令和元年第3回聖籠町議会定例会会議録
令和元年第3回聖籠町議会定例会会議録(第4号)
会期第19日目
令和元年10月7日(月)午前9時30分開議
1.開議の宣告
1.議事日程
日程第 1 議案第50号 平成30年度聖籠町一般会計歳入歳出決算の認定について
日程第 2 議案第51号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につい
て
日程第 3 議案第52号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
日程第 4 議案第53号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につ
いて
日程第 5 議案第54号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計歳入歳出決
算の認定について
日程第 6 議案第55号 平成30年度聖籠町下水道事業会計決算の認定について
日程第 7 議案第56号 平成30年度聖籠町水道事業会計決算の認定について
日程第 8 発議第 6号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助
成の充実を求める意見書(国あて)
日程第 9 発議第 7号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助
成の充実を求める意見書(県あて)
日程第10 常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
日程第11 議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○出席議員(14名)
1番 崎 美 由 貴 君 2番 伊 藤 千 穂 君
3番 手 嶋 満 君 4番 宮 澤 さ や か 君
5番 小 川 勝 也 君 6番 長 谷 川 六 男 君
7番 青 木 順 君 8番 田 中 智 之 君
9番 松 守 雄 君 10番 宮 澤 光 子 君
11番 中 村 恵 美 子 君 12番 須 貝 龍 夫 君
13番 五 十 嵐 利 榮 君 14番 小 川 益 一 郎 君
(副議長) (議長)
○欠席議員(なし)
○地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
町 長 西 脇 道 夫 君
副 町 長 夏 井 智 毅 君
教 育 長 近 藤 朗 君
会 計 管 理 者 池 田 弘 幸 君
総 務 課 長 橋 淳 君
税 務 財政課長 橋 誠 司 君
産 業 観光課長 萩 原 波 春 君
ふ る さ と 小 林 稔 君
整 備 課 長
生 活 環境課長 藤 田 正 之 君
東 港 振興室長 長 川 大 君
上 下 水道課長 加 藤 義 勝 君
保 健 福祉課長 松 光 志 君
町 民 課 長 松 井 博 君
子ども教育課長 田 中 雅 義 君
社 会 教育課長 渡 辺 佳 津 志 君
図 書 館 長 野 聡 君
農 業 委 員 会 田 村 治 君
事 務 局 長
選挙管理委員会 橋 淳 君
書 記 長
○本会議に職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 飯 田 一 雄
議 会 書 記 海 津 良 輔
議 事 の 経 過
○開議の宣告
○議長(小川益一郎君) ただいまから本日の会議を開きます。
○議事日程の報告
○議長(小川益一郎君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
○議案第50号 平成30年度聖籠町一般会計歳入歳出決算の認定について
議案第51号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定
について
議案第52号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につ
いて
議案第53号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認
定について
議案第54号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計歳入
歳出決算の認定について
議案第55号 平成30年度聖籠町下水道事業会計決算の認定について
議案第56号 平成30年度聖籠町水道事業会計決算の認定について
○議長(小川益一郎君) 日程第1、議案第50号 平成30年度聖籠町一般会計歳入歳出決算の認定について、日程第2、議案第51号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第3、議案第52号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第4、議案第53号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第5、議案第54号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計歳入歳出決算の認定について、日程第6、議案第55号 平成30年度聖籠町下水道事業会計決算の認定について、日程第7、議案第56号 平成30年度聖籠町水道事業会計決算の認定について、以上7議案を一括議題といたします。
平成30年度決算審査特別委員会委員長、4番、宮澤さやかさんの委員長報告を求めます。
宮澤さやかさん。
〔決算審査特別委員会委員長 宮澤さやか君登壇〕
○決算審査特別委員会委員長(宮澤さやか君) 令和元年10月7日。聖籠町議会議長 小川益一郎様。平成30年度決算審査特別委員会委員長 宮澤さやか。
委員会審査報告書
本委員会に付託された平成30年度一般会計・特別会計歳入歳出決算及び下水道事業・水道事業会計決算審査のため9月27日、10月2日、3日及び4日に委員会を開催しました。
この間、町長、副町長、教育長及び担当課長の出席を求め審査した結果、次の意見を付けて付託された7議案全てを認定すべきものと決定したので、会議規則第77条の規定により報告します。
記。事件の番号、件名、審査の結果。
議案第50号 平成30年度聖籠町一般会計歳入歳出決算の認定について、認定。
議案第51号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定。
議案第52号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について、認定。
議案第53号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について、認定。
議案第54号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計歳入歳出決算の認定につい
て、認定。
議案第55号 平成30年度聖籠町下水道事業会計決算の認定について、認定。
議案第56号 平成30年度聖籠町水道事業会計決算の認定について、認定。
裏面をごらんください。
平成30年度決算審査特別委員会における各会計決算に係る意見
1 議案第50号 平成30年度聖籠町一般会計歳入歳出決算の認定について
○ 歳入について
(1) 平成30年度決算委員会開催期間中に、未計上金額があることが報告された。過去に例がない重大な案件と認識し、現金管理の具体的な対策を徹底的に検証し、再発防止に努められたい。
(2) 東山団地の空き部屋対策や、町有医師住宅の有効活用について、できる限り早期に解決を図られたい。
(3) 国や県の政策の動向に注視し、町に対する交付金等を見逃すことなく対応されたい。
(4) 町民税・固定資産税等の滞納者が前年より減少した徴収努力は評価できる。一方で、生活困窮者等への税徴収などについては、該当者の事情等に十分留意し対応されたい。
○ 歳出について
(1) ふるさと納税で町長の公約であった1億円達成に向けては、寄附金の伸びが現状、鈍化している。公約達成に向けて何が足りないのか、他自治体の事例等を参考にするとともに、発送に関わる経費削減に努力されたい。
(2) 各種借上料・委託料等は、予算の中で大きなウエイトを占めている。これらの経費削減は、財政が厳しい本町にとって大きな課題である。
プロジェクトチーム等を結成して、専門的かつ継続的に検討し、歳出の削減に取り組むことが必要と考える。具体策を検討されたい。
(3) コンビニ収納の範囲拡大により、各種料金の収納率の向上が可能か検討し、対応されたい。
(4) ごみ減量化はどこの自治体でも大きな課題である。広域の可燃ごみ最終埋立地が近年飽和状態に近いことを踏まえて、ごみの減量化について町民に対する啓発を徹底されたい。
(5) ざぶーん館への町からの資金投入は、1億8千万円弱にものぼり、町財政を圧迫している。聖籠の杜と町が一体となり、経営改善に取り組むことが急務である。部門ごとに販売目標を設定するとともに、損益分岐点を意識する中で、継続的に対応されたい。
(6) 地場物産館、農産物加工センター、地場物産館隣の空き店舗の活用等について多様な意見が出ている。地場物産館は農家の直売組織、加工センターは町の農産物加工による農業振興を基本に運営していることを踏まえ、対応策を検討されたい。空き店舗については、この2つとは切り離して検討されたい。
(7) 新潟東港へのクルーズ客船受入について、寄港季節によっても異なるが、本町にとって大きな集客が見込めない現状の中で、委託料について再考が必要と考える。
(8) 消防団の縮小編成により、有事の際の活動に支障がないよう、日常からの対策を万全に行われたい。また、県大会出場などの多額の出費を要するときは、事前に十分な対応を行い、経費削減に努められたい。
(9) まちなか防災訓練がマンネリ化していると言われている。目新しい内容を組み込むなど、町民が積極的に参加できるよう工夫されたい。
(10) スポアイランドの芝生管理および周辺樹木管理に多くの経費がかかっている。芝生管理については専門家の意見等を聞き、経費削減に努められたい。
(11) 老朽化している町民会館の建物や設備の改修について、計画的に実施するよう検討されたい。
(12) 国際交流事業を今後も継続するのであれば、例えば、中学生の将来に寄与できる内容等を改善策として模索し、一定の方向性を検討されたい。
(13) 町教育研究会等講師謝礼が年々減っている。しかし、この経費は子ども達の健全な成長や、学力向上、そして人間形成を磨く上で必要な経費である。今後、学校現場とも連携を密にして、講師の確保に万全を期されたい。
以上の意見を付けて、本委員会は採決の結果、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。
2 議案第51号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について
(1) (事業勘定)人間ドックや特定健康診査の受診率向上に向け、さらなる啓発活動を進められたい。
(2) (施設勘定)地域医療のさらなる充実を図り、町民にとってより身近な診療所としての運営をされたい。
以上の意見を付けて、本委員会は採決の結果、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。
3 議案第52号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について
(1) 県下30市町村中、3番目に高い介護保険料の低減に向け、努力されたい。
(2) 高齢化が進んでいる中で、前年対比0.4%減の要介護認定率の実績を踏まえ、継続した認定率引き下げに向け、予防対策、運動指導などに努められたい。
以上の意見を付けて、本委員会は採決の結果、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。
4 議案第53号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について
本委員会は採決の結果、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。
5 議案第54号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計歳入歳出決算の認定について
(1) 本事業開始から50年以上経過した。町に対して本事業が果たした役割は、国・県の農業政策の転換とともに終わっている。今後、本事業を町の事業と切り離すことについて、関係者と協議する等、町の負担を圧縮する方向で検討されたい。
以上の意見を付けて、本委員会は採決の結果、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。
6 議案第55号 平成30年度聖籠町下水道事業会計決算の認定について
(1) 接続率県平均88.4%に対し、これを上回る本町の接続率89.2%は評価できる。しかし、未接続軒数約500軒の大半は、事業開始以前からの既存住宅である。これら住宅に対する接続促進に努められたい。
以上の意見を付けて、本委員会は採決の結果、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。
7 議案第56号 平成30年度聖籠町水道事業会計決算の認定について
(1) 検針は委託業務であるが、期間内に検針を行うノルマがある業務でもあり、年齢基準を設定するなどの検討をされたい。
(2) 上水道未加入世帯には、粘り強く加入促進に努められたい。
以上の意見を付けて、本委員会は採決の結果、全会一致で認定すべきものと決定いたしました。
なお、本報告書中の各意見について、実施の可否も含め町としての今後の対応について文書で回答をお願いします。
以上をもちまして、本委員会に付託されました7議案の決算審査の報告を終わります。
○議長(小川益一郎君) 委員長からの報告を終わります。
本件につきましては、議長を除く全議員による決算審査特別委員会において審査が終了しましたので、質疑を省略します。委員長、ありがとうございました。
これより討論及び採決を行いますが、討論と採決は1件ごとに行います。
議案第50号 平成30年度聖籠町一般会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 討論なしと認めます。
これから議案第50号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算を認定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(小川益一郎君) 全員起立です。
したがって、議案第50号 平成30年度聖籠町一般会計歳入歳出決算の認定については認定することに決定しました。
議案第51号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 討論なしと認めます。
これから議案第51号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算を認定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(小川益一郎君) 起立多数です。
したがって、議案第51号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について認定することに決定しました。
議案第52号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 討論なしと認めます。
これから議案第52号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算を認定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(小川益一郎君) 全員起立です。
したがって、議案第52号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計歳入歳出決算の認定については認定することに決定しました。
議案第53号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 討論なしと認めます。
これから議案第53号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算を認定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(小川益一郎君) 全員起立です。
したがって、議案第53号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定については認定することに決定しました。
議案第54号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計歳入歳出決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 討論なしと認めます。
これから議案第54号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算を認定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(小川益一郎君) 全員起立です。
したがって、議案第54号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計歳入歳出決算の認定については認定することに決定しました。
議案第55号 平成30年度聖籠町下水道事業会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 討論なしと認めます。
これから議案第55号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算を認定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(小川益一郎君) 全員起立です。
したがって、議案第55号 平成30年度聖籠町下水道事業会計決算の認定については認定することに決定しました。
議案第56号 平成30年度聖籠町水道事業会計決算の認定について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 討論なしと認めます。
これから議案第56号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。この決算に対する委員長の報告は認定とするものです。この決算を認定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(小川益一郎君) 全員起立です。
したがって、議案第56号 平成30年度聖籠町水道事業会計決算の認定については認定することに決定いたしました。
○発議第6号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私
学助成の充実を求める意見書(国あて)
発議第7号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私
学助成の充実を求める意見書(県あて)
○議長(小川益一郎君) 日程第8、発議第6号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書(国あて)、日程第9、発議第7号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書(県あて)、以上2件を一括議題といたします。
提出者の総務文教常任委員会委員長、5番、小川勝也さんの趣旨説明を求めます。
小川勝也さん。
〔総務文教常任委員会委員長 小川勝也君登壇〕
○総務文教常任委員会委員長(小川勝也君) 発議第6号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書(国あて)。
上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
令和元年10月7日提出
提出者 聖籠町議会議員 小 川 勝 也
賛成者 〃 手 嶋 満
〃 〃 小 川 益一郎
〃 〃 田 中 智 之
〃 〃 宮 澤 さやか
〃 〃 伊 藤 千 穂
〃 〃 崎 美由貴
聖籠町議会議長 小 川 益一郎 様
学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書。
今日、全国では約3割の高校生が私立高校で学んでおり、私立高校は公立高校と同様に公教育の場として大きな役割を果たしています。
2010(平成22)年度より私立高校生への就学支援金制度が実施され、その後2014(平成26)年度の見直しにより年収590万円未満世帯への支援金増額により授業料負担は一定に軽減されました。さらに、2020(令和2)年度には2回目の制度見直しが予定され、年収590万円未満世帯の授業料無償化が見込まれています。
しかしながら、就学支援金制度の対象が授業料のみに限定されているため、入学金や施設設備費の保護者負担は残され、国と県の学費支援を受けても年額約17万から約46万円の負担が重くのしかかります。5,650円の入学金負担だけで済む公立高校と比べ、学費の公私間格差は依然として大きな開きがあります。県内私立高校生アンケート(2017年実施)によれば「親の学費負担に対して後ろめたく思う」と答えた高校生が7割を占めており、学費が子どもたちの心にも大きくのしかかっていることがわかります。子どもたちが学費の心配なく学校で学ぶことができるよう、学費の公私間格差是正が強く望まれます。
また、新潟県では全教員に占める専任教員の割合は、公立高校では約8割を占めていますが、私立高校ではその割合が、約6割に留まっているのが現状です。私立高校の経常経費に対する助成が不十分であることがその一因と考えられます。また、教育はその継続性が求められ、とりわけ私立高校は「建学の精神」に基づく独自の教育が行われています。そうした学校独自の伝統を継承していくためにも、専任教員・職員の増員は不可欠です。経常経費に対する助成の一層の増額が求められます。
政府並びに国会におかれましては、未来を担う私立高校生の教育の充実を図るため、下記の事項について特段の措置を講じられるよう要望いたします。
記
1 私立高校生への就学支援金制度を施設設備費も対象にすること。
2 私立高校入学金への新たな助成措置を講ずること。
3 私立高校への経常経費に対する助成を増額すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
令和 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会。
衆議院議長様、参議院議長様、内閣総理大臣様、文部科学大臣様、財務大臣様、総務大臣様。
続きまして、発議第7号について朗読させていただきます。
発議第7号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書(県あて)。
上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
令和元年10月7日提出
提出者 聖籠町議会議員 小 川 勝 也
賛成者 〃 手 嶋 満
〃 〃 小 川 益一郎
〃 〃 田 中 智 之
〃 〃 宮 澤 さやか
〃 〃 伊 藤 千 穂
〃 〃 崎 美由貴
聖籠町議会議長 小 川 益一郎 様
学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書。
新潟県では、高校生の23%(平成30年度)が私立高校で学んでおり、私立高校は公立高校と同様に公教育の場として大きな役割を果たしています。
2010(平成22)年度より始まった国の就学支援金制度は、私立高校生への学費負担の軽減に一定の役割を果たしました。その後、2014(平成26)年度の見直しを経て、2020(令和2)年度には年収590万円未満世帯の授業料無償の実施が見込まれています。
しかし、就学支援金制度は授業料に対象が限定されているため、その他の学費である入学金や施設設備費は制度の対象にならず、保護者の負担が残されます。年収250万円未満世帯に対し県独自に入学金と施設設備費への助成が実施されていますが、助成額が不十分な上その割合は私立高校生全体のわずか11%程度(2017年度)に過ぎません。さらに授業料が無償となる年収250万から590万円未満世帯では、入学金と施設設備費への助成が全くないため、年額約27万円の学費負担が残され、わずか5,650円の入学金負担で済む公立との大きな格差が存在しています。
県内私立高校生アンケート(2017年実施)によれば「親の学費負担に対して後ろめたく思う」と答えた高校生が7割を占めており、学費が子どもたちの心にも重くのしかかっていることが示されています。
国が就学支援金制度を拡充するときだからこそ、県独自の学費軽減予算を維持・拡充し、入学金や施設設備費への助成対象世帯の拡大および助成額の増額を行えば、公私間の学費格差是正へ大きく近づきます。子どもたちが学費の心配なく学校で学ぶことができるよう、国の拡充と相まった県の制度の拡充が強く求められます。
また、私立高校の経常経費に対する助成は「経常経費の2分の1以内」に限定されてきたために、教育条件においても公立との格差が生じています。例えば、全教員に占める専任教員の割合は、公立高校が約8割を占めるのに対し、私立高校は約6割に留まっており、不足分を常勤講師など期限付きの教員で補っているのが現状です。教育はその継続性が求められ、とりわけ私立高校は「建学の精神」に基づく独自の教育が行われ、その伝統を継承していく必要から専任教員の増員は不可欠です。専任教員の増員など教育条件の向上を図るため、経常経費に対する助成の一層の増額が求められます。
新潟県におかれましては、未来を担う私立高校生の教育の充実を図るため、下記の事項について特段の措置を講じられるよう要望いたします。
記
1 学費の公私間格差是正へ国の制度拡充と相まって、県独自の学費軽減制度を拡充すること。
2 私立高校への経常費助成を増額すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
令和 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会。
新潟県知事様。
以上です。
○議長(小川益一郎君) これで趣旨説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 質疑なしと認めます。
これより討論及び採決を行いますが、討論と採決は1件ごとに行います。
発議第6号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書(国あて)についてこれから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 討論なしと認めます。
これから発議第6号を採決いたします。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(小川益一郎君) 全員起立です。
したがって、発議第6号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書(国あて)は原案のとおり可決されました。
発議第7号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書(県あて)についてこれから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 討論なしと認めます。
これから発議第7号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(小川益一郎君) 全員起立です。
したがって、発議第7号 学費と教育条件の公私間格差是正にむけて、私立高等学校への私学助成の充実を求める意見書(県あて)は原案のとおり可決されました。
○常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○議長(小川益一郎君) 日程第10、常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について議題とします。
各常任委員長から所管事務のうち、会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
これは簡易採決で行います。
お諮りします。各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 異議なしと認めます。
したがって、各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○議長(小川益一郎君) 日程第11、議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について議題とします。
委員長から所管事務のうち、会議規則第75条の規定においてお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(小川益一郎君) 異議なしと認めます。
したがって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○閉会の宣告
○議長(小川益一郎君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。
皆さんのご協力によりまして会期19日間の全日程が滞りなく終了しました。まことにお疲れさまでした。
これをもちまして令和元年第3回聖籠町議会定例会を閉会します。
閉 会 (午前10時14分)