令和３年第７回聖籠町議会臨時会会議録（第１号）

令和３年第７回聖籠町議会臨時会会議録


　　　　　　　令和３年第７回聖籠町議会臨時会会議録（第１号）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　会期第１日目

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和３年１０月１５日（金）午前９時３０分開会（開議）

１．開会（開議）の宣告
１．議事日程
　日程第１　会議録署名議員の指名
　日程第２　会期の決定
　日程第３　諸般の報告
　日程第４　議案第６５号　財産の処分について［旧臨海西公園売払い］
　日程第５　議案第６６号　令和３年度聖籠町一般会計補正予算（第６号）

○出席議員（１２名）
　　　１番　　　髙　　崎　　美 由 貴　　君　　　　　　２番　　　伊　　藤　　千　　穂　　君
　　　３番　　　手　　嶋　　　　　満　　君　　　　　　４番　　　宮　　澤　　さ や か　　君
　　　５番　　　小　　川　　勝　　也　　君　　　　　　６番　　　青　　木　　　　　順　　君
　　　７番　　　田　　中　　智　　之　　君　　　　　　８番　　　髙　　松　　守　　雄　　君
　　１０番　　　中　　村　　恵 美 子　　君　　　　　１２番　　　須　　貝　　龍　　夫　　君
　　１３番　　　長 谷 川　　六　　男　　君　　　　　１４番　　　五 十 嵐　　利　　榮　　君
　（副議長）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(議長)　　　　　　　　　　　　　　　　

○欠席議員（１名）
　　　９番　　　宮　　澤　　光　　子　　君　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

○地方自治法第１２１条の規定により会議に出席した者の職氏名
　　　　　　　町　　　　　長　　　　西　　　脇　　　道　　　夫　　　君
　　　　　　　副　　町　　長　　　　髙　　　松　　　光　　　志　　　君
　　　　　　　教　　育　　長　　　　近　　　藤　　　　　　　朗　　　君
　　　　　　　会 計 管 理 者　　　　宮　　　下　　　勝　　　敏　　　君
　　　　　　　総　務　課　長　　　　萩　　　原　　　波　　　春　　　君
　　　　　　　総 合 政策課長　　　　髙　　　橋　　　誠　　　司　　　君

　　　　　　　ふ　る　さ　と　　　　小　　　林　　　　　　　稔　　　君
　　　　　　　整　備　課　長

　　　　　　　生 活 環境課長　　　　高　　　橋　　　直　　　樹　　　君

○本会議に職務のため出席した者の職氏名
　　　　　　　議 会 事務局長　　　　飯　　　田　　　一　　　雄
　　　　　　　議　会　書　記　　　　海　　　津　　　良　　　輔

　　　　　　　　　　　　　議　　　事　　　の　　　経　　　過
　　　　○開会、開議の宣告
○議長（五十嵐利榮君）　ただいまから令和３年第７回聖籠町議会臨時会を開会します。
　　直ちに本日の会議を開きます。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　○議事日程の報告
○議長（五十嵐利榮君）　本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　○会議録署名議員の指名について
○議長（五十嵐利榮君）　日程第１、会議録署名議員の指名を行います。
　　会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって、５番、小川勝也さん、６番、青木順さん、７番、田中智之さんの３名を指名します。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　○会期の決定について
○議長（五十嵐利榮君）　日程第２、会期の決定を議題とします。
　　お諮りします。本臨時会の会期は、本日１日限りとしたいと思いますが、これに異議ありませんか。
　　　　　　　　　　　　　　　〔「異議なし」の声あり〕
○議長（五十嵐利榮君）　異議なしと認めます。
　　よって、本臨時会の会期は本日１日間とすることに決定しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　○諸般の報告
○議長（五十嵐利榮君）　日程第３、諸般の報告を行います。
　　本臨時会に出席を求めた説明員の職氏名は、お手元に配付した名簿のとおりです。
　　次に、９番、宮澤光子さんから欠席届が出ていますので、報告します。
　　以上をもちまして諸般の報告を終わります。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　○議案第６５号　財産の処分について［旧臨海西公園売払い］
○議長（五十嵐利榮君）　日程第４、議案第65号　財産の処分について［旧臨海西公園売払い］を議題とします。
　　町長から提案理由の説明を求めます。
　　町長。
○町長（西脇道夫君）　議案第65号　財産の処分について［旧臨海西公園売払い］の提案理由を申し上げます。
　　本件につきましては、価格が700万円以上であり、かつ面積が5,000平方メートル以上であるため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第３条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
　　細部につきましては、総合政策課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長（五十嵐利榮君）　総合政策課長。
○総合政策課長（髙橋誠司君）　
　　　　　　　　　　　　　　　〔議案朗読説明〕
○議長（五十嵐利榮君）　これで提案理由の説明を終わります。
　　これから質疑を行います。質疑はありませんか。
　　８番、髙松守雄さん。
○８番（髙松守雄君）　今聞きますと応札者は１者ということなんですけど、私今の時点まで分かりませんでしたもんで、この質問にちょっと注文がありましたので。今回入札に当たり、他の応募者名簿と応募金額の資料要求したところ、町では議会で決定するまで出されませんというふうな回答が来ました。議会は何を見て結論出せばいいんだろうというふうなことがありましたけど、１者しかないということであればそれはそれでいいんだけど、私が思うには目先の応札額だけでなく、応募者の例えば固定資産税に反映する設備投資額の金額とか、もしくは求人雇用の数がというふうなこととか、そういうことを吟味した上で落札者の決定を図るべきじゃないかということで、町長はその辺どう思っているのかなと。例えば最低価格を発表して応募者を募って、応募者の中から町にとって町の活性化につながるような企業を選定するべきじゃなかったのかなというふうなことを、決定したんだから、それはそれでいいんだけど、考え方がちょっと違うよな。民間の不動産屋じゃなくて、高い値段で買ってくれるところがあったら高い値段で落札するというふうな考え方だけで町の財産をこういうふうなことで売却しているのかなということがまず１つ。その辺は町長はどう考えているのかということで、入札方法がちょっとおかしい、一般競争入札というふうな感じの形でおかしいんじゃないかと、やり方がというのが１つ。
　　それから、臨海西公園につきましては、記憶では臨海西公園と市川神社があった位守山公園は県からたしか無償でもらったもの。公園の廃止の理由は、公園の利用者が少ないということで分かりますけど、しかし公園に立ち、ゴルフ場のほうを指さしているご夫婦を私は何回も見ています。そういう意味で、公園を撤去してその土地を売却するならば、もともとは亀塚集落のものです。公園を町がもらったときは、公園として生涯町が管理するということで、亀塚の集落の人もそれだったらというふうなことで納得していたんじゃないか。もし売却して金にすると亀塚の人ももらい分あるんじゃないかと。今さらそれをくれとは言いませんけど、隣に市川神社があった位守山、町のほうもきれいに整備してあります。本当にきれいにしているなというふうな感じのものを感じますけど、いま一度臨海西公園にある設備を利用して、山の上にはご存じのように石碑に昔の亀塚の集落の住宅地図が描いてあります。雨が降っても大丈夫なあずまやが建っていますけど、公園の中にある資材、あそこらを位守山のほうへ持っていっていま一度整備をし直したらどうかということと、国道からの入り口に位守山の看板等を作成して観光にも訴えていったらどうかなということで思っているんですけど。
　　以上です。
○議長（五十嵐利榮君）　町長。
○町長（西脇道夫君）　髙松議員のご質問にお答えします。
　　まず、１点目の入札について対応がおかしいのではないかというような趣旨のご質問かと思いますが、細かい内容は担当課長から説明させますが、事務的な手続においては全く瑕疵はございませんので、それはご理解いただきたいと思います。
　　それから、何か髙松議員情報提供を求めたら、議決後にというお話を聞いたということですが、それは当然のことだと思います。私どもは情報公開条例に基づいて公文書を公開するという制度になっていますが、今回の場合は議会の議決案件であります。したがって、議会の議決をいただいて初めて最終的に公文書として我々は保管するということになりますから、まだ議決前にその内容をどうのこうのということを求められても、それはまだ公文書としての位置づけとしては私どもは途中、いわゆる文書の過程、途中ということでありますので、それは控えさせていただくということになりますが、ただ議案として提案していますから、その議案審議において必要なことについては当然、お答えをするということになろうかなと思います。
　　それから、２点目の公園の廃止について、県からの譲渡云々、それから亀塚集落云々というお話がありましたが、それについては既に公園を一旦利用が少ないということで休止し、それから公園の廃止条例を議会に提案しております。その段階で議会からもご理解をいただいて廃止が議決されたと思っておりますので、我々としては適正なものというふうに判断しております。なお、位守山公園についてもご質問ありましたが、これはこの案件とは関係ありませんので。ただ、公園としては町としては適正に管理を続けていくという考え方に変わりはありません。
　　以上です。
○議長（五十嵐利榮君）　総合政策課長。
○総合政策課長（髙橋誠司君）　髙松議員のご質問にお答えいたします。
　　一般競争入札についてちょっとこれはどうなのかというふうなご質問でありましたが、一般競争入札につきましては公平、公正ということで、競争原理を働かせるということで、これは法に基づいた措置であります。そういうことで問題はないかなというふうに思っております。
　　また、町の発展につながるものでなければというふうなこともお話ありましたが、これにつきましては入札後それぞれの項目、町の発展につながるとか、いろんな項目をチェックしてまいりまして、その中で適格であるということで判断されたものであるということであります。
　　以上でございます。
○議長（五十嵐利榮君）　髙松守雄さん。
○８番（髙松守雄君）　もう一度確認しますが、応札は１者ですよね、間違いなく。それちょっと。
○議長（五十嵐利榮君）　総合政策課長。
○総合政策課長（髙橋誠司君）　髙松議員のご質問にお答えいたします。
　　１者でございます。
○議長（五十嵐利榮君）　髙松守雄さん。
○８番（髙松守雄君）　応札が１者であれば町の活性化も何も選ぶ方法とかなくて、基本的にはだけど町の不動産屋じゃないんだから、高く売ればいいというもんじゃなくて、やっぱり固定資産税が余計入るほうを選ぶとか、例えば人を余計使う、町の活性化につながるような、何者かあるんであれば、今後の土地の販売については、まず競争入札でなくて、最低価格の掲示をして応募者を選定するというふうな方向がいいんじゃないかと私は思います。
○議長（五十嵐利榮君）　町長。
○町長（西脇道夫君）　髙松議員のご質問にお答えします。
　　町では、いわゆる入札の方法についていろいろ検討しました。髙松議員がご指摘のとおり、価格に基づいて競争すべきなのか、それとも内容について競争すべきなのか。ただ、内容についてのみということになると、安い企業も場合によっては選ぶことがありますから、そのときにじゃその審査基準というのはどう判断するのかって非常に難しい条件があります。そのような中から町としてはいわゆる入札に応じる会社の資格をまず仕様書で求めました。それは髙松議員がおっしゃるとおり、当然、直接その会社がその土地を利用する、開発をする、また、東港の発展につながる、そういった条件を付した上で、町が不動産鑑定士に求めた価格を最低価格とし、それ以上の会社を応札者とするという考え方でありますので、基本的には東港の発展に資する会社であるということが最低条件。その中でより高い金額で購入をしてもらえる企業を選ぼうというのが私どもの考え方であります。
　　以上です。
○議長（五十嵐利榮君）　ほかに質疑はありませんか。
　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕
○議長（五十嵐利榮君）　質疑なしと認めます。
　　これから討論を行います。討論はありませんか。
　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕
○議長（五十嵐利榮君）　討論なしと認めます。
　　これから議案第65号を採決します。
　　この採決は起立によって行います。
　　お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　　　　〔起立者全員〕
○議長（五十嵐利榮君）　起立全員です。
　　したがって、議案第65号　財産の処分について［旧臨海西公園売払い］は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　○議案第６６号　令和３年度聖籠町一般会計補正予算（第６号）
○議長（五十嵐利榮君）　日程第５、議案第66号　令和３年度聖籠町一般会計補正予算（第６号）を議題とします。
　　町長から提案理由の説明を求めます。
　　町長。
○町長（西脇道夫君）　議案第66号　令和３年度聖籠町一般会計補正予算（第６号）について提案理由を申し上げます。
　　既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ94万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ84億3,441万5,000円と定める補正予算であります。
　　主な補正は、次のとおりであります。
　　歳入、繰越金94万7,000円の減。
　　歳出、舗装補修工事1,238万6,000円、消防用備品購入費1,328万4,000円の減。
　　細部につきましては、総合政策課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
　　なお、このたびの補正予算につきましては、後で担当課長から詳しくご説明したいと思いますが、当初予算で石油備蓄交付金を充当して消防自動車を購入する予定にしておりました。対象車両が限定されるということと、その会社が不備があるということで生産を中止してしまいました。したがって、今年度中の購入は無理だということが確認できました。県を通して国のほうに確認したんですが、国としては石油備蓄交付金の繰越しは認められないと、新たな事業を急ぎ提出するようにという指示でありました。したがって、町としては消防自動車の購入は今年度は無理と判断して、財源の関係上、計画的に舗装補修を行っておりました蓮野藤寄線、俗に言う藤寄のバイパス道路でありますが、藤寄の体育館通っている道路、そこの舗装に充当するのが最も工期としても妥当だろうと、また、国のほうもその事業であれば石油備蓄交付金の充当として問題ないだろうということから、今回急ぎ補正をお願いするというものでありますので、ご理解のほどよろしくお願いします。
　　以上です。
○議長（五十嵐利榮君）　総合政策課長。
○総合政策課長（髙橋誠司君）　
　　　　　　　　　　　　　　　〔議案朗読説明〕
○議長（五十嵐利榮君）　これで提案理由の説明を終わります。
　　これから質疑を行います。質疑はありませんか。
　　３番、手嶋満さん。
○３番（手嶋　満君）　１点だけお聞きします。
　　この補正予算が可決された場合に、すぐ着工するんでしょうけれども、いつぐらいから工期始める予定でしょうか。
○議長（五十嵐利榮君）　総合政策課長。
○総合政策課長（髙橋誠司君）　石油交付金の関係で交付決定が11月末、12月初旬、初めに出ると。その後の現場という形になります。交付決定が出ないと基本的には契約はできないということになります。
　　以上でございます。
○議長（五十嵐利榮君）　６番、青木順さん。
○６番（青木　順君）　１点お願いします。
　　消防車購入ができなかったということで、購入を予定していた消防団といいますか、そちらのほうは消防車がなくなったわけではないんですよね。今あるものを入れ替えようかということだったかなと思うんですけど、その辺に、今後について例えば有事の際に不備はないでしょうか。
○議長（五十嵐利榮君）　町長。
○町長（西脇道夫君）　青木議員のご質問にお答えします。
　　青木議員ご指摘のとおり、消防自動車は現在あります。ただ、年数がたって老朽化しているということで、団のほうから更新をということで要請を受け、今年度当初予算で計上させていただいたということであります。ただ、理由については今ほど申し上げた理由でありますので、これはいかんともし難いことでありますので、今日議決いただければ早速団のほうにはこういうことでということで報告をさせていただきたいと思っていますし、できれば来年の当初予算に同様の予算を提案させていただきたいなというふうに考えております。
　　以上です。
○議長（五十嵐利榮君）　青木順さん。
○６番（青木　順君）　ぜひそのようにしていただきたいなと思います。ちょっと確認なんですけども、消防車の購入する会社というのはその３社しかなかったんでしょうか。
○議長（五十嵐利榮君）　生活環境課長。
○生活環境課長（高橋直樹君）　青木議員のご質問にお答えいたします。
　　入札の登録をされている中ではその３社ということでございます。
　　以上でございます。
○議長（五十嵐利榮君）　ほかに質疑はありませんか。
　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕
○議長（五十嵐利榮君）　質疑なしと認めます。
　　これから討論を行います。討論はありませんか。
　　　　　　　　　　　　　　　〔「なし」の声あり〕
○議長（五十嵐利榮君）　討論なしと認めます。
　　これから議案第66号を採決します。
　　この採決は起立によって行います。
　　お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
　　　　　　　　　　　　　　　〔起立者全員〕
○議長（五十嵐利榮君）　起立全員です。
　　したがって、議案第66号　令和３年度聖籠町一般会計補正予算（第６号）は原案のとおり可決されました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　○閉会の宣告
○議長（五十嵐利榮君）　以上で本日の日程は全て終了しました。
　　これをもちまして令和３年第７回聖籠町議会臨時会を閉会します。
　　　　　　　　　　　　　　　閉　会　（午前　９時５６分）