平成30年第2回聖籠町議会定例会会議録
       平成30年第2回聖籠町議会定例会会議録(第3号)
                  会期第7日目

                       平成30年6月25日(月)午前9時30分開議

1.開議の宣告                                      
1.議事日程                                       
 日程第 1 議案第36号 聖籠町人権教育・啓発推進計画策定委員会条例の制定について   
 日程第 2 議案第37号 聖籠町税条例等の一部を改正する条例について          
 日程第 3 議案第38号 聖籠町指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並び
              に事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正
              する条例について                       
 日程第 4 議案第39号 聖籠町指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に関する
              基準並びに事業の人員、設備及び運営並びに介護予防のための効果的
              な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につい
              て                              
 日程第 5 議案第40号 平成30年度聖籠町一般会計補正予算(第3号)         
 日程第 6 議案第41号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)   
 日程第 7 議案第42号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)     
 日程第 8 議案第43号 平成30年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)      
 日程第 9 議案第44号 平成30年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)       
 日程第10 請願第 1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意
              見書の採択を求める請願書                   
 日程第11 常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について           
 日程第12 議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について         
 追加日程第1 発議第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意
              見書                             

出席議員(14名)
   1番   宮  澤  さ や か  君      2番   小  川  勝  也  君
   3番   長 谷 川  六  男  君      4番   渡  邉     豊  君
   5番   青  木     順  君      6番   田  中  智  之  君
   7番     松  守  雄  君      8番   宮  澤  光  子  君
   9番   五 十 嵐  利  榮  君     10番   中  村  恵 美 子  君
  11番   小  川  益 一 郎  君     12番   須  貝  龍  夫  君
  13番   小  林  政  榮  君     14番   田  村  冨 美 男  君
 (副議長)                    (議長)                

欠席議員(なし)

地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
       町     長    渡   邊   廣   吉   君
       副  町  長    西   脇   道   夫   君
       教  育  長    近   藤       朗   君
       地方創生戦略監    夏   井   智   毅   君
       会 計 管 理 者    佐 久 間   雅   之   君
       総 務 課 長       橋       淳   君
       税 務 財政課長    池   田   弘   幸   君
       産 業 観光課長    渡   辺   俊   晴   君

       ふ る さ と    飯   田   一   雄   君
       整 備 課 長

       生 活 環境課長    藤   田   正   之   君
       東 港 振興室長    樋   口   豊   志   君
       上 下 水道課長    高   橋   美 紀 夫   君
       保 健 福祉課長       松   光   志   君
       町 民 課 長    松   井       博   君
       子ども教育課長    田   中   雅   義   君
       社 会 教育課長    渡   辺   佳 津 志   君
       図 書 館 長       野       聡   君

       農 業 委 員 会    渡   辺   俊   晴   君
       事 務 局 長

       選挙管理委員会       橋       淳   君
       書  記  長

本会議に職務のため出席した者の職氏名
       議 会 事務局長    堀       市   郎
       議 会 書 記    海   津   良   輔

             議   事   の   経   過
    開議の宣告
議長(田村冨美男君) ただいまから本日の会議を開きます。
                                            
    議事日程の報告
議長(田村冨美男君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
                                            
    議案第36号 聖籠町人権教育・啓発推進計画策定委員会条例の制定について
議長(田村冨美男君) 日程第1、議案第36号 聖籠町人権教育・啓発推進計画策定委員会条例の制定についてを議題といたします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(渡邊廣吉君) おはようございます。それでは、ただいま提案されました議案第36号 聖籠町人権教育・啓発推進計画策定委員会条例の制定について提案理由を申し上げます。
  人権教育及び人権啓発の推進に関する法律(平成12年法律第147号)の規定が求める施策の一環として、昨年度「人権に関する住民意識調査」を実施したところであります。今後、これを基礎資料として「人権教育・啓発推進計画」の策定に取り組むことから、同計画策定委員会の設置について必要な事項を定めるため、本条例を制定するものであります。
  細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
  以上であります。
議長(田村冨美男君) 町民課長。
町民課長(松井 博君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) では、何点か質疑させていただきます。
  担当課としていつごろまでに計画を策定をお願いしたいというような、雑駁な感じでいいんですが、任期は2年ということですので、最長2年ということだというふうにとりますけれども、なるべく早くというふうに担当課として思っていらっしゃるかどうか、そこのところお願いいたします。
  それと、2点目ですが、当初予算で7人分ということで18万2,000円が計上されています。先般厚生産業常任委員会の傍聴をさせていただいたときに、委員を担当として考えていて、12人の定数のうち10人ぐらいはもうある程度決まっているというようなお話でした。ということは、当初予算7人分なので、そこをどういうふうに整合性というか、とったらいいのか、そこのところお願いいたします。
  3点目です。3月の予算審査特別委員会のところでも議論というか、させていただいたんですが、先ほどお話しした当初予算でこの策定委員会の予算が上がっていたときに議論させていただきましたが、男女共同参画の、要するに男女平等という観点で、人権教育というのと何かリンクするでしょうと、ならばこの策定委員のところに男女というか、男女問題というか、男女差別に一生懸命取り組まれているところとか、大学教授とか、そういうような方を入れるということは必要ではないかということをお話しさせていただいたんですが、10人決まっているようなお話でしたので、その中でそういう観点から担当としてこの方をみたいなことで決定したかどうか、この3点お願いいたします。
議長(田村冨美男君) 町民課長。
町民課長(松井 博君) ご質問にお答えします。
  いつまでにつくるかということですけども、この条例が可決され次第、7月から会議の準備をいたしまして、今年度中に策定する予定でございます。
  それで、2つ目に人数ということでございますけども、7人分の計上で予算はとっているが、どうなっているのかというご質問でございますが、委員の方は10名の予定で今のところ考えております。7人分というのは、その中に1号委員としましては、学識経験者ということで大学の先生を考えております。2号委員としましては、人権団体として2名くらい、3号委員としましては、教育関係者ということで学校の校長先生とか教頭先生にお願いしたいと考えております。4号委員については、町民からということになっていますので、保護司から、人権擁護委員から、また、障がいをお持ちの方などから4名ほどということでございます。7人分というのは、学校の先生が3名ほど今のところ予定しておりますので、その方の賃金は入っておりませんので、7人分の計上ということでございます。
  それから、3点目でございますが、男女共同参画とか人権の関係について関係性がありますので、その中の委員のメンバーということでございますが、1号委員のところに専門の大学の先生が入っております。予定でございます。その他人権団体の方入っておりますので、このような計画でさせていただきたいと考えております。
  以上でございます。
議長(田村冨美男君) 8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) では、今年度中に計画を策定ということを考えていらっしゃるということですが、委員会が最初7月に開かれて、そこで互選されて委員長やらが決まると思いますが、その委員会の中で、じゃどの程度、何回やるとかいうことに決まるのかなというふうにとっていますけれども、大体何回ぐらいというふうに考えていらっしゃるか。そこは、今度委員会の問題ですからあれですが、予算のことやら何やらありますので、担当課としてどういうふうに考えていらっしゃるか。
  それと、この計画ができてからやはりきちんと計画が実施されているか、進行管理というんですか、そちらのほうをきっちりしないと計画が、つくったよというだけで終わってしまうような、そんな計画ではいけないというふうに思いますけれども、そのことに関してお願いいたします。
議長(田村冨美男君) 町民課長。
町民課長(松井 博君) 7月の委員会を第1回目と予定しておりますけども、大体その中で回数は決定されますが、事務局としましては4回ないしは5回程度で作成できればと考えております。
  それから、進捗状況ですけども、また会議のときに先生方の意見を聞いて、今後進捗状況について担当課のほうで考えていきたいと思います。よろしくお願いします。
議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから議案第36号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、議案第36号 聖籠町人権教育・啓発推進計画策定委員会条例の制定については原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第37号 聖籠町税条例等の一部を改正する条例について
議長(田村冨美男君) 日程第2、議案第37号 聖籠町税条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(渡邊廣吉君) 議案第37号 聖籠町税条例等の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
  地方税法等の一部を改正する法律(平成30年法律第3号)並びに関連法令が公布されました。これに伴い、聖籠町税条例等の一部を改正する必要が生じましたので議決を求めるものであります。
  主な改正内容は、国の税制改正に伴う所要の改正であります。
  細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
  以上であります。
議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
税務財政課長(池田弘幸君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  10番、中村恵美子さん。
10番(中村恵美子君) 何点かお願いいたします。
  説明資料の中のナンバー2のところの第82条の2ということで、加熱式たばこということで、各ページにところどころ出てくるところがあるんですけれど、委員会の話を聞いていたら何かちょっと、私は禁煙用のたばこか何かかなと思っていたんですけど、ちょっともう少し具体的にどういうものなのかを説明していただきたいと思います。
  あともう一点なんですが、説明資料のナンバー5です。下から2つ目の附則第9条の2第16項の中で太陽光を電気に変換する云々とありまして、課税標準の特例割合を4分の3とするものということになるわけですが、今までの割合というのはどの程度になっていたのか、この2点、お願いいたします。
議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
税務財政課長(池田弘幸君) 中村議員のご質問にお答えをいたします。
  まず、第82条の2でございますけども、いわゆるたばこ税の改正の関係でございますけども、いわゆる加熱式たばこを製造たばことみなすという表現がございますけども、このたばこの具体的な状況というふうなことでございますけども、今回新しく第81条のほうでも上がっている部分なんですけども、新設する加熱式たばこというふうなものがございます。その加熱式たばこに最近出回っているたばこの加熱式的たばこ全部が該当すればよろしいのですが、一部に間接加熱式というものがございます。この間接加熱式たばこなるものは、溶液というものが別にセットされる形になるたばこでございまして、これが1銘柄あるということから、この間接加熱方式になるたばこの部分を加熱式たばこを製造たばことみなすという表現の中でくくりとして入れるという形になってございます。以上でございます。
  続いて、附則第9条の2第16項の太陽光発電に関する部分でございますけども、こちらの太陽光発電の部分の従前のということでございますけども、従前の太陽光発電の部分でこの部分というものは、これは今回新たに設ける部分でございまして、電気事業者による再生可能エネルギーの電気の調達に関する特別措置法に規定する再生可能エネルギーの部分で調達した新たな部分についての規定を設けてあった部分がございまして、太陽光発電設備に関する規定が旧来こういった電気事業者に係る再生可能エネルギーのものがございまして、これでいきますと課税標準が町で定めたものが3分の2というくくりの中で表示していたものがございますけども、これをさらに細分化を図りまして取り扱いを決めていたというものでございます。
  以上でございます。
議長(田村冨美男君) 中村恵美子さん。
10番(中村恵美子君) じゃ、最初の問いについては、間接式たばこの液があるものが1つふえたために、1つあることによってこの加熱式たばこという、そういう名称になったということで、じゃよろしいでしょうか。
  それで、じゃ太陽光の関係なんですが、3分の2だったのが4分の3ということですが、家も太陽光を使っているんですが、太陽光発電を普通の住宅にすると非常に電気料が高くなったような感じを受けるんですが、それはそれで電気会社のほうがやっぱり買い取りは安くて普通の電気料が高くなったということで受けとめてよろしいですか。それとはちょっと関係ないのかわからないですが、その辺はちょっとどのようになっているのか、お願いいたします。
議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
税務財政課長(池田弘幸君) 中村議員のご質問にお答えをいたします。
  電気代に反映するかというお話、具体的な部分でありますけども、これにつきましては具体的に電気代云々というのはこれらの開発をしている電気事業者等が供給する電気というふうな形になりますので、実際我々が地元の電気事業者といいますか、電気を供給している事業者からいただいている電気料的な部分にはなかなかちょっと反映しづらいものかなというふうに認識するものでございます。
  以上でございます。
議長(田村冨美男君) 9番、五十嵐利榮さん。
9番(五十嵐利榮君) この改正は、主に国の税制改正に伴うというようなことですが、それでまた施行時期も何か4種類ぐらいあります。聞きたいのは、この改正をやることによってトータルの税金、税制がどの程度ふえるのか、そのうち町のほうに還元されるのはどのくらいあるのか試算されていますか。そこをお願いします。
議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
税務財政課長(池田弘幸君) 今ほどの五十嵐議員のご質問にお答えをいたします。
  今回の改正の部分でございますけども、五十嵐議員のご指摘のとおりいろいろございまして、不要の取り扱い等々、割と高額者の方々のいわゆる基礎控除がなくなるとか、さまざまな取り扱いがあったり、それから障がい者控除の控除額がふえたりというふうな状況は確かにございます。ただ、そういった部分での変わる部分というのは非常にごくわずかな部分でございまして、余り影響がないのかなというふうに今のところ見ておるところでございます。ただ、たばこ税の部分でありますけども、これにつきましてはご指摘のとおり改正が4回、5回にわたってというふうなことがございまして、おおよそでありますけども、たばこ税の改正の関係で我々全体では3,000万円超えぐらいの税収増になるのではないかなという期待はしております。ただ、今回のこういった加熱式たばこ等への移管等に伴いまして、本数が減ったり、本数といいますか、取引されるものが減ったりすることも考慮に入れますと、昨今の本数の下落等もありますので、必ずしも3,000万円超えのものが歳入できるかどうかというのはなかなかちょっと疑問な部分がありますけども、一応予定としては3,000万円超えぐらいかなというふうに想定するものでございます。
  以上でございます。
議長(田村冨美男君) 8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) 済みません、総務文教常任委員会のほうで調査をさせていただいたときにちょっと失念していまして、ここで質疑させていただきます。
  説明資料の6ページの附則第9条の2の第25項のところに書いてございますが、これちょっと確認ですが、議会が始まる前に町のホームページのほうに更新されていまして、「生産性向上特別措置法に基づく固定資産税を3年間免除とする方向で検討しています」というものが更新されました。その中で、この計画、要は第1段階目として、町が導入計画を策定をするんですが、その前に聖籠町の条例の改正が前提ですというふうに書いてあるんです。ということなので、この附則第9条2の第25項というのがこれに当てはまるというふうにとったんですが、それでよろしいのかどうか。
  それと、今度は中小企業のほうに対するいろんな、要は導入促進基本計画というんですか、それを町が策定しなければならない、国が今度それを同意をしなければいけないということに、そこから今度この税条例の改正が動くかというふうに思うんですが、この計画は産業観光課だというふうに思いますが、この計画についてどのような動きになっているのか、この2点まずお願いいたします。
議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
税務財政課長(池田弘幸君) 今ほどの宮澤議員のご質問にお答えをいたします。
  宮澤議員ご指摘のとおり、私ども今回の税条例というところで、この附則の第9条の2第25項というところに生産性向上特別措置法に規定する計画に従って取得した設備の課税標準の特例割合の表記がございます。ご指摘のとおり、こちらの条例改正がホームページで上げられていた聖籠町税条例の改正が前提ですというふうなところの条例改正になるものでございます。
  以上でございます。
議長(田村冨美男君) 産業観光課長。
産業観光課長(渡辺俊晴君) 町が導入促進基本計画なるものを策定するものでありますけども、この基本計画につきましては関東経済産業局長に協議いたしまして、6月13日付で同意を得ているところであります。
  以上であります。
議長(田村冨美男君) 宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) では、国から同意を得たというふうにとってよろしいんですね。それで、同意を得たということで、これから担当課として町の中小企業の方々に対してこういうものが町として計画がありますということを宣伝というか、PRしなければいけないというふうに思うんですが、この計画で中小企業の人たちがどの程度よかったというふうに思ってもらえるのか、それは担当課としてどのように思っていらっしゃいますか。
  それと、各自治体でもこの動きがあるというふうに聞いていますが、近隣自治体では、要は3年間、うちの町はゼロという形になっているんですが、これは不交付団体と交付団体との違いというものがありますか、それとも各自治体によっていろんなもの、メニューというか、ゼロではなくてまた違うようなものが用意されているとかということになりますか。そこのところをちょっと詳しくお願いいたします。
議長(田村冨美男君) 産業観光課長。
産業観光課長(渡辺俊晴君) まず、中小企業への周知でありますけども、今現在方針ということでホームページ流しておりますけども、この議会後、決定ということでまたホームページを修正したいと思いますし、また、広報あるいは商工会等を通じて広報していきたいと思っております。
  また、町の基本計画におきまして、目標としましては年間4件ほどを認定したいというふうに目標を立てております。
  また、この4件につきましては、この前身であります中小企業等経営強化法に基づいて申請している企業もありますけども、その件数をもとに年間4件というふうな目標を立てております。
  以上であります。
議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
税務財政課長(池田弘幸君) 税の改正でございますけども、これの近隣の動向ということでご質問ございましたけども、私ども近隣、隣接する新発田市、新潟市の動向ということで、まだ確定というふうな確認はとれておりませんけども、動向としましてはこちらのほうは全額免除というふうに承っているところでございますし、先行して全国の政令指定都市等々のホームページ等を確認させていただくところ、同じように全額免除となっているような状況の自治体が多いというふうに認識するものでございます。
  また、交付団体・不交付団体によって違いがあるかというご質問でございますけども、これ企業を誘致するという観点の税制改正でございまして、交付団体・不交付団体等についての取り扱いの違いというふうなものはなかなか反映できない部分なのかなというふうな状況だというふうに認識するものでございます。
  以上でございます。
議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから議案第37号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、議案第37号 聖籠町税条例等の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第38号 聖籠町指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基
            準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例
            の一部を改正する条例について
              
議長(田村冨美男君) 日程第3、議案第38号 聖籠町指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(渡邊廣吉君) 議案第38号 聖籠町指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
  「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令」及び「介護保険法施行規則等の一部を改正する等の省令」が公布されました。これに伴い、文言の整理等を行うことから、本条例の一部を改正するものであります。
  細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
  以上です。
議長(田村冨美男君) 町民課長。
町民課長(松井 博君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) では、何点かお願いいたします。
  この条例改正で、第6条のところで介護職員の初任者研修課程に限るという訪問介護員の要件が、この介護職員初任者研修課程というんですか、この文言が入ったということの要するに条例改正だというふうにとったんですが、要は平成25年4月に介護保険法の規則の改正によってヘルパー2級に相当する者が要するに初任者研修課程になったというふうにいろいろ調べたら出てきたんですが、うちの町のこの条例も平成25年3月にもう条例が制定されているわけですが、そのときにこの文言というか、要はもう国としては変えたわけだから、介護職員初任者研修という文言を入れるべきだったのではないかと。5年もたってからまたこれが改正として入ってくるというのはどうなのかなというふうに、そこの説明をお願いいたします。
  それと、これ確認ですが、要はヘルパー3級というのが、持っていらっしゃる方ももちろんいるでしょう、昔取ったので。でも、今の要するに訪問介護というところの現場では、ヘルパー3級を持っている方は余り仕事にならない。要は介護の現場では、やはり昔でいう2級の者でなければいけないというふうに、こういうふうに法律が動いてきたわけだから、なんですけれども、町が指定している事業者において、3級持っている方もいらっしゃるのかもわかりませんが、おおむね担当課として初任者研修、要するに俗に言う昔のヘルパー2級を持っていらっしゃる方が働いていらっしゃるというふうにとってよろしいのか、どう把握していらっしゃるかお願いいたします。
  以上です。
議長(田村冨美男君) 町民課長。
町民課長(松井 博君) 宮澤議員の質問にお答えします。
  宮澤議員のおっしゃるとおり、新しい介護職員初任者課程修了者に限るという文言を入れることで、今これはヘルパー2級ということでなっております。これが2018年4月から生活援助従事者研修課程修了者ということで、これが新しくできたということ、これがヘルパー3級に該当するものですが、今までも法律の中でこの資格入っていなかったんですが、今後この資格はヘルパー2級程度ということで、介護職員初任者課程の修了者に限るということで文言を入れるものであります。
  それから、町の介助員の方は、ヘルパー3級の方は仕事にならないということでなっていますけども、ヘルパー3級の方、この資格で今までどおり、この資格、訪問等の資格にできませんけども、ヘルパー2級の方が通常この業務の対象になるということでございます。
  以上でございます。
議長(田村冨美男君) 8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) では、3級を持っていらっしゃる方が、それなりのお仕事はもちろんあると。日常生活の支援のほうになったというふうですよね。要は買い物やら家事やら、そちらのほうができるから。ただ、お風呂入れたり、介護のほうのところになると、2級というか、昔のヘルパー2級がなければだめだということなんですが、要は役場というか、自治体としては個人に対してそうそうは言えないでしょうが、事業者としてはやはり仕事をしている中で、研修というか、何十時間という研修を受ければ2級相当になるというか、そういうふうな制度みたいなんですけれども、3級の方にできるだけ2級を取ってもらいたいと、何かそういうようなことというのは、それは現場の話ですからあれですが、耳に入っていらっしゃいますか。
  それと、何か介護職が離職をするという現場が多いというのは、この制度が変わったことによってなかなかもう、2級まで要らないとか1級まで要らないとかという人が出てきて現場から離れたというふうにちょっと予測はできるんですが、それは担当課として、余りいろいろ法律を変えられて困ったなというようなことというのはないでしょうか。これで条例を改正することによって新たなものがきちんと出てくるだろうなというふうにとったんですが、それでいいんでしょうか。
  以上ですが、お願いいたします。
議長(田村冨美男君) 町民課長。
町民課長(松井 博君) 宮澤議員の質問にお答えします。
  この条例に関しては、今までどおり何ら、特に資格を厳しくするとか、そういう要項ではございませんで、新しい生活援助従事者課程修了者ということでヘルパー3級程度ができたもので、それに伴う改正でございますが、今現在介護職のなり手が少ないとかいう問題が新聞等をにぎわせていますけども、これについてはこの法律で厳しくなるとかということはございませんので、その影響で従事するのが少ないということでは結びついていないかと考えますけども。
  以上、よろしくお願いします。
議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから議案第38号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、議案第38号 聖籠町指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第39号 聖籠町指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に
            関する基準並びに事業の人員、設備及び運営並びに介護予防の
            ための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を
            改正する条例について
                  
議長(田村冨美男君) 日程第4、議案第39号 聖籠町指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(渡邊廣吉君) 議案第39号 聖籠町指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
  「地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律の施行に伴う関係政令の整備及び経過措置に関する政令」及び「介護保険法施行規則等の一部を改正する等の省令」が公布されました。これに伴い、第5条中の認知症の定義について引用法令の整理を行うため、本条例の一部を改正するものであります。
  細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
  以上であります。
議長(田村冨美男君) 町民課長。
町民課長(松井 博君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから議案第39号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、議案第39号 聖籠町指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第40号 平成30年度聖籠町一般会計補正予算(第3号)
議長(田村冨美男君) 日程第5、議案第40号 平成30年度聖籠町一般会計補正予算(第3号)を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(渡邊廣吉君) 議案第40号 平成30年度聖籠町一般会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,593万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億5,191万5,000円と定める補正予算であります。
  主な補正の内容は、次のとおりであります。まず、歳入でありますが、町道整備事業債として810万円、次に歳出でありますが、公会堂改修等工事費補助金225万3,000円、次に聖籠中学校エアコン入替工事324万円等であります。
  細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
  以上であります。
議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
税務財政課長(池田弘幸君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  10番、中村恵美子さん。
10番(中村恵美子君) 2点ほどお願いいたします。
  23ページの聖籠中学校エアコン入替工事ということで、これは理科・社会系ということでちょっと委員会のほうでは聞いていたんですが、破損したということなんですが、この破損というのは自然に破損したのか、あとは今回の理科・社会系以外にもちょっと大丈夫なのかということでお願いします。
  あともう一点です。26ページの学校給食運営費の中の備品購入費ということで6万円、わずかですけれど、これは何か献立のサンプルを入れておく冷蔵庫だというふうに伺いましたけれど、小型冷蔵庫についてはどの程度サンプルを保管しておくのか。1週間とか2日とか3日とかってあると思うんですけど、その辺。そして、取りかえる前はどのくらい冷蔵庫を使われたのか。この2点お願いいたします。
議長(田村冨美男君) 子ども教育課長。
子ども教育課長(田中雅義君) 中村議員のご質問にお答えしたいと思います。
  まず、1点目ですが、23ページ、ここの部分でのエアコンの入れかえ工事でございますけども、これについては基本的に老朽化で壊れたというふうになってございます。あとそのほかのエアコンについてどうかというところなんですが、たまたまことしについてまた一部故障したのがあります。それについては、部品の交換可能だということで、それについては対応しているところでございます。
  2点目の26ページの学校給食のほうの冷蔵庫でございますけど、これについてはサンプルの食材、何日程度ということではございますけども、基本的にサンプルの食材で必要な、それを求めてサンプルをつくるということでありますので、1週間程度かなというふうには承知しております。
  それと、ここの部分のいつ導入してどれくらいたっているかというところでございますけども、ここの建設当時から入っているものというふうに承知しておりますので、平成元年からということで30年近くたっているというふうに承知しています。
  以上でございます。
議長(田村冨美男君) 10番、中村恵美子さん。
10番(中村恵美子君) エアコンの関係ですが、老朽化ということで、故障もあるけれど、それは今回直せるということだったんですが、今後そういうこともいろんな、エアコン以外にもどんどん、学校の老朽化ということであちこちちょっと修繕も出てくるとは思うんですが、ことしの夏は暑いようなちょっと寒いような、よくわからないような時期なんですけれど、やはりもう中学校に限らず、小学校は入れかえしたばかりなので大丈夫だと思うんですが、こども園なんかにおいても結構早目に入れられたと思うので、ちょっとその辺はしっかりと担当課としても点検していただいて、子供たちが暑くて過ごせないような時期がないようにやっていただきたいと思います。
  あと冷蔵庫のほうなんですけれど、大分年数がたっているということなんですが、今まででそういうサンプルをやっていて、そのサンプルというのについては、それは何かもし食中毒が出た場合についてそれを調べるということでいいわけですか。何にもないときはそのままただ保管しておいて、1週間過ぎればもう焼却しちゃうということでよろしいわけですか。ちょっとその辺をお願いいたします。
議長(田村冨美男君) 子ども教育課長。
子ども教育課長(田中雅義君) 中村議員のご質問にお答えします。
  前段のエアコンの維持管理については、適切にやっていきたいというふうに考えております。
  後段のほうのサンプルの関係でございますが、これはあくまで献立をつくるためのサンプルというところであります。つくったものを保存しておくのは、また別なところで保存しておいてありますので、それについては約2週間冷凍で保存しているというふうなところであります。
  以上でございます。
議長(田村冨美男君) 9番、五十嵐利榮さん。
9番(五十嵐利榮君) 1点ですが、24ページに産休2名の代替として臨時職員賃金上がっていますが、この方を含めて今現在産休、あるいは育児休暇、あるいは個人の疾病、こういうようなことで長期休暇・療養に入っている方、それぞれどのぐらいの人数おられるか把握していたらお願いします。
議長(田村冨美男君) 子ども教育課長。
子ども教育課長(田中雅義君) 五十嵐議員のご質問にお答えしたいと思います。
  この臨時職員について、今現在ほかでいわゆる産休・育休で休んでいる方が1人でございます。その他疾病でというのはございません。
  以上でございます。
議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
9番(五十嵐利榮君) 全体の数を聞きたいんですが。
議長(田村冨美男君) 総務課長。
総務課長(橋 淳君) 五十嵐議員の質問にお答えいたします。
  町長部局で現在産後休暇を取得中の方が2名、教育委員会で育児休業中の方が1名、長期の休業者につきましてはただいま該当者はございません。
  以上です。
議長(田村冨美男君) 8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) では、2点お願いいたします。
  12ページ、金額は少額なんですが、老人福祉費の老人ホーム入所判定委員の謝礼でございます。あやめ寮が運営が民間委託になったことによって判定委員が民間委員になったということで発生した補正予算だということの説明は聞いたんですが、この3万円というのは年額というふうにとってよろしいんでしょうか。
  それと、あやめ寮が民営委託ということになるんでしょう、これからも、そうなったんだろうから。そうすると、この民間委員に判定をお願いする謝礼というのは、今後も出てくるというふうにとってよろしいんでしょうか。お願いいたします。
  それと、2点目です。14ページに障害福祉費があって、扶助費が202万1,000円上がっております。こちらは、歳入のほうで国からも県からも入ってくるお金できっと充当するのだろうというふうに思うんですが、こちらの扶助費の要するに該当者というのは、何人かいらっしゃるんですか。そこのところお願いいたします。
議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
保健福祉課長(松光志君) 宮澤議員の質問にお答えします。
  まず1点目、老人ホームの入所判定委員の謝礼でありますけれども、これについては1回当たり5,000円ということで計算をしております。年間6回程度の見込みでおりますが、昨年、おととしの回数を見ると4回もしくは3回程度ということになっております。
  それと、2点目ですけれども、あやめ寮、民間委託といいますが、指定管理者の指定をしておりまして、5年間指定管理をしております。今年度からでございます。ですので、その間基本的にはそういった形で民間といいますか、社会福祉法人のほうで運営をするということになります。
  それと、3点目ですけれども、これは当然、当初から予算は見ておりますけれども、件数にして恐らく十数件ではあるんですけども、当初の見込みよりも補装具の単価が高いものが結構申請がありまして、今後の見込みを考慮してこの程度の補正をしたものであります。
  以上です。
議長(田村冨美男君) 8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) 12ページのことはわかりました。
  では、14ページの扶助費のところは、要するに見込みということですか。何人対象でしょうかねということをお聞きしたんですが、お一人ではないということなんでしょうか。何人か、要は今までのことを加味したところでの予算計上なのかなというふうにとったんですが、大体何人分というふうにとってよろしいのか、お願いいたします。
議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
保健福祉課長(松光志君) 宮澤議員の質問にお答えします。
  先ほども説明したとおりですけれども、当初の予算で既に申請が上がっているものについては、当初の予算の範囲内でおさまっておりまして、今後の分に関しては約10人程度、10件程度の見込みを立てておりますが、補装具に関しては非常に、基準はあるんですけれども、細かいそれぞれの障がいに応じて単価といいますか、金額が結構多様でありまして、おおむね10件程度で平均当たり幾らというような形で予算を見込んでおります。
  以上です。
議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから議案第40号を採決いたします。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、議案第40号 平成30年度聖籠町一般会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第41号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
議長(田村冨美男君) 日程第6、議案第41号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(渡邊廣吉君) 議案第41号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  既定の国保事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ408万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億9,619万3,000円とし、施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ360万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億186万2,000円と定める補正予算であります。
  補正の主な内容は、次のとおりであります。まず、事業勘定でありますが、歳入として、他会計繰入金として408万1,000円の減額となります。
  次に、歳出でありますが、総務管理費で施設勘定の歳出408万1,000円の減額となります。
  次に、繰越金でありますが、360万4,000円、歳出では施設管理費269万7,000円、予備費として90万7,000円となっております。
  細部につきましては、事業勘定を町民課長に、施設勘定を保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
  以上であります。
議長(田村冨美男君) 町民課長。
町民課長(松井 博君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
保健福祉課長(松光志君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) 施設勘定のところで1点お願いしたいんですが、11ページの歳出です。委託料の医療事務業務委託料266万1,000円です。次の予備費もあるんですが、これも医療事務のほうに関連した補正予算になっていると思いますが、厚生産業常任委員会の傍聴をさせていただいていたときに説明の中で事務職員が1人減になったことによって医療事務業務委託料というのが発生したというふうに担当課長がお話しされていました。なので、予備費のとこも4月から6月分の委託料だということなんですが、ということは町の職員の中に今まで医療事務の資格があり、この業務をしていたということにとってよろしいんですか。それを、いろんな町の事情があるでしょうから、異動したということによって医療事務ができる人がいないから業務委託になったというふうにとったんですが、それでよろしいんでしょうか。
  それと、この業務委託がこれからも続くというふうにとってよろしいんでしょうか。お一人なんでしょう、ずっといなければ会計はできないわけだから、だというふうにとっていますが、ここのちょっと説明をお願いしたいと思います。
議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
保健福祉課長(松光志君) 宮澤議員の質問にお答えします。
  人事異動は、全庁的な中での調整ですので、宮澤議員ご指摘のとおり、医療事務を当然できる資格を持っている職員はいるんですけれども、その点については診療所としては異動で1人減になるということであれば、今回の体制でやむを得ないのかなということで認識しております。
  それから、2点目につきましては、今年度は一応こういった体制でいきますけれども、来年度以降につきましては人事異動等でまた調整が図られるのかなということで考えております。
  以上です。
議長(田村冨美男君) 8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) では、これから1年間はこの状態で診療所は動くというふうにとりましたけれども、来年度以降、要は職員の中に資格を持ってその業務に当たることができるとするならば、そういう職員がいて、業務委託が発生しないだろうというふうにとってよろしいのでしょうか。この1年間を見ての話ですし、それは来年度の話になるとは思いますが、そういうふうにとってよろしいのでしょうか。いま一度確認をお願いいたします。
議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
保健福祉課長(松光志君) 宮澤議員の質問にお答えします。
  先ほども説明したとおり、今年度はこういった体制でいきますけども、来年度以降については全体の調整、人事異動の調整の中で、このような体制でまた継続するのか、来年度の体制を見て医療事務の資格を持つ職員を充てるのかというのは、その都度また検討していきたいということで考えております。
  以上です。
議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから議案第41号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、議案第41号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
  11時10分まで休憩します。
               休 憩 (午前10時55分)
                                            
               再 開 (午前11時10分)
議長(田村冨美男君) 休憩を解き、会議を開きます。
                                            
    議案第42号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)
議長(田村冨美男君) 日程第7、議案第42号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(渡邊廣吉君) 議案第42号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ76万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億7,661万円と定める補正予算であります。
  主な補正は、次のとおりであります。まず、歳入ですが、一般会計繰入金として76万円、次に歳出でありますが、総務管理費76万円、生活支援体制整備事業費154万1,000円等となっております。
  細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
  以上であります。
議長(田村冨美男君) 町民課長。
町民課長(松井 博君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
  8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) では、5ページ、お願いいたします。
  生活支援体制整備事業費のところの委託料で154万1,000円、補正に上がっているんですが、当初予算500万円が社会福祉協議会のほうに委託事業ということで、地域福祉計画ですか、そちらのほうでコーディネーターという形を構築してもらいたいということで、社会福祉協議会のほうに委託ということで500万円当初予算が上がったわけなんですが、まずはこの6月議会で補正で154万1,000円が上がるというのはどういう理由なのか、そこのところをまずお願いします。
  それと、社会福祉協議会がこの4月から、ヘルパー部門ですか、俗に言うヘルパー部門がはすがた園のほうに移った関係上、組織体制がちょっと変わりましたよね。その中で今回町からの委託ということでコーディネーターを入れ、地域福祉計画にのっとってコーディネーターが動いてくれるという形にはなっているんですが、まだ6月なので、社会福祉協議会のほうもちょっと余り動きが芳しくないというのは漏れ聞いているんですが、担当課としてその状況どのような把握されていますか。福祉協議会からの進捗というか、粛々といっているのかどうか、そういうことを把握していらっしゃいますか。お願いいたします。
議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
保健福祉課長(松光志君) 宮澤議員の質問にお答えします。
  まず1点目、当初予算500万円が今回増額で654万1,000円ということなんですけども、これに関しては厚生産業常任委員会のときでも説明をしましたが、地域包括支援センターに従事していた職員が人事異動で、これまで10年ちょっといた地域包括支援センターの職員が社会福祉協議会に戻りまして、既存の社会福祉協議会にいた職員が地域包括支援センターに配置されたということがありまして、基本的にはその人件費の違いが今回委託料の増額にもなったんですけれども、つまり当初予算でこちらが想定していたいわゆる主任介護支援専門員といいますか、その方がそういったことで移動したことによって委託料の中での人件費がある意味ふえることになったということであります。当然、そういうことではあるんですけれども、私どもこういった事業を検討した際に社会福祉協議会に委託せざるを得ないというような事情もありまして、ある意味人的な部分での対応をこちらのほうでも指示できないというところもありますが、そういった人件費の違いに加えて、当初で検討していた委託内容に加えて、もう少し深掘りをしたような形でコーディネーターの動きをもう少しちょっと具体的なところまでお願いをしたいなというところで今考えているところであります。
  それから、2点目については、社会福祉協議会の確かに体制が変わってはいるんですけれども、動きとしましては一応先般ちょっと実績をどんな形でやっているのということで聞いたときに、宮澤議員も確かにご指摘のとおり、多少ちょっと動き始めたばかりで、しかもこの制度自体が私どもとしては一応ことし始めたばっかりでございまして、手探りの状況も続いている中ではあるんですけども、生活支援コーディネーターの今担当といいますか、それに従事している人間は、例えば我々包括支援センターで体操教室、1次介護予防等でやっておりますけども、そういったところの集落に出向いた中で一緒に顔を出させていただいて、まずは生活支援コーディネーターのいわゆる周知といいますか、そういった制度を一生懸命普及しようといったところでやっていますし、あるいは既存の社会福祉協議会がやっていたふれあい事業というのがありましたけども、そういったところにも顔を出して同じように周知をしておりますし、あるいは老人クラブ、それから町内施設への聞き取りですとか、町内のほうで介護施設、あるいはグループホーム等ありますけども、そういったところで状況を把握したりとかということでの動きはいろいろやっております。これとまた別に協議体の一応予算も別に計上しているわけですけども、当初のおくれを、なるべく早く動きがあるように、今後この補正予算成立後も早目に動きをとりたいと思っておりますので、ご理解のほどお願いいたします。
  以上です。
議長(田村冨美男君) 8番、宮澤光子さん。
8番(宮澤光子君) 委託という形で福祉協議会のほうにはもうお願いしているわけだから、要はその中身というか、どういう動きになっているかというのは、ある意味社会福祉協議会のほうにお任せするという形にはなるのかなというふうにはとっておりますけれども、コーディネーターの人選をなるだけ、3月議会の一般質問のところでもちょっと触れさせていただいたんですが、うちの町の状況をもっと第三者的に大きなところから見られるような方が来るといいですねみたいな、そんなようなお話をさせていただいたんですが、実際あけてみて委託の状況を見ると、1人は職員が兼務するという形になっているというのもお話聞きました。また、包括支援センターのほうから1人移ったからということも聞きました。もうお一人の方は、何かお茶の間をやっている人にというようなこともお聞きしたんですが、何か余り目新しいものにはならないのかなとどこかすごく思っていまして、せっかく国の流れでうちの町独自のものでやらないといけないという、そういう事業なので、コーディネーターをしっかり、どういう方がなったとかというのは今ここで云々言うことではないというふうに思いますし、もう社会福祉協議会のほうにお任せしたわけですから、なるだけ地域のために、聖籠町の町民のためにいいものであってほしいというふうに思うんですけれども、担当課としてぜひとも社会福祉協議会と意見交換を密にして、いいものであるようにお願いしたいんですが、いま一度お願いいたします。
議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
保健福祉課長(松光志君) 宮澤議員の質問にお答えします。
  町との打ち合わせについても、ことしもう2回一応やっておりまして、宮澤議員ご指摘のとおり、社会福祉協議会に全部お任せではなくて、私ども町としてもいわゆる国の施策に乗っかった形で町の福祉、これは最終的な目標はある意味介護予防で元気な高齢者の方をふやしていくということでもありますので、そういった目標につなげていけるように取り組んでいきたいと思います。
  以上です。
議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから議案第42号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、議案第42号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第43号 平成30年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)
議長(田村冨美男君) 日程第8、議案第43号 平成30年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(渡邊廣吉君) 議案第43号 平成30年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  既定の3条予算の下水道事業費用に691万8,000円を追加し、7億1,243万9,000円と定める補正予算であります。
  補正内容は、次のとおりであります。まず、3条予算、収益的支出となりますが、給料で336万6,000円、手当等で244万1,000円、法定福利費として111万1,000円となっております。
  細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
  以上であります。
議長(田村冨美男君) 上下水道課長。
上下水道課長(高橋美紀夫君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから議案第43号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、議案第43号 平成30年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
                                            
    議案第44号 平成30年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)
議長(田村冨美男君) 日程第9、議案第44号 平成30年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
  町長から提案理由の説明を求めます。
  町長。
町長(渡邊廣吉君) 議案第44号 平成30年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
  既定の3条予算の水道事業費用から174万2,000円を減額し、2億8,514万4,000円と定める補正予算であります。
  補正の内容は、次のとおりであります。まず、3条予算、収益的支出となりますが、給料で48万1,000円の減額、次に手当等で103万4,000円の減額、法定福利費として22万7,000円の減額となっております。
  細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
  以上であります。
議長(田村冨美男君) 上下水道課長。
上下水道課長(高橋美紀夫君) 
               〔議案朗読説明〕
議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
  これから質疑を行います。質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
  これから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから議案第44号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、議案第44号 平成30年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
                                            
    請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係
           る意見書の採択を求める請願書
               
議長(田村冨美男君) 日程第10、請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書を議題とします。
  総務文教常任委員長、6番、田中智之さんの審査報告を求めます。
  6番、田中智之さん。
               〔総務文教常任委員会委員長 田中智之君登壇〕
総務文教常任委員会委員長(田中智之君) 請願・陳情審査報告書。
  本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。
  受理番号、請願第1号、付託年月日、平成30年6月19日、件名、30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書、審査の結果、採択。
  裏面をお願いいたします。審査報告。請願に関する委員会の審査報告を行います。総務文教常任委員会は、6月19日に付託されました下記の請願1件の審査を終了しましたので、その結果を報告します。
  請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書。請願者、新発田市豊町1丁目2番13号、新潟県教職員組合下越支部、執行委員長、中村克行。
  本請願につきましては、6月21日審査の結果、請願の趣旨を認め、全会一致で採択することに決定いたしました。
  以上のとおり、本委員会に付託されました請願1件の審査報告を終わります。平成30年6月25日、総務文教常任委員会委員長、田中智之。聖籠町議会議長、田村冨美男様。
議長(田村冨美男君) 総務文教常任委員長の報告を終わります。
  これから審査の経過について質疑を行います。質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。委員長は自席にお戻りください。
  請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書についてこれから討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから請願第1号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本請願に対する委員長の報告は採択です。請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書については採択することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書は採択することに決定しました。
                                            
    常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
議長(田村冨美男君) 日程第11、常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出についてを議題とします。
  各常任委員長から、所管事務のうち会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
  本件は簡易採決で行います。
  お諮りします。各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
               〔「異議なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
  したがって、各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
                                            
    議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
議長(田村冨美男君) 日程第12、議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出についてを議題とします。
  委員長から、所管事務のうち会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
  本件は簡易採決で行います。
  お諮りします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
               〔「異議なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
  したがって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
  議事の都合により、しばらく休憩いたします。
               休 憩 (午前11時34分)
                                            
               再 開 (午前11時36分)
議長(田村冨美男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
                                            
    日程の追加
議長(田村冨美男君) ただいま6番、田中智之さん外5名から30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書が提出されました。
  本件は簡易採決で行います。
  お諮りします。お手元に配付のとおり追加日程第1として日程に追加したいと思いますが、これに異議ありませんか。
               〔「異議なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
  したがって、お手元に配付のとおり追加日程とすることに決定しました。
                                            
    発議第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係
           る意見書
                         
議長(田村冨美男君) 追加日程第1、発議第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書を議題とします。
  6番、田中智之さんの趣旨説明を求めます。
  6番、田中智之さん。
               〔6番 田中智之君登壇〕
6番(田中智之君) 発議第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書。
  上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
  平成30年6月25日提出
  提出者 聖籠町議会議員 田 中 智 之
  賛成者    〃    宮 澤 さやか
   〃     〃    須 貝 龍 夫
   〃     〃    小 川 益一郎
   〃     〃    宮 澤 光 子
   〃     〃    小 川 勝 也
  聖籠町議会議長 田 村 冨美男 様
  30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書。
  子どもたち一人ひとりが大切にされ、豊かな人間関係の中で教育が行われることは保護者・地域住民・教職員共通の願いです。そのために、小中学校の全学年における30人以下学級の実現等が可能となる教育条件整備のための教育予算の確保が不可欠です。
  日本は、OECD諸国に比べて、1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっているにもかかわらず、10年以上にわたり、国による教職員定数改善計画のない状況が続いています。また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに、非正規雇用者の増加などにみられるように教育条件格差も生じています。自治体が見通しをもって安定的に教職員を配置するためには、国段階での定数改善計画の策定・実行が必要です。
  さらに、子ども貧困への対応、障害者差別解消法の施行にともなう障がいのある子どもへの合理的配慮、外国につながる子どもたちへの支援、いじめ・不登校などへの対応など、学校をとりまく状況は複雑化、困難化しています。また、学校に求められる役割は増大しています。一人ひとりの子どもたちへのきめ細かな指導・学びの質を高めるための教育には、教職員定数改善が不可欠です。
  新潟県では2001年度から小学校1・2年生において、県独自で32人以下学級が導入されました。また、2015年度からは、小学校3年生〜中学校3年生まで35人以下学級が拡充され、小中全学年での少人数学級が実現しました。全国的にも少人数学級を拡大する自治体が増えてきています。しかし、小学校3年生からの35人以下学級については「1クラス25人以上」の下限設定があり、すべての学校で実現しているわけではありません。
  子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことから、「教育は未来への先行投資」であることが多くの国民の共通認識となっています。子どもたちが全国どこに住んでいても教育の機会均等が担保され、教育水準が維持・向上されるように次の事項を実現することを強く要望します。
                     記
  1 少人数学級を推進すること。その際の学級規模は、OECD諸国並みのゆたかな教育環境を整備するため、30人以下とすること。
  2 教育の機会均等と水準の維持・向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1に復元すること。
  以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
  平成 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会。
  内閣総理大臣様、内閣官房長官様、財務大臣様、文部科学大臣様、総務大臣様。
議長(田村冨美男君) これで趣旨説明を終わります。
  議事の都合により、暫時休憩いたします。
               休 憩 (午前11時41分)
                                            
               再 開 (午前11時43分)
議長(田村冨美男君) 休憩を解き会議を開きます。
  これから質疑を行います。
  発議第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書について質疑はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。委員長は自席にお戻りください。
  これから発議第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書について討論を行います。討論はありませんか。
               〔「なし」の声あり〕
議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
  これから発議第3号を採決します。
  この採決は起立によって行います。
  お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
               〔起立者全員〕
議長(田村冨美男君) 全員起立です。
  したがって、発議第3号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書は原案のとおり可決されました。
                                            
    閉会の宣告
議長(田村冨美男君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。
  皆さんのご協力によりまして会期7日間の全日程が滞りなく終了しました。ありがとうございました。まことにお疲れさまでした。
  これをもちまして平成30年第2回聖籠町議会定例会を閉会します。
               閉 会 (午前11時45分)