平成31年第1回聖籠町議会定例会会議録
平成31年第1回聖籠町議会定例会会議録(第4号)
会期第14日目
平成31年3月18日(月)午前9時30分開議
1.開議の宣告
1.議事日程
日程第 1 議案第15号 平成31年度聖籠町一般会計予算
日程第 2 議案第16号 平成31年度聖籠町国民健康保険特別会計予算
日程第 3 議案第17号 平成31年度聖籠町介護保険特別会計予算
日程第 4 議案第18号 平成31年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算
日程第 5 議案第19号 平成31年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算
日程第 6 議案第20号 平成31年度聖籠町下水道事業会計予算
日程第 7 議案第21号 平成31年度聖籠町水道事業会計予算
日程第 8 議案第22号 聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例に
ついて
日程第 9 聖籠町選挙管理委員及び同補充員の選挙の件
日程第10 発議第 1号 聖籠町議会基本条例の制定について
日程第11 発議第 2号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改
正する条例について
日程第12 発議第 3号 国民健康保険料(税)の国庫負担割合の引き上げ及び子どもの均等割
軽減を求める意見書
日程第13 常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
日程第14 議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
日程第15 議員派遣の件
○出席議員(14名)
1番 宮 澤 さ や か 君 2番 小 川 勝 也 君
3番 長 谷 川 六 男 君 4番 渡 邉 豊 君
5番 青 木 順 君 6番 田 中 智 之 君
7番 松 守 雄 君 8番 宮 澤 光 子 君
9番 五 十 嵐 利 榮 君 10番 中 村 恵 美 子 君
11番 小 川 益 一 郎 君 12番 須 貝 龍 夫 君
13番 小 林 政 榮 君 14番 田 村 冨 美 男 君
(副議長) (議長)
○欠席議員(なし)
○地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
町 長 西 脇 道 夫 君
副 町 長 夏 井 智 毅 君
教 育 長 近 藤 朗 君
会 計 管 理 者 佐 久 間 雅 之 君
総 務 課 長 橋 淳 君
税 務 財政課長 池 田 弘 幸 君
産 業 観光課長 渡 辺 俊 晴 君
ふ る さ と 飯 田 一 雄 君
整 備 課 長
生 活 環境課長 藤 田 正 之 君
東 港 振興室長 樋 口 豊 志 君
上 下 水道課長 高 橋 美 紀 夫 君
保 健 福祉課長 松 光 志 君
町 民 課 長 松 井 博 君
子ども教育課長 田 中 雅 義 君
社 会 教育課長 渡 辺 佳 津 志 君
図 書 館 長 野 聡 君
農 業 委 員 会 渡 辺 俊 晴 君
事 務 局 長
選挙管理委員会 橋 淳 君
書 記 長
○本会議に職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 堀 市 郎
議 会 書 記 海 津 良 輔
議 事 の 経 過
○開議の宣告
○議長(田村冨美男君) ただいまから本日の会議を開きます。
○議事日程の報告
○議長(田村冨美男君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
○議案第15号 平成31年度聖籠町一般会計予算
議案第16号 平成31年度聖籠町国民健康保険特別会計予算
議案第17号 平成31年度聖籠町介護保険特別会計予算
議案第18号 平成31年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算
議案第19号 平成31年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算
議案第20号 平成31年度聖籠町下水道事業会計予算
議案第21号 平成31年度聖籠町水道事業会計予算
○議長(田村冨美男君) 日程第1、議案第15号 平成31年度聖籠町一般会計予算、日程第2、議案第16号 平成31年度聖籠町国民健康保険特別会計予算、日程第3、議案第17号 平成31年度聖籠町介護保険特別会計予算、日程第4、議案第18号 平成31年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算、日程第5、議案第19号 平成31年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算、日程第6、議案第20号 平成31年度聖籠町下水道事業会計予算、日程第7、議案第21号 平成31年度聖籠町水道事業会計予算、以上7議案を一括議題とします。
平成31年度予算審査特別委員会の報告を求めます。
2番、小川勝也さん。
〔予算審査特別委員会委員長 小川勝也君登壇〕
○予算審査特別委員会委員長(小川勝也君) 委員会審査報告を申し上げます。
本委員会に付託された、平成31年度一般会計予算・特別会計予算の7議案について、3月12日、13日、14日、15日に町長、副町長、教育長及び担当課長の出席を求め、慎重に審査を行いました。
その審査の結果、次のとおり決定したので、意見をつけて会議規則第77条の規定により報告します。
議案番号、件名、審査の結果の順で報告させていただきます。
議案番号第15号 平成31年度聖籠町一般会計予算、原案可決。
議案番号第16号 平成31年度聖籠町国民健康保険特別会計予算、原案可決。
議案番号第17号 平成31年度聖籠町介護保険特別会計予算、原案可決。
議案番号第18号 平成31年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算、原案可決。
議案番号第19号 平成31年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算、原案可決。
議案番号第20号 平成31年度聖籠町下水道事業会計予算、原案可決。
議案番号第21号 平成31年度聖籠町水道事業会計予算、原案可決。
平成31年度予算審査特別委員会における各会計予算に係る意見です。
1 議案第15号 平成31年度聖籠町一般会計予算
平成30年度は財政が厳しくなっている町の現状から、「行財政改革有識者会議」を設置し、町は行財政改革に取り組んできた。
そして、行財政改革に関する意見書、パブリック・コメント、住民説明会での町民からの意見等をもとに、「行財政改革大綱」を策定した。これらの取り組みから、歳入歳出それぞれ66億9,200万円、前年度対比1億3,234万円(1.9%)の減という予算編成がなされた。削減すべきは削減し、拡充すべきは拡充するという方針が見受けられる。
大きな一歩を踏み出した行財政改革であるが、まだまだ町財政は厳しい現状にある。今後行財政改革を継続するに当たっては、常に町民の目線に立つこと、現状に満足することなく各事業の検証を行うことなど、慎重に、そして堅実に取り組んでいくことを要望する。
〇 歳入について
(1) 一般会計予算は昨年より減額となったが、一般財源を主体とした不交付団体の豊かな予算になっている。
財源補足ほぼ100%で計上していると説明を受けたが、急な補正に対応することができるように財政運営の弾力性を望む。
(2) 東港地区を中心とした売却済み未利用地の稼働促進に向け、トップセールスを展開され、固定資産税と法人町民税の拡大に努められたい。
(3) 町長の公約であるふるさと納税1億円の早期達成に向け、最大限の努力をされたい。
〇 歳出について
(1) 小中学生のハルビン市との相互交流派遣事業は、本町からの参加者が年々減少している。時代の変化とともに国際交流への変化のあらわれと考える。本事業の役割や過去の経緯は尊重すべきであるが、社会が変化する中、費用対効果を熟慮した上で存続か廃止の決断を望む。
(2) ふるさと納税の大きな目的は地域の活性化を図ることであり、これを推進することで地域が元気になり、結果として税収に寄与できることが望ましい。経費削減の努力を含めて町の力を最大限に発揮できる体制で取り組むよう検討されたい。
(3) 循環バス事業の見直しは町長の公約の大きな一つである。町民の協力と理解を要する案件であるが、9月をめどに一定の方向性を出せるよう検討されたい。
(4) 社会福祉協議会と保健福祉課業務の一環である老人クラブの活動が大きな岐路に立っている。大集落の二本松集落に次いで亀塚集落もその活動を休むという事実を極めて深刻と捉え、今後の活動へのあり方、支援、協力について検討されたい。
(5) 生ごみ回収事業廃止に伴うごみ収集事業がスムーズに展開されるよう対応されたい。
(6) 聖籠の杜ざぶーん館の経営については、同社から提出されている改善計画を含めて、オーナーである町との連携を深め、早急な経営改善を実施されたい。
(7) 1億円近い投資で農業の6次産業化をうたってスタートした農産物加工センターが、いまだにその機能を果たしていない。抜本的な検討を進める中から、初期の目的達成に向けての努力を強く望む。
(8) 夏まつり2日分とマリンフェスタの同時開催による混雑等で予測される問題点等を十分に把握し、町民にとって心に残る夏まつりになるよう努められたい。
(9) 交流館「杜」など事業縮小等による建物や備品管理について、町民に対して明確にするとともに、事故対策や建物の保全策についても対応策を確立されたい。
(10) 環境美化ボランティア活動が町内全域に拡大していくよう取り組みされたい。
(11) 小・中学校ともに工事請負費が計上されているが、実際に学校施設の現状を見ると緊急を要する修繕箇所がかなりある。いま一度現場を検証し、修理・改修の優先順位をつけ、特に体育館などは早急に対処することを要望する。
(12) 各種委託契約や借上料について、とりわけ金額が膨らむ各種機器類の借り上げ更新時には、必要性や妥当性等について徹底的な検討をされ経費削減に努められたい。
(13) 国が幼保無償化を実現するとき、これまで聖籠町が先行して実施してきた幼稚園無料化政策が他自治体との差別化がなくなる。早急に具体的な対応策を全力を挙げて検討されることを望む。
以上の意見を付けて、委員会は採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
2 議案第16号 平成31年度聖籠町国民健康保険特別会計予算
〇事業勘定
(1) 保健福祉課と連携し、町民へ健康管理について、啓発活動をさらに進められたい。病気の早期発見につながる特定健康診査などさらに推進し高額療養費を抑えられるよう努力されたい。
(2) 国保世帯の所得は200万円以下で約7割を占めている。滞納者には、丁寧な対応を望む。また、人間ドックや特定健診者の増で予防対策を図り、町民の健康を守る手だてをされたい。
〇施設勘定
電子カルテなどを導入することで診療所の運営がさらに軌道に乗ることを期待する。
以上の意見を付けて、委員会は採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
3 議案第17号 平成31年度聖籠町介護保険特別会計予算
(1) 現在行われている「介護予防普及啓発事業」のさらなる充実を望む。
(2) 県内でも常に高額負担の介護保険料の原因追究と対策を講じることで、被保険者の負担軽減に努められたい。
以上の意見を付けて、委員会は採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
4 議案第18号 平成31年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算
高齢者の医療制度であるので、人間ドックにも国保加入者と同様の助成をされたい。
以上の意見を付けて、委員会は採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
5 議案第19号 平成31年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算
委員会は採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
6 議案第20号 平成31年度聖籠町下水道事業会計予算
(1) 流域下水道維持管理費負担金の返還益が、県から、ある一定期間入ってくることは喜ばしいことである。この返還益を今後の営業費用に有益に使うことを望む。
(2) 接続率が当初計画以上に進んでいることは評価できるが、合併浄化槽など使用の未接続世帯への接続要請を行い、接続率アップに努められたい。
以上の意見を付けて、委員会は採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
7 議案第21号 平成31年度聖籠町水道事業会計予算
良質な水は、健康維持に不可欠である。全ての町民が、衛生的で良質な給水を利用できるように努力されたい。
以上の意見を付けて、委員会は採決の結果、全会一致で原案のとおり可決すべきものと決定しました。
以上をもちまして、本委員会に付託されました7議案の予算審査の報告を終わります。
○議長(田村冨美男君) これで委員長の報告を終わります。
この7議案については質疑を省略します。委員長、自席にお戻りください。
各議案の討論と採決については1議案ごとに行います。
それでは、議案第15号 平成31年度聖籠町一般会計予算についてこれから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第15号を採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は委員長の報告のとおり原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第15号 平成31年度聖籠町一般会計予算については原案のとおり可決されました。
次に、議案第16号 平成31年度聖籠町国民健康保険特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第16号を採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は委員長の報告のとおり原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第16号 平成31年度聖籠町国民健康保険特別会計予算については原案のとおり可決されました。
次に、議案第17号 平成31年度聖籠町介護保険特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第17号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は委員長の報告のとおり原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第17号 平成31年度聖籠町介護保険特別会計予算については原案のとおり可決されました。
次に、議案第18号 平成31年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第18号を採決します。
この採決は起立によって行います。
本案は委員長の報告のとおり原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第18号 平成31年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算については原案のとおり可決されました。
次に、議案第19号 平成31年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第19号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は委員長の報告のとおり原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第19号 平成31年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算については原案のとおり可決されました。
次に、議案第20号 平成31年度聖籠町下水道事業会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第20号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は委員長の報告のとおり原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第20号 平成31年度聖籠町下水道事業会計予算については原案のとおり可決されました。
次に、議案第21号 平成31年度聖籠町水道事業会計予算について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第21号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は委員長の報告のとおり原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第21号 平成31年度聖籠町水道事業会計予算については原案のとおり可決されました。
○議案第22号 聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する
条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第8、議案第22号 聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第22号 聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
働き方改革を推進するための関係法律の整備に関する法律の施行による労働基準法の改正並びに国家公務員における人事院規則の改正に伴い、それぞれ時間外労働の上限規制の規定が追加されたことから、町職員においても同様の措置を講ずるため、本条例の改正を行うものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(橋 淳君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第22号を採決します。この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第22号 聖籠町職員の勤務時間、休暇等に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○聖籠町選挙管理委員及び同補充員の選挙の件
○議長(田村冨美男君) 日程第9、聖籠町選挙管理委員及び同補充員の選挙の件を議題とします。
聖籠町選挙管理委員及び同補充員の任期が本年5月29日をもって満了となることから、今議会で選挙をいたします。
選挙の方法については、地方自治法第118条第2項の規定により指名推選としたいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
したがって、選挙の方法は指名推選とすることに決定しました。
次に、指名の方法については議長が指名することにしたいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
したがって、指名の方法は議長が指名することに決定しました。
初めに、選挙管理委員の指名を行います。選挙管理委員には、聖籠町大字諏訪山2366番地、長谷川進一さん、聖籠町大字二本松2051番地1、布施敏勝さん、聖籠町大字網代浜3123番地12、宮澤厚子さん、聖籠町大字諏訪山903番地4、松木洋三さん、以上の4名を指名します。
お諮りします。ただいま議長が指名した聖籠町選挙管理委員を当選人として定めることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
したがって、今指名した長谷川進一さん、布施敏勝さん、宮澤厚子さん、松木洋三さん、以上の4名の方が聖籠町選挙管理委員に当選されました。
次に、聖籠町選挙管理委員補充員の指名を行います。
選挙管理委員補充員には、第1順位、聖籠町大字二本松1501番地の3、小林友子さん、第2順位、聖籠町大字亀塚16番地の1、松幹雄さん、第3順位、聖籠町大字諏訪山842番地、橋修吉さん、第4順位、聖籠町大字山倉545番地、宮村喜雄さんの4名を指名します。
お諮りします。ただいま議長が指名した方を聖籠町選挙管理委員補充員の当選人と定めることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
したがって、ただいま指名した第1順位、小林友子さん、第2順位、松幹雄さん、第3順位、橋修吉さん、第4順位、宮村喜雄さん、以上の4名の方が聖籠町選挙管理委員補充員に当選されました。
○発議第1号 聖籠町議会基本条例の制定について
○議長(田村冨美男君) 日程第10、発議第1号 聖籠町議会基本条例の制定についてを議題とします。
9番、五十嵐利榮さんから提案理由の説明を求めます。
9番、五十嵐利榮さん。
〔9番 五十嵐利榮君登壇〕
○9番(五十嵐利榮君) 最初に、長年の課題でありました議会基本条例制定について、本日条例提案にまでこぎつけたことに対しまして、全ての議員の皆さん、大変ご苦労さまでございました。そして、お世話になりました各関係機関の皆様には厚くお礼を申し上げます。行政の皆さんには、特に法制執務の担当者、そして役所生活の大詰めを迎えておられる議会事務局長におかれましては、職務とはいえ大きな役割を果たしていただきました。ありがとうございました。
それでは、発議第1号 聖籠町議会基本条例の制定について朗読説明いたします。
発議第1号 聖籠町議会基本条例の制定について提案理由の説明を申し上げます。
近年の地方分権の進展に伴い、議会の運営には自主性・自律性の拡大が以前にも増して求められております。
そのような中で、議会には町政運営に対する評価及び監視機能の強化や広報広聴機能の充実など議会の活性化を図るべく、「議会改革」の必要性が強く要求されています。
そこで、組織の基本理念や方針、機能強化策などとともに議員個々の活動原則等についても本条例で定め、より一層の積極的な議会活動の展開を目指すものであります。
この条例は、二元代表制の一翼を担う議会の活動原則等を明確にし、不断の議会改革と町政発展に邁進することを町民に約束する「町議会の実質的な最高規範」として定めるものであります。
以上、本条例についての提案理由の説明といたします。
以下、説明資料で説明を申し上げます。
説明資料につきましては、各条、見出し、趣旨及び解釈の順に説明いたします。
本則第1条、目的。この条例が規定している内容の概要を示し、制定の目的を明らかにするために設けたものであります。
第2条、議会の活動原則。議会の責務を全うし、前条に掲げる目的を達成するための議会の基本的活動原則を定めたものであります。
第3条、議員の活動原則。定められた議員の責務及び前条で規定した議会の活動原則を踏まえ、議員としての基本姿勢、議員活動における原則を定めたものであります。
第4条、情報の公開と共有。より開かれた議会を目指すため、町民との情報の共有、積極的な情報公開を進めていくことを定めたものであります。
第5条、態度公表。開かれた議会運営に取り組み、議員個々の意思表示を明確に広く公表することを定めたものであります。
第6条、町民参加及び町民との連携。議会への町民参加や意見を反映させる機会について定めたものであります。
次のページお願いします。第7条、東港立地企業等との意見交換。本町の東港に立地する企業等と広く意見交換をし、企業の意見を聴取して町政並びに議会活動に反映させることを定めたものであります。
第8条、議会広報の充実。議会だより、ホームページ、議会中継(ラジオ放送)などにより議会としての広報機能の充実を図ることを定めたものであります。
第9条、一般質問及び反問権。一般質問は一問一答方式で行うことを規定し、町長等から議員の一般質問に対して反問することができることを定めたものであります。
第10条、議事機関の役割。議会は町長等の町政運営に対する評価及び監視機関の役割と請願及び陳情提出者の意見を聴く機会を定めたものであります。
第11条、議長及び副議長志願者の所信表明。議長及び副議長の議会活動の方向性を明確にし、議会の透明性を高めるために志願者の所信表明の機会を定めたものであります。
第12条、議員研修会の充実強化。議会は、議員研修計画を策定し、広く各分野の専門家等を招いた研修会を開催することを定めています。
第13条、議会事務局の体制整備。議会事務局は、議会に関する事務を行い、議会の政策立案能力の向上を補助するため、機能の強化、体制整備を図ることを定めたものであります。
第14条、政務活動費の執行及び公開。政務活動費は、議員の調査研究及び政策の立案が行われるよう、条例に基づき議員個人に交付するもので、その適正な執行を図ることを定めています。
第15条、議員定数。議員の定数について定めたものであります。
第16条、議員報酬。議員の報酬について定めたものであります。
第17条、議員の政治倫理の確立。議員としての政治倫理と姿勢について定めたものであります。
第18条、最高規範性。本条例が聖籠町議会における最高規範であることを明らかにするために設けたものであります。
第19条、見直し手続。本条例の定期的な検証及び随時見直しについて定めたものであります。
附則第1項、施行期日。本条の施行期日を平成31年4月1日と定めるものであります。
はぐってください。附則第2項、聖籠町議会委員会条例の一部改正。この条例の制定に伴い、聖籠町議会委員会条例(昭和62年条例第18号)の所要の改正を行うものであります。
以上で説明を終わらせていただきます。
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。五十嵐さんは自席にお戻りください。
本案は、全議員が賛成となっておりますので、質疑は省略します。
これから討論を行います。
〔「議長、ごめんなさい。1ページ目を読み上げなかっ
たので、発議第1号、一番最初読み上げなかったの
で」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 申しわけありません。私持っていった原稿にこの文章なかったもんで、大変失礼しました。
発議第1号 聖籠町議会基本条例の制定について。
上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成31年3月18日提出
提出者 聖籠町議会議員 五十嵐 利 榮
賛成者 〃 小 林 政 榮
〃 〃 須 貝 龍 夫
〃 〃 小 川 益一郎
〃 〃 中 村 恵美子
〃 〃 宮 澤 光 子
〃 〃 松 守 雄
〃 〃 田 中 智 之
〃 〃 青 木 順
〃 〃 渡 邉 豊
〃 〃 長谷川 六 男
〃 〃 小 川 勝 也
〃 〃 宮 澤 さやか
聖籠町議会議長 田 村 冨美男 様
失礼しました。
○議長(田村冨美男君) 大変失礼しました。
本案は、全議員が賛成者となっておりますので、質疑は省略します。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから発議第1号を採決します。
本案は簡易採決とします。
本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 全員異議なしと認めます。
したがって、発議第1号 聖籠町議会基本条例の制定については原案のとおり可決されました。
○発議第2号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部
を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第11、発議第2号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
6番、田中智之さんから提案理由の説明を求めます。
6番、田中智之さん。
〔6番 田中智之君登壇〕
○6番(田中智之君) 発議第2号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について。
上記の議案を別紙のとおり地方自治法第112条及び聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成31年3月18日提出
提出者 聖籠町議会議員 田 中 智 之
賛成者 〃 小 林 政 榮
〃 〃 須 貝 龍 夫
〃 〃 小 川 益一郎
〃 〃 中 村 恵美子
〃 〃 五十嵐 利 榮
〃 〃 宮 澤 光 子
〃 〃 松 守 雄
〃 〃 青 木 順
〃 〃 渡 邉 豊
〃 〃 長谷川 六 男
〃 〃 小 川 勝 也
〃 〃 宮 澤 さやか
聖籠町議会議長 田 村 冨美男 様
次ページをお願いいたします。続いて、提案理由を申し上げます。
発議第2号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について。
発議第2号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
聖籠町議会の議員の議員報酬の支給方法に関する規定の一部を改正するものであります。
主な改正内容は、現在議長及び副議長にはその選挙された当月分から、議員にはその職についた当月分からそれぞれ報酬が支給される規定になっており、また、任期満了、辞職、失職、除名、死亡または議会の解散によりその職を離れたときは、その当月分までの報酬を支給することとなっていることから、これを実際の実働日分の支給とするため、死亡を理由とした離職以外のときの日割り規定を追加するものであります。
以上、本条例の一部を改正する条例についての提案理由といたします。
以下、説明資料をお願いいたします。
聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について、項目、現行の規定及び改正の内容の順に説明いたします。
全体概要、議長及び副議長にはその選挙された当月分から、議員にはその職についた当月分からそれぞれ報酬が支給される規定になっており、また、任期満了、辞職、失職、除名、死亡または議会の解散によりその職を離れたときは、その当月分までの報酬を支給することとなっていることから、この日を実際の実働日の支給とするため、死亡を理由とした離職以外のときの日割り規定を追加するものであります。
第3条、議員がそれぞれの職についた日がその月の初日でない場合、日割り計算により議員報酬を支給するとするため、改正するものであります。
第4条、議員がその職を離れた日がその月の月末でない場合(死亡を除く。)は、日割り計算により議員報酬を支給するとするため、改正するものであります。
第5条、第5条の3、第6条、第7条、文言の整理を行うものであります。
附則、施行期日を定めるものであります。
以上です。
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。田中さんは自席にお戻りください。
本案は、全議員が賛成者となっておりますので、質疑は省略します。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから発議第2号を採決します。
本案は簡易採決とします。
本案を原案のとおり決定することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 全員異議なしと認めます。
したがって、発議第2号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○発議第3号 国民健康保険料(税)の国庫負担割合の引き上げ及び子どもの均
等割軽減を求める意見書
○議長(田村冨美男君) 日程第12、発議第3号 国民健康保険料(税)の国庫負担割合の引き上げ及び子どもの均等割軽減を求める意見書を議題とします。
厚生産業常任委員長、5番、青木順さんの趣旨説明を求めます。
5番、青木順さん。
〔厚生産業常任委員会委員長 青木 順君登壇〕
○厚生産業常任委員会委員長(青木 順君) 発議第3号 国民健康保険料(税)の国庫負担割合の引き上げ及び子どもの均等割軽減を求める意見書。
上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成31年3月18日提出。
提出者 聖籠町議会議員 青 木 順
賛成者 〃 五十嵐 利 榮
〃 〃 小 林 政 榮
〃 〃 中 村 恵美子
〃 〃 渡 邉 豊
〃 〃 長谷川 六 男
聖籠町議会議長 田 村 冨美男 様
国民健康保険料(税)の国庫負担割合の引き上げ及び子どもの均等割軽減を求める意見書。
国保制度は、国民皆保険を支える重要な柱を担っています。
しかしながら、国保の加入者は高齢者や低所得者が多く、所得に占める保険料(税)負担割合が協会けんぽ等に比べて高いため、加入者の負担が限度になっているという「構造的な問題」を抱えています。平成30年4月から、国民健康保険の財政運営が都道府県に移管されましたが、国保の構造的な問題は変わりません。
全国知事会が「協会けんぽ並み」の保険料(税)負担率に引き下げるため「一兆円の公費負担増」を要望したように、国保を安定的かつ持続的に運営できるようにするためには、国庫負担割合の引き上げを含めた国保財政基盤強化策など適切な措置を講じる必要があります。
また、国保料(税)が、協会けんぽなどの被用者保険と比べて、著しく高くなる大きな要因になっているのは、国保にしかない「均等割」「平等割」という保険料(税)算定です。子どもの数が多いほど国保料(税)が引き上がる「均等割」には、「子育て支援に逆行している」という批判の声があがっており、全国知事会などからも見直しの要求が出されています。
よって、国におかれては、国民健康保険被保険者の負担軽減に向け、下記の措置を講ずるよう、強く要望します。
記
1 国民健康保険財政への国庫負担割合を引き上げること。
2 国民健康保険制度において、子どもに係る均等割の負担を軽減すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会。
内閣総理大臣様、財務大臣様、厚生労働大臣様。
○議長(田村冨美男君) これで提案説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。委員長は自席にお戻りください。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから発議第3号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、発議第3号 国民健康保険料(税)の国庫負担割合の引き上げ及び子どもの均等割軽減を求める意見書は原案のとおり可決されました。
○常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○議長(田村冨美男君) 日程第13、常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出についてを議題とします。
各常任委員長から所管事務の会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りします。この採決は簡易採決といたします。
各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
したがって、各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○議長(田村冨美男君) 日程第14、議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出についてを議題とします。
議会運営委員会委員長から所管事務の会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
お諮りします。この採決も簡易採決とします。
議会運営委員会委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
したがって、議会運営委員会委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○議員派遣の件
○議長(田村冨美男君) 日程第15、議員派遣の件を議題とします。
お諮りします。この採決も簡易採決とします。
議員派遣の件については、お手元に配付した書類のとおり派遣することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
したがって、議員派遣の件はお手元に配付したとおり派遣することに決定しました。
○閉会の宣告
○議長(田村冨美男君) 本日の日程は全て終了しました。これで会議を閉じます。
皆さんのご協力により、会期14日間の全日程が滞りなく終了しました。大変お疲れさまでした。
これをもちまして平成31年第1回聖籠町議会定例会を閉会します。
閉 会 (午前10時23分)