平成30年第2回聖籠町議会臨時会会議録
平成30年第2回聖籠町議会臨時会会議録(第1号)
会期第1日目
平成30年4月26日(木)午前9時30分開会(開議)
1.開会(開議)の宣告
1.議事日程
日程第1 会議録署名議員の指名
日程第2 会期の決定
日程第3 諸般の報告
日程第4 議案第34号 工事請負契約の締結について[源泉掘削工事]
○出席議員(13名)
1番 宮 澤 さ や か 君 2番 小 川 勝 也 君
3番 長 谷 川 六 男 君 4番 渡 邉 豊 君
5番 青 木 順 君 6番 田 中 智 之 君
7番 松 守 雄 君 8番 宮 澤 光 子 君
9番 五 十 嵐 利 榮 君 11番 小 川 益 一 郎 君
12番 須 貝 龍 夫 君 13番 小 林 政 榮 君
(副議長)
14番 田 村 冨 美 男 君
(議長)
○欠席議員(1名)
10番 中 村 恵 美 子 君
○地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
町 長 渡 邊 廣 吉 君
副 町 長 西 脇 道 夫 君
教 育 長 近 藤 朗 君
地方創生戦略監 夏 井 智 毅 君
会 計 管 理 者 佐 久 間 雅 之 君
総 務 課 長 橋 淳 君
税 務 財政課長 池 田 弘 幸 君
産 業 観 光 萩 原 波 春 君
課 長 補 佐
ふ る さ と 飯 田 一 雄 君
整 備 課 長
生 活 環境課長 藤 田 正 之 君
東 港 振興室長 樋 口 豊 志 君
上 下 水 道 加 藤 義 勝 君
課 長 補 佐
保 健 福祉課長 松 光 志 君
町 民 課長補佐 小 野 芳 昭 君
子ども教育課長 田 中 雅 義 君
社 会 教育課長 渡 辺 佳 津 志 君
図 書 館 長 野 聡 君
○本会議に職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 堀 市 郎
議 会 書 記 海 津 良 輔
議 事 の 経 過
○開会、開議の宣告
○議長(田村冨美男君) ただいまから平成30年第2回聖籠町議会臨時会を開会します。
直ちに本日の会議を開きます。
○会議録署名議員の指名について
○議長(田村冨美男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
会議録署名議員は、会議規則第127条の規定によって7番、松守雄さん、8番、宮澤光子さん、9番、五十嵐利榮さんの3名を指名します。
○会期の決定について
○議長(田村冨美男君) 日程第2、会期の決定についてを議題とします。
お諮りします。本臨時会の会期は、本日1日限りとしたいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
よって、本臨時会の会期は本日1日間とすることに決定しました。
○諸般の報告
○議長(田村冨美男君) 日程第3、諸般の報告を行います。
本臨時会に出席を求めた説明員の職氏名は、お手元に配付した名簿のとおりです。
次に、10番、中村恵美子さんから欠席届が出ていますので、報告します。
次に、地方自治法第180条第1項の規定により、議会において指定している事項について専決処分の報告(損害賠償の額の決定及び和解)について専決第6号、専決第7号、専決第8号がお手元に配付のとおり提出されましたので、報告します。
以上をもちまして諸般の報告を終わります。
○議案第34号 工事請負契約の締結について[源泉掘削工事]
○議長(田村冨美男君) 日程第4、議案第34号 工事請負契約の締結について[源泉掘削工事]を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) おはようございます。それでは、ただいま提案されました議案第34号 工事請負契約の締結について[源泉掘削工事]の提案理由を申し上げます。
本件につきましては、予定価格が5,000万円以上のため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
11番、小川益一郎さん。
○11番(小川益一郎君) 二、三お尋ねいたします。
この工事は約1億円近い金額でございますが、これをなぜ随意契約にしなければならなかったのか、この点をまず1つお聞きしたいと思います。
それからもう一点は、一般競争入札にしなかった理由、なぜ一般競争入札にしなかったのか。温泉掘削の業者というのは多数あるはずなんですが、なぜこの業者だけを選ばなければならなかったのか、この業者に特定した理由をお聞きしたいと思います。
とかく随意契約というのは、1者随契ということはいろんなことが勘ぐられるというか、不透明感があるということで、なかなか金額が大きいわけでありますので、その辺の内容についてお尋ねしたいと思いますし、この業者がどのような実績を持っている会社なのか、本社がどこで、そしてどういう経歴で、どういう工事実績があるのかお示しいただきたいと思います。
○議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君) 小川議員のご質問にお答えをいたします。
まず、随意契約についての理由ということでご質問ございましたけども、随意契約につきましては地方自治法の第234条第2項並びに地方自治法施行令第167条の2第1項第6号並びに聖籠町財務規則第141条第3項により1者随契ということで随意契約をするものでございます。
業者1者選定の理由ということでございますけども、このNNCエンジニアリングにつきましては、温泉の掘削工事という工事の特殊性がございますけども、当町の温泉に対して最も知識が豊富な事業所であるということから相手方とする1者随意契約を選定したものでございます。
続いて、工事の実績等ということでございますけども、施工実績といたしましては国内では施工実績同様の工事で92件、それから内訳ということでございますけども、92件のうち県内では29件の実績があるということでございます。また、国外についても5件ほどというふうなことであるということでございます。本社でございますけども、新潟県南魚沼市に本社がございます。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 11番、小川益一郎さん。
○11番(小川益一郎君) 今税務財政課長から話を聞きましたが、その条文を言われてもわかりませんので、その条文、随意契約をしなければならん条文は、ちょっともう一遍条文だけでなく内容を言ってください。随意契約というのは私もわかります。随意契約も一般競争入札も承知の上でお聞きしているんですが、これ議事録に残るわけですから、条文でなくてその条文の文章を言ってください。
そして、その実績を全部ではなく、全部言わなくてもいいんですが、県内29件の実績があるということですが、どことどこなんですか。具体的にちょっと発表してください。
○議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君) 小川議員のご質問にお答えをいたします。
先ほどちょっと早口で申しわけございませんでした。地方自治法施行令の第167条の2第1項第6号ということで、競争入札に付することが不利と認められるときというふうに判断する部分でございますけども、具体的な内容でございますけども、いわゆる源泉の掘削当初、当初掘削の関連する業者ということで、掘削に際して受注業者に協力して当時の源泉掘削にかかわっていたという実績もございまして、この源泉の付近の状況等にも詳しく、なおかつその温泉の状況にも詳しい業者であるということからこの1者を選定しているというものでございます。
また、工事の実績の具体的な内容ということでございますけども、かなり範囲は広うございますけど、新潟の県内でいきますと妙高市2件ほど、南魚沼市、これも多数ございますけども、あと上越市、長岡市、新潟市、十日町市、津南町、栄町、中里村、湯沢町、入広瀬村、大和町、川口町等でございますが、あと国内でほかといいますとかなり多うございまして、群馬県のみなかみ町とか、それから茨城県つくば市とか神奈川県厚木市、それから福島県の猪苗代町等々でございます。なお、国外、海外につきましては台湾が主なものというふうに聞き及んでおります。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 小川益一郎さん。
○11番(小川益一郎君) 大体わかりましたが、いずれにいたしましても1億円もかけてこの井戸を、今現在出ている温泉を見ながらもう一遍掘るわけですね。そうすると、この今掘って出ている井戸は塞ぐのかどうか。そのまま2本源泉としてこれからざぶーん館のために使うのか、その辺のことについてもお尋ねしていますし、また、これからどういう状況があるかわかりませんけれども、また井戸がかれるというか、出なくなるというか、そういうことがないようにひとつお願いをしたいわけでありますが、隣の紫雲寺の温泉、あるいは胎内市の塩風呂と言われている風呂、これは大体皆同じ地層で同じ地形の中でできている温泉だというふうに聞いているわけでありますが、聖籠町だけこういう不祥事というか、事故というか、出ないようになってしまって、また掘るわけでありますから、二度とこのようなことのないように、当然、アフター、その他十分な点検をしていただきたいと思うんですが、その辺については町長どう考えていますか。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君) 小川議員の質問にお答えします。
1点目なんですけれども、今の既存の源泉の井戸については、新しい井戸を掘ってお湯が出まして、それを既存の槽とかにつなぐわけですけども、そうしましたら既存の井戸に関しては一応廃坑といいますか、塞ぐ予定でおります。
それから、2点目の井戸が出なくならないようにというお話でしたけども、これについてもきょうお示ししております参考資料でもありますとおり、配管についても強度のあるもの等を使っていきますので、基本的には耐用する年度が当然、長くなる、永久に使えるという考えでおります。
以上です。
〔「町長の意見を求めているんだけど、町長の意見を聞
いてくださいよ。今担当課長でしたから」「事務的
なことだから」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) ということでございます。
4番、渡邉豊さん。
○4番(渡邉 豊君) 今回提案されたこの井戸の掘削ですけれども、随契にしては非常に金額は大きいですし、掘るに当たってもいろいろな経緯はありました。一応掘るということになって、今業者を決めて、金額を検討しているわけですけれども、もし万が一、万が一ということはないようにあれでしょうけれども、その業者からは例えば順調にお湯が出なかったとした場合、どのような例えば対応策といいますか、その辺の補償といいますか、そういうことはやはり契約か何かしておられるんでしょうか。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君) 渡邉議員の質問にお答えします。
業者とのそういった約定といいますのは特段交わしておりませんし、業者からもそのようなことはちょっと確約はできないというお話も伺っております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 渡邉豊さん。
○4番(渡邉 豊君) じゃ、例えば1,100メートルで非常に確定要素のないような工事になるわけですけれども、万が一出なかったという場合は、またそこで例えば追加予算とか、そういうことでやるような格好になるわけですか。例えば業者のほうからここまで補償しますとか、そういうあれは何も契約は交わしていないで、ただ要するにかけてみるというような格好になるわけですか。その辺もう一回お願いします。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君) 渡邉議員の質問にお答えします。
先ほども答弁したとおりでありますが、今の既存の源泉の井戸を掘った際に温泉の層が現実にあるということもありまして、そういったことも想定をして1,100メートル掘るということで考えておりますので、お湯が出ないということは一応想定はしておりませんので、今の現時点においてはそのようなことはないというふうに考えております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 3点ほどお願いします。
1点目はこれ確認なんですが、今回の随意契約の工事は掘削工事ということで、4月6日の臨時議会、議案第33号では予算として掘削工事9,806万4,000円、これが今回の随意契約で9,504万円ということでマイナス302万4,000円になったと。それから、附帯工事については臨時議会、33号の議案で559万5,000円、これはそのまま変わっていないということで559万5,000円だと。トータルでは1億365万9,000円が今回の随意契約では掘削工事のほうだけ下がってトータルでは302万4,000円マイナスの1億63万5,000円だと、きょうの時点ではそういう内容になっていると。これ確認ですが、その確認についてこれでいいかどうかお願いします。
2つ目は、新しい温泉始めて、この内容でいくと一応工事期間は180日というふうなことになっていますが、きょう仮にこの後可決されたとした場合、町として、あるいはざぶーん館として工事のスタートをいつごろから考えておられて、そして180日ということになれば6カ月ですから、仮に5月から始めたとすれば10月いっぱいかかるということになりますが、新しい温泉を発掘して、新しい体制というのをいつごろから考えておられるか。2点目は、要するに新体制のスタートはいつごろから考えているか、これ2点目で伺います。
3点目は、この温泉発掘はまさにざぶーん館とすれば背水の陣だと、私はそういうふうに理解しています。ですから、そういう意味で臨時議会のときに町、そして聖籠の杜のほうからも新しい経営改善計画というのを出されて、それに基づいて経営も改善していくんだというようなことを説明されて、そのことを私どもも納得して、それでよしとしたわけですが、この新しい体制に入るとき、これらのまさに新しいざぶーん館を町民、あるいは町外の皆さん、そしてざぶーん館の愛好者にどのようなPRをしてスタートする予定か、その辺今の時点でどんなことを考えておられるか伺います。
3点お願いします。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
まず、1点目の予算との関係でありますけれども、附帯工事についても一応4月19日付で、その前に入札をやっておりますが、4月19日付で契約をしておりまして、トータル540万円ということで契約をしております。
それから、2点目につきましては、いつごろから新体制でスタートできるかというお話でしたけれども、これについては五十嵐議員おっしゃるとおり、附帯工事もあわせて今回の議会で提案している契約が可決されれば、あわせて同時に準備を進めていくわけですけれども、結果的に今の予定では10月の上旬ぐらいに新しいお湯といいますか、温泉を送湯管で送ってつなげる予定にしております。
それから、3つ目の点については、町としての一応方針というのも以前お示しをしておりますが、それについては今内部で関係部局と調整をして進めているところでございます。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 1点目はわかりました。
2点目については、そうするとこの工事期間180日と見ていますが、今のお話ですと、仮にきょう4月のもう月末になるんですが、5月から始めたとしても、180日、目いっぱい見れば10月いっぱいかかりますよね。しかし、今の課長の話だと、もう10月初旬には始めたいということであれば、この工事期間は一応余裕を見た内容だというふうに理解していいか、それが2点目。その辺の確認。
3つ目については、いろいろ検討しているということですが、私はこれやっぱり大事なことだと思うんです。これだけの金をかけてざぶーん館が町民、そして町外の皆さんからざぶーん館は変わったと、やっぱりざぶーん館行ってみようというふうに、多くの人からそういう理解を得なければ、ただ掘ったと、そして新しい温泉になったじゃ何の意味もないわけですから、やはり具体的にざぶーん館に来ていただける方を一気にふやして、当初年間来ていただいた方が平成19年ぐらいまでは20万人だと、今は15万人台で推移していると。一気にそこまでいくということは私らも思いませんが、しかしこの停滞しているざぶーん館に来ていただける方をどういうふうにしたらふやしていけるかということを、ただやりましたというだけじゃ、やっぱり多くの町民の皆さん、そして町外の皆さんに理解していただいて、ざぶーん館に行ってみようという形を何らかの形でPRしない限りは、これは口コミだけじゃいつまでもなかなかうまくはいかないと思いますんで、その辺やっぱり私はこの際、積極的に仕掛けるべきだと思っていますが、もう一回お願いします。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
最初の10月の上旬にお湯が出るということでもお話をしていましたが、工事そのものは、後片づけとか、あるいはもろもろの残務ということもありますので、その点については工事自体といいますか、今回の契約の中での工事の履行というものについては10月の下旬までかかるということも想定をしております。
それから、次の点に関しては、今後どういうふうにやっていくというようなお話だと思いますが、株式会社聖籠の杜の部分のことに関しては、ちょっと私どものほうでコメントができるというところでもないとは思っておりますが、5月号の広報に、先回の臨時議会でも議会からご指摘もありましたので、いわゆるざぶーん館の今回の井戸の、新しい井戸を掘るという経緯について広報をしていく予定でありますし、新しい温泉につきましても、当然、随時経過を報告していきたいと考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 五十嵐議員の質問でありますが、基本的な考え方については事務方の立場で今答弁したとおりであります。しかしながら、工事期間180日という設定ありますけども、準備期間とか、それから先ほど資料でAPI管とかSTPG管、今までと違った新しい管を使うというふうなこと等で材料の調達等の期間が当初予定していたよりもかかりそうだというふうなこと等も含めて、若干おくれぎみのことがありそうであります。そんなことを踏まえて、だがしかし180日の工期の期間内には対応して、なるべく早く後片づけを含めて送湯管に接続して新しい源泉として活用できるようにしていきたいという業者からの意向も示されておりますので、努力していきたいと思います。
それから、町、株式会社聖籠の杜の今後の経営改善でありますけども、これについては当然のことながら私も立場上、もう既にさまざまな機会をいただくたびごとにそういうアピールをさせていただいておりますし、また、近々平成29年度決算の株主総会もあります。そういうさまざまな機会を通じながら、または相手方もあわせながらPRしながら、新しい源泉の効能とか、さまざまな形でPRをしてお示しした経営方針が確保できるように万全を期して努力していきたいということで、今町の事務方と、それから聖籠の杜の事務方のほうで調整しながら組み立てをさせていただいて、もう既に動いているとこもありますけども、そのような状況で今進めておりますので、ご理解いただければと思います。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 2番、小川勝也さん。
○2番(小川勝也君) 何点かお聞きします。
1点目は、先ほど課長のほうで附帯工事の契約というか、入札が終わったということで先ほどお話ありました。ちょっと私勘違いしているのかもしれないんですけど、当初559万5,000円の予算上がっていたんですけど、何か500万円で契約したのかなと思っていたんですけど、それが1点目。
それと、この工事全体を設計されたのは多分このNNCエンジニアリング新潟営業所の技術屋だと思うんですけど、ここの営業所になるんでしょうか、それとも本社になるんでしょうか、どの程度の技術者がいるのか、それを教えてください。
それと、3点目はこの源泉掘削工事全体を管理する部門、聖籠町の技術担当はどなたになるのか、それとも丸投げなのか、その辺ちょっともう一回教えてください。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(松光志君) 小川議員の質問にお答えします。
まず、1点目の契約額の件でございますが、500万円は消費税を除いた金額で、いわゆる落札価格が500万円であったということではないかと思います。
それから、2点目のNNCエンジニアリングの技術屋の件につきましては、今手元に資料がないので、ちょっとお答えはできかねます。
それから、3点目につきましては、一応保健福祉課が工事の担当でありますので、私どもの保健福祉課の職員のほうで管理を担当させていただきます。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 小川勝也さん。
○2番(小川勝也君) 皆さんの質問と大体ダブって、大体わかったんですけど、随意契約の場合はどうしてもやっぱり1者の見積もりでやっているみたいなんですけど、どこを調べても1者というのはなかなか危険性があるんで、2者とっていただきたかったというのが現実なんですけど、2者とれなかった理由をもう一回整理して教えてください。
○議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君) 小川議員のご質問にお答えをいたします。
先ほどもご答弁申し上げたところでございますけども、この適用につきましては地方自治法の施行令の第167条の2第6号ということで、いわゆる相手方のNNCエンジニアリングのほうがこの源泉の掘削当初の受注者と協力し合いながら温泉の掘削を担当されたということで実績もございます。さらに、いわゆる維持管理等についてもご担当されているということで、そういった状況から信頼の置けるということでこちらの業者を選定させてもらったものということでございます。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑ございませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第34号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案を原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(田村冨美男君) 起立多数です。
したがって、議案第34号 工事請負契約の締結について[源泉掘削工事]は原案のとおり可決されました。
○閉会の宣告
○議長(田村冨美男君) 以上をもちまして本日の議事日程は全て終了しました。
これをもちまして平成30年第2回聖籠町議会臨時会を閉会します。
閉 会 (午前10時 3分)