平成30年第4回聖籠町議会定例会会議録
平成30年第4回聖籠町議会定例会会議録(第3号)
会期第7日目
平成30年12月10日(月)午前9時30分開議
1.開議の宣告
1.議事日程
日程第 1 諸般の報告
日程第 2 議案第60号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改
正する条例について
日程第 3 議案第61号 聖籠町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正す
る条例について
日程第 4 議案第62号 聖籠町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
日程第 5 議案第63号 聖籠町妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する
条例について
日程第 6 同意第 5号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについ
て
日程第 7 議案第64号 平成30年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)
日程第 8 議案第65号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
日程第 9 議案第66号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第3号)
日程第10 議案第67号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
日程第11 議案第68号 平成30年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第2号)
日程第12 議案第69号 平成30年度聖籠町水道事業会計補正予算(第2号)
日程第13 常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
日程第14 議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○出席議員(13名)
1番 宮 澤 さ や か 君 2番 小 川 勝 也 君
3番 長 谷 川 六 男 君 5番 青 木 順 君
6番 田 中 智 之 君 7番 松 守 雄 君
8番 宮 澤 光 子 君 9番 五 十 嵐 利 榮 君
10番 中 村 恵 美 子 君 11番 小 川 益 一 郎 君
12番 須 貝 龍 夫 君 13番 小 林 政 榮 君
(副議長)
14番 田 村 冨 美 男 君
(議長)
○欠席議員(1名)
4番 渡 邉 豊 君
○地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
町 長 西 脇 道 夫 君
副 町 長 夏 井 智 毅 君
教 育 長 近 藤 朗 君
会 計 管 理 者 佐 久 間 雅 之 君
総 務 課 長 橋 淳 君
税 務 財政課長 池 田 弘 幸 君
産 業 観光課長 渡 辺 俊 晴 君
ふ る さ と 飯 田 一 雄 君
整 備 課 長
生 活 環境課長 藤 田 正 之 君
東 港 振興室長 樋 口 豊 志 君
上 下 水道課長 高 橋 美 紀 夫 君
保 健 福祉課長 松 光 志 君
町 民 課 長 松 井 博 君
子ども教育課長 田 中 雅 義 君
社 会 教育課長 渡 辺 佳 津 志 君
図 書 館 長 野 聡 君
農 業 委 員 会 渡 辺 俊 晴 君
事 務 局 長
選挙管理委員会 橋 淳 君
書 記 長
○本会議に職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 堀 市 郎
議 会 書 記 海 津 良 輔
議 事 の 経 過
○開議の宣告
○議長(田村冨美男君) ただいまから本日の会議を開きます。
○諸般の報告
○議長(田村冨美男君) 日程第1、諸般の報告を行います。
4番、渡邉豊さんから欠席届が出ていますので、報告します。
これで諸般の報告を終わります。
○議事日程の報告
○議長(田村冨美男君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。
○議案第60号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一
部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第2、議案第60号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第60号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
平成30年度の人事院勧告に伴い、一般職の国家公務員の給与改定に準じ、国の特別職の国家公務員の期末手当においても、引き上げの改定がなされることから、議会議員の期末手当を引き上げるため、規定の一部を改正するものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(橋 淳君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
10番、中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) 前回までは一括提案されておりましたけれど、今回が本来の議案の提案に戻ったと私は思っておりますが、一括提案についてはこの間10年くらいだと思いますけれど、実際に何年から一括提案今までされてきたのか伺います。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(橋 淳君) 中村議員の質問にお答えします。
平成21年から3本まとめて提案しておりました。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 7番、松守雄さん。
○7番(松守雄君) 2点質問したいんですけど、人事院勧告に基づき報酬や給料に関する一部改正は、今までは本当に議員・特別職・職員というふうなことで、一括に提案するということは、それぞれ考え方としては無理しても職員と同じように改正する必要はないということなのかというのがまず1つ。
2点目、町長は選挙公約の実現のため、行財政改革の一環として掲げてきた特別職の給料をそれぞれ20%、また、副町長には10%、教育長5%カットしています。財政改革の実現のため、身を切るばかりの姿勢を示してきたわけですが、議員とかにはその辺の整合をどのように考えているかということを2点質問したいと思います。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 松守雄議員の質問にお答えします。
いわゆる条例の議案提出に当たっての形式のことかと思いますが、今回は議会側の要請も受けまして、それぞれ個別に議案提案をさせていただきました。ただ、法制執務上は、いわゆる同じような内容の改正条例であればまとめて提案するというのも通常あり得る提案方式であります。県内の市町村でもまとめて提案しているところもありますし、今回のように個別に提案しているところもあります。それは、それぞれの市町村の提案の仕方ということでありますので、特段どれがいいとか悪いとかということではありませんので、ご理解いただければと思います。
それから、2点目の選挙公約で私自身のいわゆる報酬を2割削減したと、これは基本的な報酬そのものを改正するとか、そういうことではなくて、現状の財政改革を進めるに当たって、それのトップとして執行していくわけですから、そのことを町民の皆様にもご理解いただかなければいけないという私の考え方で、いわゆる特例として一時的に私の任期期間中ですが、この2割カットという考え方を出しております。したがいまして、本来の報酬、条例で定められた金額そのものをどうこうというものではありませんので、そこのところはご理解いただきたいと思いますし、また、あわせて議員各位の議員報酬について私が今回みずからを2割カットしているということとは、それは別のものというふうに理解しておりますので、ご理解いただければと思います。
以上です。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
10番、中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) いいんですか。反対からとか言わなくていいですか。
○議長(田村冨美男君) 最初に、原案に対し反対の方の発言を許可します。
10番、中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) ただいま提案されています議案第60号について反対の立場で討論します。
聖籠町議会議員報酬は、現在は特別職報酬等審議会で議論され、これまでにもその中で引き上げが行われてきました。今基本条例小委員会でもまだ取りまとめ中ですが、報酬の改定は地方自治法第74条第1項の規定による町民の直接請求があった場合を除き、改正理由を付して議員が提案するものとするという条文があり、このことについては条文がまるっきり変わることはないと考えます。
以上のことから、今回提案されています議案第60号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については反対といたします。
○議長(田村冨美男君) 次に、原案に賛成の方の発言を許可します。ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 原案に反対の方の発言を許可します。ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第60号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。
〔起立者多数〕
○議長(田村冨美男君) 起立多数です。
したがって、議案第60号 聖籠町議会の議員の議員報酬及び費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決されました。
○議案第61号 聖籠町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を
改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第3、議案第61号 聖籠町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第61号 聖籠町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
平成30年度の人事院勧告に伴い、一般職の国家公務員の給与改定に準じ、国の特別職の国家公務員の期末手当においても、引き上げの改定がなされることから、特別職の期末手当を引き上げるため、規定の一部を改正するものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(橋 淳君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第61号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(田村冨美男君) 起立多数です。
したがって、議案第61号 聖籠町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第62号 聖籠町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第4、議案第62号 聖籠町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第62号 聖籠町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
平成30年度の人事院勧告及び新潟県人事委員会勧告を踏まえ、職員の給料表、初任給調整手当、宿日直手当、期末手当及び勤勉手当に関する規定の一部を改正するものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(橋 淳君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 何点かお願いします。
今の説明の中で、これまず行1、行2、それから医療職とありますが、一応区切って行1、行政一般1ですか、このことについて質問します。まず、説明資料の中で若年層とその他と、こういう言葉で区切っていますが、若年層というのは何歳から何歳までで、その対象者は当町では何人おられたの。それで、その他、その他というのもおかしいもんですが、その他の人は何人おられて。そうすると、平均アップが0.2%程度と言っていますが、これ私試算してみると若年層は1,000円ぐらいと言っていますが、例えば高卒の2年目のところを見ますと4号給昇給すると1,500円ぐらい上がりますね。それから、その他の人の40万円前後のところの職員の給料は400円しか上がりませんから、率でいうとその他の人の昇給率というのは0.1%ぐらいになるわけですね。それで、若年層は1,000円と言いながら、平均0.2%と言いながら、初任給が14万円台のところで1,500円ぐらい上がって、2年目のところも1,500円ぐらい上がりますね。そうすると、1%上がってますよね。そうすると、平均は0.2%と言っていますが、実際の職員は金額では400円から1,500円、少なくとも1,500円以上上がるところがあると。金額はそれだけの差があるし、率でいうと0.1%から1.0%も非常に、10倍の差があるんです、率でいうと。この0.2%という表現は、これ多分人事院勧告のほうからそういう部分で来たと思うんですが、聖籠町の実態においても実際これを当てはめてみると、人数の比率で、0.2%程度で終わっているんですか。その辺についてどう考えるか、まず。どう試算しているか教えてください。
それと2つ目は、この今の若年層についての考えもあるんですが、大卒の初任給、今回1,500円、高卒も1,500円上がっていますが、そんなに若年層を上げるんであれば、なぜ初任給を、新潟県は国の指導より4号給上へ上げていますね。例えば大卒の初任給であれば、聖籠町は1の25と言いました。新潟県は1の29で、2年目には2の1のとこへ行くわけでしょう、号給。4号給上がると。ぴったり合うんです。ところが、聖籠町の場合は8号給上げなければ2の1のとこへ行きませんね。そうすると、平均、定昇で4号給上げるところを大卒の2年目の人は、1年終わった人は8号給、倍上げているんです。そんなに上げる必要があるんであれば、若者を、1年目から大卒の初任給を4号給新潟県並みに上げておいたらいいんじゃないですか。その辺について、これはいわゆる人事院はこれを守りなさいと言っているのか。それに準じているのか。新潟県は、現に初任給については国より高くしている。それは、私から見ると新潟県のほうがスムーズに2年目に移行しているんですよね。4号給上げて2の1のとこへ来たということで。その辺についてどういうふうに考えるのか。ほかの市町村もやはり聖籠町並みに人事院勧告のとおりやっているのか。現に県がそういうふうにやっているんであれば、私は、しかもなおかつ若年層をいっぱい上げてやるという今の考え方であれば、初任給も上げておいていいんじゃないかなと思うんですよね。今の町の、あるいは国の大卒の初任給というのは、見方いろいろあると思いますが、例えば東港にある企業の大卒の初任給は聖籠町の初任給より3万円以上アップ、21万3,000円というとこもあります。そうすると、これに例えば追いつくためには、この今の号給の4号給ずつ上がっていっただけで5年かかるんです。しかし、その間にその企業も上がっていきますから、実際は三十幾つになるまで追いつかないというぐらいの差はあるんです。同じにせいとは言いませんが、考え方として若者の給料上げんきゃねえんだと、しかも優秀な職員を採用するためにはやっぱり給料上げて、そして募集したほうがいいんだというんであれば、1年目から初任給上げておいたほうがいいんじゃないですか。その辺についてどういうふうに考えているか教えてください。
それから、再任用のことについてちょっと委員会で傍聴していたとき聞いたんですが、再任用の賃金は21万幾らというふうに言いましたが、これの額についてはこれも人事院のほうからそういうふうにしなさいという、それから今説明ありました賞与といいますか、手当についてもその指導に基づいてやっているのか。ですから、この再任用職員の賃金、それから手当、これについてもほぼ統一されているのか。それから、再任用職員の再任用されたときの基本賃金は、現役のときに例えば、聖籠町に部長ありませんが、部長であれ、課長であれ、あるいは管理職でない方であろう皆さんも再任用のときは同じ地点でスタートするんですよという考え方で賃金を決められているのか。その3点お願いします。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(橋 淳君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
まず、昇給のパーセンテージということですが、人事院勧告のほうでは0.16%を是正しなさいということで勧告されておりますが、その勧告に基づいた給料表で本町の職員を当てはめた場合、今回の補正額等から割り出しますと0.2%程度職員の給与が上がるということであります。
2点目の若年層ということでありますが、五十嵐議員ご質問のとおり、一番昇給幅の多い方で1,500円、一番少ない方で400円ということでありますが、じゃどのあたりが若年層というのかということで、大変わかりづらい表現だったと思うんですが、行政職の1、2級で大体33歳程度、あくまで試算でございますが、33歳程度までの方で47名いらっしゃいます。そして、その後の中年代と申しますか、中間の年齢の方ですが、50歳程度までの方で70人程度、こちらの方が大体700円から500円の間の今回の勧告額でございます。
それで、再任用のことでございますが、再任用の給与につきましては国の再任用に準じて格付をさせていただいております。そして、退職時は皆さん同じところからスタートしていただいております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) いや、まだ質問が。新卒の給料上げれないんですかという質問に対して答えが。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(橋 淳君) 失礼いたしました。大卒の昇格運用につきましては、国に準じております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) ちょっと、じゃ1つずつ聞きますが、対象人員が33歳程度というふうで、その他の人が70人ということで、何か曖昧なんですが、若年層ということであれば年齢で区切っていないんですか。等級によって若干その幅はあると、こういうふうな区切りになるんですか。今の総務課長の答弁だと、何か若年層といえども年齢がはっきりしないような答弁だったんですが。若年層でははっきり何歳まで若年層で、それを超えた場合はその他というふうに普通なら受け取れるべきだと思うんですが。
それと、さっきの言った人数はこれで行政職全員ですか。55歳以上でも今回は400円上がっていますよね。ですから、そういう面で見ると、さっきの人数がいわゆる行政職全体に合致しているか、それからもう一回若年層のほうお願いします。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(橋 淳君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
若年層という表現、大変曖昧で申しわけございませんでした。級の数ということで改めて説明させていただきたいと思います。1級には18名おります。大体年齢が前歴等の慣例もありますので、26歳程度まで。2級には39人おります。こちらも前歴等がありますので、大体33歳くらいまで。3級ですが、41名おります。こちらにつきましては、50歳程度までと。それ以降……失礼しました。4級ですが、30名程度いらっしゃいます。こちらも年齢につきましてはその昇格の基準によりますので、年齢については50歳程度までということでございます。5級については17名、6級については20名、年齢については昇格等の慣例もありますので、おおむね50歳以上ということでございます。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) あとは、初任給については、それは人事院勧告の指導でやっているのはわかっています、それは。だから、県はもうそれを人事院、県だって同じ指導行っていると思うんですが、県はそういうことを超えて4号給上げているでしょう、大卒も学卒も。初任給。そういうことを今人事院の若者の給料を上げなさいということで、若者は1,000円程度、その他は400円ということを言ってきているわけです、率も。さっき言いましたように、一番多いところは1%上がって、少ないところは0.1%ぐらいですから、率にすれば10倍も違いある。そういうふうな人事院指導しているんだから、聖籠町もいわゆる高卒でも大卒でも初任給とか1年目だけ抑えておいて、2年目に8号給上げて2の1にやるやり方をやっているんであれば、新潟県並みに初任給を上げたほうがいいんじゃないですかと私は思うんですが、その辺についてどうしても人事院の考え、指導を守らんきゃねえのか。今のような情勢であれば、そういうふうに初任給を上げるという考え方はないのか。これは、もう所管の課長より町長なり、お願いします。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
基本的には、聖籠町においては、制度としては人事院の勧告に従って今までも全て行ってまいりました。ただ、県はみずから人事委員会を持っておりますので、その委員会の勧告に基づいて別建てで対応するということはあろうかと思いますが、町としてはあくまで人勧に基づく制度ということで対応してきておりますので、今ほど五十嵐議員がご質問されている内容については、町は今のところ人事院勧告に従って対応していくという考え方であります。
以上です。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第62号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第62号 聖籠町職員の給与に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第63号 聖籠町妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部を改
正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第5、議案第63号 聖籠町妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第63号 聖籠町妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
子どもの医療費助成事業において、助成対象期間を現行の満15歳に達した日の属する最初の年度末から満18歳に達した日の属する最初の年度末までに拡充することに伴い、本条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第63号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第63号 聖籠町妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○同意第5号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるに
ついて
○議長(田村冨美男君) 日程第6、同意第5号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについてを議題といたします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 同意第5号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについて提案理由を申し上げます。
平成30年12月19日をもって任期満了となります聖籠町固定資産評価審査委員会委員、圓山昌晴氏の後任について、中村忠彦氏を選任したく、地方税法第423条第3項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
中村忠彦氏は、昭和52年より長年にわたり地方公務員として奉職され、上下水道課長、税務財政課課長補佐を務め、人格、識見ともすぐれた方であり、同委員として期待される知識を十分に備えており、適任と考え提案申し上げるものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、同意くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(橋 淳君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
7番、松守雄さん。
○7番(松守雄君) 今回の議案概要の一番最初に配付した後、すぐに差しかえの人事案件ということでありましたが、前任者のことはいろいろ調査した上で、本人の同意を受けて議案概要に載せたと思うんですけど、提出したと思うんですけど、突然氏名を変更して議案を差しかえたという理由は、意図はどこにあるんでしょうか。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 松守雄議員のご質問にお答えします。
議会の同意案件につきましては、当然、法に基づくものでありますので、提案に当たってはご本人の適性等を十分配慮してお願いするべきものというふうに考えておりますが、また、同時に議会同意案件ということですから、年齢についても少なからず配慮をすべきものというふうに考えて、今までもある程度年齢に対しても配慮をして提案をさせていただいてきております。このたびはいわゆる単純な事務ミスということで、ご本人には深くおわびしてご了承いただいたんですが、年齢を単純に少し勘違いをしておりまして、かなり高齢になられるということになるので、今回提案するのはやはり控えたほうがいいのではということで、その旨ご本人におわび申し上げ、ご了解をいただいて、今回の中村氏を提案させていただくということにさせていただいたという経緯がございます。それで、概要につきましては、既に配付していたものですから、速やかに差しかえをお願いしたという経緯であります。いずれにしても、ご本人には大変ご迷惑をおかけしたということで、深くおわび申し上げ、ご了解をいただいたということでありますし、また、概要を一旦配付しておりますので、議員各位にもご心配をおかけしたということで、深くおわび申し上げます。経緯としてはそういう経緯であります。
以上です。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから同意第5号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件は原案のとおり同意することに賛成の方の起立を願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、同意第5号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについては同意することに決定しました。
○議案第64号 平成30年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)
○議長(田村冨美男君) 日程第7、議案第64号 平成30年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第64号 平成30年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ3,293万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億2,271万2,000円と定める補正予算であります。
主な補正は、次のとおりであります。
歳入、介護給付費等負担金743万円、重度心身障害者医療費助成事業補助金378万1,000円。
歳出、重度心身障害者医療扶助費756万2,000円、介護給付費等扶助費990万6,000円、子ども医療扶助費710万6,000円。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
10番、中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) 2点ほどお願いいたします。
では、最初に26ページの教育費の中の教育振興費の就学援助費及び特別支援教育就学奨励費248万円ですが、就学前の新1年生の就学援助、入学前の就学援助についてもここに入っているということで担当の委員会でお聞きいたしましたけれど、新1年生は小学生で1人幾らになるのか、何人分の見込みになるのかお願いいたします。
あともう一点です。29ページの教育費の中の幼稚園費の中の一番下の賃金、7節賃金で、臨時職員賃金44万1,000円ありますが、これは運転員が総務課へ異動になったことによって臨時で頼むというようなお話だったんですが、なかなか何か臨時の運転員の人が定着していないという話も聞いているんですけれど、その辺はどうなっているのかについて伺います。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 中村議員のご質問にお答えします。
教育費ですので、本来教育委員会でお答えするところですが、幼稚園の臨時職員のところは人事配置の関係もありますので、私のほうからお答えします。
といいますのは、既にご承知のとおり、総務課で運転員をお願いしていた方が体調不良ということで、急遽いわゆる総務課の運転員が必要になったということで、こちらのほうに異動をさせたと。ただ、バスの運転がありますので、総務課で臨時でお願いしていた大型免許を持っている方に、当然、町のマイクロバスの大型運転もなれていますので、この方に幼稚園のほうに行ってもらったという経緯でございます。ただ、体調を少し崩したという職員ですが、今現在は体調も戻りまして、今総務課のほうで仕事をしております。したがって、特にその後全く支障もないという状態ですので、近々にまた幼稚園のほうに運転員として人事異動を考えております。そのことによって、総務課のほうから出していた臨時はまた総務課のほうに戻したいというふうに今考えているところでありますので、ご理解いただきたいと思います。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(田中雅義君) 中村議員のご質問にお答えします。
1点目の26ページの関係でございますが、今年度から新たに取り組みとして小学校上がる前の就学前の支援ということで上げさせているものがこの中に含まれております。それで、ご質問の単価については、1人入学準備金として4万600円で、人数としては見込みで22人というふうなことで計上させていただいております。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 10番、中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) 就学援助のほうはわかりましたが、総務課のほうの運転員の関係ですが、そうしますとシルバーのほうは今回頼んでいなくて、もともと総務課にいた方を一旦幼稚園のほうの運転員に回したということでよろしいですか。確認ですけど。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 中村議員のご質問にお答えします。
総務課に臨時でお願いしていた方がいわゆる大型免許を当然、持っていますし、町のマイクロバスの運転もやっておりましたので、そういう意味で臨時とはいえ幼稚園の大型バスを運転するには大丈夫だろうということで、この方を幼稚園のほうに行ってもらって運転をお願いしたと。その間総務課のほうではどうしても不足のある部分はシルバーにお願いして対応を図っていったということであります。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 8番、宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) 済みません。1点お願いいたします。
15ページです。子ども医療扶助費710万6,000円、こちら実績見込みということで補正なんですが、現行15歳までの扶助費だというふうには思いますし、あれなんですが、これから要はインフルエンザ等のきっと医療費がかさむということでの要は実績見込みだというふうに思いますけれども、これはこれでいいんですが、都心のほうでかなりインフルエンザが流行しているということで、これからきっとこちらのほうにも来るんでしょう。地方のほうにも来るのだというふうに思っていますけれども、うちの町のインフルエンザによる疾患というか、そういうのは担当課として把握していらっしゃるのか。
あと、この扶助費というのは、インフルエンザのみならず、ほかの疾患のところでもきっと医療にかかるということでの補助だというふうに思いますが、主にこれから風邪等の、一番大きなあれはインフルエンザだとは思うんですけれども、今現在の実態というか、どのように把握していらっしゃるかお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君) 宮澤議員のご質問にお答えします。
補正予算の額に関しては実績の見込みで、例年、宮澤議員ご指摘のとおり、いわゆる11月以降から3月の医療費というのはやはり前期の部分と比べて医療費の助成の額が上がっているということは宮澤議員の推察しているとおりの多分恐らく原因があるんだろうと思います。
それと、インフルエンザの今の現状ということでの話なんですが、正確なことはちょっとまだ把握はしておりませんが、それほど例えば診療所のほうで非常にいわゆるインフルエンザの罹患がはやっているということも聞いてはおりませんが、インフルエンザの予防注射に関しては非常に接種をする方が多く来ているということは話としては聞いてはおります。
あと、現在のそれ以外のことに関しても、予防接種るる用意しておりますけれども、どういったものが具体的に今はやっているとかというところは、正確な実態に関しては私のほうではちょっとまだつかんではいないという状況です。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 1点、30ページの社会教育費のところの臨時雇賃金、これ10万円ほど上がっていますが、この絡みの中で遺跡発掘の賃金がここに入っているかどうか確認は私していないんですが、その遺跡発掘が当初予定より、正庵地区、非常に余計出てきて、この発掘作業がおくれているということで、たしか去年の12月議会かな、3月か、前町長にその正庵地区の住宅開発についていつごろから進められますかという質問したときに、その当時の見込みとしては早ければことしの8月ごろ、夏ごろからもう住宅開発の作業に入れるような答弁をいただいた記憶あるんですが、それが遺跡発掘が非常におくれているために、今現在まだ進んでいないというふうに私は理解しているんですが、この作業、今のところ、今の段階ではもう大体終わったのか、まだ今後も作業を続けんきゃないのか、その点が1つと。
この発掘作業をやるとその経費は全部町持ちというふうにもちょこっと聞いたんですが、何か国が持ってくれないかなというふうに思うんですが、その件が1つ。事実町が全部持たんきゃないのかということと、この発掘して、今倉庫かどこかに置いてあると思うんですが、その現物は今後どういうふうな処理されて、その経費も町が持たんきゃないんかどうか、その辺についてわからないんで、ちょっと教えてください。私は、全部町が経費を持つというのは何か理不尽じゃないかなというふうに思うんですが、その件お願いします。
もう一つは、今現在、今後それに絡めた正庵地区の住宅開発、いつごろから工事ができる見通しなのか、その点お願いします。
○議長(田村冨美男君) 社会教育課長。
○社会教育課長(渡辺佳津志君) 五十嵐議員のご質問にお答えいたします。
まず、発掘がいつ終わるかというご質問ですが、本発掘調査につきましては、11月中に終了しております。ただ、先ほどご指摘のとおり、発掘作業の終盤にかかわりまして、竪穴式住居、掘っ立て建物、こういったものが複数出てまいりまして、本発掘がおくれたことも事実でございます。
町負担をするのかというご質問ですが、試掘につきましては全額町で負担しておりますが、本発掘につきましては原因者負担ということで、開発業者に負担をお願いする形になります。
質問前段戻りますが、今回の賃金の補正につきましては、その後発掘とは直接関係ございません。発掘調査そのものにはシルバーに委託して人工を出していただいております。いわゆる本発掘につきましては原因者負担ということですが、そもそも国としてはいじくっていただきたくない場所ということで、それに関する助成制度その他は設けられてございません。
あと最後に、出たものについてはどう処理するかということですけれども、これを復元をして調査報告書をまとめて、県に報告して本調査が終わりということですが、現場の発掘が終われば工事に着手できる状態ではございますが、しかしながらその経費負担につきましては復元、報告書の作成までを本発掘調査と見ておりますので、その辺の経費負担について今業者と調整中といいますか、協議中でございます。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 大体わかりましたが、今の時点でそうしますと住宅の開発についての作業進行といいますか、その見込みはいつごろから進められるという、そこについて1点お願いします。
○議長(田村冨美男君) 社会教育課長。
○社会教育課長(渡辺佳津志君) 再質問にお答えいたします。
復元作業につきましては、普通に考えて1年から2年、今中曽根遺跡のほうもまだ終了しておりませんので、やはりこちらも相当の時間がかかると。ただ、工事の作業は今進められる状態でございますが、なるべく短縮できるようにということで、今業者と協議中でございます。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 業者と協議中ということなんですが、いつごろからという見通しも立っていないんですか。協議始める段階で。その辺、具体的に。
○議長(田村冨美男君) 社会教育課長。
○社会教育課長(渡辺佳津志君) 報告書の作成に関しまして、あと復元作業ですが、ただいま中曽根遺跡のものも今作業中でございますので、そちらの調整をしながらということですので、なるべく早目の着手は予定してございますが、今どの時期からということはちょっとはっきりとは申し上げられませんので、ご理解いただきたいと思います。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) ふるさと整備課長。
○ふるさと整備課長(飯田一雄君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
開発工事がいつごろできる見込みかということでございます。今ほど社会教育課長が申し上げましたとおり、思っていたよりも竪穴式住居等、埋蔵文化財、文化物が出てきたというところであります。開発業者につきましては、それらを見ながらまた、計画の練り直しなんかもございますので、前回ご質問でお答えしておりましたとおり、早ければ年内というお話ですけれども、こういうような状況でございますので、年内は少し難しいのかなと、年明けてしまうのかなというふうに思っております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第64号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第64号 平成30年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)は原案のとおり可決されました。
11時まで休憩します。
休 憩 (午前10時49分)
再 開 (午前11時 0分)
○議長(田村冨美男君) 休憩を解いて、会議を再開します。
○議案第65号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(田村冨美男君) 日程第8、議案第65号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第65号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
既定の国保事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ464万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億1,875万1,000円とし、施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ298万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,945万円と定める補正予算であります。
主な補正は、次のとおりであります。
事業勘定、歳入、一般会計繰入金488万3,000円。
歳出、財政調整基金積立金451万9,000円。
施設勘定、歳入、一般会計繰入金294万円の減。
歳出、一般管理費298万円の減。
細部につきましては、事業勘定を町民課長に、施設勘定を保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(松井 博君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
8番、宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) では、施設勘定の15ページのところをちょっとお願いしたいんですが、幾らでもないんですけれども、医療連携ネットワークときネット利用料3,000円。委員会を傍聴していましたら、これ1月から3月まで。ということは、月額1,000円程度だというふうに、これからはきっと来年度4月から1年間だから、1万2,000円ということになるんだというふうに思いましたけれども、このネットワークときネットのことに関して詳細なことをちょっと教えていただければありがたいなと。初めて出るものなので。委員会の中では、新発田北蒲みたい、下越地区みたいなことはおっしゃっていたように書いてあるんですが、記録しているんですが、そこのこのネットワークについてちょっと詳細なところをお願いしたいと思います。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君) 宮澤議員の質問にお答えします。
委員会のところでも同じように説明もしたんですが、なかなかちょっとシステムが非常に複雑でわかりづらいかとは思うんですけれども、かえつ医療・介護ネットワークシステムというんですけれども、この運営は新発田北蒲医師会のほうで事務局になっております。インターネットで検索しても見ることもできるんですけれども、簡単に言いますと医療関係者、あるいは看護、あるいは介護、そういった関係の機関がそれぞれで会員制で運営している施設であります。今現在、今現在といいますか、10月現在ですとネット情報で見ると加入者が180でしたか……失礼しました。190施設であります。聖籠町の地域包括支援センターも既に加盟をしておりまして、こちらのほうは医療機関が月1,000円でありますが、介護関係は月500円ということで加入をしています。ことしの10月から診療所は実は加入をしているんですが、加入してから3カ月間は無料ということで、1月から3月までの予算を計上しております。このネットワークシステムは、4つのシステムで一応構成されていまして、1つ目が地域連携クリティカルシステム、2つ目が医療・看護・介護支援システム、それから3つ目が薬剤情報共有システム、それから4つ目が救急時の患者情報システムということで、1つ目は簡単に言いますと患者の情報を複数の医療機関で共有するということで、ある登録された患者の情報をその方が複数医療機関を受診した場合に、そういった方がどういった状況であるかということを把握をできるということです。
それから、2つ目の医療・看護・介護支援システムというのは、医療機関と介護事業所が在宅の患者といいますか、そういった方がどういった状況、介護の状況であるとか、あるいは医療の状況がどういう状況であるかというところを情報のやりとりをするというシステムです。
それから、3つ目は薬剤情報共有システムで、その登録した患者がどのような薬剤が処方されているかといったところがわかるようになっているということ。
それから、4つ目は救急時の患者情報システムは、その登録された患者がいざ救急搬送されたときに、もともとどういった情報を持っているかというところがある意味共有ができるというようなことで、簡単に言いますとそんなシステムでございます。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) 今課長の説明の中に登録した患者ということをおっしゃいましたけど、要はうちの町の診療所でいえば、診療所で受診した患者のそれなりの情報がこのネットワークの事務局のほうに登録をされるということでよろしいんですよね。そうすると、例えば糖尿病なら、重篤な糖尿病であればここに今度緊急みたいなところに搬送されたときに、これは県立病院のほうももちろん入っているということでよろしいんですか。そうすると、県立病院のほうからネット検索して、要はその患者の情報というんですか、それが検索できて、早目の手当てができるというふうに、簡単に言えばですけど、そんなふうなイメージをとったんですが、それでよろしいんでしょうか。患者にとっては、やはりある意味個人情報なので、それはうちでいえば診療所がきちっと個人情報の管理はしなければいけないというふうにとったんですが、それは大丈夫だというふうに改めて確認させていただきたいんですが、お願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君) 宮澤議員のご質問にお答えします。
おっしゃるとおりのことなんですけれども、ただこれをすぐ診療所が患者の情報を載せて今先ほど説明したようなことがやれるかというところに関しては、それは西野医師の考え方にもよりますが、当然、相手方もある話でございまして、システム上はそのような一応構成がされていて、しかも個人の情報に関してはきちっとそれは高い安全性と信頼性をあわせ持つというところでのシステム運用なので、その辺は問題はないように当然、運営されているとは思いますが、ただ実際に診療所がこれを活用してそのようにやっていくかどうかというのは、すぐこれをやるということではなくて、先生のほうもある程度研究をされて、それから実用化といいますか、そのようなことができるかどうかというのは今後多分検討していくということだと思います。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 小川勝也さん。
○2番(小川勝也君) 同じページの宿泊施設借上料、11万3,000円減額になっているんですけども、明細というか、委員会でもちょっと話出たみたいなんですけど、もう一回教えてください。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君) 小川議員の質問にお答えします。
宿泊施設借上料でございますが、これは今の西野医師が4月からおいでになったときに、まだ前任の伊井先生がいらっしゃいましたので、医師住宅にすぐに今の西野医師が入れないというところで、宿泊施設を借り上げるということで計上させていただいたものなんですが、結果的に4月から6月まで町内の民宿のほうに宿泊をしていたということですが、1カ月20日程度ということで予算計上していたものが実際は十数日、それぞれ3カ月間というところで、そこのところで宿泊をしていましたので、その分の実績で減額をしたものであります。
以上です。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第65号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第65号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。
○議案第66号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第3号)
○議長(田村冨美男君) 日程第9、議案第66号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第66号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億6,915万8,000円と定める補正予算であります。
主な補正は、次のとおりであります。
歳入、その他一般会計繰入金11万6,000円。
歳出、一般管理費11万6,000円。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(松井 博君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第66号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第66号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。
○議案第67号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
○議長(田村冨美男君) 日程第10、議案第67号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第67号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8万7,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ8,762万9,000円と定める補正予算であります。
補正内容は、次のとおりであります。
歳入、事務費繰入金8万7,000円。
歳出、徴収費8万7,000円。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(松井 博君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第67号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第67号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
○議案第68号 平成30年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第2号)
○議長(田村冨美男君) 日程第11、議案第68号 平成30年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第68号 平成30年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
既定の3条予算の収益的支出に41万円を追加し、7億1,284万9,000円とし、既定の4条予算の資本的支出から225万円を減額し、4億2,702万7,000円と定める補正予算であります。
補正内容は、次のとおりであります。
3条予算、収益的支出、職員給与費29万6,000円、改元に伴うシステム改修業務委託料36万8,000円、企業債利息25万4,000円の減。
4条予算、資本的支出、企業債元金225万円の減。
細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 上下水道課長。
○上下水道課長(高橋美紀夫君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第68号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立をお願いします。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第68号 平成30年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
○議案第69号 平成30年度聖籠町水道事業会計補正予算(第2号)
○議長(田村冨美男君) 日程第12、議案第69号 平成30年度聖籠町水道事業会計補正予算(第2号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(西脇道夫君) 議案第69号 平成30年度聖籠町水道事業会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
既定の3条予算の水道事業費用に12万9,000円を追加し、2億8,527万3,000円と定める補正予算であります。
補正内容は、次のとおりであります。
3条予算、収益的支出、職員給与費12万9,000円。
細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 上下水道課長。
○上下水道課長(高橋美紀夫君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 委員会でも質問したんですが、国の水道法の改正ということで、町民の皆さんも非常に今関心持っていると思いますので、質問させてもらいます。
1点目は、この補正とは直接関係ないんですが、今の改正の中でやっぱり一番報道されている問題の一つは、これを民営化、運営を民営化することによって水道料金、全国ベースでいうと高いところと安いところでは10倍近い水道料の差があるということで、これを心配しているというとこが非常に多いわけです。そういう意味からして、今の聖籠町の水道料金のレベルといいますか、新潟県内の中ではどのぐらいのレベルにおるのか、そしてこれは町の委員会、委員会のときも答弁いただいたんですが、今のところ聖籠町はこういう水道法改正になっても値上げする予定は全くないというふうに伺ったんですが、そのことについてもう一回確認をさせてください。
それから、今マスコミ報道で一番町民の皆さんがもう一つ関心を持っているのは、管の、昔というか、何十年も使った管をもう入れかえんきゃないと、その管が鉄製の管で、見るともう管の中がさびだらけで、こんなところを通ってきた水が本当に安心して飲める水なんだろうかというふうな、そういうふうな懸念といいますか、そういう心配しているのがあるんですが、聖籠町の配管という、管というのも上水道を設置した当時の管は鉄製だったかどうかはわかりませんが、その当時の管と、それから今現在新しく設置するときの管というのは違うと思うんですが、聖籠町の水道管も長く使うとやっぱり今ああいうマスコミで報道されている、断面で見るような、非常に中身がさびだらけで、しかもパイプの中が狭くなっている、そういうふうな状態というのもやっぱりあるんでしょうか。
それから、今新しく設置している管というのは、そのような心配はないのかどうか、その辺について現状と、それからもう一つ、その管については配管、年数たてばやっぱりかえていかなきゃないんでしょうが、町とすれば今町全体の中で今後の管の入れかえといいますか、更新というか、それをどのような考え方でしているか、それについてお願いします。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(西脇道夫君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
水道法の改正は、ご承知のとおり国のほうで改正がなされたと。基本的には、人口減少に対処するという趣旨かなというふうに認識しております。その中で、民営化についてというご質問ですが、まずは、基本的に町としては民営化について議論をしたことは一切ございませんし、今のところその議論をするという予定も全くございませんということであります。
それから、2点目の管については、既にいわゆる亀塚集落が計画的に全部配管の入れかえを行っております。今後当然、計画的な配管の入れかえというのも考えていかなければならないというふうに認識しております。具体的には、どこまで今その辺が進捗しているかは担当課長のほうから、じゃ説明させますので、よろしくお願いします。
○議長(田村冨美男君) 上下水道課長。
○上下水道課長(高橋美紀夫君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
まず、料金のほうですけども、ちょっと今資料ございませんが、新潟県下でちょうど中間よりやや低目で、一応公表もしておりますので、ちょっと今資料ないんですが、中間よりやや下でございます。
料金の値上げにつきましては、今のところ黒字の決算続いていますので、ただ問題なのが累積赤字でありまして、累積につきましても今4億円台まで、4億6,000万円台まで落ちてきましたので、もうちょっと様子を見ていきたいなと。値上げのほうは、今のところ考えておりません。
管路につきましては、五十嵐議員細かく質問されましたけれども、管種については当時創設した管種と今行っている管種については一部異形管という、曲がり管とか、そこの内面が当時鉄のままでした。創設の昭和59年からそういう曲がり管も内面を粉体して赤さびが出ない、そういう材料が出てきましたので、その材料を使いましたので、だから創設の半分くらいは曲がり管のところの内面が鉄のままの、そういう状態の材料であります。今現在みんな内面を粉体したものを使っております。最近は耐震の管を使いなさいということで、耐震で有力なのがポリエチレン管と今言われていますけれども、創設のときはポリエチレン管なかったんですが、町長が言われました亀塚地区の布設がえについては全てポリエチレン管で布設しております。全体的な布設がえ計画としましては、一応耐用年数が、法定耐用年数が40年でございますけども、一応漏水の頻度とか、そういうものを勘案しながら、耐用年数より長くもたせたいなと、私今そう考えております。
あと、管の中身については、最近本管漏水ありませんので、ちょっと管の断面は見れませんが、末端の水質を見る限りは異常がないかなと。あと、鉄についてのはちょっと、漏水とかあったら管を切って見れるんですけども、今そういう状況でありませんので、そういうことで。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 丁寧な答弁ありがとうございました。
1点だけ確認ですが、そうすると今新しく設置している管はポリエチレン管を使っているということで、私どもマスコミの映像で見ているああいう赤さびのひどい状態の、そういう状態は新しい材質を使った管の中では基本的には出てこないと、そういう理解してよろしいですか。
○議長(田村冨美男君) 上下水道課長。
○上下水道課長(高橋美紀夫君) 五十嵐議員の再質問にお答えします。
鉄管という、鋳鉄管というのがあるんですが、その鋳鉄管も、最近災害が多いものですから、軽量化とかいろんな開発をしておりまして、それについても今全て内面粉体型で、今ちょっと記憶ありませんが、ちょっともっと薄目の剥がれづらい何か内面粉体を開発しているらしいんで、亀塚はポリエチレン管でしたけれども、将来軽量の、コストが安くなれば鋳鉄管とか、そういうもの新しい製品出てくると思いますので、そういうのを研究しながら布設がえを計画していきたいなと、そう考えております。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第69号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第69号 平成30年度聖籠町水道事業会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
○常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○議長(田村冨美男君) 日程第13、常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出についてを議題とします。
各常任委員長から所管事務のうち、会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
したがって、各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○議長(田村冨美男君) 日程第14、議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出についてを議題とします。
委員長から所管事務のうち、会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
したがって、委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○閉会の宣告
○議長(田村冨美男君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。
皆さんのご協力によりまして、会期7日間の全日程が滞りなく終了しましたことに感謝し、まことにお疲れさまでした。
これをもちまして平成30年第4回聖籠町議会定例会を閉会します。
閉 会 (午前11時40分)