令和5年第2回聖籠町議会定例会会議録
       令和5年第2回聖籠町議会定例会会議録(第2号)
                  会期第3日目

                        令和5年6月15日(木)午前9時30分開議

1.開議の宣告
1.議事日程
 日程第 1 議案第25号 聖籠町財政調整基金条例の一部を改正する条例について
 日程第 2 議案第26号 聖籠町税条例の一部を改正する条例について
 日程第 3 議案第27号 聖籠町火災援護資金の貸付けに関する条例等の一部を改正する条例に
              ついて
 日程第 4 議案第28号 国土利用計画(聖籠町計画)審議会条例を廃止する条例について
 日程第 5 同意第 3号 監査委員の選任につき同意を求めるについて
 日程第 6 議案第29号 工事請負契約の締結について[山倉小学校屋上防水・外壁改修工事]
 日程第 7 議案第30号 財産の取得について[除雪ドーザ]
 日程第 8 議案第31号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第2号)
 日程第 9 議案第32号 令和5年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
 日程第10 議案第33号 令和5年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)
 日程第11 議案第34号 令和5年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)
 日程第12 議案第35号 令和5年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)
 日程第13 請願第 3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意
              見書の採択を求める請願書

出席議員(14名)
   1番   斎  藤     豊  君      2番     崎  美 由 貴  君
   3番   伊  藤  千  穂  君      4番   手  嶋     満  君
   5番   宮  澤  さ や か  君      6番   小  川  勝  也  君
   7番   青  木     順  君      8番   田  中  智  之  君
   9番     松  守  雄  君     10番   宮  澤  光  子  君
  11番   中  村  恵 美 子  君     12番   須  貝  龍  夫  君
  13番   長 谷 川  六  男  君     14番   五 十 嵐  利  榮  君
 (副議長)                    (議長)

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
       町     長    西   脇   道   夫   君
       副  町  長       松   光   志   君
       教  育  長    近   藤       朗   君
       会 計 管 理 者    小   林   和   浩   君
       総 務 課 長    萩   原   波   春   君
       総 合 政策課長       橋   誠   司   君
       税 務 課 長    山   田       孝   君
       産 業 観光課長    渡   邊   広   彰   君

       ふ る さ と    小   林       稔   君
       整 備 課 長

       生 活 環境課長    高   橋   直   樹   君
       東 港 振興室長    澁   谷       覚   君
       上 下 水道課長    加   藤   義   勝   君
       保 健 福祉課長    松   井       博   君
       長 寿 支援課長    小   野   芳   昭   君
       町 民 課 長    新   保   千 寿 子   君
       子ども教育課長    佐   藤       寿   君
       教 育 未来課長    須   貝   克   徳   君
       社 会 教育課長    佐   藤   伸   一   君
       図 書 館 長    渡   邊   こ ま き   君

       農 業 委 員 会    長 谷 川   一   也   君
       事 務 局 長

       選挙管理委員会    萩   原   波   春   君
       書  記  長

本会議に職務のため出席した者の職氏名
       議 会 事務局長    高   橋   一   裕
       議 会 書 記    小   林   大   志

             議   事   の   経   過
    開議の宣告
議長(五十嵐利榮君) ただいまから本日の会議を開きます。
                                            
    議事日程の報告
議長(五十嵐利榮君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
                                            
    議案第25号 聖籠町財政調整基金条例の一部を改正する条例について
議長(五十嵐利榮君) 日程第1、議案第25号 聖籠町財政調整基金条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第25号 聖籠町財政調整基金条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
  財政調整基金は、地方財政法第4条の3第1項の規定に基づき、地方公共団体における年度間の財源の不均衡を調整し、財政の健全な運営に資するために設置するもので、地方自治法第241条の規定により条例で管理及び処分に関し必要な事項を定めることとされております。本改正は、地方財政法に定める基金の処分規定に沿った項目を追加し、処分理由を明確化させるものであります。
  細部につきましては、総合政策課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 総合政策課長。
総合政策課長(橋誠司君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  11番、中村恵美子さん。
11番(中村恵美子君) 総文を傍聴させていただいて、今まで明記されていなかったものをすることにして、近隣市町村と同様にしていくという答弁だったと思うんですが、これはなぜ今までしなかったというか、気がつかなかった。今回なぜこのように上がってきたのか。何かを例えばずっと見ている中で気づいたのか、その辺のちょっともともとの変える、同様にしていく内容について、ちょっと伺います。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 中村議員のご質問にお答えします。
  制定が昭和39年ですので、その制定時期当時の内容については申し訳ありませんが、ちょっと把握しておりません。ただ、なぜそのときに今のような全体っていいますか、地方財政法に基づく項目を上げなかったかというところについては、今申し上げたとおり分かりませんが、他の市町村も比べても、財政法に基づいて、より細かく丁寧に、いわゆる財調を処分するときの項目が定められると。たまたま私どものほうの財政調整基金を確認しているときに、他の市町村と見て項目が少ないということと、これでも対応できないわけではありませんが、できるだけ合わせるほうがいいだろうということで、確認ができた時点で早めに修正をしたいということで、今回改正の提案をさせていただくものであります。
議長(五十嵐利榮君) 中村恵美子さん。
11番(中村恵美子君) 大体今町長から聞いて分かりました。それで、私以前財政の勉強をしているときに、この(5)で償還期限を繰り上げて行う地方債の償還の財源に充てるときとありますが、たしかちょっとその研修会か何かで、不交付団体は繰上償還ができないというふうに聞いたんですけれど、全部のものに対してなのか、それともある程度水道とかは多分駄目だったと思うんですが、そういう関係のほうだけなのか、その辺は、実際は、今はどうなっているんでしょうか。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 中村議員のご質問にお答えします。
  かつては、借りた起債について利率の変動等があって、いわゆる繰上償還という方法が許可になる場合もありました。ただ、現状においては当然、国からお金をお借りしているわけですから、国もその利息を当然、見込んでの財政計画をつくるわけですので、現時点においては借換債という制度はありますが、繰上償還という制度については、今のところ許可されるという場合は、よほどのことがない限りない状態になっております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 中村恵美子さん。
11番(中村恵美子君) よほどの場合じゃない限り無理だというお話だったので、今後聖籠町もずっと三十数年不交付団体が続いているわけですが、今後もいつどうなるか分からないので、今後に備えても、今は不交付団体なので、それは繰上償還はできないけれど、今後どうなるか分からないから、それに備えて今回一緒に付け加えたということでよろしいですか。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 中村議員のご質問にお答えします。
  中村議員ご指摘のとおりであります。
議長(五十嵐利榮君) 8番、田中智之さん。
8番(田中智之君) それでは、1点だけお願いいたします。
  今回こういうふうに処分規定に沿った項目を追加したわけですが、総文の委員会で聞いたところ、今までもこの1から5の項目、使えたということなんですけど、あえて今回また付け加えたと。これによって、基金の処分というのが町長にとってやりやすくなるのかどうなのか、今までと変わらないのか教えていただけますか。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
  実務的には変わりません。当然、財調の取崩しは予算計上しますんで、議会の議決をいただかなければできませんので、そういった意味からしても何も変わらない。ただ、地方財政法がこういう定めをしている、近隣市町村も同じような定めをしているんで、そういう意味では合わせておくほうがスタイルとしてもいいだろうということで、今回たまたまそこが気づいた点でありますので、改正をお願いしたいというものであります。
議長(五十嵐利榮君) 田中智之さん。
8番(田中智之君) ということは、緊急の場合とかは今までどおりの町長の権限でこれを処分できると考えてよろしいですか。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
  田中議員ご指摘のとおりであります。
議長(五十嵐利榮君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第25号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第25号 聖籠町財政調整基金条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第26号 聖籠町税条例の一部を改正する条例について
議長(五十嵐利榮君) 日程第2、議案第26号 聖籠町税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第26号 聖籠町税条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
  地方税法等の一部を改正する法律(令和5年法律第1号)並びに関係法令が令和5年3月31日に公布されました。これに伴い、聖籠町税条例の一部を改正する必要が生じましたので、議決を求めるものであります。
  主な改正内容は、森林環境税導入に伴う規定の整備など、国の法律改正に伴う所要の改正であります。
  細部につきましては、税務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 税務課長。
税務課長(山田 孝君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第26号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第26号 聖籠町税条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第27号 聖籠町火災援護資金の貸付けに関する条例等の一部を改正する
            条例について

議長(五十嵐利榮君) 日程第3、議案第27号 聖籠町火災援護資金の貸付けに関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第27号 聖籠町火災援護資金の貸付けに関する条例等の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。
  町長の附属機関である各種委員会委員等への町議会議員の選任について、憲法第93条第2項により規定される二元代表制の下、地方自治法に基づく議決機関である議会と執行機関である首長との役割分担の観点から、見直しを行うものであります。
  細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 総務課長。
総務課長(萩原波春君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  10番、宮澤光子さん。
10番(宮澤光子君) では、何点か質問させてください。
  こちらのほう、説明文とかを見ると、全部1条、2条、3条ってなっているんですが、一つ一つの条例のことをこういう形で出したというふうに取ったんですが、こういうやり方初めてだったものですから、一つ一つの条例のところについてのことについてちょっとお聞きいたします。
  第1条のほうの火災のところは、委員会自体がもうなくするという提案ですよね。2条のほうの聖海荘のほうなんですが、こちらから2条、3条、4条、5条ですか、こちらのほうが町議会議員を選任しないことという文言で出ているわけですが、提案理由のことは承知しています。理解しました。なので、これに反対するものではないんですが、ただ自治法とか環境基本法とか、そういうのにのっとっての委員会というのは設置するのは分かるんですが、聖海荘のほうの委員のほうは町独自なところなので、聖海荘を造ったときに、運営のために委員会を設置ということも理解して、そのままずっと来ているというふうに思っているんですが、これについて聖海荘のほうも委員会自体はまず要らないんじゃないかというような議論というのはなかったのでしょうか。それをまずお聞きいたします。
  実を言うと私、聖海荘の委員もさせていただきましたが、出される資料は決算委員会とかで出されるようなものを追認するような感じの委員会で、ある意味形骸的なものなのかなと思いながら委員をさせていただいたという感触でしたので、今回こういうのが出たときに町独自の聖海荘に対する委員会設置だというのならば、1条に合わせて委員会自体をなくし、聖海荘の運営についてはある利用者に対してのいろんな意見交換とか、そういうのにシフトしていってもいいのかなと思いながら見ていたんですが、まずこの聖海荘の委員会についてどのような議論があったのか、町としてはどう考えているのか、そこのところをお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 宮澤光子議員のご質問にお答えします。
  幾つか質問がありますので、全体に関わる部分のほうで私のほうでお答えして、条例の提案方式等については法制執務上の問題ですので、総務課長のほうから答弁させます。
  今回議員の委員の選出を取りやめようということなんですが、これはそもそも附属機関というのは町長がその委員会に町長自身が課題としていることを諮問して答申をいただく、そのいただいた答申を基に政策を練って、例えば予算づけとか、条例改正とか等を行うわけですが、それ自体今度議会で議決をいただきますので、委員会の中で議員に意見を求めるということ自体が矛盾が発生しますので、そういう意味で今回は委員の皆さんには有識者、もしくは一般町民の方々に入っていただくことのほうがよりいいだろうと。近隣の市町村等も確認しましたが、大体スタイルとしては皆さんそういう形になっていると。
  それから、聖海荘については、確かに宮澤光子議員がおっしゃるとおり、その運営について委員会の存続も検討すべきではないかということなんですが、その部分は私どもも議論はしましたが、実際に利用される方々の声は定期的に聞く必要があるだろうということと、やはりどうしても場所的に離れていますので、管理は今再任用職員にお願いしていますが、とはいえ課長がやっぱり離れていますので、常に声が聞こえるわけではないんで、少なくとも1年に1回利用されている団体から声を聞くという必要はあるのではということで、この委員会はまだ存続させるべきではないかということで、聖海荘の委員会そのものの存続は継続をというところで決断させていただいたものであります。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 総務課長。
総務課長(萩原波春君) 宮澤光子議員の質問にお答えします。
  法制執務の関係ですけど、法制執務の専門書によれば、1つの一部改正条例の本則で1つの条例を改正することが普通でありますが、一定の目的意識の下に2つ以上の条例を改正する必要がある場合には、1つの一部改正条例の本則で条建てにより、2つ以上の条例を改正するというふうになっております。その場合に2つの条例であれば何々条例及び何々条例の一部改正する条例と。3つ以上である場合、今回のように丸々条例等の一部を改正する条例とするとあることから、今回このような手法で行っております。このほかにも手法としまして様々な手法がありますが、その使い分けにも明確な基準があるわけではありませんが、そのため担当のほうで解説書や他の自治体の事例などを参考にしながら、より適切と考えられる形式を選択するとともに、国、県からの条例例に基づいて作成することや、改正に伴う経過措置の規定のやり方などの技術的な理由などから適切であると考える形式により、改正条例案を作成しているものであります。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 宮澤光子さん。
10番(宮澤光子君) 聖海荘のことについては理解しましたが、今後も時代の変わることなので、変化は必要かなというふうに思うので、ぜひとも議論は続けていっていただきたいなと思います。
  3条、4条、5条なんですが、こちらのほうは自治法やら、環境基本法ですか、そちらのほうにのっとっての委員会設置ということなのであれですが、先ほど町長が議会議員として意見を求めることの云々のお話しされていましたが、皆さんそんな思いで、まず悪いけど、改正になったときにだあっと一覧をもらって、あなたはどこだ、あなたはどこだ、あなたはどこだというような感じで、ある意味私はそれこそ労働対策委員会に入りたいですなんて、そんなようなことを言うような議員は皆無です。ですので、まず委員会招集されたときに出たときに、議会議員として発言というよりは、個人の感覚なのかなというふうに思うので、なので提案理由は理解します。なので、議会議員を外すということも、それは理解しますが、ただこうやって文言で出てくると非常にショックです。長い間議員をしていますと、議会議員は要らないというふうに文言から取れるので、非常にあまりいい気持ちはしませんでした。ですので、何を言いたいかというと、法にのっとった委員会なんですが、町としても全体として委員会があまりにもあり過ぎるというようなことは指摘されているというふうに思うんです。なので、じゃ委員の名簿というと、金太郎あめみたいに同じ人の名前が出てくるってよく言われたんですが、そこのところをひっくるめて、今回これはこれでいいんですが、今後のこと、この条例に載っている委員会以外とか、いろんなところにも委員会というのがあるんですが、どういうふうにしたほうがいいのか、それかこのままのほうがいいのかということを議論しているのかどうか、町長のお考え、お願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 宮澤光子議員のご質問にお答えします。
  確かに今まで議会のほうから選出していただいたという方式をやめるというのは、何となく議員の方にご遠慮してくださいというようなイメージがあるんで、そこは我々も非常に気になるところなんですが、先ほど申し上げたとおり、決してそういうことではなくて、本来議会において議員各位には審議をいただくわけですから、その前段で町長の諮問に応じて意見を聞くというのは、形としてみると、大変逆に言えば失礼な話で、そこは当時どういう形で考えたのか、もしかすると議会に対してより丁寧に説明をするという意味で二段構えみたいな方式を取ったのかなと思います。かつては、総合計画の委員にも議員が入っていたという経緯がありますので、そういうことだったのかなというふうに思っておりますんで、ご理解いただければと思います。
  今ほど宮澤議員からほかにも、いわゆる委員会の条例、それ以外に設置要綱等たくさんありますが、それ自体の整理についてどうかということなんですが、ある意味ごもっともだと思っていますので、今回は議会と首長の関係においての整理をさせていただきましたが、いずれ各課に実際今ある附属機関としての条例委員、それからいろんな要綱等で定めている委員会、これらも少し整理をしていく必要があるのかなと思っていますので、急激にやめるというわけにはいきませんけど、少しずつ説明しながら検討していく必要があるだろうというふうには認識しております。
議長(五十嵐利榮君) 8番、田中智之さん。
8番(田中智之君) では、1点だけお願いいたします。
  今ほど宮澤光子議員が言われたように、私もこれを見たときに非常に唐突だなと思いました。議員はもう要らないのかなと思ったんです。ただ、この全体概要を読むと、二元代表制の下と、これちょっとうがった見方なんですが、二元代表制、今までちょっと曖昧だったのかなと。二元代表制という観点において、今まで不都合や不具合があったのかどうなのか、それで今回改正するのか、その辺教えていただけますか。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
  確かに全体概要の説明として二元代表制の下という表現をさせていただいておりますが、この表現が本当に十分こちらの意図として伝わっているかどうかと言われると、いろんなご意見があろうかなと思います。そこは、我々も今後表現については、なおより精査をしていかなければいけないなと思いますが、趣旨は先ほど申し上げたとおり、議会と執行部との関係からすると、いわゆる本会議において議論をいただくということが本筋の形でありますので、やっぱりそこを尊重すべきだろうという趣旨でありますので、ご理解いただければと思います。
議長(五十嵐利榮君) 田中智之さん。
8番(田中智之君) ちょっと私、これ反対というか、不満言っているわけじゃなくて、私も議会で散々二元代表制という言葉を使ってきました。執行部からこういう言葉が出るというのは、すごく前進したのかなと思うんです。今後この二元代表制というのをあらゆる場面で徹底していただくと、そういうつもりなのかな、そういう覚悟なのかなと思うんですが、いかがでしょうか。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
  基本的に議会と首長という関係で言えば、まさに二元代表制という制度の下で行われているということでありますので、それは今までと何ら変わるものではありません。ただ、今回この表現が使われたってことで、今まであまり使われていない表現ですから、そういう意味で慣れていないといいますか、どうなんだろうという感情をお持ちになったということなのかなというふうに思っていますので、私どもとしては考え方は全く変えていないつもりでありますので、ご理解いただければと思います。
議長(五十嵐利榮君) 田中智之さん。
8番(田中智之君) 町長、すみません、疑問とか、そういう不満でなくて、二元代表制をこれからもっと徹底していくんだと、そうしていただきたいという私はそういう意図ですので、いかがですか。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
  二元代表制、基本的なことですから、当然、これは我々も尊重しながら、そういう形で進めていければというふうに考えておりますので、ご理解願えればと思います。
議長(五十嵐利榮君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第27号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第27号 聖籠町火災援護資金の貸付けに関する条例等の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第28号 国土利用計画(聖籠町計画)審議会条例を廃止する条例につい
            て

議長(五十嵐利榮君) 日程第4、議案第28号 国土利用計画(聖籠町計画)審議会条例を廃止する条例についてを議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第28号 国土利用計画(聖籠町計画)審議会条例を廃止する条例について提案理由を申し上げます。
  当該条例は、国土利用計画法第8条に基づき、聖籠町における土地利用計画(聖籠町計画)を定めるため、平成2年6月に当該審議会を設けることを目的として制定したものでありますが、地方分権一括法による市町村計画の議会議決要件の撤廃などから、現状では県内の多くの市町村が当該計画を更新しておらず、更新する場合であっても当該審議会による審議ではなく、既存の総合計画審議会等による審議が行われているのが実態であります。本町においても同様に当該計画を更新しておらず、土地利用関係の計画については、聖籠町総合計画審議会等により審議されている実態を踏まえ、当該条例を廃止するものであります。
  細部につきましては、総合政策課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 総合政策課長。
総合政策課長(橋誠司君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  11番、中村恵美子さん。
11番(中村恵美子君) この条例については、国土利用計画審議会条例を廃止するということで、今回平成2年6月に審議会を設けることを目的として制定されたということですが、この間、この委員会ができてから一度も委員会が開かれなかったのか。あと更新はしてこなかったということは書いてあるんですが、委員会を開かないで動きとして何もなかったのかということをちょっと伺いたいと思います。
議長(五十嵐利榮君) 総合政策課長。
総合政策課長(橋誠司君) 中村議員のご質問にお答えいたします。
  この平成12年、ここが国土利用計画の期間の満了ということになりますが、その前、策定する平成2年度でしょうか、平成2年度、そちらのほうの活動を最後に休止をしているということであります。先ほど言いました平成12年度以降は、平成13年度から本来は更新なんですけど、その更新もされずに、審議会での活動もなかったということでございます。
  以上でございます。
議長(五十嵐利榮君) 中村恵美子さん。
11番(中村恵美子君) 大体分かりました。
  あと今現在このような国土利用計画審議会条例のような、そういう委員会で、例えば委員会は設けたけれど、全然活動してこない、あるいは委員会も開かれていないという条例に基づく委員会というのはほかにもあるのでしょうか。
議長(五十嵐利榮君) 総合政策課長。
総合政策課長(橋誠司君) 中村議員の質問にお答えいたします。
  今実態として町の総合計画、そして都市計画マスタープランなど個別の土地利用計画がございまして、こちらのほうである程度この聖籠町計画、これを補うようになっております。それで、この審議を国土利用計画審議会と代わって総合計画審議会や都市計画審議会等、こちらのほうで行っておりまして、それについては今まで問題は発生しておりません。なお、県内29市町村でも国土利用計画審議会は置いておりません。その理由としては総合計画審議会、もしくは都市計画審議会等で審議している、そういう状況となっております。
  以上でございます。
議長(五十嵐利榮君) 中村恵美子さん。
11番(中村恵美子君) このもの自体の条例の廃止のことで、今まで課長からお聞きした中では理解しているんですが、条例に基づくこういう委員会をしますよね。こういうことで条例がつくられていて、その委員会を立ち上げるということで委員会立ち上げて、条例に基づいた委員会がつくられて、今上程されている以外にもこういうふうに条例に基づいてつくった委員会はあるけれど、ほとんど動きのない委員会というのはほかにもあるのですかということをお聞きしたんですが、分かりますか。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 中村議員のご質問にお答えします。
  全体にわたるご質問ですので、私のほうからお答えしようと思いますが、ちょっと年数忘れましたが、かつて町の委員会条例について全課にわたって調査をしたことがございます。というのは、今のようにもう動いていない委員会条例があるのではということで、廃止をもうしないと、もしくはその期間がそのとき、そのときの計画をつくるための委員会条例というのもありますから、それが終わってしまえば、もう廃止したほうがいいという条例もありますので、それを1回、全部整理して廃止した経緯がございます。ただ、この都市計画条例は一応更新という形がありましたので、多分その段階では廃止から漏れたといいますか、残したということだと思います。ですから、今回この土地利用計画の審議会条例廃止しますが、一定の期間ごとに町にある条例、いわゆる各種委員会条例、これは定期的に機能していない、もしくはもう廃止したほうがいいというのについては、その都度、またチェックをかけていきたいなというふうに考えております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第28号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第28号 国土利用計画(聖籠町計画)審議会条例を廃止する条例については原案のとおり可決されました。
                                            
    同意第3号 監査委員の選任につき同意を求めるについて
議長(五十嵐利榮君) 日程第5、同意第3号 監査委員の選任につき同意を求めるについてを議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 同意第3号 監査委員の選任につき同意を求めるについて提案理由を申し上げます。
  令和5年6月30日をもって任期満了となります代表監査委員、二宮秀男氏の後任として、小林勝治氏を同委員に選任したく、地方自治法第196条第1項の規定により、議会の同意を求めるものであります。
  小林勝治氏は、国税庁にて奉職された後、税理士業を営む傍ら、町の固定資産評価審査委員を2期6年にわたって務められるなど、同委員として期待される知識、経験を十分に備えており、適任と考え、提案申し上げるものであります。
  細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、同意くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 総務課長。
総務課長(萩原波春君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  6番、小川勝也さん。
6番(小川勝也君) 1点だけ確認させていただきたいと思います。
  固定資産評価委員を2期務められているということなんですけど、今現在はもうお辞めになっているんでしょうか。
議長(五十嵐利榮君) 総務課長。
総務課長(萩原波春君) 小川議員の質問にお答えします。
  今は、固定資産評価委員をやっておりません。
  以上でございます。
議長(五十嵐利榮君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから同意第3号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、同意第3号 監査委員の選任につき同意を求めるについては同意することに決定しました。
                                            
    議案第29号 工事請負契約の締結について[山倉小学校屋上防水・外壁改修
            工事]

議長(五十嵐利榮君) 日程第6、議案第29号 工事請負契約の締結について[山倉小学校屋上防水・外壁改修工事]を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第29号 工事請負契約の締結について[山倉小学校屋上防水・外壁改修工事]の提案理由を申し上げます。
  本件につきましては、予定価格が5,000万円以上のため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
  細部につきましては、総合政策課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 総合政策課長。
総合政策課長(橋誠司君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第29号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第29号 工事請負契約の締結について[山倉小学校屋上防水・外壁改修工事]は原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第30号 財産の取得について[除雪ドーザ]
議長(五十嵐利榮君) 日程第7、議案第30号 財産の取得について[除雪ドーザ]を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第30号 財産の取得について[除雪ドーザ]の提案理由を申し上げます。
  本件につきましては、予定価格が700万円以上のため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
  細部につきましては、総合政策課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 総合政策課長。
総合政策課長(橋誠司君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  10番、宮澤光子さん。
10番(宮澤光子君) これ確認なんですが、こちらの説明資料を見ますと、納入期限が令和6年3月31日ですが、以前全協か何かで説明受けたときに、要は今期というか、今年の12月から次の1月にかけての、例えば今年のようなどか雪か何か降ったときであっても新しく除雪を買っても納入は間に合わないでしょうというような理由は云々いろいろ聞いたんですが、結局令和6年3月31日の納入期限ということは説明を受けたときと同じく、今期の除雪には間に合わないというふうに取ってよろしいんですよね。というと、そういうと今ある除雪車で除雪をしなければいけないということになるのですが、このどか雪、天気が相手なので、どんな雪になるのかは誰も想像はできないんですが、担当課等に頑張ってもらわなければいけないというふうには承知していますけれども、今あるものでまず大丈夫なのだというようなことをちょっと確認させていただきたいんですが、お願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 宮澤議員のご質問にお答えします。
  今年度の除雪は大丈夫かという話でありますが、今回購入するドーザが来るまでは前のものはまだ使えますので、台数としては前年までと同じ対応をできると考えておりますので、間違いなく完璧にできるかということではありませんが、通年どおり、今までどおり、精いっぱい頑張りたいと思っております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 宮澤光子さん。
10番(宮澤光子君) 釈迦に説法で申し訳ないんですが、今あるものをしっかりとメンテナンスをして、どか雪対応というのか、今回ちょっとわらわらして大変な思いをされたと思います。担当課もそうでしょうし、町民もそうです。ですので、しっかりあるものをメンテナンスをよろしくお願いして、いざといったときにはすぐ出動ができるようによろしくお願いしたいと思うのですが、いま一度お願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 宮澤議員のご質問にお答えします。
  宮澤議員おっしゃるとおりに対応をしていきたいと思っております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 8番、田中智之さん。
8番(田中智之君) 今年の大雪の除雪の苦情については改めて今言いませんが、これは納入期限が令和6年3月31日となっております。つまり納入が12月1日でもいいわけです。3月31日までに納めてくださいよという契約ですので、町のほうから、この業者に少しでも早く納入してもらえるような、そのようなお願いできないもんでしょうか。早く納入されれば、来年の冬ですか、2台で除雪できますので、その辺働きかけていただきたいと思いますが、いかがですか。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 田中議員のご質問にお答えします。
  業者には発注をした段階で、できるだけ早めにという話はさせていただきますが、今までの他の状況を聞いておりますと、かなり厳しい状況ということでは聞いております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 田中智之さん。
8番(田中智之君) 課長、すみません、他の状況でなくて、うちの町の状況です。今年の冬の大雪でどれだけ町に苦情来たか、課長が一番よく分かっていると思います。我々議員のところにも相当来ているんです。伝え切れない部分もありました。そのことを思えば業者にプレッシャーかけるなんていうのは当たり前の仕事だと思います。いかがですか。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 田中議員のご質問にお答えします。
  納入についてのという意味で先ほど説明させていただきましたが、その納入自体が期間として他の市町村とかの、県含めてですが、納入期間を見ますと、先ほどの納入期間でもかなり厳しい状況かなということで聞いております。そういうことではあります。
  あとそれから、苦情等、大変議員の皆様にもご迷惑をおかけしたとは思いますが、こちらのほうもできる限りのことはしていきたいと思っておりますので、ご協力のほど併せてお願いしたいと思います。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 田中智之さん。
8番(田中智之君) 揚げ足取って悪いですが、先ほどの納入期間でもかなり厳しいという話を聞いています。これって補正予算、年度当初に上げるわけですので、先ほどの納入期間でも厳しいなんていうことは、やっぱり言ってはならないと思うんです。納入期間内に必ず入れてもらう、一日でも早く入れてもらうと、そういう姿勢で臨んでもらいたいと思います。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 田中議員のご質問にお答えします。
  契約した業者には、そういう形で話はしていきたいとは思っております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 3番、伊藤千穂さん。
3番(伊藤千穂君) 当初予算の段階では3,700万円以上のドーザの予定でした。今回2,600万円ということは1,000万円以上の違いが出ているんですけど、当初の計画から様式のようなものが変わっての金額になるんでしょうか。
  また、今現在使っているものを次の冬も使うということですが、下取りがオークションで処分するというお話があったと思うのですが、これに関しては次の3月末の納入過ぎてからの処分とはなると思うんですが、どういう処分方法に決まったものか教えていただきたいんですが。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 伊藤議員のご質問にお答えします。
  まず、最初のほうの仕様書が変わったのかという話になりますが、仕様書自体は当初と変わっておりません。業者のほうがかなり金額を落とされたのではないかなということでは考えておりますが、その内容については、詳細はちょっと承知しておりません。
  それから、どういう処分の仕方、今あるものをどういう処分をするかということについてですが、基本的には新しいものが来た後にオークションということで考えております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 伊藤千穂さん。
3番(伊藤千穂君) 安く購入できたということに関してはよかったとは思うんです。当初予算の段階でも3分の2の国県補助が入るというお話があったと思うんですが、同じくこの2,600万円に関しても3分の2の国県補助が適用されるということですか。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 伊藤議員のご質問にお答えします。
  対象経費が今契約額として決まりましたので、その分の3分の2、66.6%が対象の交付金ということになる予定であります。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 6番、小川勝也さん。
6番(小川勝也君) 今回納入時期が来年の3月31日になっているんですけど、支払いというのは基本的にこういった物件の場合どういうふうになるんでしょうか。確認、教えてください。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 小川議員のご質問にお答えします。
  基本的には納入した後に検査・検収を行いますので、検査・検収が確認されて合格になれば、その後に請求書を出していただくことになります。その期間がいつになるかということについては納入後ということで、今の段階ではお答えする形になると思います。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 7番、青木順さん。
7番(青木 順君) じゃ、1点だけお願いします。
  納入時期については、今答弁いただいたんで何となく分かったんですが、昨今の状況からいろいろ情報収集していますと、半導体不足の解消やら、様々ちょっと改善方向に向いているというのもありまして、納入時期が予定より早まったとかという話をちらほら聞き始めました。万が一例えば2月、1月に予定より早くできましたという場合もなきにしもあらずだと思うんですが、そういった場合の対応、仮に早く納入された場合、運転手が大丈夫なのかとか、チェーンは準備できているのかとか、そういったのはどういうふうに。もう今期の除雪に対しては、このドーザは考えていないということでよろしいでしょうか。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 青木議員のご質問にお答えします。
  基本的に今おっしゃるとおり、もし早めに納入がされれば、当然、納入後に検査・検収を行います。その検査・検収で合格となって使用が可能ということになれば、それがもし早い時期なんであれば、使用できる形を取りたいと思っておりますが、それから運転手につきましては直営の運転手がいますので、対応できると今のところ考えております。
議長(五十嵐利榮君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第30号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第30号 財産の取得について[除雪ドーザ]は原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第31号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第2号)
議長(五十嵐利榮君) 日程第8、議案第31号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第2号)を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第31号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億2,880万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ85億7,749万1,000円と定める補正予算であります。
  細部につきましては、総合政策課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 総合政策課長。
総合政策課長(橋誠司君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  10時55分まで休憩します。
               休 憩 (午前10時44分)
                                            
               再 開 (午前10時55分)
議長(五十嵐利榮君) 休憩を解き、会議を再開します。
                                            
    字句の訂正
議長(五十嵐利榮君) 議案第31号の質疑に入りますが、その前に議会事務局長から皆さんにおわびとお願いのお話がありますので、これを許可します。
  議会事務局長。
議会事務局長(高橋一裕君) 議会事務局のほうから皆様にお願いとおわび申し上げいたします。
  今ほど休憩の時間の間に皆様の机上のほうに配付させていただきましたが、請願・陳情審査報告書のほうで、こちらのほうでございますが、記載文言に一部誤りがございましたので、訂正の上、改めて配付させていただきました。よろしくお願いいたします。
                                            
議長(五十嵐利榮君) それでは、議案第31号についての質疑を行います。質疑のある方。
  11番、中村恵美子さん。
11番(中村恵美子君) 何点かお願いいたします。
  最初に、9ページの総務費の中の18節負担金補助及び交付金で、公会堂改修等工事費補助金ということで14万2,000円上がっております。これは、何か物価高騰により増額分ということだったんですが、どんな改修を行うのか、1つなのか、2つなのか、ちょっとその辺もお願いいたします。
  2点目です。2点目は、23ページの教育費の中の7節報償費、町教育研究会講師謝礼、これ部活の在り方検討委員会を社会教育課へ動かすということで13万6,000円減額になっておりますが、この移動させるということになった経緯をお願いいたします。
  あと3点目です。27ページの同じく教育費の中の図書館費で、会計年度任用職員で156万5,000円減額で、たしか総文の委員会で用務員の方が退職されるということだったんですが、これについて今後何か下のほうに出てくるところで、芝生管理とかも含めてシルバーへ委託するということだったんですが、今後は用務員を置かないことでシルバーにみんな委託するのか、その辺をお願いいたします。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 総務課長。
総務課長(萩原波春君) 中村議員の質問にお答えします。
  公会堂改修等工事費補助金14万2,000円でありますが、物価高騰による材料費等の値上げ等により、集落が当初予定していた事業費より増額になることから、その増額分の補助金ということであります。対象集落につきましては、山倉、苔沼集落でございます。丸潟集落につきましては、屋根瓦の修繕、これは変わりありません。苔沼集落についてもアルミサッシの修繕ということで、修繕内容は変わりありません。
  以上でございます。
議長(五十嵐利榮君) 教育未来課長。
教育未来課長(須貝克徳君) 中村議員の質問にお答えいたします。
  休日部活動の地域移行につきましては、昨年度まで教育未来課所管の事業でしたが、在り方検討委員会につきましては、昨年度から未来課と、それから社会教育課の課長補佐も参加しながら連携して進めてきたところであります。当初未来課の予算で上げておりましたが、今年度から在り方検討委員会についても社会教育課へ完全に移行するというふうな流れになったために、予算についてもそちらに組み替えたという経緯になっております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 図書館長。
図書館長(渡邊こまき君) 中村議員のご質問にお答えいたします。
  図書館費から会計年度任用職員に係る人件費を減額しましたが、今後用務員を採用しないのかというご質問ですが、令和5年度につきましては、前年度よりも配置職員が増えましたので、今回12節の委託料で一部施設管理委託料を増額補正をお願いいたしましたが、このように一部外構管理作業を委託させていただければ、今年度につきましては対応可能と思われますので、今回減額したものとなっております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 中村恵美子さん。
11番(中村恵美子君) では、最初のほうからお願いいたします。公会堂の関係でどこをするというのは聞きました。そうしますと、この14万2,000円で増えたというのは、みんな先ほど言った丸潟、山倉、苔沼等がそれぞれ増えて、このようになったのか。あと増えて、今まで多分増額になったからといって増額してこなかったと、補正で組まなかったように思うんですが、今回それが初めてなのか、あとまた、今後ももし増額になった場合は、また、増額ということで補正が出てくるのかお願いいたします。
  2点目です。2点目は、教育、23ページの関係ですが、在り方検討委員会も移すということなんですが、経緯は教育未来課と社会教育課の連携して行ってきたということなんですが、その話の中で、やはり例えば地域の人たちにお願いしていくということで社会教育課に移ったということで受け止めていいのか、その辺をお願いいたします。
  あと3点目の27ページについては、今年度は人数も増えたし大丈夫なので、シルバーに外構だけお願いするけど、じゃ令和6年度については、また用務員が来るのかどうか、そこもう一度お願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 総務課長。
総務課長(萩原波春君) 中村議員の質問にお答えします。
  今回は、物価高騰ということで、とてもそれで工事ができないということで相談がありまして、じゃそういうことであればということで認める部分がありますので、今後じゃどうするかということでありますが、それについてはケース・バイ・ケースで検討していきたいというふうに思います。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 教育未来課長。
教育未来課長(須貝克徳君) 中村議員の質問にお答えいたします。
  先ほど中村議員のほうからご指摘あったとおり、学校部活動から地域部活動へ地域に移行するというふうなこと、そういう予定であることから、地域のスポーツの指導者とのつながりのあるような社会教育課の事業に移管していくというようなところで組替えをしたという経緯がございます。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 図書館長。
図書館長(渡邊こまき君) 中村議員のご質問にお答えします。
  中村議員おっしゃるとおり、来年度につきましてはその後の状況により次第となっております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 中村恵美子さん。
11番(中村恵美子君) もう一点、最初の公会堂の関係ですが、今後についてはちょっと考えていくという話だったんですが、今回は、じゃこの増額になった分については大体地域とこちらのほうで2分の1くらいずつのあれだったと思うんですが、その上がってきている分もやはりじゃ2分の1分ということでよろしいですか。
議長(五十嵐利榮君) 総務課長。
総務課長(萩原波春君) 中村議員の質問にお答えします。
  議員おっしゃるとおりでございます。
議長(五十嵐利榮君) 10番、宮澤光子さん。
10番(宮澤光子君) 先ほど中村さんと関連しているんですが、27ページの図書館について質問させてください。
  56万8,000円、これがシルバー人材のほうに芝生管理等で委託ってことなんですが、この期間、いつからいつまでとか、そういうのがもう決めてあって、この金額が出ているというふうに思っているんですが、それを教えてください。
  それと、令和5年度は間に合わなかったというか、用務をしてくださる方というか、その配置が間に合わなかったというふうに取ったんですけれども、今館長のお話だと、令和6年度は分からないという話なんですが、それは今度課も含めてですが、教育委員会として独立した形の図書館に用務という形での人員をもう配置すべきかどうかというのも議論をしなければいけないと私は思うんですが、そこはこれからのことだと思いますが、どういうふうにお考えなのか。そうなると、今度町長の問題になるんですが、町長に教育委員会から、こういう人員配置をお願いしたいと、用務の関係ですというようなことを言わなければならないというふうに思うんですけれども、そのことに関して1年はあるんですけれども、しっかり議論はしなければいけないと思っています。なので、そこのところも同じくお願いいたします。
  まず、2点お願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 図書館長。
図書館長(渡邊こまき君) 宮澤光子議員のご質問にお答えします。
  今回シルバー人材のほうに委託する委託の委託期間になりますが、契約締結の日から令和6年3月31日までの予定となっております。
  今後の図書館の用務に関する業務を行う職員の配置についてってことでご質問いただきましたが、議員がおっしゃるとおり、今後につきましては教育委員会として議論した上で、必要であれば人事関係ですので、町長のほうと検討させていただくような形になるかと思っております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 宮澤光子さん。
10番(宮澤光子君) 令和6年3月31日までということは、その中には冬期間もありますよね。芝生の管理なんていうのは、冬の間はしないですよね。そうすると、シルバー人材の人たちが実質どういう、いつからいつまで管理をするかというのは、やはり図書館としてしっかり見ていないといけないし、今芝生がちょっとやってもらわないと困りますねというようなことを言わなければいけない立場というか、図書館の中にいなければいけないというふうに思うんですが、3月31日までということなんですか。冬の期間は、だって要らないでしょう。芝生の管理は要らないというふうに思うんですが、ほかに冬期間は、じゃシルバー人材の方にどういうふうな管理をお願いするということなんでしょうか。ちょっと分からないので、そこのところ。というか、今まで図書館の中にしっかりとした用務という形でいらっしゃったから、毎日のように管理というか、今日はここだ、あしたはここだみたいな、ある意味計画的にしっかり環境整備をしてくださったというふうに取っています。外の環境整備も全部ひっくるめて図書館なんです。図書館の運営だけが図書館じゃないんですよね。なので、図書館に通ってくる人たちは、あの築山みたいになっている芝生も含めて図書館だというふうにして通ってきてくださって、うちの町の図書館はすばらしいってよく言われるんですが、なのでシルバー人材に委託するのはやぶさかではないし、頑張ってもらわなきゃいけないんだけれども、しっかりとそれを管理を監督するではないけど、またお願いしたいとかというのも、やっぱり図書館の仕事ではないかなというふうに思うんですが、全部シルバー人材に丸投げですか。そこのところをお願いしたいと思います。
  それと、用務のことに関して、図書館としても教育委員会としても議論をするということなんですが、その議論の結果、今町長にちょっとお話をお聞きしたいんですが、必要だということであれば、考える余地はあるのだというふうに取ってよろしいのか、お願いしたいと思います。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 宮澤光子議員のご質問にお答えします。全体の人事に関わる部分がありますので、その部分については私のほうからお答えしたいと思います。
  図書館には用務員の会計年度職員が1名おりましたが、家庭の事情で、たしか2月に入ってからだと思うんですが、年度いっぱいで辞めさせてほしいという申入れが当時の館長のほうにありまして、できれば何とか留意をということでお話ししたんですが、もう既に他の仕事のこともいろいろ考えているということなんで、それはもうやむを得ないということで、人員としては正職で一応対応させていただいておりますので、職員数としては問題ないと考えています。ただ、急でしたので、じゃ用務員という方をというわけにはいきませんので、そうすると外部でのいわゆる芝刈りといいますか、そういった作業が今まで用務員の人がやってくれた部分がどうしても無理があるということなので、そこはじゃシルバーに頼んで、今年はまずしのぎましょうと。来年度以降、実際にじゃ今まで、もともとは用務員という方は図書館にいなかったわけですけど、いろんな関係上から用務員という配置をしたわけですけど、今後その用務員という配置が要るのかどうかということも含めて検討しなければなりませんし、また、逆に言えば、外構はシルバーに頼むというのも一つのいわゆるシルバーの業務を確保するという意味では必要性がありますので、それらは今後検討していく必要があるのかなということで、今回そういう対応をさせていただいたという経緯であります。
議長(五十嵐利榮君) 図書館長。
図書館長(渡邊こまき君) 宮澤議員のご質問にお答えします。
  先ほどの委託期間についてですが、実は今現在ほかの当初からシルバー人材センターのほうに外構管理について委託している部分がございまして、そちらの委託期間については令和6年3月31日までとなっておりましたので、また、その委託に別で契約いたしますが、こちらとしてはシルバー人材に仕事を増やしてお願いするというような考えでしたので、同じ契約期間と考えておりましたが、今回お願いするのは主に芝の管理、あと草刈りになりますので、宮澤議員おっしゃるとおり、今作業工程表を確認いたしましたら、作業自体は10月までのようになっておりますので、また、この辺は検討して、その日程、日にち、委託期間を決めたいと思います。
  また、ほかの業務につきましては、確かに以前用務をやっていただいていた方に図書館の外構、ほかに内部のいろいろなところも見回りしていただいておりまして、その辺のところは今現在の正職のほうでできるところはやっております。今回お願いするものに関しては、外の芝生、草刈りで、非常に時間がかかるものに限ってシルバー人材センターのほうに委託するとなっております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 宮澤光子さん。
10番(宮澤光子君) では、56万8,000円、これの契約というのは、一応作業工程見ると10月何がしって言われたんですが、この積算根拠というのは何ですか。要は3月31日まで結局作業しますよというような金額なんですよね。そうじゃなくて、要は10月まで、一応3月31日はなっているけども、作業工程は10月の終わりぐらいでまず芝生の管理ですから、ある程度終わるんだと。何かちょっとその数か月の間、じゃその金額56万8,000円の何か積算根拠がちょっとよく分からなかったんですが、そこのことについていま一度。要は出来高というか、実績ですか、実績をまず基にして56万8,000円というのはある程度予算なので、決算のところでは実績が出てくるというふうに取ってよろしいのか、お願いいたします。
  それと、町長に今お話をお聞きしましたが、では図書館も含め、教育委員会のほうから用務というのは必要なんだということが出たときに考える余地があるというふうに取ったんですが、それでよろしいんでしょうか。
  それと、今図書館には正職の方々、ある程度増えましたが、だから用務をしなくてもいいということではないですよね。正職だから用務はしなくてもいいということではないと私は思っているので、みんなで力を合わせて図書館の仕事をしなければいけないと私は思っているので、そこのところ、正職は例えば芝刈りとかしないんだと、しなくていいんだと、何かそんなふうに町長は取っていらっしゃるか、改めてここのところ1点お願いしたいと思います。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 宮澤光子議員のご質問にお答えしたいと思います。人事全般の話なんで、私のほうからお答えします。
  先ほど申し上げたとおり、図書館のほうにも用務員の方を会計年度職員として配置をしました。個人情報になるんで、あまり詳しくは言いませんが、当時いわゆる障がい者雇用の枠という問題も当然、その話もありますので、そういった意味で会計年度職員の方が障害手帳を持っておられるということで、それも含めて町としてはぜひ雇用したいという意向で、本人からもお願いしたいというのがありまして、それで町のほうで採用したというのがあります。ただ、なかなか事務というわけにはいかなかったということで、当時図書館に用務員の方はいなかったということで、じゃ図書館のほうではどうだろうと、いろいろ協議した結果、いてもらえればありがたいというようなことなので、その方をじゃ用務の業務ということで位置づけして、採用しましょうということで動いてきた経緯があります。今回は、ご本人の事情で急だったんで、その対応ができないということで、まずは正職で補充して、職員数としては対応しましょうと。ただ用務についてはどうするかというのは、今後また、内部でもいろいろ検討してもらいたいし、その上で用務という方をまた募集かけるのか、それとも今言ったように外構であればシルバーという方法もありますし、内部の清掃であれば、内部の清掃ということで業者にお願いしていますから、それで対応できるんであれば、そういった方法もあるし、そこは改めてもう一度考えていきましょうと。同時にまた、やっぱり私どもも障がい者枠での雇用ということも同時にまた考えていかなければいけない。その辺がちょっと絡み合って結論を出していかなきゃいけませんので、その辺はこれから少し流動的にはなりますけど、それらも含めてちょっと検討させていただきたいなという状況です。
議長(五十嵐利榮君) 図書館長。
図書館長(渡邊こまき君) 宮澤議員のご質問にお答えします。
  今回委託する委託期間についてでございますが、今後予算が議決されました後に業務をお願いすることになりますので、また、その契約するときにうちのほうとシルバー人材センターとで検討いたしまして、中身としましては、先ほども言いました芝生管理や草刈りが主なものとなっておりますので、その辺のところは、また、打ち合わせして適切な時期までの委託にしたいと思います。
  積算の根拠ですが、用務の方が日々作業日誌等をつけていただいておりましたので、そちらのほうの作業期間、作業量等も併せてシルバー人材センターと打合せをした上で、シルバー人材のほうから見積りを取り、このような金額になりました。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 13番、長谷川六男さん。
13番(長谷川六男君) 私から1点、お願いいたします。
  20ページの消雪パイプ設備工事に関してですが、町長のほうの行政報告にもありましたが、砂が上がって機能不能になったということなのですが、この消雪パイプは交番の前というふうに聞いたんですが、何年くらい経過したんでしょうか。
  それと、恐らく井戸を堀り替えになると思うんですが、この消雪パイプ自体も全部埋設し直しになるのか、その辺教えていただけますか。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 長谷川議員のご質問にお答えします。
  すみません、年数のほうはちょっと今手持ちの資料がありませんでお答えできませんが、消雪パイプの中身までということですが、それにつきましては井戸のほうだけ掘り直しをして、消雪パイプのほうは洗浄をするという形を取る予定でおります。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 長谷川六男さん。
13番(長谷川六男君) じゃ、井戸だけでこれだけの金額が必要だということだと認識しますが、あとほかに砂が上がってきて、この先機能不能になるんじゃないかとか、そういう心配するような箇所は把握していますでしょうか。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 長谷川議員のご質問にお答えします。
  毎年井戸の点検を行っておりますので、今回につきましても冬に入ってから調子が悪い状況が続いておりました。それで、3月の点検で機能不全がはっきりしましたので、今回お願いするものでありますが、ほかのところにつきましても年8月と3月、目安ですが、定期点検を行っている中で不全があるかどうか確認しながら行っておりますので、今後そういうのが出てくるようであれば、可能性としてはあると思います。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 長谷川六男さん。
13番(長谷川六男君) 今ほど聞いて申し訳ないんですけど、もう一回確認の意味なんですが、点検はしているということで、この先こういうふうな事例が出ないのを祈るばかりですが、じゃこの井戸1本に2,700万円からの金がかかるということでよろしいんですか。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 長谷川議員のご質問にお答えします。
  井戸の堀り方につきましては、ロータリー式という油圧の方式を取らせていただきますので、振動が少ない工法を使うということで、この金額になっております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 7番、青木順さん。
7番(青木 順君) すみません、じゃ何点かお願いしたいなと思います。
  まず、16ページ、委員会でもお話しさせていただきましたが、地場物産コンサルティング業務委託ということなんですが、約300万円かけて今後の地場物産の在り方を明確にしていくという内容かなと思うんですが、私も散々地場物産に関しては様々なところと話をさせていただきながら、一般質問でも町長と何度もやり取りさせていただいた経緯がありますが、今後コンサルが入って、私はないよりは入ったほうがいいかなと思うんですが、いかんせん300万円という大金がかかるわけです。やはりこのコンサルが入ることによって、どういうふうに出来上がっていくかというのは、まだこれから議論していく中で決まっていくということだったんですが、私は議会でも散々言わせていただいたんですが、まずはあそこに全ての決定権を持った社長が不在だということが、まずあの会社として、これから町長は議会ではもう黒字になるのは無理だと、ちょっと負の遺産になりつつあるという話もしていましたが、あそこを盛り上げる、本当にそういうふうに考えるのであれば、まずそこが第一のスタートなのではないかなと思います。絶対この会社でもうけてやるんだと、そしてしっかり納税して、地域の活性化に寄与するんだという、まずその社長がいらっしゃらないと地場物産の再生は難しいと思うんですが、そういう話ももしかしてコンサルとの協議の中で出てきているのかもしれませんし、もう既に考えているのかもしれませんが、まずそこだと思うんですが、その辺について、議会でも話ししましたが、1点お願いします。
  2点目ですが、17ページ、林地開発に伴う返還金なんですが、内容は委員会で把握したんですが、確認なんですが、現ある旧はじめ保育園の建物と近隣にある企業があると思うんですが、そういうところは買収といいますか、買収後になると思うんですが、建物はどういうふうになるか教えてください。
  あとじゃ、20ページ、道路維持補修用原材料費49万2,000円なんですが、これ内容が私ちょっと把握、全てちょっと聞き漏らしてしまったので、確認なんですが、お願いします。
  まず、3点お願いします。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 青木議員のご質問にお答えします。
  私のほうからは、一応地場物産のコンサルに関して、いわゆる責任を持つ社長を置くべきではないかと、それがまず始まりではないかというご質問ですが、あそこである程度といいますか、責任持って対応する方が必要だという認識は私も全く同じであります。結局片手間で物事を進めようというのは無理があったと。ただ、当時テナント方式でやっていましたから、それでも問題はなかったんだろうなと思います。それがいつの間にかテナントが撤退して今のような状況になってきたわけで、もっとその段階で、いわゆるテナントが減った段階で、本来いわゆる副町長が社長をするというような形で対応できるのかどうか、その時点でやはり一度立ち止まって検討すべきだったんではないかなというのが正直私の思いとしてあります。今現在、先ほど申し上げたとおり、私としては今後これから検討しますが、その結果、存続ということになれば、当然、新たな人を社長に据えて対応していくのが本来だろうと思っています。ただ、これからこの見直しについて、在り方検討委員会からいただいた意見を基に、当然、コンサルも入れて、一定の方向性を出していきたいなと思っています。そうすると、ここは考え方がいろいろあろうかと思いますが、新たな人を呼んできて、その方にもう一度やってもらうという手もあるでしょうし、今現在もう進行形で動いているわけですから、そうすればそれを分かっている人間が取りあえずまずどういう方向性を出すか、そこまでは継続してやっていこうという方法もあろうかと思います。私どもとしては、今現在もう既にここまでの経緯を認識している人間がいるわけですから、その人間と共にコンサルも入れて、町の方向性を出していこうというふうな考え方に立っているということです。ですから、今すぐじゃ新たにそういう人をということは考えておりません。地場物産の今後のある程度の方向性、もしくは現実的に動く、もしくはいろいろ検討した結果、また別な回答が出るかもしれませんから、それが出た段階で、それは考えればいいんであって、今は過去の経緯も十分承知している人間で対応していくことがよりベターだろうというふうに判断しています。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 産業観光課長。
産業観光課長(渡邊広彰君) 青木議員のご質問にお答えします。
  林地開発の件でございますけども、委員会でもご説明いたしましたが、旧はじめ保育園跡地ということでございます。そこには物流倉庫ですとか、トラックターミナル及び駐車場などの物流拠点基地を建設するというふうに伺っております。当然、この補助金返還が終了した後の開発協議となりますので、詳しいことは私どもから申し上げられませんが、当然、物流基地の拠点ということになりますので、はじめ保育園とか、そういった建物については取壊しになるかというふうに考えております。
  以上でございます。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 青木議員のご質問にお答えします。
  原材料費ということの道路維持補修用原材料費についてですが、内容につきましては、令和4年度での除雪において、想定以上の視線誘導標、あの反射板のついた視線誘導標になりますが、その破損が多かったため、その不足分を計上するものとしております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 青木順さん。
7番(青木 順君) コンサルティング業務に関してなんですが、これも町長と何度もやり取りした中で話はほぼほぼ一緒なんですが、当時はテナントでとおっしゃっていましたが、本当にやはりそこがコンサルティング業務と一緒に今後は進めていくわけですが、やはりそういう気持ちをしっかり持ってコンサルティング業務の方と会議をしていかなければ再生はないと思うんです。ぜひとも、当時はテナントでやっていたんですが、見る見るうちにこういうふうな状況になっていったと。例えばこれが町長が全部自分の用意した資金でこの地場物産を運営しているという立場でしたら、もう1者でも2者でも立ち退きが決まった時点で、もうすぐどうしよう、どうしようというふうな判断に必ずなったと思うんで、そういうやっぱり気持ちを持って、そういった多額の税金をずっと使い続けているわけですから、もし本当にコンサルティングまで入れて、あそこを復活させるんであれば、ぜひそういう強い気持ちを持ってコンサルティングと一緒に話を進めていただきたいなと思います。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 青木議員のご質問にお答えします。
  就任してからもう5年目ということで、5年もかかったのかという見方もあろうかと思いますが、当然、長年継続してきた会社ですから、それを存続させるか、廃止するか、どう存続させるのかというのは、これは大変な問題ですから、当然、いろんな方々の意見を聞いた上で決定しなければならないと思っています。したがって、今回最終的に決定を下すに当たって、在り方検討委員会を開いていただいて、その意見をお聞きしたと。その中では、まずは現存のところで存続を検討してはどうかと、ただしそれでも駄目な場合は廃止も含めて検討すべきという、かなり厳しいご意見が出ております。これは、当然のことだろうと思っています。ですから、我々は、まずは最初に出ている存続に向けての検討をするようにという意見がありますから、そこに向けて可能性があるのかどうかをまずは賢明に模索をしていきたい。そのために今回は内部職員だけでは、当然、十分とは言えませんので、いろんな人脈を持つ、そういうノウハウを持つ方に入っていただいて、まずはいろんな情報を私どもがいただく、それでいろんなお考えも聞かせていただく、一定の案を幾つか出してもらって、その中で、また、町でどういう方向性がいいのかというのを決めていきたいというふうに考えているところでありますので、町としてもこれ以上延ばすわけにはいきませんので、ここが一つ最終的に結論を出すべき最終的な時期なんではないかというふうに私自身は思っております。
議長(五十嵐利榮君) 青木順さん。
7番(青木 順君) ですので、ぜひ急いで詰めていただきたいなと思います。やはりあそこは地元の農家の方が一生懸命やっているわけですが、その農業の方がもうかる金額と、ここに投資する税金の額、差引きプラス・マイナス、おかしいことになったら本当に本末転倒みたいになってしまうので、そこまで考えて、ぜひやっていただきたいなと思います。
  17ページのはじめ保育園の近くにある企業どうなのかということに関しては分かりました。今後のことなので、取り壊すとは思いますが、誰が壊すのかとか、どういうふうになるのかというのはまだ決まっていないということでよろしいんでしょうか。
議長(五十嵐利榮君) 産業観光課長。
産業観光課長(渡邊広彰君) 青木議員のご質問にお答えします。
  開発業者からこのたびこのような相談があって、こちら松くいの補助金が入っているということで、町としても一時は難しいということもあったんですけれども、協議を重ねて、あの地域、松も少ないという状況もありますし、あと違法投棄ですとか、そういったことも懸念されることから、適正な開発が望ましいということで町で判断して、今回補助金の返還金に至ったということでございます。業者名については、開発協議前とか、そういったこともありますので、控えさせていただきます。
  以上でございます。
議長(五十嵐利榮君) 青木順さん。
7番(青木 順君) 分かりました。
  じゃ、20ページの除雪によって……
               〔「議長、3回終わったんじゃないですか」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 項目1つずつやっているんで。
               〔何事か声あり〕
議長(五十嵐利榮君) あなたが決めることではありません、議長が決めますから。今回は、そういうことで認めます。どうぞ。
7番(青木 順君) もうちょっとで終わりますんで、我慢してください。
  大雪の除雪によって多く壊れたという感覚でよろしいんでしょうか。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 青木議員のご質問にお答えします。
  雪の多さということもありますが、雪質の重さでかなり今回は通常の季節よりは多く壊れたというのがこちらの考えであります。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 青木順さん。
7番(青木 順君) じゃ、除雪中に壊れたということは、保険対応ということになるんでしょうか。
議長(五十嵐利榮君) ふるさと整備課長。
ふるさと整備課長(小林 稔君) 町の所有物になりますので、保険対応ということにはなりません。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) これで終わります。
               〔「4点目は駄目ですか」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 今回は、これでもう4点過ぎましたから。
               〔「別な質問なんですけど、最初3回質問して、もう一
                 問質問があるんで、もう一回」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 最初の質問のときに全部言ってくれればいいんです。
               〔「最初の質問は3点までですよね。質問は4点あった
                 んです。ですので、3点質問して、次もう一点とい
                 う意味です」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 今の質問の再質問でしょう。
               〔「違います」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 全く違うの。
               〔「別な質問です」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) じゃ、どうぞ。
7番(青木 順君) 議長の許可を得たんで、最後に1点だけ我慢してください。
  27ページの宮澤光子さんが言われていた図書館の芝生の管理についてですが、管理というだけではないんですが、結局この芝生、緑地帯なんですかね、これ造ってしまったために管理が必要になる、それが今まで用務員がやっていたことが今度シルバー人材になったということですよね。本当に昔の規定かどうかはちょっと今定かじゃないんですが、昔はもう緑地帯を設けなさいみたいな条例みたいなのがあったと思うんですが、今もやはりこういった新しく物を造った際には緑地帯を設けなきゃいけないのか。私はこの芝生地帯を設けたおかげでこういった余計な経費がどんどん、どんどん毎年かかるなといつも思うんです。絶対設けなきゃいけなかったものであれば仕方ないなと思うんですけども、今後いろんな造り替えたりしていく中で、例えば通学路にあった木が、20年後、30年後になったら大きくなり過ぎて切らなきゃいけなくなったとか、様々いっぱいあるわけです。植えた木が実がなって、それが落ちて掃除をしなくちゃいけなくなったとか、いっぱい今それも町がずっとそれをやっているわけです。そうならないように草木が増えて不法投棄の場になったりとかって多くあるわけです。そういうところも考えて、もう20年後、30年後の子供たちが背負う世代になったときに、あのときこれ造らなきゃよかったかなって思わないような、思われるようなものを造らないでもらいたいなと思うんですが、果たして本当にいつまでもずっとその芝生を守り続けなきゃいけないという感覚はあるのかどうか、その辺も含めてお願いします。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 青木議員のご質問にお答えします。
  図書館の芝とはいえ、全体に対するご質問ですので、私のほうからお答えしたいと思います。基本的には私も青木議員と同じような考え方で、本来必要なものなのかどうかというのは、造るときに十分精査をすべきだろうと思います。例えば今お話があった道路の植栽、本当に必要なんだろうか。つまりこれだけ緑がある町で、あえて道路に植栽する必要があるのか、しかも高木を。それを今電線にかかるからといって、みんな伐採しています。それから、歩道もそうです。いわゆる最新の歩道だといって、ブロックの歩道をひく。ブロックの歩道をひいたら、乳母車で歩くお母さんは歩けないんですよね。普通のとおりのコンクリの舗装でいいんです。つまり当時そこまでじゃ考えた上で整備をしたのかというふうに考えると、うちの町の公共施設のいろんな部分の見直しというのはたくさんあるんだろうなと思っています。ですから、私が今いろんなもの、修繕とか整備とか、各課が予算が上がってきますから、そのときにいつも言っているのは、将来またお金がかかるようなものはやめてくれと。必要なものは直さなきゃいけないし、長寿命化は図らなきゃいけない。でも、その結果、見た目がいいとか、形がいいとかということで、さらにまた、将来お金がかかる、維持費がかかるというのはよくよく検討するようにと。ただ、これが教育効果があるとかということであれば、それはまたそれで考えるべきだということで、そのことは今職員には徹底をさせてもらっているし、予算ヒアリングのときにもそのことを今修繕がいっぱい出てきていますから、確認をしているところであります。ということで、考え方としては、あくまで利用する利便性、それが確保できれば、ある意味で言えば、見た目とか、そういったものでなくて、安全性が最も優先されるべきものだろうというふうに考えていますので、ここは改めてまた、職員ときちんと整理をしていきたいなというふうに思っていますが、ただ既にもうできているものがありますから、これを一挙に撤去というわけにはいきませんので、これはこれで適正な管理をしていかざるを得ない。ただ、できれば経費はできるだけ削減をしていきたいという考え方で、それぞれ検討するようにと、また、工夫をするようにという指示をしているところであります。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 青木順さん。
7番(青木 順君) 町長と同じ考えで非常に今よかったです。芝生管理50万円ちょっとですが、これ本当に図書館がなくなるわけではありませんので、10年、20年かかると思います。500万円、1,000万円かかるわけです。それをどう考えるか。10年後だったら570万円、20年後だったらその倍、それをやっぱりずっとかけてそれを守るのか、この際駐車場として造り替えてしまおうと、経費のかからないものに変えようと、そういうところも必要になってくるなと思いますので、ぜひ除雪の妨げになる木を切ったりとか、もう管理するんじゃなくて、抜本的に変えてしまおうみたいなところまで、町長、ぜひ踏み込んで考えていただきたいなと思います。よろしくお願いします。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 青木議員のご質問にお答えします。
  一斉に全てをというわけにはいきませんが、今一番気になっているのは、いわゆる大きくなった植栽であります。これは、実際には電線にも障がいが出ていますので、例えば台風とかのときに電線を切ったりとかという危険性がありますので、今ふるさと整備課のほうに指示して、計画的にもう伐採をするようにという指示をしています。仮に何か植えるにしても、もう低木のもので十分だと、場合によってはなくてもいいということで指示をしていますので、それ以外のものも順次それぞれ担当課のほうにおいて検討をするようにという指示はしていきたいというふうに考えております。
議長(五十嵐利榮君) 8番、田中智之さん。
8番(田中智之君) それでは、2点お願いいたします。
  1点目が16ページ、3目農業振興費、18節生産資材等価格高騰対策支援事業補助金なんですが、これ去年も同じような補助金あったんですが、全協でお聞きしたとき、水田に関しては大体8割の方が支給されたと、畑及び樹園地については1割くらいの方しか支給されなかったということなんですが、その原因をお聞かせ願いますか。
  それと、2点目ですが、24ページ、学校管理費、14節工事請負費、小学校改修工事ということで、これは総文の委員会で説明を受けました。3小学校に対する電気錠をつけるということなんですが、なぜ当初予算で上げなかったのか、もう一度お願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 産業観光課長。
産業観光課長(渡邊広彰君) 田中議員のご質問にお答えします。
  生産資材等価格高騰対策支援事業補助金ということで、令和4年度も行ったわけですけども、実績としまして、田については予算上7万8,500アール、実績は6万8,950アールということで、87%の実績があったということで、一方畑、樹園地については11.3%しか利用がなかったということでございます。田んぼについては、私ども面積等について把握はできていて、十分周知できたと思います。ただ、畑、樹園地については面積等、町のほうで把握がなかなかできていないことから、若干周知はしたはずなんですけれども、なかなか申請が上がってこなかったということで、そういった原因が考えられるということでございます。
  以上でございます。
議長(五十嵐利榮君) 子ども教育課長。
子ども教育課長(佐藤 寿君) 田中議員のご質問にお答えいたします。
  なぜ当初で上げなかったかというところでございますけれども、こちらの事業につきましては、国のほうから4月に入ってから通知がございまして、補助金がこれは使える事業です。補助金のメニューが今まで1校当たり下限額、最低でも400万円以上でないと補助金がもらえないという通知になっておりました。かつこの補助金については、補助率が3分の1という形になっております。4月に国から通知来たものにつきましては、昨今の埼玉で起きた事件がございまして、その関係で国のほうの要綱が改正されまして、補助率が3分の1から2分の1になったというところと、1校当たりの下限額、工事費が100万円以上であれば対象となりますというものであったことから、当初から教育振興基本計画の中では電気錠をつけるという計画の中で位置づけされていたものなので、このタイミングで上げることが町の財政的にもいいだろうというところで今回計上させていただいたものでございます。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 田中智之さん。
8番(田中智之君) それでは、生産資材のほうですが、周知不足、私もそうだと思うんです。それはでも、一つの原因にすぎないと思うんです。簡単に言うと、これはお金をくれると言っているのに、要らないと、もらわなくていいと、そういう結果になったと思うんですが、これは事業としては失敗だったと思います。せっかくこれはすごくいい事業だと思うんです。でも、失敗した原因はどこにあるのか、それは皆さんが考えてもらいたいことなんですが、今年また、今回同じような補助金が提案されていますが、これ自体は大賛成なんですけど、昨年のこの失敗、周知不足も含めた失敗を含めてどのように反省して、それをどう生かすかお願いいたします。
  あと小学校の改修工事なんですが、これに関しては国の制度というのも日々変わっていますので、その辺りを十分キャッチして、今後もその都度対応していただければと思います。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
  田中議員、いわゆるこの物価高対策の全員協議会での質問でもあったとおり、1反1,000円という単価がどうかというご指摘がありましたが、確かにその部分がどうかという部分は私もあります。ただ、町としても財源がありますから、そう高額なという対応は正直言って残念ながら難しいところなんです。ちなみに、新発田市は1反当たり500円という支援を今回出しているようでありますが、問題はその申請が低かったということだろうと思います。この辺については、先ほど課長のほうからも周知の仕方という話がありましたが、この辺については改めて農家の皆さんにやっぱり周知を図っていかなければいけないなと思いますし、また、逆に言えば、農地の集積等では農業委員会も動いていますので、この辺は逆に農業委員会のほうに申入れをして、協力を求めたいなというふうに考えています。そんなことで、できるだけ多くの農家の皆さんにできれば申請をしていただけるようにという働きかけをまずはして、それでもという、また同じような状況になるということになれば、じゃこういうことが政策としてなじむのかどうかということも考えていく必要があるのかなというふうに考えております。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 田中智之さん。
8番(田中智之君) 町長が言われる財源というのは、非常によく分かるんです。ただ、この受給状況を見ると、水田の方は8割、9割くらいもらっていると、畑及び樹園地については1割しかもらっていないと、やっぱり金額だと思うんです。だったら、私は補助金でできるだけ公平であるべきだと思うんです。だとしたら、田んぼのほうの10アール当たり1,000円というのを10アール当たり新発田市みたいに500円にするとか、それを畑に回すとか、そういうのも考えられると思うんです。してくださいじゃないです。考えられると思うんです。本当にこれはいい制度だと思うんです。生産資材等高騰に対する補助金、例えばこの高騰によって負担額がどれだけ増えたか、それぞれの農家によって違うと思うんです。畑と田んぼでは全然違います。その辺りを少し考えていただいて、より使いやすい補助金にしていただければと思いますが、いかがでしょうか。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 田中議員のご質問にお答えします。
  個々の農家によっていろんな状況が違いますから、我々もどこまで生産費用がかかっているのかという、もしくは収益率がどの程度あるのかといったところまでは正直言って把握し切れないというのが現状であります。その中で、全体を捉えた中での対策ということで、昨年と同じような対策をまずは出させていただくということであります。先ほど申し上げましたが、繰り返しで恐縮ですが、これがまた同じような、いわゆる申請率ということであれば、田中議員がおっしゃるように、この畑地についてのこういう対策というのは、果たして効果があるのかどうかということを改めて考える必要があるのかなというふうに思っています。ただ、私が申し上げたいのは、前回はペーパーでの周知ということでしたが、今度はできれば農業委員を通して、口コミで声かけをしていただく、こういったこともぜひお願いしたいなというふうに思っています。そういったことをやったとしても、あまり効果がないということであれば、繰り返しですけれども、この政策自体がやはり農家の皆さんにとってはいい政策ではないということになるのかなということも考えなければいけないのかなというふうに考えております。
議長(五十嵐利榮君) 6番、小川勝也さん。
6番(小川勝也君) 私のほうもコンサルタントの委託についてお話ししたいと思います。
  ちょっとこれ質問というか、意見になるんですけど、今回課長や町長のほうから地場物産の今後の在り方検討委員会の意見を尊重して、最終的な今後の方針の推進に当たってという項目に基づいてコンサルタントのほうにお願いするってことをお聞きしたんで、そのように進めていただければいいんですけど、今私ちょっと調べた範囲では、このコンサルタントはどっちかというと道の駅の何か提案みたいなのをほとんどやっているんですけど、その辺について食い違いないように、実りある300万円にしていただきたいと思うんですけど、その辺についてもう一回、町長なり、担当課のほうに回答いただければと思います。
議長(五十嵐利榮君) 町長。
町長(西脇道夫君) 小川議員のご質問にお答えします。
  先ほど申し上げたとおり、検討委員会からの意見を基に、これから対応策を考えていくわけですが、残念ながら我々内部の職員だけですべからくつくり上げられるかというと、正直言って難しいのかなと思っています。したがって、そういったことに対してのノウハウ、それから知識、また、いろんな方への人脈、そういった方のお力をお借りするというのは、当然、あり得ることかなということで、今回コンサル料を計上させていただいております。私も1回、直接お会いしてお話をしましたが、実績等については後ほど担当課長のほうから答弁させますが、いろんなことについての見識は非常に深くお持ちですので、そういう意味では我々にとっても大変ありがたい意見がいただけるのかなというふうに思っていますし、地場物産の職員もいろんな意味で情報を持っていたようで、何度か地場物産にもおいで願って、その地場物産での考え方といいますか、意見は聞いたようであります。それを少しお聞かせ願いましたが、それについても本当に適格なお話だなというふうに私自身は感じたところであります。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) 産業観光課長。
産業観光課長(渡邊広彰君) 小川議員のご質問にお答えします。
  今のコンサルの過去の経歴、実績等について補足ということでございますので、ご報告いたします。2022年7月に道の駅国上というところがリニューアルオープンしたんですが、こちらについてもコンサル業で関わっていますし、また、そこの駅長業務もやっているということです。こちらは、指定管理者との業務委託契約として駅長をやっているというところでございます。こちら7月1日にリニューアルオープンいたしまして、7月末現在、前年度対比売上げ600%、来館者数は月5万人というふうなことで無事回復をしたというふうな実績もございますし、2021年4月には開業2年目の道の駅庭園の郷保内、これ新潟県の三条市にございますけども、こちらも駅長業務をやっていらっしゃって、立て直しのコンサルをやったということでございます。こちらについては、1,500万円の赤字施設を1年半で黒字化したと、4年で売上げ2.5倍、来館者数は年間8万人から25万人に増えたと、あとは新潟県の41駅のうち、人気ランキング2位の道の駅に成長したということでございます。あわせて2019年、国土交通省が指定する重点「道の駅」に選定されたというふうな経歴がございます。
  以上でございます。
議長(五十嵐利榮君) 皆さん、お諮りします。間もなくお昼になりますが、今の小川議員のほかに議案第31号について、質疑を予定している方、おられますか。おられませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) そしたら、今の議案第31号終わるまで、昼になっても議会を続けさせていただいてよろしいでしょうか。
               〔「異議なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) それなら。
  じゃ、小川議員。
6番(小川勝也君) 今課長なり、町長のほうからすばらしい答弁いただいたんで、1年間頑張っていただいて、300万円を有効に使っていただければと思います。期待しておりますので、よろしくお願いします。
  以上でいいです。
議長(五十嵐利榮君) ほかに質疑はないということでよろしいですか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) それでは、これで議案第31号につきましての質疑を終わります。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第31号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立お願いします。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第31号 令和5年度聖籠町一般会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
  ご協力ありがとうございました。
  13時15分まで休憩いたします。
               休 憩 (午後 0時 0分)
                                            
               再 開 (午後 1時15分)
議長(五十嵐利榮君) 休憩を解き会議を再開します。
                                            
    議案第32号 令和5年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議長(五十嵐利榮君) 日程第9、議案第32号 令和5年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第32号 令和5年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  既定の国保事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ72万2,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億2,368万9,000円とし、施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ262万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億1,674万6,000円と定める補正予算であります。
  細部につきましては、事業勘定を町民課長に、施設勘定を保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 町民課長。
町民課長(新保千寿子君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) 保健福祉課長。
保健福祉課長(松井 博君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第32号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第32号 令和5年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第33号 令和5年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)
議長(五十嵐利榮君) 日程第10、議案第33号 令和5年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第33号 令和5年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ189万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億3,233万9,000円と定める補正予算であります。
  細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 町民課長。
町民課長(新保千寿子君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第33号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第33号 令和5年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第34号 令和5年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)
議長(五十嵐利榮君) 日程第11、議案第34号 令和5年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第34号 令和5年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  既定の3条予算の収益的支出に46万6,000円を追加し、7億3,446万9,000円と定める補正予算であります。
  細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 上下水道課長。
上下水道課長(加藤義勝君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第34号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第34号 令和5年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第35号 令和5年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)
議長(五十嵐利榮君) 日程第12、議案第35号 令和5年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(西脇道夫君) 議案第35号 令和5年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  既定の3条予算の収益的収入から5万6,000円を減額し、2億8,931万5,000円、収益的支出に639万1,000円を追加し、3億3,192万2,000円と定める補正予算であります。
  細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
議長(五十嵐利榮君) 上下水道課長。
上下水道課長(加藤義勝君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(五十嵐利榮君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから議案第35号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、議案第35号 令和5年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
                                            
    請願第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係
           る意見書の採択を求める請願書

議長(五十嵐利榮君) 日程第13、請願第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書についてを議題とします。
  総務文教常任委員長、6番、小川勝也さんの審査報告を求めます。
  6番、小川勝也さん。
               〔総務文教常任委員会委員長 小川勝也君登壇〕
総務文教常任委員会委員長(小川勝也君) 請願・陳情審査報告書。本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。
  受理番号、請願第3号、付託年月日、令和5年6月13日、件名、30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書。審査の結果、採択。
  審査報告。請願に関する委員会の審査報告を行います。総務文教常任委員会は、6月13日に付託されました下記の請願1件の審査を終了しましたので、その結果を報告します。
  請願第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書。請願者、新発田市豊町1丁目2番13号、新潟県教職員組合下越支部、執行委員長、村竹繁。
  本請願につきましては、6月13日審査の結果、請願の趣旨を認め、全会一致で採択することに決定いたしました。
  以上のとおり、本委員会に付託されました請願1件の審査報告を終わります。
  令和5年6月15日、総務文教常任委員会委員長、小川勝也。聖籠町議会議長、五十嵐利榮様。
  以上です。
議長(五十嵐利榮君) これから審査の経過についての質疑を行います。
  請願第3号について質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 質疑なしと認めます。委員長は自席にお戻りください。
  請願第3号について、これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(五十嵐利榮君) 討論なしと認めます。
  これから請願第3号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本請願に対する委員長の報告は採択です。請願第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書について採択とすることに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(五十嵐利榮君) 起立全員です。
  したがって、請願第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書は採択とすることに決定しました。
                                            
    散会の宣告
議長(五十嵐利榮君) 以上で本日の日程は全部終了しました。
  これをもちまして本日は散会します。
               散 会 (午後 1時36分)