うんですが、ここの記載には期末手当のことが書いていないので、普通の職員のところと同じようにということでよろしいんでしょうか。記載、説明資料に期末手当のことは書いていないので、給料のことだけしか書いていないものですから、その辺についてお伺いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君) 中村議員の質問にお答えします。
今回の人事院勧告に伴う給与改定につきましては、先ほど説明したとおり、勤勉手当の改正に伴うものでありますので、会計年度職員につきましては今勤勉手当を支給しておりませんので、記載しておりません。
以上でございます。
○議長(宮澤光子君) 中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 勤勉手当は分かりました。じゃ、会計年度任用職員については、期末手当は増額にはならないということでよろしいんでしょうか。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君) 中村議員の質問にお答えします。
今回の職員の給与改定につきましては、6月期、12月期ともに勤勉手当の改正のみでありますので、期末手当は改正しておりませんので、該当しないということであります。
以上です。
○議長(宮澤光子君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第55号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第55号 聖籠町会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第56号 聖籠町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例
について
○議長(宮澤光子君) 日程第4、議案第56号 聖籠町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第56号 聖籠町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
高病原性鳥インフルエンザ等の家畜伝染病の蔓延を防止するための作業に従事した職員に対し、特殊勤務手当を支給することができるよう所要の改正を行うとともに、支給実態のない手当に係る規定を削除するものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第56号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第56号 聖籠町職員の特殊勤務手当に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第57号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
○議長(宮澤光子君) 日程第5、議案第57号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第57号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
全世代対応型の持続可能な社会保障制度を構築するための健康保険法等の一部を改正する法律(令和5年法律第31号)の施行に伴い、本町における産前産後期間の国民健康保険税の減額等について定めるため、当該条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町民課長。
○町民課長(新保千寿子君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第57号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第57号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第58号 聖籠町手数料条例の一部を改正する条例について
○議長(宮澤光子君) 日程第6、議案第58号 聖籠町手数料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第58号 聖籠町手数料条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
戸籍法の一部改正を受け、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部が改正され、戸籍及び除籍電子証明書提供用識別符号の発行に係る新たな事務及び手数料が発生することから、当該条例について所要の改正を行うものであります。
細部については、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町民課長。
○町民課長(新保千寿子君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第58号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第58号 聖籠町手数料条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第59号 聖籠町観音の湯ざぶーん館条例の一部を改正する条例について
○議長(宮澤光子君) 日程第7、議案第59号 聖籠町観音の湯ざぶーん館条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第59号 聖籠町観音の湯ざぶーん館条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
昨今の電気料金、ガス料金の高騰に伴い、ざぶーん館の運営経費が増大しており、指定管理者である株式会社聖籠の杜の経営努力だけでは収支が改善されない状況にあります。このため、施設の適正な維持管理を行う観点や近隣温浴施設の料金改定状況も踏まえ、ざぶーん館の利用料を見直すとともに、町民と町民以外の利用料を統一するため、当該条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松井 博君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
10番、田中智之さん。
○10番(田中智之君) では、質問させていただきます。
先日の全員協議会で、聖籠町観音の湯ざぶーん館利用料の改定についてという資料を頂きました。この資料に基づいて、町長、今手元にあるかどうか分かりませんが、保健福祉課長は持っていると思います。この資料の4ページを見ますと、今回の来年度からの100円の値上げによって入館者数が現在の14万2,500人、これ今年度の見込みです、から令和7年度には13万6,500人に減るというふうに書かれております。このうち町民の利用者、町の説明だと大体2割くらいということですので、この2割だと約3万人なんです、毎年。3万人が利用していると。3万人全員が100円プラスになった場合、入館料は300万円のプラスになります。ところが、令和5年度の入館料、令和7年度の見込みの入館料を比較すると900万円のプラスになっているんです。100円上げたところで300万円のプラスにしかならないのになぜ900万円のプラスになっているのか、お願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松井 博君) 田中議員の質問にお答えします。
こちらのほう町民と町外者の部分の料金で計算しまして、入湯税とかも入っておりますので、そこを差し引いて、町民と町外合わせて大体1人、令和5年度が単価で400円ぐらいの増加だろうという、単価の利益ということで、100円上げても100円全て利益ではございませんので、それで単価で485円と、町民、町外で合わせて485円ということで、その計算で行っております。
以上でございます。
○議長(宮澤光子君) 田中智之さん。
○10番(田中智之君) よく分かりませんが、また後で個人的に聞きたいと思います。
町長にお聞きします。基本的に今回の光熱費の高騰を考えますと、値上げは仕方がないのかなと思っております。ただ、私何人かの町民に聞きました。何人かの町民といっても、ざぶーん館を利用している町民を探すの大変だったんですけど、その中で上がった声が100円くらいならしようがないだろうと言う人もいました。一方で、あるお年寄りが行く回数減らさんばねえなと言う人がいました。行く回数を減らさなきゃなんないなと言う人がいました。ざぶーん館というのは、健康増進施設というふうに位置づけられておりますが、つまりそういう人たちは健康増進の機会を減らすことになると、値上げによって。試算でも令和4年度14万2,500人という入館者が令和7年度13万6,500人と、約6,000人、6,000人というか、6,000回健康増進の機会が減ってしまうというふうな試算出ております。町長、これは苦渋の選択だったと思うんですが、値上げすることによる事業の継続を選ぶのか、そのために町民の健康増進の機会を減らすのか、減らしてまでも事業の継続をしなければならないという、そういう状況なのか、教えていただけますか。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
確かにどちら、町民の方の健康増進を選ぶのか、経営を安定させるのかというのは非常に難しい課題だろうというふうに私も思います。ただ、今回のコロナ禍に続く物価高、原油高を考えれば、近隣の市町村もやむを得ず値上げをしておりますし、我々としても現状で値上げをしないということであれば、入館者は増えていますが、残念ながら収益はそれに伴って上がっていかないという状況ですから、このままではある意味では、町の指定管理料をさらに増やすのかということであればまた対応も別ですけども、なかなかそういうわけにもいきませんから、そこは利用する方々にある程度のご負担をいただくということでご理解をお願いするということになるのかなというふうに考えております。
○議長(宮澤光子君) 田中智之さん。
○10番(田中智之君) 今ほど町長の覚悟というか、その辺りを聞かせていただきましたので、それは本当にそのように実行していただきたいと思うんですが、町長、ご存じだと思うんですが、隣の新発田市、紫雲の郷、温泉部門を来年4月から指定管理をやめ、市直営になるのではないかという報道がされました。これ新発田市で議決されたかどうか分かりませんので、決定事項か分かりませんが、これを読んだとき、どういうことか、要するに温泉部門は一般企業でいえば倒産したと、もう立ち行かなくなったということです。読んで私は思いました、あしたのざぶーん館かなと。日帰り温泉が、私何度も言っていますが、ビジネスモデルとして成立した時代って終わったんじゃないかなと思っております。そんな中、今回もいろいろ町、そして指定管理者ともに工夫をしているわけです。努力をしているわけです。ここに来て町直営というわけにもいかないと思いますので、筆頭株主の町として今後ざぶーん館とどういうふうに関わっていくのか、町長の考えをお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
ざぶーん館の今後の方向性をどう考えるかということになるのかなと思っておりますので、この話をしますと、かなり設立当初まで戻って話をさせていただかなきゃいけないんで、ちょっと長くなりますので、そこは一般質問も出ておりますので、その時点でまたご説明したいと思いますが、基本的には今のざぶーん館はそもそも年間12万人程度を基に設計をしております。恐らく当初の考え方は、どちらかといえば町民の健康増進ということを想定していたのかなというふうには思います。ただ、結果としては開館で26万、翌年28万と。町外の方が非常に多く来ましたので、いわゆる観光施設の少ない町にとっては観光施設、もしくは情報発信の拠点としてのイメージが高くなっていったのかなというふうに私としては認識しているところであります。その中で、今あるこのざぶーん館をどういう方向性で持っていくかということになれば、そもそもいわゆる商業施設のように営利を目的として建設をした施設ではないんだろうというふうに考えておりまして、そもそももしそういう施設であれば公共団体が果たして建設する必要があるのかと。簡単に言えば、町民会館トレーニングルーム、多目的も同様だろうと思うんですが、要は町民の利用、もしくは町外の方もたくさんの利用がありますが、その方々の健康増進、余暇の活用、そういったことをやるのが公共施設ですから、そういう観点でざぶーん館を考えたのではというふうに私は思っていますし、そのことも非常に重要だなと思っています。ただ、そういう方向性を求めるのはいいんですが、そのことによって町の財政に大きな負担が生じるようでは、これもまた非常に問題ですから、そこのところをどうやって折り合いをつけていくのか。ですから、当然、聖籠の杜のほうには企業努力をお願いし、ある程度の入館者は増やしていただきたい。できれば町としては指定管理料を少しずつでも下げることができれば、そういったことを考えていくことになるのかなというふうに認識しております。
○議長(宮澤光子君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第59号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第59号 聖籠町観音の湯ざぶーん館条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○同意第6号 監査委員の選任につき同意を求めるについて
○議長(宮澤光子君) 日程第8、同意第6号 監査委員の選任につき同意を求めるについてを議題とします。
本件については、地方自治法第117条の規定によって中村恵美子さんの退場を求めます。
〔11番 中村恵美子君退場〕
○議長(宮澤光子君) 町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 同意第6号 監査委員の選任につき同意を求めるについて提案理由を申し上げます。
地方自治法第196条第1項の規定により、議会議員から選任する監査委員について、中村恵美子氏を選任したく、同項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
中村氏は、議会議員として7期25年の実績と知識、経験も豊富で、本町監査委員にふさわしいと考え、提案申し上げるものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、同意くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) 提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
8番、長谷川六男さん。
○8番(長谷川六男君) 今回の選任についてですが、中村氏本人は誠実で、議会にも詳しく、何も言うことはないんですが、特定政党に属しているということでどうなのかなというふうに疑問があります。そこで、私のほうでも周りに聞いている話では、町長、去年選挙あったわけですが、そこに応援に駆けつけた国会議員並びに県会議員もちょっと首をかしげているようなことを聞いておりますし、また、新潟市の元市議とか私の関係の方もどうなのかなという疑問を呈しております。そこで、町長ご自身が提案されたということなんですが、その根拠はどこにあるんでしょうか。お聞かせください。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 長谷川六男議員のご質問にお答えします。
中村氏を推薦したのは、今ほど提案理由で申し上げたとおりであります。長谷川議員も中村氏について特段何か問題があるというふうな認識は持っておられないということでありますし、ただ特定の政党ということでしたか、に属しているということでの何かご質問かなと思いますが、そのこと自体は公平・公正な監査に支障を来すものと私は思っておりませんし、また、特定の政党に属しているかどうかというのは、監査委員として提案することについて法的に全く問題がありませんので、私は支障がないということで提案させていただいているものであります。
なお、法的な部分については、担当課長から必要があれば補足させます。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君) 長谷川議員の質問にお答えします。
特段法律的な部分については問題ないというふうに理解しております。
以上です。
○議長(宮澤光子君) 長谷川六男さん。
○8番(長谷川六男君) 全然本人を悪く言うあれもないんですが、今ほど言ったように特定政党ということなんで、本人も長いこと議員もやっておりますが、私が指摘しているその特定政党以外でもここの議員の中には議長を8年も経験した方もいらっしゃいますし、また、役場職員の経験豊富な方もいらっしゃるわけですが、なぜその方を上げてくるのかなと私は少し疑問に感じましたので、今町長にお聞きしたところでございます。その辺はいかがですか。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 長谷川六男議員のご質問にお答えします。
長谷川議員のご質問の趣旨を理解というか、推測すると、あくまで特定政党以外の人から選んだらどうかというふうに私には聞こえるんですが、先ほども申し上げたとおり、特定政党に属している、属していないにかかわらず、要は議員の中から適任の方を、どなたを選ぶかというふうに私は考えておりますので、特定政党に属しているとか属していないということではなくて、あくまで監査委員として適任かどうかということで提案させていただいておりますので、特定政党に属している方を除いてという考え方というのは、逆に言うと私にすると少し違うのかなというふうに考えます。
○議長(宮澤光子君) 長谷川六男さん。
○8番(長谷川六男君) 今の答弁で大体分かりましたが、私が今ほかにもいらっしゃるんじゃないですかというふうなことを言いましたが、中村氏本人でなければ駄目だと、ほかの方はやっぱり町長は適任ではないというふうに判断したということでよろしいでしょうか。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 長谷川六男議員のご質問にお答えします。
どうも質問の趣旨が私にはよく理解できないんですが、中村さん以外が駄目だなんて私は一言も言っていません。つまり議会議員の中で、今までもう既に経験された方もいますから、できれば経験していない方により多く経験していただくということも重要な観点です。そういうことを総合的に判断して、このたびは中村さんが適任だというふうに判断したということでありますので、中村さん以外が適任でないなんていうのは私は全く思っていませんので、そういう発言は控えていただきたいなと思います。
○議長(宮澤光子君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
3番、栗原博久さん。
〔3番 栗原博久君登壇〕
○3番(栗原博久君) 3番の栗原でございますが、ただいま長谷川六男議員から監査委員についての案件がありましたので、私はまた別の角度から討論を申し上げます。
そもそも監査委員は、地方自治に精通し、企業一般会計でなくて公共事業、そしてまた、各自治体の歳出・歳入・事業について精通している者が監査をしなければ、本当に町の監査は的確なものにはならないと思っております。例えば先回の議会でも問題になりましたけど、保育園の過払いの問題です。1億円近い過払いがされていましても、当然、これは監査委員が見ているわけです。それを指摘できない監査委員が果たして正しいかどうか。皆さん、というのはこの案件は過年度にわたっておりました。1年度だったら許せる。しかし、やはり保育園行政とか、じゃどのように当該保育園に支給されているかと、そういう制度が分からないために1億円近い過払いを全然監査報告には示しておりません。特に私ども聖籠町は、他の市町村と違いまして自主財源が豊かであります。財源率が1.06、新潟県では刈羽村に次ぎますが、その分析いかんによっては刈羽村より上回った。そういう中において、やはり行政に精通する方が監査委員であらねばならないと私は思います。議員の中にも当然、これらの経験豊かな方々がおられるわけですから、そういう方が監査委員になるべきだと思いますが、しかしあえて町長は特定政党、特に共産党所属議員を監査に出した。それは、それなりの町長の決断と思いがあると思います。私それは否定しません。今新潟県には30市町村がありますが、どの市町村でも共産党所属議員が監査委員としてやっているところはありません。戦後、昭和27年の合併以来、130市町村がありました。そこで、共産党の監査委員は皆無だったんですが、ただ1つある。それは、津南町におきまして、共産党から推薦し、たしか私の記憶であります。私も実は過去、県職員をしておりましたから、津南町に何回も出向いております。共産党から強く推薦され、共産党の考えに同調した町長がおられまして、この方は人格高潔で、長い間町長をされました。そして、新潟県の農業中央会の会長もされました。その後、県知事にもたしか出たと思う。そのときも共産党が推薦人になって、彼は県知事に立候補しました。しかし、落選しました。その中で、たしか1回は共産党の所属の、共産党から推薦してもらっておりましたから、彼は。当然、やはり共産党と意を通じるものがあったと思う。しかし、私ども聖籠町はいまだかつてどの候補者も、私が見る限り、共産党から推薦を得た方はいないと思う。そこで、町長がこうして、それでもやるんだと言うんだったら、町長もそれらしき思想をお持ちであると私は考えます。しかし、町長がこの人にしたいんだとおっしゃれば、私はそれは排除しません。ただ、今後、皆さん、県下で30市町村で共産党所属の監査委員になるということを、これは今後新潟県の地方政治の大きな、それ以上は言いません、発言として残るでしょう。私は、討論の中で町長に申し上げることは、これだけ先回否決されて、さらに今回出すわけですから、それはそれ相応の腹積もりで出したと思う。先回否決されましたから、私今回は否決しません。同意する。しかし、町長からは十分、ただ恣意的に個人的な感情とか、個人的に選挙で世話になったとか、そんなことで監査委員選んでもらったらとんでもない話だ。特に先回の1億円近い過払い、これは今の監査委員は企業会計は分かるけど、地方自治体と地方自治法と、そしてまた、歳入歳出、事業の案件については分からないから、あのような不始末だ。私が言うことを町長は十分踏まえて、中村議員が25年有余議員やったから、必ずそれを補ってくれるだろうと、そういうことで町長が提案したと解釈しながら、私は賛成します。
以上です。
○議長(宮澤光子君) 栗原博久さん、議長として確認させてください。
今の討論は、賛成討論ということでよろしいんでしょうか。
○3番(栗原博久君) ちゃんと申し上げました。
○議長(宮澤光子君) では、原案に対して今賛成の討論が出ました。
次に、原案に反対の方の発言を許可します。反対の討論はございますでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) では、討論なしと認めます。
これから同意第6号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(宮澤光子君) 賛成多数です。
したがって、同意第6号 監査委員の選任につき同意を求めるについては同意することに決定しました。
中村恵美子さん、入場ください。
〔11番 中村恵美子君入場〕
○同意第7号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるに
ついて
○議長(宮澤光子君) 日程第9、同意第7号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 同意第7号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについて提案理由を申し上げます。
令和5年12月31日をもって任期満了となります聖籠町固定資産評価審査委員会委員、本間敬氏を引き続き同委員に選任したく、地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
本間敬氏は、平成30年1月1日から同委員としてご活躍いただいており、その実績と見識を基に適正かつ公平な審査を期待申し上げるところであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、同意くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから同意第7号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、同意第7号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについては同意することに決定しました。
○諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
○議長(宮澤光子君) 日程第10、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて提案理由を申し上げます。
国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及、高揚を図るため、全国に人権擁護委員を置くことになっております。この委員には以前から欠員が生じていたところでありますが、このたび堀めぐみ氏を新たに委員として推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。
堀めぐみ氏は、大学卒業後、民間企業に勤務され、退職前より読み聞かせボランティアサークルに加入し、積極的に活動をしていました。また、平成28年5月1日から令和3年4月30日まで聖籠町立図書館協議会委員を務められていた方であります。
細部については、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、答申くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町民課長。
○町民課長(新保千寿子君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから諮問第1号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件については適任として答申することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、諮問第1号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについては適任として答申することに決定しました。
○諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
○議長(宮澤光子君) 日程第11、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて提案理由を申し上げます。
国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及、高揚を図るため、全国に人権擁護委員を置くことになっております。この委員に現在佐久間千都氏が法務大臣から委嘱されておりますが、令和6年3月31日で任期満了することから、同氏を再度委員に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。
佐久間千都氏は、平成27年4月1日より同委員を務められております。長年同委員で実績を積んでおり、地域社会での信頼も高い人であり、適任者であることから、推薦申し上げるものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、答申くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町民課長。
○町民課長(新保千寿子君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから諮問第2号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件については適任として答申することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについては適任として答申することに決定しました。
○諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
○議長(宮澤光子君) 日程第12、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて提案理由を申し上げます。
国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及、高揚を図るため、全国に人権擁護委員を置くことになっております。この委員に現在佐久間孝一氏が法務大臣から委嘱されておりますが、令和6年3月31日で任期満了することから、同氏を再度委員に推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。
佐久間孝一氏は、令和3年4月1日より同委員を務められております。また、保護司も務められており、広く社会の諸事情に通じ、地域社会で信頼も高い人であり、適任者であることから、推薦申し上げるものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、答申くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町民課長。
○町民課長(新保千寿子君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから諮問第3号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件については適任として答申することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについては適任として答申することに決定しました。
11時まで休憩します。
休 憩 (午前10時48分)
再 開 (午前11時 0分)
○議長(宮澤光子君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
○議案第60号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少
及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更について
○議長(宮澤光子君) 日程第13、議案第60号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第60号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更について提案理由を申し上げます。
寺泊老人ホーム組合の解散による新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少に伴い、新潟県市町村総合事務組合規約の一部を変更する必要があることから、地方自治法第290条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総務課長。
○総務課長(萩原波春君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第60号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第60号 新潟県市町村総合事務組合を組織する地方公共団体の数の減少及び新潟県市町村総合事務組合規約の変更については原案のとおり可決されました。
○議案第61号 財産の処分について[普通財産(蓮潟地内)売払い]
○議長(宮澤光子君) 日程第14、議案第61号 財産の処分について[普通財産(蓮潟地内)売払い]を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第61号 財産の処分について[普通財産(蓮潟地内)売払い]の提案理由を申し上げます。
本件につきましては、予定価格が700万円以上であり、かつ面積が5,000平方メートル以上であるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
細部につきましては、総合政策課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総合政策課長。
○総合政策課長(橋誠司君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
3番、栗原博久さん。
○3番(栗原博久君) この計画は、私も都市計画審議委員やらさせていただいて、この前もちょっと質問しましたけど、この地区計画ですか、今回変更しますね。その該当……
○議長(宮澤光子君) 栗原さん、すみません、起立をお願いいたします。
○3番(栗原博久君) その該当する地区なんですか。町長、今回の売却の土地は、前にも議論もありましたし、また、都市計画審議会で区域変更、地区計画の、求められましたね。それで、そのとき私は問いただしたんです。どなたが何をやるんですかと言ったら、分かりませんと。今具体的にこれ買うと言っているんだから、どうもその答弁が、町の執行部は誠意がないと思います。ちゃんとこれは議会に、売却すると分かっていて、それで地区計画出しているわけだから、審議会に質問したら、どなたか分からんけども、こういうの示しました、確かにそうおっしゃった。過去の議会の全員協議会の中で話題になったとき、そのように話したんだけど、ちゃんと明確に町の将来の計画あるわけですから、私も前から申し上げているけど、東港の開発が遅れていますと。新幹線の問題もあるけど、後背地で蓮潟地区の圃場整備やりますよと。しかし、あそこをもし圃場整備やったら、もう東港の将来はありませんということを私は指摘しました。今回も一部こういうふうな売却問題が出てきたんで、そういうことについて町はもっと都市計画について真剣に県と協議しながら、将来のビジョンを描いていただきたい。今、地区計画、3度目だと聞きました。その都度、その都度、出ればビジョンを出してくると。もっと具体的に長期にどうするかということを町長はどういうふうにお考えになっていますか。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 栗原議員のご質問にお答えします。
栗原議員のご質問の趣旨は、その時点において聞いたけど、回答が明確でなかったということでよろしいのかなと思いますが、その時点がどういう時点だったのか、ちょっと私正直言って分かりませんが、我々は基本的にはこうやって議案を提案するとか、正式に町に申入れがあるとかということであれば、ある程度の情報は当然、聞かれればお答えしていきたいと思います。ただ、確定していないやり取りとか、そういうのもありますから、それは聞かれても、まだ確定していない話であれば当然、控えるということはあるだろうと思います。ただ、栗原議員が質問された時点がどの時点なのかちょっと分かりませんが、もしその時点においてある程度確定していて、こちらが情報提供できるという状況であれば、それは質問者に対してお答えをするというのが私も当然だろうと思いますんで、その辺は十分確認して、また指示をしていきたいと思います。
○議長(宮澤光子君) 栗原博久さん。
○3番(栗原博久君) 分かりましたけど、まだ10日もたっていません。聞いても、分からない、私的な企業の問題だと。こんなに大事な、これだけの多くの業者がおられて、彼らも早くしてほしいと思っていると思うんです。それで、会議に出しましてどうでございますかということは、あまりにも私はやはり説明足りないし、議会を無視していると、このように思いますので、十分担当に、町長、指導してやってください。お願いします。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 栗原議員のご質問にお答えします。
今ほど聞いたように10日前というお話であれば当然、ある程度の情報はお知らせできる状況でありますので、その辺横の連携が悪かったのかどうか、その辺は大変申し訳ありません。改めて職員のほうには確認をして、指示を出しておきたいと思います。
○議長(宮澤光子君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第61号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第61号 財産の処分について[普通財産(蓮潟地内)売払い]は原案のとおり可決されました。
○議案第62号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)
○議長(宮澤光子君) 日程第15、議案第62号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第62号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億270万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ89億8,606万9,000円と定める補正予算であります。
細部につきましては、総合政策課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総合政策課長。
○総合政策課長(橋誠司君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 何点かお願いいたします。
35ページの10節需用費の消耗品費、総文の委員会では蓮野、亀代の消火器が12月いっぱいということで入替えをするというお話だったと思うんですが、これ何台分ずつなのか、お願いいたします。
あと次のページの36ページですが、そこの14節工事請負費、中学校の改修工事、クーラーの井戸が2つあるうち1つを掘削するようなお話だったと思うんですけれど、それはやはり水クーラーのほうが効率というか、今電気代も高いので、安く上がるのか、その辺のちょっと内容をお願いいたします。
以上です。
○議長(宮澤光子君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(佐藤 寿君) 中村議員のご質問にお答えいたします。
まず、1つ目の35ページの消耗品費、消火器ということでございますけれども、こちら蓮野小学校で25本、亀代小学校で34本でございます。
次に、36ページの14節工事請負費の井戸掘削工事でございますけれども、こちらにつきましては従前から水冷クーラーということで行っておりまして、それが効くのか効かないのかというところにつきましては、基本的にはGHPでクーラーをつけたほうが効くとは思うんですけれども、最初に聖籠中学校を建設した当初からこの形態を取っておりまして、取りあえずは使えるものは使うというところで、こちらのほうが経費がこれぐらいで済むというところで、実際GHPのクーラーをつけた場合、以前にも工事しておりますけれども、数億円程度はかかる形になろうかと思いますので、今回はこのような形でさせていただければというところで計上させていただきました。
以上であります。
○議長(宮澤光子君) 中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 最初の35ページのほうですが、台数的には分かりましたが、今回山倉小学校が載っていないということで、山倉小学校はいつ頃になるのか、その辺をちょっとお聞きしたいのと、やはりクーラーの関係で本当に開校当初から、最初は水というか、雪がたくさん積もって、それを何か下のほうのところに入れておいて、それを利用するような話だったと思うんですが、それは実際にもう今雪が少雪だから、やられていないということで、普通の井戸でもう大分前からやられているということでよろしいんでしょうか。課長、その辺分かるのか分からないけど、お願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(佐藤 寿君) 中村議員のご質問にお答えいたします。
1点目の山倉小学校はいつかというところでございますけれども、すみません、こちらにつきましては手持ちに資料がないので、お答えできませんが、今回蓮野小学校と亀代小学校のほうは保守点検業者に委託して点検をしていただいているんですけれども、そこから指摘があって、今回補正上げさせていただいたものでございます。
それから、2点目のことにつきましては、すみません、当初の雪を使ってというところは、申し訳ございませんけども、私のほうは存じ上げていないところでございまして、調べた限りでは2つの井戸を使って水冷でクーラーを回しているというところで、そのうち今回1つの井戸が故障していて、今夏、中学生の皆さんには大変ご迷惑をおかけしましたけれども、かなり暑かったということで上げさせていただいているものでございます。
以上であります。
○議長(宮澤光子君) 中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) じゃ、最初のほうだけあれなんですが、保守点検業者からの指摘で分かったということなんですが、担当課とか、あと学校側では全然そういうことについては点検はしていないということでよろしいですか。もう大分期間が短いというか、12月いっぱいみたいな、中学校もそうですけど、だったので、これは消火器だったら何とかあるんですけど、品物によってはやはりすぐに仕入れというか、商品とかが届かない場合もあるので、ほかにいろんなものもあると思うんですが、今後担当課としてちょっといろいろ徹底しながら、あまりぎりぎりにならないような対策をしてほしいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(宮澤光子君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(佐藤 寿君) 中村議員のご質問にお答えいたします。
消火器とか、それからホースとかも点検していただいているところなんですけれども、早期に手配できるものについてはなるべく早期にという形で補正等を上げさせていただいているところでございますけれども、例えばホースとかちょっと穴が開いているとか云々という話になってきましたら、毎年8月に点検していただいているんですけれども、そのデータを基に当初予算等に計上させていただいて対応しているところでございます。
以上であります。
○議長(宮澤光子君) 3番、栗原博久さん。
○3番(栗原博久君) 今回の補正には、地方創生臨時交付金は入っているんですか。これ1つ。
○議長(宮澤光子君) 総合政策課長。
○総合政策課長(橋誠司君) こちらのほうの補正には入っておりません。
以上でございます。
○議長(宮澤光子君) 栗原博久さん。
○3番(栗原博久君) 入っていないんですか。
○議長(宮澤光子君) 総合政策課長。
○総合政策課長(橋誠司君) こちらに入っていません。
○議長(宮澤光子君) 栗原博久さん。
○3番(栗原博久君) いつ入るの。教えて。
○議長(宮澤光子君) 総合政策課長。
○総合政策課長(橋誠司君) 栗原議員のご質問にお答えいたします。
この後に出てくる第67号でしょうか。議案第67号、そちらのほうには入ってきておりますが、こちらのほうの62号のほうには入っておりません。
以上でございます。
○議長(宮澤光子君) 栗原博久さん。
○3番(栗原博久君) これから出てくるのに入っているの。今これから審議される中に入っているんですか。
○議長(宮澤光子君) 総合政策課長。
○総合政策課長(橋誠司君) 今ほどの62号には臨時交付金は充当されておりませんが、後ほど審議される67号のほうに臨時交付金は充当されているということでございます。
○議長(宮澤光子君) 10番、田中智之さん。
○10番(田中智之君) では、1点だけお願いいたします。
24ページの酷暑被害対策支援金なんですが、10アール当たり5,000円の支援ということで、ほかの市町村にも、金額はまちまちですが、支援というのが見られます。その気持ちは非常によく分かるんですが、ある町民の方から、また農業かと、これは損失額を考えるとお見舞いではなくて損失補填だろうという声が上がりました。その方、サラリーマンなんですけど、自分たちサラリーマンは会社の業績悪ければ給料下がるし、誰もそれは保障してくれないと、特にコロナのときはそうだったよと。考えてみますと、昨年から資材高騰支援金、また、大雪による支援、そして今回と、農業者に対する支援が続いております。実は、町長ご存じだと思うんですが、うちも観光ぶどう園やっております。この補正予算通れば若干支援をいただけることになっておりますが、そういう立場で私もその話を聞いて非常に心苦しいとこもあったんですが、町内における農業者以外、その他大勢の、8割でしょうか、9割でしょうか、そういう一般町民からすると、農業ばかりだなという不満、また、疑問も出てもおかしくないと思います。なぜ農業にだけ手厚く支援するのか、この町民の素朴な疑問に答えていただきたいと思います。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
町としては、物価高、原油高の対応については、既に予算対応させていただいておりますので、ただ、すべからく対応ができるかと言われれば、あくまで臨時交付金に、そこにまた一般財源を追加して、国が推奨する事業に基づいて実施をしているので、そこでの対応をさせていただいているということであります。今回補正で上げましたのは、あくまで夏の酷暑によって農産物が著しい被害を受けたということで、補填というのはさすがにちょっと町としては体力的には無理ですので、それはやはり個人として収入保険、もしくは共済等での対応を考えていただくしかないんですが、ただあまりにも影響が大きいので、来年に向けての生産意欲などを踏まえて、緊急一時的ですが、見舞金という気持ちも込めて、一定額にはなりますが、支援をさせていただいたということでご理解いただければと思います。
○議長(宮澤光子君) 田中智之さん。
○10番(田中智之君) 町長の今言われたことは理解はできるんですが、このまんま町民の方にお伝えして、その人たちの理解が得れるかどうかというのは非常に不安ですが、そのようにお伝えしたいと思います。
地球温暖化、また、地球沸騰化とも言われていますが、今後もこういう異常気象が続くと思います。異常気象が当たり前になってくると思います。農業という産業は、特にそういう外的要因によって経営が大きく左右されます。これがまた来年、再来年続いたら、たらればの話になりますが、同じように支援をするのかどうか、考えをお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 気象状況が変動しているということは十分認識しますが、来年またこのような状況になるのかどうか、また、なった場合どうするのかというのは、今から想定の中でお答えするのは控えたいと思います。
○議長(宮澤光子君) 田中智之さん。
○10番(田中智之君) 私は、その場になって考えても遅いと思うんです。もう2年も続けてこういう状況ですので、早め早めに、危機管理というのをやっぱり早めにしておかないと、その場になってお金がなかったらどうするのかと、そこまで今から考えていただきたいと思いますが、先ほど申し上げたように我が家はぶどう園を経営しております。ブドウの実態、これはうちの場合なんですが、今年は紅瑞宝、巨峰、全滅でした。壊滅状態でした。ところが、その他、シャインマスカット、クイーンニーナ、ピオーネという、そういう新しい品種が割と出来がよかったんです。ですので、そんなに米ほどの損失は、うちの場合です、あくまで、なかったと思います。よそ聞いても、やはり古くからの品種ってよくなかったねという声を聞きました。シャインマスカットに限りますが、何でそんな悪くなかったか。値段上げました、幾つかの農園で。やっぱり値段上げても売れる商品を作ろうと若手は頑張っております。実際売れました。だから、損失は少なくて済んだと、これ実態です。町の農業の在り方、方向性、特に米について、やはりそのようにどうしたら売れるんだろう、どうしたら被害少なく済むんだろうと真剣に考える時期に来ていると思うんです。
2020年11月4日、新潟日報主催、未来のチカラin県北と、農業、1次産業の未来を考えるというフォーラムがありました。町長も出られております。そのとき町長の発言が、町内の農家数は30年で半減したと、兼業は7割減ったと、10年後にはかなりの兼業農家がリタイアすると思われ、引受け手の問題が発生すると。10年後ですんで、これ3年前ですので、7年後、かなりの兼業農家がリタイアするだろうと。一方で、基盤整備を進めていると。夢を語るなら自宅からパソコンで農業ができる時代になると期待したいと。本当にそのようになればいいなと。実際今AIが導入されて、そういう農業になってきているのかと思うんですが、基盤整備を進めて、でも米の値段が変わらない。AIを導入して人件費が抑制される。そのような製造原価が多少減ったとしても、果たしてそれが収益増加につながるのか、大幅な収益増加にはつながらないと思うんです。それらを踏まえた上で、同じフォーラムで、胎内市の井畑市長、私もよく存じ上げているんですが、井畑市長がこういうふうに言っています。いかに高品質、高付加価値なものをどう作るかにヒントがあり、6次産業化も求められると。非常に前向きです。井畑市長、一見非常にポーカーフェースなんですが、非常に中には熱いものを持っている方です。このような考え方、6次産業というのはもう私が議員になった12年前から言われていることです。そのための農産物加工センターもあったわけですんで、その辺りをもう一度踏まえた上で、町長が今後聖籠町の農業をどういうふうにしていきたいのか、町長一人で決めらんないんでしょうけど、どういう方向に持っていきたいのか、答弁お願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
田中議員のご質問は、まさに日本の農業をどう考えるのかという範囲のご質問かと思いますので、その中における新潟県、聖籠町はというふうに考えていくことになるのかなと思います。ただ、大きく日本の農業をどうするかというのは、まさに国の方針があるわけですから、国がどういう方向を考えているかということをよく確認の上で、聖籠町の農家の皆さんもどういう方向を見ていくのかということは大変重要なことかなというふうに思っています。つまり町がこうしましょう、ああしましょうということではなくて、農家の皆さん自身が自ら情報収集して、今後どういう農業を目指すのかということを考えることが私はやっぱり重要だろうと思っています。ただ、そのための情報の提供とか相談業務とか、これは県等を通じてご協力をしていきたいなというふうに思っています。ですから、前からお話を農家の皆さんにもしていたんですが、今回12月に国の北陸農政局の方を呼んで、いわゆる国はどういうことを考えているのかということの講演会をしていただくことにして、若手農家、もしくは認定農業者の方に聞いていただきたいなというふうに思っています。つまり国が今どういう方向を目指しているのか、そういうことをやはり自ら勉強し、学び、その中で自分たちはどういう方向性を目指していくのか、そういうことをまず考えていただくということが重要なのかなと思って、そのために町はどういった支援ができるのかということになるのかなというふうに思っておりますので、そういった場の提供はこれからも大いに進めていきたいなというふうに考えております。
○議長(宮澤光子君) 9番、青木順さん。
○9番(青木 順君) じゃ、すみません、私も1点、24ページなんですが、酷暑被害対策支援金なんですけども、全員協議会等でいろいろ説明も受けまして、支払うということはやぶさかではないというふうな私の判断なんですが、米農家に関しても、町内、全国的にコロナで疲弊したところにこの酷暑被害が来まして、さらに大ダメージだったなというふうに感じておるとこなんですが、委員会でもいろいろ話しさせていただきました。まずは、実態調査をしてほしいと私のほうからは何回か言わせていただいたんですが、町長はまず実態調査をするよりも今はスピーディーにお金を払うほうが先決だろうというふうな考え方だったかなと思うんですが、実態調査のほうはされたんでしょうか、していないんでしょうか。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 青木議員のご質問にお答えします。
青木議員がおっしゃる実態調査というのは、ある意味で言えば、それに伴って補填ということを考えるのかどうかという趣旨のご質問だろうと思います。それについては、後で税務課長のほうからちょっと補足説明させますが、我々が今回農家の皆さんに支援をしようというのは、先ほどもお答えしたとおり、いわゆる損害があって、その損害をどの程度支援するかは別にして、損害に対する補填をしようというふうな発想で今回考えているわけではありません。それをやろうとしたら、こんな額では収まらないと私は思います。また、逆に言えば町の体力で補えるのかと、まさにそれは国が政策として考える話になっていくだろうと思います。ですから、そのために農家の皆さんには自ら保険を掛ける、つまりそのための制度で収入保険、作物ごとにいえば共済、また、農業でいえばナラシという国の対策があります。それを活用していただくということだろうと思います。ただ、私どもが今回対応したのは、先ほど申し上げたとおり、今回の酷暑で町内の例えばコシヒカリの1等米比率はゼロだったと。これは、あまりにも異常に近い状態だと。つまりそのことによって生産意欲が落ちては困る。ですから、その生産意欲を落とさないように、あくまで緊急一時的ですけども、ある意味で言えばお見舞いの気持ちも込めて、まず一定額の支援をさせていただくという考え方で今回補正をさせていただいています。仮に実態調査をして、どのぐらい被害があったのか、じゃそれについて支援を考えるかということになれば、それはあまりにも時間がかかり過ぎますし、我々職員がその実態調査が果たしてできるのか、そういった技術的な問題も出てきます。ですから、そのことが逆に農家にとって果たしてタイミングを得た支援になるのか、そのことも考える必要があるのかなと思います。ただ、どの程度時間かかるかというのは、詳細はちょっと税務課長から。
○議長(宮澤光子君) 税務課長。
○税務課長(山田 孝君) 青木議員の質問にお答えします。
今回の被害については、実態調査は行っていませんし、仮にやろうとした場合、かなり人員的、人数的な問題もありますし、あとその以前に我々には被害を調査する判断材料というか、そういったものを持ち合わせていないというようなこともあるので、調査するに当たってはそこからどうするかということを考えながら進めるんで、調査を仮に人数を確保してやったとしてもかなりの時間がかかるであろうというふうに捉えております。
以上です。
○議長(宮澤光子君) 青木順さん。
○9番(青木 順君) 町長、私委員会でも言いましたが、実態調査をして、例えばここの農家は100万円損失したので、100万円損失補填してください、こっちは300万円なので、300万円払えって、そういうことを言っているわけじゃないんです。払うのは10アール当たり5,000円で私は妥当だろうというふうな話をしているんです。払うのはやぶさかではないんですが、今後に向けて実態調査をしてほしいと言っているんです。各農家の細かい収支を見て、それによって支払うとかじゃなくて、今後このような事態が発生したときにどうやって農家も町も、そして町民も、これ7,600万円は一般財源なわけですから、町民もこれは支払っているわけです、ちゃんと。皆さん責任があるので、実際にそうなった場合、田中議員も心配されていましたが、来年、再来年同じようなことが起きても、また同じような状態になるのか、それとも今回のこの酷暑被害の中で、農家と県、そして町、いろいろどうやったら来年こういうふうにならないだろうなと、どういうことが予想されるかなと、そこを実態調査を含めてやっていただきたいんです。ただ単に損失補填で払って終わり、これではばらまきになってしまいます。今後この7,600万円を生きた金にしていくためにもちゃんと実態調査をして、次のために生かしていただきたいなと思っているんです。その意見なんですが、いかがですか。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 青木議員のご質問にお答えします。
青木議員のお気持ちは、非常によく分かります。ただ、先ほど申し上げたとおり、実態調査をするときに私どもの職員がそういう調査の技術的なノウハウを持っているかというと、残念ながらありません。したがって、県の普及所、もしくはJA等々に協力を仰ぐということになります。それと、今回高温で大分米、それ以外の野菜もありますが、被害を受けたと。それに対して高温でも大丈夫な米をどうするかというのは、今回県会でも補正予算を組んで研究を始めていますから、まさにこれは国レベル、県レベルでのそういった研究を進めていただくしかないのかなと。町でそれをやろうとしても、残念ながら町ではそこまでの体力もありませんし、技術力もない。そこは、何度も繰り返して恐縮ですが、農家の皆さんもきちんと自分たちの組織なりで当然、今年はどこに問題があったかというのは把握していると思いますから、そこは県の普及所、もしくはJA、それ以外にも機関がありますから、そういったところと協議して、自分たちで精査していく必要があるだろうと思いますし、同時に我々としてみれば、今県が動いている、いわゆる高温に強い米はどうなのかといったことも実際県は動いていますから、そういったことはぜひ進めてほしいという要望は当然、しておりますので、今後もそういった活動はしていくということになるのかなと思っています。
○議長(宮澤光子君) 青木順さん。
○9番(青木 順君) ありがとうございました。町長も今回の支払う件に関して、独自で聞き取り調査とかもうわさ話とかもいろいろ入ってきたと思うんです。悪かったという農家もいたし、全然変わらなかったよという農家もいらっしゃったって町長おっしゃっていたので、そこでもうバランスが悪いわけです。全く駄目な農家もいたし、よかったよという農家もいたわけですから、同じ金額払っているわけなんです。何でそっちの農家はよかったのかって、そういうところまでやっぱり煮詰めていかないと、本当にこの金、生きた金にならないと思うんです。だから、主食用米は主食用米でよかったかもしれないですけど、よかったというか、その基準はいいと思うんです。例えば飼料用米、米粉用米、その辺はどういうふうになったのかとか、町はこれだけの金支出するんですから、ある程度調べて、また来年、再来年に私は本当に向かってほしいと、それだけなんです。できない、できないと言うのは簡単かもしれないですけども、これだけの税金投入しているわけなので、やはり来年、再来年とこういうふうにならないためにぜひお願いしたい、それだけなんです。よろしくお願いします。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 青木議員のご質問にお答えします。
青木議員のお気持ちは非常によく理解します。ただ、先ほどお答えしたように、残念ながら調査をするにしても、我々の技術的なノウハウ、それから機関、そういった問題がありますので、限界はどうしてもあります。
〔何事か声あり〕
○町長(西脇道夫君) 何かおかしいでしょうか。
〔「いえいえ、違います」の声あり〕
○町長(西脇道夫君) そういうことで、先ほど来申し上げているとおり、つまりそのために県には普及員という技術員がいます。ですから、そういった方々の指導を受ける。それは、当然、農家も受けています。それは、米に限らずいろんな指導を受けている。つまりそういった方々と協議しながら、今年はどこに問題があったのか。高温について、じゃ水不足が問題だったのかどうか、そういったことは当然、農家の皆さんも実態として分かるでしょうし、普及所等の教育受ければ、それで把握はできるのかなと思います。ただ、自然現象ですから、確かに一つの例を挙げれば、例えばサクランボでも本当1日、2日のずれで非常によくなった農家もあれば、ならなかった農家もあります、僅か1日の温度差によって。ですから、そこら辺も非常にそれは微妙な問題で、なかなか難しいだろうなというふうに思います。ただ、同時に農家の皆さん自身もやはり自らの技術を高めていくという姿勢も大事なのかなというふうに思います。そこは、農家の皆さん、行政も含めて今後どうするのかという話になっていくのかなというふうに考えています。
○議長(宮澤光子君) 13番、手嶋満さん。
○13番(手嶋 満君) 私も同じく24ページ、酷暑被害対策資金ということでお聞きします。実際農家の方々も高齢化していまして、高齢者の方が多いわけであります。高齢者の方は、物忘れしたり、怒りっぽくなったり、そういうふうなことがありますので、申請に関して申請の書類とかを、あれ持ってこい、これ持ってこいというような形で、いろんな申請書類、そういうものを多くするようなことなく簡潔に、そしてまた、スピーディーにやっていただきたいと思うんですけれども、その辺どうでしょうか。
○議長(宮澤光子君) 産業観光課長。
○産業観光課長(渡邊広彰君) 手嶋議員のご質問にお答えします。
今回の支援、見舞金的な性質もございます。この予算を可決いただいた後に速やかに周知をいたしまして、申請につきましても年内を目指しまして申請受付を開始しまして、窓口においてなるべく簡便な方法で、速やかに支給できるように努めてまいりたいと考えております。
以上です。
○議長(宮澤光子君) 手嶋満さん。
○13番(手嶋 満君) 昨日の委員会でもこの質問をさせていただいたんですけれども、実際去年の12月18日の大雪ですか、その被害に遭われた方、高齢者の方だったんですけれども、申請行くのが面倒くさいみたいなことをおっしゃっていたんですが、行ってみなさいというような形で行かせてもらいました。そうしましたら、簡潔で、そしてまた、親切丁寧に、懇切丁寧に申請書類を提出できたということで、補助金もすぐに入ったということで喜んでいましたんで、そういうふうな例もありますので、そういう形でまた、これが議決した後には、年末年始、いっぱい来るかどうか分かりませんけれども、そういうふうな形で忙しくなるかと思いますが、その辺も丁寧にやっていただければと思います。そしてまた、実際田んぼでいうと1,080平米、果樹、畑作農家、430平米ぐらいあるわけで、そういう意味では聖籠町の面積の40%ぐらいは田畑で占めているわけですんで、こういうふうな農業者の方にとって、手厚いという言い方はおかしいですけれども、できる限り、高齢者になっているんですけれども、一生懸命行政としてできることをやっていただきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 手嶋議員のご質問にお答えします。
先ほど課長が答えたとおり、いわゆる趣旨が生産意欲の維持、それから被害に対する見舞金等の気持ちも込めてということでありますので、できるだけ早く動けるようにしたいなと思っていますし、当然、申請はできるだけ簡便になるようにということで、面倒だから申請しなかったというようなことがないように対応していきたいなと思っています。ただ、そうは言っても私ども行政としての仕事ですから、全くやみくもにただ配るというわけにはいきませんので、一定の申請はそこはご理解いただいて、対応していきたいなというふうに考えております。
○議長(宮澤光子君) 3番、栗原博久さん。
○3番(栗原博久君) 今両議員から大変支払いについて心配の声がありましたけど、このお金は属人主義になるんですか、属地主義でやるんですか。と申しますのは、対象者の方があまり煩雑なことだと、大体年寄りは頭にきます。だから、これからやっぱり事務当局の事務を煩雑にしないでスムーズに、誰が見ても町長は立派だと言われるようにするためには、迅速にやらなきゃ駄目だと思うんです。それで、属人主義だか属地主義だかということをちょっとお聞きしたいと思います。どうですか。私は、属人主義と属地主義は、属人主義は所有権です。属地主義は耕作利用権、利用者です。どちらのほうなんだ、支払い対象は。
〔何事か声あり〕
○3番(栗原博久君) 発音が悪いから。ごめんなさい。
○議長(宮澤光子君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 栗原議員のご質問にお答えします。
私どもが考えているのは、あくまで耕作者に対してお支払いをしたいというふうに考えております。
○議長(宮澤光子君) 栗原さん、先ほど3回されたんですが、もう一回は私が許可しますので、もうこの1回で、申し訳ないんですが、お願いいたします。起立お願いします。
○3番(栗原博久君) 農家の方がお金を求めていますから、農家基本台帳か何かあると思うんだけど、むしろ町からあなたはこれだけと通知して、承諾した人はもうそれで対応すればいいけど、みんなに申請してくださいというと農家は大変です、これは。それは、大変立派な政策だと思うんだ、農家の方は。だから、それに応えるように、事務的に簡便に敏速にやらないとうまくないと思うんで、その点、町長、答弁はしなくていいけど、よくそれはご配慮されたほうがいいと思いますので、一言苦言申し上げておきます。
○議長(宮澤光子君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) なしと認めます。これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第62号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第62号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)は原案のとおり可決されました。
13時10分まで休憩いたします。
休 憩 (午前11時57分)
再 開 (午後 1時10分)
○議長(宮澤光子君) 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
○議案第63号 令和5年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(宮澤光子君) 日程第16、議案第63号 令和5年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第63号 令和5年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
既定の国保事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ275万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億2,723万2,000円とし、施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ162万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,512万6,000円と定める補正予算であります。
細部につきましては、事業勘定を町民課長に、施設勘定を保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町民課長。
○町民課長(新保千寿子君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松井 博君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第63号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第63号 令和5年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。
○議案第64号 令和5年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(宮澤光子君) 日程第17、議案第64号 令和5年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第64号 令和5年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ4,158万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億8,349万3,000円と定める補正予算であります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 町民課長。
○町民課長(新保千寿子君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第64号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第64号 令和5年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。
○議案第65号 令和5年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第2号)
○議長(宮澤光子君) 日程第18、議案第65号 令和5年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第65号 令和5年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
既定の3条予算の収益的支出から138万8,000円を減額し、7億3,308万1,000円と定める補正予算であります。
細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 上下水道課長。
○上下水道課長(加藤義勝君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第65号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第65号 令和5年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
○議案第66号 令和5年度聖籠町水道事業会計補正予算(第3号)
○議長(宮澤光子君) 日程第19、議案第66号 令和5年度聖籠町水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第66号 令和5年度聖籠町水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
既定の3条予算の収益的支出に33万3,000円を追加し、3億3,269万5,000円と定める補正予算であります。
細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 上下水道課長。
○上下水道課長(加藤義勝君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第66号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第66号 令和5年度聖籠町水道事業会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。
○議案第67号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第7号)
○議長(宮澤光子君) 日程第20、議案第67号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第7号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第67号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第7号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ6,669万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ90億5,276万2,000円と定める補正予算であります。
細部につきましては、総合政策課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) 総合政策課長。
○総合政策課長(橋誠司君)
〔議案朗読説明〕
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
では、3番、栗原博久さん。
○3番(栗原博久君) 今説明されたのはどれでしたか。ちょっと私、今補正予算。
○議長(宮澤光子君) はい。
○3番(栗原博久君) じゃ、ちょっと質問させていただきます。
この交付金収入、ちょっとすみません、よく聞いていなかった。申し訳ありません。ちょっとずれたらご勘弁願いたいんですが、地方創生交付金の話をされたんですか、今の議案は。
○議長(宮澤光子君) 総合政策課長。
○総合政策課長(橋誠司君) 栗原議員のご質問にお答えいたします。
今の補正につきましては、臨時交付金充当されているというご説明をさせていただきました。
以上でございます。
○議長(宮澤光子君) 栗原博久さん。
○3番(栗原博久君) 今回地方創生交付金は、我が町には1,894万円というふうに聞いているが、間違いありませんか。
○議長(宮澤光子君) 総合政策課長。
○総合政策課長(橋誠司君) 全体では6,349万1,000円の交付金が充当されております。そのうち、今年の初めにも、年度当初にも交付しておりますが、低所得世帯3万円というのがありました。それの今回は追加で7万円というものを含めますと6,300万円。今栗原議員おっしゃったのは、そのほかのものということであれば1,894万7,000円、町独自で要は事業を決めれると、推奨事業というメニューの中からということでございます。
以上でございます。
○議長(宮澤光子君) 栗原博久さん。
○3番(栗原博久君) 今あなたからの説明分かりました。要するに政府の1人7万円のが入っているということなんだね。そのほか地方創生交付金、今まで6回にわたって当町に出されております。今回は1,894万円。この使途の件なんですけど、ほかの市町村と比較しますと、例えば保育園の問題とか、あるいは介護施設、それに対する支給が極めて低いんです、当町は。町はです。それは、町が単独、独自でいろんなことやるのは分かります。しかし、ほかの市町村に比べて極端に低いということはまずどういうことだかということと、もう一つは、私遡ってお話ししたいんだけど、政府からちゃんとした通達が出ています。この前私、財政課のどなたかに話をしたら、どうもうちの町は交付金が少ないと言ったら、いや、うちは地方交付税を交付されていないと。新潟市とほかはちゃんと交付税あるから、税収は豊かなんですと。うちはもらっていないから、豊かじゃないから出せないと言ったから、何を言っているんだと私は思ったんだ。いいですか。これ大事なことですからね。ですから、たしか地方財政法、私後で質問いたしますけど、ほかの市町村と大体同じような形でやはり関係施設、保育園等を面倒見なきゃ駄目だと思うんだ。それで、前の議会で大変議論を交わしました。ウッドショックのあった施設を。これは通達には、いいですか。見たんですよ、私、通達を見たら、これは今まで契約をして、施工する段階前に資材が上がったらそこに充当しなさいと。だけど、地方会計上は、いいですか、検査が終わって、もう支出してあるところにその金は使ってはならんと言っているんですよ。私は、今までこの席でいろいろ議論したと思うんだけど、なぜ多額の金を保育園にしたと。町長は、文書の中には、さっき言った、保護者に負担かけないためだと。それを私、保育園の、いいですか、経費は町が普通払っているわけです。保護者から直接もらっていないはずです。ですから、一旦出来上がったその施設に対して、金を支出すること自体これ違法行為ですよ、これは。私は、このことがあるから、昨日総務省行ってきたんです。総務省、課長みんな私の前に並びました。どういうことだと言ったら、絶対してはなりませんと。この資金は、出来高検査しない以前で工事発注したのに、大変だと、じゃそれを使いなさいということなんであって、出来上がったところにさらに金必要だ、そんなことできませんよとはっきり昨日総務省で私聞いてきました。それだから今聞くんだ、ここで。私どもの町は、たしか財政指数は1.1。東京は1.4だ。だけど、資金は潤沢にあるか分からない。だから手前勝手に、やはり国からちゃんとした通達で出ている、ちゃんと、何が使えないぞと。厚生労働省からも出ているし、所管から出ていますよ。この通達をちゃんと遵守して出してもらわなきゃ駄目ですよ。今日質問に答えなくていいです。この質問、私一般質問で、篤と私はこの問題質問したいと思っている。いいですか。私らの町は、交付税の交付団体でないと。だからって好き勝手にやるわけにいかないんだ。ちゃんとその都度、その都度、国は通達出して、今回7万円ってちゃんと通達出ている。それにのっとってやるわけですよ。それを飛び越えて勝手に、おらんとこ財源あるすけ、何やってもいいと、こんなこと絶対通用しない。このことをこの次の質問でしますから、今確認したいことは、今回のお金は入っているんですね、この中には、補正予算には。課長、答弁してください。入っているか入っていないかはっきり言って。
○議長(宮澤光子君) 総合政策課長。
○総合政策課長(橋誠司君) 栗原議員のご質問にお答えいたします。
先ほどお話ししたように、その補正予算には交付金は充当されております。
以上でございます。
○議長(宮澤光子君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから議案第67号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、議案第67号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第7号)は原案のとおり可決されました。
○発議第9号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部
を改正する条例について
○議長(宮澤光子君) 日程第21、発議第9号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
提出者の手嶋満さんから提案理由の説明を求めます。
手嶋満さん。
〔13番 手嶋 満君登壇〕
○13番(手嶋 満君) 発議第9号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について趣旨説明を申し上げます。
新潟県の特別職の職員に係る期末手当の支給割合の引上げに伴い、本町議会議員も同様の対応とするため、所要の改正を行うものであります。
以上、本条例について趣旨説明といたします。
裏面をお願いします。
発議第9号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について。
上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
令和5年12月14日提出
提出者 聖籠町議会議員 手 嶋 満
賛成者 〃 須 貝 龍 夫
〃 〃 中 村 恵美子
〃 〃 田 中 智 之
〃 〃 青 木 順
〃 〃 長谷川 六 男
〃 〃 宮 澤 さやか
〃 〃 伊 藤 千 穂
〃 〃 崎 美由貴
〃 〃 斎 藤 豊
〃 〃 栗 原 博 久
〃 〃 長谷川 進 一
〃 〃 川 上 り な
聖籠町議会議長 宮 澤 光 子 様
条例本文をお願いいたします。
聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例。
第1条 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例(昭和31年聖籠町条例第46号)の一部を次のように改正する。
第2条 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を次のように改正する。
次に、説明資料で説明いたします。
聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例説明資料。項目、現行の規定及び改正の内容、適用区分の順に説明いたします。全体概要。新潟県の特別職の職員に係る期末手当の支給割合の引上げに伴い、本町議会議員も同様の対応とするため、所要の改正を行うものであります。
第1条、聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正。第6条第2項、議会議員に係る令和5年12月期の期末手当の支給割合を、新潟県の特別職の職員に準じて0.10月分引き上げるものであります。【令和5年の支給割合】、期別、6月期、期末手当、1.65月から1.65月(プラス・マイナス・ゼロ月)、勤勉手当、支給なし、計、1.65月から1.65月(プラス・マイナス・ゼロ月)。期別、12月期、期末手当、1.65月から1.75月(プラス0.10月)、勤勉手当、支給なし、計、1.65月から1.75月(プラス0.10月)。計、期末手当、3.30月から3.40月(プラス0.10月)、勤勉手当、支給なし、計、3.30月から3.40月(プラス0.10月)。公布の日から施行、令和5年12月1日から適用。
次ページをお願いいたします。第2条、聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部改正。第6条第2項、議会議員に係る令和6年6月期以降の期末手当の支給割合について、第1条の規定による引上げを平準化するものであります。【令和6年6月期以降の支給割合】、期別、6月期、期末手当、1.65月から1.70月(プラス0.05月)、勤勉手当、支給なし、計、1.65月から1.70月(プラス0.05月)。期別、12月期、期末手当、1.75月から1.70月(マイナス0.05月)、勤勉手当、支給なし、計、1.75月から1.70月(マイナス0.05月)、計、期末手当、3.40月、勤勉手当、支給なし、計、3.40月。令和6年4月1日より施行。
附則。附則第1項、附則第2項、施行期日及び適用について、定めるものであります。附則第3項、改正前の条例の規定により支給した期末手当については、改正後の条例の規定による期末手当の内払いとみなすこととするものであります。
以上、よろしくお願いいたします。
○議長(宮澤光子君) これで提案理由の説明を終わります。
本案は、本日出席している全議員が賛成しておりますので、質疑、討論は省略します。
手嶋満さん、自席にお戻りください。
これから発議第9号を採決します。
本案は簡易採決とします。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) したがって、発議第9号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○請願第5号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を
求める請願
請願第6号 健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付するこ
とを求める請願書
○議長(宮澤光子君) 日程第22、請願第5号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を求める請願及び日程第23、請願第6号 健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書、2件を議題とします。
厚生産業常任委員会委員長、5番、崎美由貴さんの委員会審査報告を求めます。
5番、崎美由貴さん。
〔厚生産業常任委員会委員長 崎美由貴君登壇〕
○厚生産業常任委員会委員長(崎美由貴君) 請願・陳情審査報告書。
本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。
受理番号、付託年月日、件名、審査の結果の順に申し上げます。
請願第5号、令和5年12月12日、若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を求める請願、採択。
請願第6号、令和5年12月12日、健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書、採択。
裏面をお願いします。
審査報告。請願に関する委員会の審査報告を行います。厚生産業常任委員会は、12月12日に付託されました下記の請願2件の審査を終了しましたので、その結果を報告します。
請願第5号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を求める請願。請願者、新潟市中央区西堀通三番町799西堀カメリア207、全日本年金者組合新潟県本部、委員長、稲葉正美。北蒲原郡聖籠町大字網代浜1343―16、全日本年金者組合聖籠支部、支部長、石井吉春。
本請願につきましては、12月13日審査の結果、請願の趣旨を認め、全会一致で採択することに決定しました。
請願第6号 健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書。請願者、新発田市豊町2丁目3番3号、新発田民主商工会、代表者、中村登。
本請願につきましては、12月13日審査の結果、請願の趣旨を認め、賛成多数で採択することに決定しました。
以上のとおり、本委員会に付託されました請願2件の審査報告を終わります。
令和5年12月14日、厚生産業常任委員会委員長、崎美由貴。聖籠町議会議長、宮澤光子様。
○議長(宮澤光子君) 厚生産業常任委員会委員長の報告を終わります。
これより質疑、討論、採決を行いますが、質疑、討論、採決は1件ごとに行います。
最初に、日程第22、請願第5号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を求める請願について、審査の結果についての質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
次に、日程第23、請願第6号 健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書について、審査の結果についての質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 質疑なしと認めます。
崎委員長は自席にお戻りください。
これより請願第5号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を求める請願について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これより請願第6号 健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(宮澤光子君) 討論なしと認めます。
これから請願第5号を採決します。
この採決は起立によって行います。
この請願第5号に対する委員長の報告は採択です。本請願を採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(宮澤光子君) 起立全員です。
したがって、請願第5号 若者も安心できるよう物価上昇に見合う老齢基礎年金等の改善を求める請願については採択することに決まりました。
では次に、これから請願第6号を採決します。
この採決は起立によって行います。
この請願第6号に対する委員長の報告は採択です。本請願を採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(宮澤光子君) 賛成多数です。
したがって、請願第6号 健康保険証の廃止をしないよう求める意見書を政府に送付することを求める請願書は採択とすることに決定しました。
○散会の宣告
○議長(宮澤光子君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了しました。
これをもちまして本日は散会いたします。
散 会 (午後 1時54分)