平成30年第1回聖籠町議会定例会会議録
平成30年第1回聖籠町議会定例会会議録(第3号)
会期第7日目
平成30年3月12日(月)午前9時30分開議
1.開議の宣告
1.議事日程
日程第 1 諸般の報告
日程第 2 承認第 1号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正
予算(第7号)]
日程第 3 承認第 2号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正
予算(第8号)]
日程第 4 承認第 3号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正
予算(第9号)]
日程第 5 議案第 1号 聖籠町国民健康保険事業財政調整基金条例の制定について
日程第 6 議案第 2号 聖籠町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定
める条例の制定について
日程第 7 議案第 3号 聖籠町工場立地法地域準則条例の制定について
日程第 8 議案第 4号 聖籠町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について
日程第 9 議案第 5号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
日程第10 議案第 6号 聖籠町手数料条例の一部を改正する条例について
日程第11 議案第 7号 聖籠町ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例及び聖籠町重度心身
障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について
日程第12 議案第 8号 聖籠町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について
日程第13 議案第 9号 聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する条例について
日程第14 議案第10号 聖籠町介護保険条例の一部を改正する条例について
日程第15 議案第11号 聖籠町指定介護予防支援等事業に関する基準等を定める条例の一部を
改正する条例について
日程第16 議案第12号 聖籠町指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並び
に事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正
する条例について
日程第17 議案第13号 聖籠町指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に関する
基準並びに事業の人員、設備及び運営並びに介護予防のための効果的
な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例につい
て
日程第18 議案第14号 聖籠町道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例について
日程第19 議案第15号 聖籠町都市公園条例の一部を改正する条例について
日程第20 議案第16号 聖籠町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改
正する条例について
日程第21 議案第17号 聖籠町国際交流検討委員会条例等を廃止する条例について
日程第22 同意第 1号 副町長の選任につき同意を求めるについて
日程第23 同意第 2号 聖籠町教育長の任命につき同意を求めるについて
日程第24 同意第 3号 聖籠町教育委員会委員の任命につき同意を求めるについて
日程第25 議案第18号 定住自立圏形成協定の変更について
日程第26 議案第19号 平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第10号)
日程第27 議案第20号 平成29年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
日程第28 議案第21号 平成29年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第4号)
日程第29 議案第22号 平成29年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
日程第30 議案第23号 平成29年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第3号)
日程第31 議案第24号 平成29年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第32 議案第25号 平成30年度聖籠町一般会計予算
日程第33 議案第26号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計予算
日程第34 議案第27号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計予算
日程第35 議案第28号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算
日程第36 議案第29号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算
日程第37 議案第30号 平成30年度聖籠町下水道事業会計予算
日程第38 議案第31号 平成30年度聖籠町水道事業会計予算
日程第39 陳情第 1号 核兵器禁止条例の調印を求める意見書の提出に関する陳情
日程第40 陳情第 2号 障害者の暮らしの場の充実を求める意見書採択のお願い
○出席議員(14名)
1番 宮 澤 さ や か 君 2番 小 川 勝 也 君
3番 長 谷 川 六 男 君 4番 渡 邉 豊 君
5番 青 木 順 君 6番 田 中 智 之 君
7番 松 守 雄 君 8番 宮 澤 光 子 君
9番 五 十 嵐 利 榮 君 10番 中 村 恵 美 子 君
11番 小 川 益 一 郎 君 12番 須 貝 龍 夫 君
13番 小 林 政 榮 君 14番 田 村 冨 美 男 君
(副議長) (議長)
○欠席議員(なし)
○地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
町 長 渡 邊 廣 吉 君
副 町 長 西 脇 道 夫 君
教 育 長 伊 藤 順 治 君
地方創生戦略監 夏 井 智 毅 君
会 計 管 理 者 佐 久 間 雅 之 君
総 務 課 長 近 藤 隆 義 君
税 務 財政課長 池 田 弘 幸 君
産 業 観光課長 渡 辺 俊 晴 君
産 業 観光課長 萩 原 波 春 君
補 佐
ふ る さ と 飯 田 一 雄 君
整 備 課 長
生 活 環境課長 藤 田 正 之 君
東 港 振興室長 樋 口 豊 志 君
上 下 水道課長 高 橋 美 紀 夫 君
保 健 福祉課長 橋 淳 君
町 民 課 長 宮 澤 誠 也 君
子ども教育課長 田 中 雅 義 君
社 会 教育課長 渡 辺 佳 津 志 君
図 書 館 長 野 聡 君
農 業 委 員 会 渡 辺 俊 晴 君
事 務 局 長
農 業 委 員 会 佐 藤 寿 君
事 務 局 次 長
選挙管理委員会 近 藤 隆 義 君
書 記 長
○本会議に職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 堀 市 郎
議 会 書 記 宮 川 顕
議 事 の 経 過
○開議の宣告
○議長(田村冨美男君) ただいまから本日の会議を開きます。
○議事日程の報告
○議長(田村冨美男君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
○諸般の報告
○議長(田村冨美男君) 日程第1、諸般の報告を行います。
本定例会に出席を求めた説明員については、初日の3月6日に報告したとおりですが、産業観光課長兼農業委員会事務局長が所要のため会議におくれることから、その間皆さんのお手元に配付した名簿のとおり、萩原産業観光課長補佐と佐藤農業委員会事務局次長の出席を許可します。
以上で諸般の報告を終わります。
○承認第1号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計
補正予算(第7号)]
○議長(田村冨美男君) 日程第2、承認第1号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第7号)]を議題とします。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) おはようございます。ただいま承認第1号が提案されておりますが、その前に若干時間をいただきまして、先週3月9日午後3時ごろ発生しました、町の循環バスの交通事故の状況についてご報告申し上げさせていただきたいと思います。
3月9日午後3時ごろでありますが、県道網代浜新発田線、エコバスはなます号の6便であります。バスが停留所、上新田から茨島に向かう途中、網代浜橋を渡ったところで、川の堤防から県道に進入した乗用車に左側から追突されたものであります。2台はそのままバスから見て右側前方の田んぼに落ち、裏返しになった乗用車にバスが乗り上げる形でとまったということであります。
なお、幸いにして、対向車や歩行者等の他者を巻き添えにすることはなかったということでございます。
この事故により、乗客6名おりましたが、60歳以上の男性1人、女性2人、高校生3人の6人が乗車していたわけでありますが、その場ですぐ救急車で病院に搬送されましたが、幸いにして大きなけがはなく、その日のうちに自宅に帰宅しております。翌日、私初め担当課長のほうでも乗車しておりました方々のところを訪問させていただいて、確認をさせていただいたわけでありますが、翌日でありますので、痛みが、逆に緊張していたせいで、きょうになって初めて出たという人もあったようでありますが、特に重症化されていないというふうなことで安堵したところであります。
新潟交通に対しては、9日の夕方来ていただきまして、状況報告を受けながら、今回の場合は堤防側から紫雲寺の二ツ山方面に向かうところの、一時停止を怠って乗用車が飛び出したという事故でありますが、しかしながら、事故は事故でありますので、交通事故については遺漏のないように、きちんとやっぱり運転手にご指導いただきたく、安全運転管理をお願い申し上げたところであります。
以上、報告とさせていただきます。
それでは、承認第1号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第7号)]について、提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億7,838万1,000円と定める補正予算を、平成30年1月15日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。
主な補正は、次のとおりであります。
まず、歳入でありますが、繰越金2,000万円を充当しております。
次に、歳出でありますが、除雪作業委託料ということで1,728万6,000円、その他諸経費であります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読させますので、ご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから承認第1号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件を承認することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、承認第1号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第7号)]は承認することに決定しました。
○承認第2号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計
補正予算(第8号)]
○議長(田村冨美男君) 日程第3、承認第2号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第8号)]を議題とします。
町長からの提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 承認第2号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第8号)]でありますが、提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億9,838万1,000円と定める補正予算を、平成30年2月6日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。
主な補正は、次のとおりであります。
まず、歳入でありますが、繰越金1,458万9,000円を充当しております。
歳出については、除雪作業委託料1,560万円となります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、ご承認くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから承認第2号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件を承認することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、承認第2号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第8号)]は承認することに決定しました。
○承認第3号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計
補正予算(第9号)]
○議長(田村冨美男君) 日程第4、承認第3号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第9号)]を議題とします。
町長からの提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 承認第3号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第9号)]について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,000万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ70億1,838万1,000円と定める補正予算を、平成30年2月13日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分しましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。
主な補正は、次のとおりであります。
まず、歳入でありますが、個人町民税として2,000万円充当しております。
次に、歳出でありますが、除雪作業委託料として1,637万円であります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、承認くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
8番、宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) では、質疑させていただきます。
今、専決処分ということで承認第1号、第2号、今回第3号で専決の議案が出ていまして、承認はすべきだろうというふうに承知しておりますが、先般、厚生産業常任委員会の傍聴をさせていただきました。そこでこの専決処分の3つの議案について、委員会のほうからは傍聴していますと、もう1時間以上ぐらい質疑のやりとりがあったんです、担当と。ということは、臨時議会を開催したほうがいいということまでは言いませんが、2回目、3回目のところでの、我々にファクスが届いたわけですが、今の除雪の状況はこんな感じだとか、議会から言われることはある程度想定できるというふうに思うんです。担当課としては、除雪最中で大変お忙しいのは十分承知していますけれども、ファクスの内容のところに、金額と詳細は書いてあります。ですが、状況的にこういう状況だというようなことを、議会から言われることは、何回出たのかとか、どんな町民から声があるのかとか、そういうような状況です。そういうことが何か想定されるわけです、いろいろ言われることが。だとすると、それを想定しながらというか、実際現場ではいろんな声が聞こえてきているというふうに思いますし、何回出たというのも出るたびにデータとっていらっしゃると思いますし、町の状況もよくわかっていらっしゃると思いますので、そこのところを雑駁な感じでいいので、専決処分の予算のところとともに、一文あってもよかったのかなというふうに思うんですが、町長はどう考えられますか。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 宮澤議員の質問にお答えします。
質問の趣旨のとおり、そのように便宜を計らうというのは当然のこと必要性はあろうかと思うんですが、しかしながら、緊急性をもって、町のほうでもやむを得ず専決処分をせざるを得ない状態が続いて発生してきているということ。また、担当課長のほうからはもう金が底をついていると、もう既に降っている状況の中で除雪ができないという状況を報告される中、私のほうからはまずは町民に迷惑がかからないように作業だけはきちんとやりなさいと、後のことは専決しながらでも十分対応できるし、議会もそのことについては理解していただけるという念頭の中で、指示しながら対応してきた経過があります。
一般質問で小川議員からも質問があり、ご理解いただいたところでありますけども、やはりできる限り町としても臨時議会ができるものであれば、そのようにやりたかったところでありますけども、現状が現状でありますので、ほとんどのこのたびの大雪に、また、豪雪という立場で、除雪経費が足らざるものがあったと思うんです。ほかの市町村もほとんど専決という対応を余儀なくされてきたという経過がありますので、その辺はご容赦いただきたい。
ただ、十分今の意見については拝聴しておきたいと思います。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 専決のことについては委員会で議論させてもらいまして、ことしは平年の2.2倍も除雪費かかったということで、大変ご苦労さんだったというふうに思います。
それはそれとして、皆さんもお気づきだと思うんですが、そういうふうな除雪の回数、雪の量というふうなことも含めて、今、大体雪が消えてきましたら、ことしは例年以上に除雪のポール等の倒壊、折れたのが散乱しています。そういう意味で、もう雪が解けてくれば、特に一つは美観もありますが、田んぼに入っているポール等は農家の人から見ればもう春耕も始まりますので、いずれ来年の除雪に備えてかえていかんきゃないということもあるわけですので、できるだけ速やかにその辺の後始末を、対応をお願いしたいなというふうなことで考えていますが、所管としてはどういうふうに考えているか伺っておきます。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
除雪によって農地等に除雪を排除しなければならない、そういう状況が今現在においても多少あろうかと思います。そのことによって春耕期にご迷惑かけているようなことがあるのであれば、それについては速やかに対応させるようにしたいと思っております。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから承認第3号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件を承認することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、承認第3号 専決処分の承認を求めるについて[平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第9号)]は承認することに決定しました。
○議案第1号 聖籠町国民健康保険事業財政調整基金条例の制定について
○議長(田村冨美男君) 日程第5、議案第1号 聖籠町国民健康保険事業財政調整基金条例の制定についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第1号 聖籠町国民健康保険事業財政調整基金条例の制定について提案理由を申し上げます。
持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律(平成27年法律第31号)並びに関係法令が公布されました。これに伴い、平成30年4月1日より国民健康保険財政運営の責任主体が町から県へ移行することから、既存の基金条例では、その設置目的や処分内容が異なり、対応できなくなるため、本条例を制定するものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第1号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第1号 聖籠町国民健康保険事業財政調整基金条例の制定については原案のとおり可決されました。
○議案第2号 聖籠町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等
を定める条例の制定について
○議長(田村冨美男君) 日程第6、議案第2号 聖籠町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第2号 聖籠町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定について提案理由を申し上げます。
地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、介護保険法が一部改正され、県が実施していた指定居宅介護支援事業者(要介護認定者のケアプラン作成等を行う事業者)の指定等を平成30年4月1日から市町村が実施することから、事業の人員及び運営に関する基準等を定めるため、本条例を制定するものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第2号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第2号 聖籠町指定居宅介護支援等の事業の人員及び運営に関する基準等を定める条例の制定については原案のとおり可決されました。
○議案第3号 聖籠町工場立地法地域準則条例の制定について
○議長(田村冨美男君) 日程第7、議案第3号 聖籠町工場立地法地域準則条例の制定についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第3号 聖籠町工場立地法地域準則条例の制定について提案理由を申し上げます。
本町では、新潟東港工場地帯における工場用地の分譲が平成28年度に完了し、現在は、未操業地や暫定利用地の早期活用並びに既存の企業における設備投資の促進が喫緊の課題となっております。工場立地法では、生産施設を有する一定規模以上の製造業等の事業者は緑地を含む環境施設を敷地に設置することを定めております。しかしながら、同法において、その緑地を含む環境施設に係る面積要件を町の条例で緩和することができる規定があることから、環境に配慮しつつ、当該課題の早期解消を図るとともに、町内産業の活性化に寄与するため、本条例を制定するものであります。
細部につきましては、東港振興室長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 東港振興室長。
○東港振興室長(樋口豊志君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
8番、宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) では、この条例の制定について何点か質疑させていただきます。
このかがみの文を見ますと、要は町のできる規定があったということにとったんですが、ということは、東港工業地帯を誘致して工場ができるときには、そのときにもうできる規定があればこの条例が、今回制定になったわけですが、当初からこの条例ができていてよかったのかなというふうに思っているんですが、しかし、できる規定をせずに緑地を、要は今の緩和じゃなくて、要は100分の20以上とかというところを生かしながら、工場が建てられたというふうにとりました。ということは、東港の工場地帯というのは、ある意味工場の中に緑地があったりなどして、非常に明るくて清潔な感じはイメージ的にはあって、工業地帯と言われるところの、マイナスのイメージはない工業地帯になっていたのかなというふうに私自身はとっておりますが、今ここでできる規定ということで、またこの条例を制定するということは、既存の厚生産業常任委員会の傍聴をしていましたら、製造業31社があるということなんですが、その31社のところからでも、ある意味施設をちょっと拡張したいとか、拡充したいとか、なのでこの規定を少し緩和してもらいたいというような、そういうような要望みたいなのがあったのかどうか、そこのところをまずお願いしたいと思います。
それと、第6条のところで区域とはというふうに書かれていますが、区域というのはどういうふうにとったらよろしいんでしょうか。例えば集落なのか、ざっと考えると甚兵衛橋とかそういうところが隣接しているのかなと思ったりしているんですが、区域というのをどういうふうにとったらよろしいのか、お願いいたします。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 東港振興室長。
○東港振興室長(樋口豊志君) 宮澤議員の質問にお答えいたします。
できる規定というご質問だったと思うんですが、これまで地域準則につきましては県、それと市につきましては地域準則を定める権限がございました。町には当初準則を定める権限はございませんで、平成29年度の4月から法改正によりまして町にも権限が来たということで、平成29年度に改めまして条例を制定するものでございます。
それと2つ目のご質問でございます。宮澤議員から31社ということだったんですが、正確には32社ということでございますので、よろしくお願いいたします。
この条例制定に当たりましては、地方分権改革の一環で、聖籠町のほうから町にも権限移譲をしてほしいということで働きかけを行っておりまして、それが実って平成29年度に法改正で町まで来たということでございます。背景にありますのは、東港に立地しております企業の方々に一応アンケートをとりまして、工場等を拡張する上で妨げとなるものは何かということで、緑地等々が縮減できれば拡張の余地はあるということでのアンケートの回答をいただいておりますんで、本条例の制定に向けて動いていたということでございます。
それと、第6条の区域ということでございますが、第6条で定めておりますのは、本町に隣接する地方公共団体の区域ということでございますので、聖籠町と接しているところで申しますと、新潟市という解釈をしていただければというふうに思っております。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 8番、宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) では、県、市じゃなくて町にできる規定というのが、平成29年度から新しく町が権限移譲ができるということというふうにとってよろしいんですか。新しくできたものだというふうにとってよろしいんですか。今までずっと、東港工業地帯ができたときにあったものが、今回改めてということではなく、町ができることが平成29年度の4月の法改正からだということでとってよろしいんでしょうか。
それともう一つ、32社アンケートの結果から、担当としてこういう条例制定をしたほうがいいとなったというふうに、この条例が制定されたことによって、32社ももちろんですが、新しく未操業地ですか、そちらのほうに進出してくるようなところからも、こういうふうに町が緩和しましたよということも担当課としては宣伝というかPRというか、そういうことをしなければいけないのかなというふうにとったんですが、そこのところをお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 東港振興室長。
○東港振興室長(樋口豊志君) 大もとの工場立地法で町にも権限がおりてきたのは、平成29年の4月1日施行ということで改めて申し上げます。
それと、未操業地ということでございますけれども、当然のことながら企業のほうにはPRはしていきたいというふうに存じております。ただ、一方これ工場等という製造業に関する法律でございますので、企業様にとってはどういった方々が入ってこられるかというのはあろうかと思います。ただ、一方でこの条例自体、パブリックコメント等も出しておりますので、パブリックコメントの回答の中でも歓迎するというような、早く緑地を緩和してほしいというようなご意見があったということは申せます。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 宮澤議員の質問に補足説明をしたいと思いますが、今ほど室長のほうから答弁したとおりなんですが、このことについては国の地方分権改革の一環の中で、いわゆる義務づけ、枠づけの見直し等の中で、規制を緩和すべき事項、これについて内閣府のほうを中心としていろいろと審議をしてきた経過があります。
それに基づいて、国のほうで地方からのいわゆる提案方式というものが示されまして、各地方自治体において、さまざまな意味で今の法律によって枠組みが縛られているものとか、また、そのことによって運用が、非常にまちづくりに支障を来しているとか、そういうさまざまな要件に対して緩和していきたいということで提案を求められたものであります。そういう中で、本町の場合は土地区画整理法の関係とか、都市計画に基づくものとか、さまざまな要件緩和とか、それから新潟東港の工場立地法に基づく25%の制限緩和、これを東港の企業立地に伴って、かねてから非常に厳しい対応だというふうなことから、設備投資をしながら拡張するにももう土地がないという制約の中でいろいろと、立地企業の連絡協議会がありますが、そういう中での課題化されて、要請を受けてきた経過があります。そんなことから全国の町村会を通じて聖籠町のほうから、また、これにはトヨタ関連の企業がある愛知県とか三重県とか、そういうさまざまな、同じ条件下にある町村長からも同感をいただきまして、提案をさせていただいて、1次には蹴られたのです。それに対して再度いろいろな現状を申し上げながら、国のほうにご理解いただいて、ようやくこのたび規制緩和に対する我々の現状を理解していただいて、法律が一部改正されたという経過であります。
そんなことで県から準則に基づく町としての制定が可能になったと、そのことによって25%のパーセントを緩和すると。だがしかし、やっぱり幾ら工場用地であっても、やっぱりある程度の緑地は確保していかんきゃだめだろうというふうな、環境上の問題を考慮しながら、最低限の面積割合を把握しながら、今ほど答弁ありましたように、企業の皆さんの意向をアンケート調査しながら対応して、今日の条例制定に至ったということでございます。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから議案第3号について採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 起立全員です。
したがって、議案第3号 聖籠町工場立地法地域準則条例の制定については原案のとおり可決されました。
○議案第4号 聖籠町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第8、議案第4号 聖籠町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第4号 聖籠町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
平成29年度の人事院勧告及び新潟県人事委員会勧告を踏まえ、職員の給料表、初任給調整手当及び勤勉手当に関する規定の一部を改正するものであります。
また、国の特別職の期末手当においても、引き上げの改正がなされることから、町長、副町長、教育長及び議会議員の期末手当を引き上げるため、規定の一部を改正するものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 何点かちょっとお願いします。
最初に、今回の職員の給与の改定の平均アップ率は0.2ということですが、平均は0.2なんですが、年齢別に最も低いアップ率の層と、最も高いアップ率の層というのはそれぞれ何%かということと、今回の改正によって、これ4月1日にさかのぼるということですが、平成29年度の総原資は幾らプラスになるのか、これについてお願いします。
2つ目は、今現在の給与基準の、聖籠町のラスパイレスの数値はどういうふうになっているか、わかったらお願いします。
それから、給与表に絡めて、今現在、外部のほうに一定期間派遣した場合、帰ってきた場合、号俸をアップするという基準があります。これについては前の議会のときに、町長のほうからこの基準についても一回見直ししなきゃないというふうな話が出ていましたが、この見直しについてはその後どういうふうな見直しが進んでいるか、あるいはそのままになっているか、今現在の現状についてお願いしたい。
以上、3点です。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君) 五十嵐議員のご質問にお答えをいたします。
支給率についてのご質問で、最高と最低ということでございますが、一応初任給で上がる職員については1,000円上がるということであります。全体的に400円というふうな、そういう今回の勧告でございまして、パーセンテージとしてちょっと給与表がそれぞればらつきございますので、パーセンテージについてはそれぞれまた動こうかと思いますので、一応額のほうでご理解をいただきたいと思います。初任給が1,000円上がるということで、それ以外の職員については400円のアップということですので。仮に30万円もらっている職員であれば、400円上がれば0.1%強という、そういう数字になろうかというふうに理解をしていただきたいと思います。
あと、原資につきましては、それぞれ今回の人事院勧告に伴う増ということですが、合計で937万9,000円、給与で121万1,000円、手当で645万5,000円、共済のほうで171万3,000円ということで、トータル937万9,000円の予算が必要になるということでございます。
あと、ラスパイレスということでご質問ありましたけども、まだ、全体的な給与関係はちょっと出ておらないということで、ラスパイレスについてはちょっと計算をしておりませんので、申しわけありませんが。
それと、外部の派遣職員に対するその後の対応ということでございますけども、今現在は、外部派遣について戻ってきたという者に対して特別な措置はしてございません。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 1問ずつでよろしいですか、1問ずつ質問します。
○議長(田村冨美男君) 3つまとめて。
○9番(五十嵐利榮君) 再確認します。今の最初の職員の給与の初任給は1,000円、それからそのほかは400円というふうに受けとめましたが、ということは、前に一定の年齢にいくともう上がらないんだと、ゼロなんだというふうな話を聞いたことがあります。現にそういうふうな時期があったと思いますが、一定の年齢いっても職員である限り今回は400円は上がりますよというふうに、今の答弁そういうふうに受けとめてよろしいかということです。
それから、ラスパイレスについては上がる前のラスパイレスの数字は出ていると思うんですが、上がる前の現状は幾つか、わかったらお願いします。
それから、3点目の派遣の職員の措置については、もう今は特別な措置はしていないと、改定したということで今の答弁よろしいですか、確認です。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君) 五十嵐議員のご質問でございます。
昇給、これにつきましては、いわゆる過去に人事院勧告でマイナス勧告がありまして、それが6回ほどたしかあったかなというふうに記憶しておりますが、それによって給与が下がった職員については、減給補償という形で推移してございます。そのような関係から、今回仮にプラス400円になったとしても、減給補償を受けている職員に関しては、そういう職員は上がらないということでございます。基本的には給与表が新しくかわるので、それにのっとって動くということになりますが、そういう職員が若干名いるということでご理解いただきたいと思います。
あとは、ラスパイレスのほうでございますが、現状のラスパイレスも私今資料がないので、ちょっと申し上げられないということで、済みません。
それと、いわゆる派遣の職員に関して、これらにつきましては今町のほうで人事評価制度を実施しておりますので、そういったところで評価をさせていただくということで、特別派遣したからということで昇給とか、そういった待遇改善ということは実施をしないということでございます。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 今の3点目の特別しないというのは、今までは、過去にやっていましたよね、一定時期。だからそれはもう制度を改正して、もうそういう制度はやめたと、今はやっていないと、こういうふうに今の答弁は受けとめましたが、それでいいかどうかの確認です。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君) 五十嵐議員のご質問にお答えいたします。
そのとおりでございます。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第4号について採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(田村冨美男君) 起立多数です。
したがって、議案第4号 聖籠町職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第5号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第9、議案第5号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第5号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律(平成27年法律第31号)並びに関係法令が公布されました。これに伴い、平成30年度より都道府県が保険者として加わり、財政運営の責任主体となります。また、都道府県は国保運営方針を定め、市町村国保事務の効率化・標準化を図ることとなります。新潟県は国保運営方針において、被保険者に対して賦課の仕組みをわかりやすくし、事務の標準化を図るとの観点から暫定賦課の廃止方針を定めました。このことから、本町においても暫定賦課の廃止を行い、県内市町村国保事務の標準化とわかりやすい賦課の仕組みへと移行を図るため、本条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) 今回提案されている第5号について、担当課のほうには自分の所管の委員会なのでいろいろお聞きしたんです。そういう中で、例えば20万円の国保税納める人がいたとすれば、大体10回から9回になったことについて2,000円程度、2万2,000円、1回ぐらい払うということになったということで、2,000円ぐらいならそう負担するのには変わらないだろうという担当課のお話でした。そういう中で、町長もやはりそういう考えでいらっしゃいますか。1年間にすれば同じ金額なんだけど、やはり回数が減ることによって、私は20万円ぐらいだったら、大体所得が100万円程度という話が担当課からあったわけです。そうしますと非常に、たとえ2,000円上がることによっても1カ月生活するのに何日分かの食費に充てられるという、そういう状況だと思うんですけれど、町長もやはりそういうお考えでしょうか。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 中村議員の質問にお答えします。
今ほど一部改正条例提案しているとおり、これまで暫定賦課しながら6月、2月までという納期を定めて対応してきたわけでありますけども、そのことが法律改正によって新潟県の場合、方針を変更しており、暫定賦課制度をやめるということで、きちんと県全体で統一的に決められたことでありますので、そのことによって若干の配分は違うことになりかねますけども、全体としては変化がありませんので、やはり県の方針に従って対応せざるを得ないというふうな理解であります。
以上です。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
中村恵美子さん。
〔10番 中村恵美子君登壇〕
○10番(中村恵美子君) ただいま提案されております議案第5号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について、反対の立場で討論します。
国民健康保険税の暫定賦課の廃止に伴い、納期が今まで5月から翌年2月の全10回から、改正後は7月から翌年3月の全9回となるものです。国民健康保険に加入している町民の所得が低いこと、例えば20万円の国保税、10期なら2万円ずつ、9回になると2万2,000円ほどになります。所得にすれば100万円程度と聞いております。国保税を引くと80万円、1カ月にすれば6万6,000円で生活しなければなりません。今まで以上に滞納にもつながりかねません。こういう状況の中で、ほかにもいろいろありますが、そういう状況の中で、ただいま提案されております議案第5号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例について反対といたします。
○議長(田村冨美男君) ただいま中村恵美子議員より反対討論がありました。
次に、原案に賛成の方の発言を許可します。ありませんでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
討論を終わります。
これから議案第5号について採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(田村冨美男君) 起立多数です。
したがって、議案第5号 聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
11時5分まで休憩します。
休 憩 (午前10時51分)
再 開 (午前11時 5分)
○議長(田村冨美男君) 休憩を解き会議を開きます。
○議案第6号 聖籠町手数料条例の一部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第10、議案第6号 聖籠町手数料条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第6号 聖籠町手数料条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の施行に伴い、介護保険法が一部改正され、新潟県が実施していた指定居宅介護支援事業者の指定等を平成30年4月1日から市町村が実施することから、事務に係る手数料を定めるため、条例を改正するものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第6号について採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第6号 聖籠町手数料条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第7号 聖籠町ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例及び聖籠町重度
心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例につい
て
○議長(田村冨美男君) 日程第11、議案第7号 聖籠町ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例及び聖籠町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第7号 聖籠町ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例及び聖籠町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
所得税法等の一部を改正する等の法律の施行に伴い、本制度上の対象者の範囲が狭まることから、その対象者を従前と同一にするため、本条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(橋 淳君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第7号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第7号 聖籠町ひとり親家庭等の医療費助成に関する条例及び聖籠町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第8号 聖籠町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例につい
て
○議長(田村冨美男君) 日程第12、議案第8号 聖籠町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第8号 聖籠町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律の施行により、高齢者の医療の確保に関する法律に住所地特例の規定が新設されることに伴い、本条例の一部を改正するものであります。
細部については、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 町長にちょっと考え方をお聞きしたいんですが、後期高齢者のこの条例については、特に今回、連合会で条例を改正して、来年から後期高齢者の保険料が上がるということで、この予算でも、ここの条例でもそのことについて議論するところがないもんですから、後期高齢者のここでちょっとお聞きしたいんですが、国民健康保険は今度、県の一括管理になるけれど、当面は据え置きで4月1日からスタートする。これはお聞きしていて、それは大変いいことだなと、少なくとも上がらないということに関しては。下がればなおいいんですが、そこまでは今回いかない。
ところが、連合会で後期高齢者の保険料は既に値上げを決定してしまって、私の試算でいくと年収の所得300万円ぐらいの人だと1万円近く保険料が上がると、こういうことなんです。そうすると、国保から分かれて10年ほど前に後期高齢者が、全くこれは独立した保険料払っているわけです。その時点では国保より高くなることはなかったんですが、今回、国保は据え置き、後期高齢者の保険料は今言ったように値上がり、これ決定してしまったわけです。そうすると、一番弱い層というか、75歳以上の層というのはやはり所得が少ない、年金で生活している人がほとんど、大多数を占めると思うんですが、そこの層が何かいじめられてしまうんじゃないかなという感覚を持つんです。現に試算してみると、国保のところより高くなるケースが出てくるんです。ですから今回、町で決めたことじゃなくて、連合会で決めてしまったので、これ町としてはどうしようもないということはよくわかるんですが、その辺のことを踏まえてやっぱりそこの層についての考え方、例えば今すぐということじゃないんですが、町としてもその辺の配慮について、私は将来的にはやっぱり国保より後期高齢者の保険料が高いというのは、さっき言いましたように、何とかできないもんかなというふうなことで、その辺について町長の考えをお聞きしたいと思います。
○議長(田村冨美男君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
五十嵐議員の質問の趣旨としては、後期高齢者医療保険の保険料が改定されることによって、いわゆる市町村国保、これは県が保険者になるわけでありますけども、これまでの市町村国保における保険料よりも、高くなるのではないかという趣旨のご質問だというふうに理解したんですが、ご承知のように新潟県における後期高齢者医療保険に伴う連合制度を設けてからは、保険料については創設当時からずっと据え置いて今日に至っております。これについては当初の基金造成やら、また、県からの交付金等を活用しながら、後期高齢者医療勘定の医療給付費の内容を検討しながら、何とか値上げをしないでいこうという趣旨に基づいて、連合長と私のほうで検討を加えてきたところであります。
しかしながら、現状においては相当基金がもう底をついてきた、また、県からの支援も受けているわけですけども、それも限界が来たということから、やむを得ず最低限の値上げをせざるを得ないということで、先般の広域連合の議会で議決をいただいて、これから被保険者に通知を申し上げる状況になって、また、PRもしていく予定になっております。その中で、原則的には市町村国保はその市町村の中の被保険者の所得、または被保険者の人数といいますか、加入者会員等によって多少のばらつきがあるかわかりませんが、例えば聖籠町における保険税どうなのかといった場合、極端に計算をしていないとなかなか言い切れないんじゃなかろうかなと。基本的には私は上がる要素はないんじゃなかろうかなと、高くなる要素はないんじゃなかろうかなという理解はしておるんですが、しかし、状況によってはあり得ることもなきにしもあらずという理解は多少持っています。この詳細については、現在私、事務的なことは承知しておりませんので、担当のほうもまだ分析はしていないと思うんですけども、ある程度内容分析をしているものであれば、担当課長から答弁させます。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君) 五十嵐議員のご質問にお答えいたします。
改正によります保険料の上昇ということでございますが、国民健康保険とそれから後期高齢者医療ということで比較しますと、これは医療保険制度が違いますので、賦課の基準も違っておりますが、ただその中で所得が発生する方につきましては、国保ではそれぞれ所得割ということで賦課をさせていただいておりますが、医療分は医療分、支援分、これ後期高齢者の支援分ですが。それから、40歳以上であれば介護納付分ということで、それぞれ所得割が3段階に賦課されております。これを仮に40歳以上の方であれば、3つ合わせますと12.6%、これが所得割として賦課されております。
それから、後期高齢者医療、これにつきましては今回7.15%、所得割ですけど、7.15%から改定では7.4%ということで、所得割が引き上げされました。そういったことから、国保よりもまだ所得割の率については後期高齢者医療のほうが低くなっておりますので、この辺で逆転するという現象はないのかなと思われますが、また、さまざまな世帯の構成やらそういったので変化も出てくるかと思いますが、そちらについても、私どものほうでは現行の国保よりも高くなるということはないのかなということで認識しておりますが、その辺ご理解のほどお願いしたいと思います。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 今までは後期高齢者と国保において後期高齢者の保険料が高くなるケースというのはゼロに近い、ゼロだと。あるいは安いほうが圧倒的に多いということは私もよく承知しています。しかし、今回の改定によって私の試算では高くなるケースが出てくるということですので、今の事務ベースの話ですと、国保のほうはある程度配慮できるというふうな、3段階といいますか、あるということですが、その辺特に所得の少ない層の後期高齢者のところが、国保の人たちより高くならないような、ある程度その辺の、できるんであればぜひその辺を配慮していただきたいなというふうに思いますんで。なかなかできない部分もあるかもしれませんが、その辺実態の調査をもう一回よくやっていただいて、よろしくお願いしたいなと思います。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君) 五十嵐議員のご質問にお答えいたします。
低所得者の保険料に配慮ということでございますが、これは制度として所得の状況に応じまして軽減制度がございます。これは均等割を軽減するということでございますが、所得33万円以下の場合につきましては9割軽減、それから次に8.5割軽減、それからこれは今度、国保の場合と同じ軽減判定所得がありますが、それに該当した場合につきましては5割軽減、それから2割軽減ということで、均等割を所得に応じて軽減しているということで、制度上こういう措置が設けられておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第8号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第8号 聖籠町後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第9号 聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第13、議案第9号 聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第9号 聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律(平成27年法律第31号)並びに関係法令が公布されました。これに伴い、平成30年度から都道府県が保険者として加わり、財政運営の責任主体となるため、都道府県においても、これまでの市町村と同様に国保運営協議会を設置することとなります。このことから、本町における国保運営協議会の文言整理のため、本条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
8番、宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) 1点だけお願いします。
第2条のところで運営協議会のことが明記されているんですが、こちらのほうで厚生産業常任委員会を傍聴していましたら、被保険者、あと保険医、広域、あとちょっと聞き取れなかったんですが、要は12人ぐらいの運営協議会だというようなことを言われたようにお聞きしたんですが、その被保険者のところで、県内の市町村から代表者がというようなことを答弁されたと思いますが、県内市町村から代表者がというと、首長だというふうにとってよろしいんでしょうか、お願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君) 宮澤議員のご質問にお答えいたします。
被保険者の代表ということでございますが、これは市町村の国保運営協議会、そこの被保険者代表ということで、それぞれの市町村で代表者がありますが、聖籠町で言えば運営協議会の会長になりますが、それぞれの県内の市町村からの国保運営協議会の代表者ということで、代表の運協の会長に充たる方が県の運営協議会の被保険者代表として委員に選任されております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) では、人数で3人というようにお聞きしたんですが、県内30市町村あるわけなんで、それを3人の委員を県内30市町村のところを順繰りに回っていくように、そういうイメージなんですが、どういうふうに考えたらよろしいですか。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君) 委員の構成につきましては、これは新潟県の運営協議会になりますが、被保険者代表ということで3名の方が選出されておりますが、まず、お一人は国保の運営協議会の被保険者ということであります。それから、もうお一人は国保の被保険者であって、組織からの代表ということでございます。もうお一人も、この方も国保の被保険者であって、組織の代表ということで、この3名の方が被保険者代表として委員に就任しております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) 何かわかったようなわからないような、わからないんですが、要は全体で12人というふうに、内訳聞いたときにそういうふうにとったんですが、そうじゃないんですか。運営協議会は3人なんですか。何かそこのところが今の課長の説明を聞いていて、全体の12人のうちの3人が被保険者の代表だということで、それが県内の市町村から代表が選ばれるんだというふうに聞いたんですが、今のお話だと何かまたちょっと違うふうにとったんですけれども。これは県がこれから動くことで、運営協議会がまた設置されることによって、議会の中でも説明を求めれば4月1日からきちんとしたものになるとは思うんですが、もう一度お願いいたします。この3人というの、運営協議会の中の被保険者の3人というのだけで運営協議会ではないんですよね。ほかの方々もいらっしゃって、全体で12人ぐらいというふうに聞いたんですか、全体で12人というのでよろしいんですか。それといま一度、被保険者の3人の方々、各自治体の国保運営協議会からということは、県の自治体30市町村あるわけだから、その中から代表というのを決めて、あとお二人の方の立場のこともおっしゃっていましたけれども、いま一度、済みませんが、お願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君) 宮澤議員のご質問にお答えします。
運営協議会の委員の構成人数ですが、これは議員おっしゃるとおり11名で構成されております。その中の3名の方は被保険者の代表ということでございますし、あとはもう3名の方は保険医または保険薬剤師を代表する委員の方3名ございます。それから、広域を代表する委員の方が3名ございます。そして被用者保険の保険者を代表する委員ということでお二人が就任しております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第9号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第9号 聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第10号 聖籠町介護保険条例の一部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第14、議案第10号 聖籠町介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第10号 聖籠町介護保険条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
第7期介護保険事業計画の策定に伴い、平成30年度から平成32年度の保険料を定めるため、所要の改正を行うものであります。あわせて、平成30年度における低所得者の第1号保険料の軽減の継続並びに一般的施策に係る介護事業である「生活支援ホームヘルパー派遣事業」を廃止することから、本条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第10号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第10号 聖籠町介護保険条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第11号 聖籠町指定介護予防支援等事業に関する基準等を定める条例の
一部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第15、議案第11号 聖籠町指定介護予防支援等事業に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第11号 聖籠町指定介護予防支援等事業に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
本条例が基準としている国の定める指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準に、障害福祉サービス及び医療サービスとの連携強化等の規定が追加されたことから、本条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(橋 淳君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
8番、宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) 条例の一部改正なんですが、説明資料を見ますと、第6条の第2項、第6条の第3項、第32条の第9号、あと第32条の第13号の2、これが前の条例になく、新しくなったというふうにとってよろしいんでしょうか。
特に第6条の第3項なんですが、入院時に担当ケアマネジャーの氏名等を入院先に伝えるよう利用者に求めることを義務づけるというふうになっていますが、これが義務づけられることによってどういうことが考えられるというか、今まではそういうことはなかったんでしょうか。お願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(橋 淳君) 宮澤議員の質問にお答えします。
第6条の第3項につきましては、今回新規に改正されたものです。
そして、2つ目の質問の今まではということですが、今までも家族の同意を得て、医師からの情報提供等が必要だということであれば、関係者の同意を得てお伝えしております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) 第3項のところは新しくつけ加えられたのはわかるんですが、先ほどの最初の質問のところで、第6条の第2項とか第32条の第9号とか第32条の第13号の2とか、そういうのもこちらも全部、今回の条例改正の中で新しく入ったということで理解してよろしいんでしょうかということを、最初お聞きしたんですが、どうなんでしょうか、お願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(橋 淳君) 宮澤議員の質問にお答えします。
今回新たに加えられました。
以上です。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第11号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第11号 聖籠町指定介護予防支援等事業に関する基準等を定める条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
13時10分まで休憩します。
休 憩 (午前11時54分)
再 開 (午後 1時10分)
○議長(田村冨美男君) 休憩を解きまして会議を開きます。
○議案第12号 聖籠町指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基
準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例
の一部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第16、議案第12号 聖籠町指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第12号 聖籠町指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴い、新たに地域密着型通所介護に係る共生型地域密着型サービスを位置づけることから、所要の改正を行うものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第12号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立をお願いします。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 起立全員です。
したがって、議案第12号 聖籠町指定地域密着型サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第13号 聖籠町指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に
関する基準並びに事業の人員、設備及び運営並びに介護予防の
ための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を
改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第17、議案第13号 聖籠町指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第13号 聖籠町指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
指定居宅サービス等の事業の人員、設備及び運営に関する基準等の一部を改正する省令の施行に伴い、新たな介護保険施設「介護医療院」が創設されることから文言の整理等所要の改正を行うものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第13号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(田村冨美男君) 起立多数です。
したがって、議案第13号 聖籠町指定地域密着型介護予防サービスに係る事業者の指定に関する基準並びに事業の人員、設備及び運営並びに介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第14号 聖籠町道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第18、議案第14号 聖籠町道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第14号 聖籠町道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
道路法施行令の一部改正に伴い、本条例が準拠する新潟県道路占用料等徴収条例が改正されたことから、本町の道路占用料の改定及び占用物件区分の整理等の所要の改正を行うものであります。
細部につきましては、ふるさと整備課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) ふるさと整備課長。
○ふるさと整備課長(飯田一雄君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
8番、宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) 質疑させていただきます。
こちらについている別表の第2条関係の道路占用料金表なんですが、これは新しく、要するに改正されたものの表だというふうに理解していますが、それでいいんですよね。ホームページをあけて条例を見ましたら、要は、前のというか、今運用されている表が出ていたわけで、一つずつ見ていくと上がっていたり、下がっていたり、その一つずつがちょっと違うもんですから、どこが上がり、どこが下がったかという表みたいなものがあると、この議案に対してしっかりと理解できるのかなというふうに思ったんですけれども、担当課としてそういうものが提示できるかどうかお願いいたします。
たしか占用料金の改定というのは、七、八年、五、六年、そのぐらい前にも改定があったはずで、そのときにはこの料金がこれ、このものに関してはこの料金がこうなった、この料金がこうなったと、比較表みたいなものを一緒に提示されたように覚えているんですが、今回議案を見ますと、新しい改定になったものの表だけなんで、何がどう変わったのかがちょっと判断できないというふうに思うんですけれども、これに関して対照表みたいなものができるかどうかお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) ふるさと整備課長。
○ふるさと整備課長(飯田一雄君) 宮澤議員のご質問にお答えします。
前回も対照表などをお出ししているということでございましたら、今回も対照表もございますので、皆様に提出は可能というふうに思っております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 宮澤光子さん。
○8番(宮澤光子君) 用意できるのでしたらお願いいたします。皆さんに配付をお願いしたいと思います。
それと、これが4月1日からの施行になっているわけなんですが、改定をされた料金の積算というか、それは平成30年度の予算には反映されていますか。それとも、ちょっと予算表というのが早目にできているので、この表が反映されずに、結局は決算書というか、そこらのところで反映するものなのか、そこのところをお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) ふるさと整備課長。
○ふるさと整備課長(飯田一雄君) 当初予算につきましては、こちらの新しい単価で歳入を計上させていただいております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第14号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 起立全員です。
したがいまして、議案第14号 聖籠町道路占用料等徴収条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第15号 聖籠町都市公園条例の一部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第19、議案第15号 聖籠町都市公園条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第15号 聖籠町都市公園条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
都市公園法施行令の改正により、これまで国が一律に定めていた都市公園の運動施設率の上限を条例で定めることとされたことに伴い、本条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、ふるさと整備課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) ふるさと整備課長。
○ふるさと整備課長(飯田一雄君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第15号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第15号 聖籠町都市公園条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第16号 聖籠町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一
部を改正する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第20、議案第16号 聖籠町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第16号 聖籠町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
消防団員の確保は、若年層人口の減少、就業構造の変化などにより難しくなってきていたことから、抜本的な団の再編を含めたあり方について消防団と協議を進めてきたところであります。このたび、これらの内容について協議が調ったことから、本条例の一部を改正するものであります。
また、小型動力ポンプ積載車について、普通車から軽積載車に移行し、配備が完了したことに伴い、現状にあわせて所要の改正をするものであります。
細部につきましては、生活環境課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
10番、中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) 何点かお願いいたします。
今回出されているのに、当初予算では定員が335人のところ8人欠員ということで、平成29年度予算ですか、聞いていたんです。それを今回70人減らすということになると、実質62人を今いるところから減らすということになると思うんですけれど、やはり70人も減るということは、非常に今後の活動に支障を来すのではないかと私は思っているんですが、もう一度そういう考えについてお願いいたします。
それと、あと小型動力ポンプ積載車について、普通車から軽積載車に移行したということなんですが、移行した分についての積載車についてはどのようなことになるのか。処分するとか廃車するとかいろいろあると思うんですが、どうするか聞きたいと思います。
あと、細かい点については、新しい平成30年度予算で消防団員のことについて聞いておりますのでいいんですが、5つの班が多分一緒になると伺っておりますが、やはり5つの班が、具体的にどことどこの班が、地域的には聞いたんですが、どこの班がどうなるというのを聞いていないものですから、その辺についてお願いいたします。
3点お願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 中村議員の質問にお答えします。
まず、第1点目の70名減った中で消防団員の活動がどうなのかというふうなご質問でありますが、消防団員のほうの先ほども申したとおり、非常に消防団員の新入団員を確保するのが難しいというふうなところもありまして、各班並びに分団で協議をしていただきながら、この人数であれば今までどおりの活動ができるというふうなことで、現在の70名を減員させていただいた人数になっております。
続きまして、2点目の小型ポンプ積載車でありますが、以前は普通車のほうに載っているものでございました。これが全部、町内で4つの普通車の積載車があったわけですが、それが今全部、小型の軽積載車にかわったというふうなことで、先ほど班の減った分どうするのかというふうなことでありますが、消防団といろいろと協議していただいて、当面はその車両は残しておくというふうなことであります。
3点目の各班の編成でありますが、資料のほうでもお渡ししているかなというふうに思っておりますが、第1分団第1班と第1分団第3班、こちらのほうが統合しております。続きまして、第1分団第6班と第1分団の第7班、こちらのほうが合併しております。第2分団のほうについては、第2分団第5班と第2分団第6班が一緒になっております。第3分団のほうにつきましては、第3分団の第3班と第1分団の第4班のほうが合併しております。それで第3分団の第5班と第3分団の第6班のほうが一緒になっております。第4分団のほうには合併のほうはありません。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) 活動に支障はないというふうなお話でしたが、でも、実際に今いる人数から62人減るわけです。そうしますとしばらく、今いる人たちは結構若い人であっても退職するということになるわけでしょうか。
それと、当面は車両は残すということでしたが、合併して一緒になったのなら、私は車両は残さなくてもいいと思うんです。その分だけ維持するには、またやはり車検だの何だのとかかってくると思うので、維持費がかかるので、私は残さなくてもいいと思うんですが、その辺は車検までとか、一応そういう何か目安があるのか、その辺についてお願いしたいと思います。
あと、班が合併することの資料はまだ来ていません。多分新しい平成30年度予算のほうではその資料は要求していたんですけど、実際は本当はここで議論する前にいただけていれば、一番皆さんもわかりやすくてよかったんじゃないかなと思います。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 中村議員のご質問にお答えします。
1点目の今回70名の退団者というふうなことで、今各班のほうから上がってきている名簿のほうを整理している状態でありますので、そこのところには若い方はほとんど含まれていないというふうに思っております。消防団員の年齢のほうも結構上がっておりますので、結構高年齢者のほうから退団というふうなことで聞いております。
あと、もう一点なんですけど、車のほうの維持というふうなことで、当然、広い範囲で合併するところもありますので、そういうところも含んで消防団のほうといろいろ協議をして、壊れるまでなのか、次の車検までなのかというふうなことで、なるべくであれば消防団員の意向を聞きながらいつまで配備できるか、その辺は今後、検討していきたいなというふうに思っております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) 私ちょっと聞き方悪くて、やめられる方、年齢の高い人からやめられるということでよろしいですか。それで、私最初に聞いたのは、若い人が入っていないと言ったのが、やめるほうに入っていないということで理解してよろしいですよね。消防団といえばやっぱり年齢の高い人よりは若い人のほうが体力もあるので、私のちょっと聞き違いだったのか、ちょっとその辺もう一度お願いしたいと思います。
車両については今後、適宜考えながら、相談しながらということだったので、ぜひその辺は早目に、やっぱりなくすんだったらなくしたらいいと思いますが、その辺お願いしたいと思います。
○議長(田村冨美男君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 中村議員のご質問にお答えします。
先ほどの退団される団員のほうというふうなことで、若い人もいるのかということでちょっと私聞いていたんですけど、今現在、各班のほうから、新入団員の名簿と退団される方の名簿が出てきております。その中でやめられる団員の方については、班のやり方等もあると思うんですけど、年配の団員のほうから退団するというふうに聞いております。
もう一点、車両のほうでございますが、先ほど中村議員もおっしゃったとおり、持っていれば維持費なんですけど、一朝有事には必ず機動力が必要ですので、その辺も含めて今後、消防団のほうと協議していきたいと考えております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) ちょっと関連したこともあるかもしれません。
今回の減員で5つの班が統合するということですが、消防団、消火栓や消防車そのものの点検を定期的にやっています。統合すると、統合した班の団員の皆さんは範囲が広くなって、点検する箇所も物すごく大きくなります。だから労働は倍かかる。統合して人数がふえるわけではないでしょう。統合して人数は今までと同じ定員ですと、その消防団員のそういう日常の点検作業とかには労働は倍かかるんですが、そのことについては何ら問題なく、やむを得ないというふうに考えておられるのか、具体的にはどういうふうに考えておられるのか。
それと関連した機械の、消防車については5台は簡単にいえばとりあえずは使わないということなんでしょうが、そういうことについての点検、そういうのも一切しないで、ただとりあえず残しておくのか、点検はやはりある間はやるのか、その辺についてどういうふうな考えなのか、まず教えてください。
それとさっき中村議員の質問のときに、若い人とか年いっている人とか、そういうことで答弁もあったんですが、若いというのは幾つまで若いんですか、年いっているのは幾つなんですか。というのは、これやっぱり地域によって消防団員というのは、山間部のほうへ行くと60過ぎてもまだ団員から離れられないというところもあるというふうに聞いていますし、聖籠町でもたくさんあるわけです、班が。具体的には幹部の皆さんは比較的もう60近い人もいるわけですが、実践部隊は幾つまでが実践部隊のある程度の目安というふうに考えているのか。現実では班によってどのぐらいやめる年齢が、例えばある班は35でやめるとか、ある班は50までやっているとか、その辺の実態は調べておられるんですか。その辺のあるいは基準というものはあるんですか、その辺を教えてください。
○議長(田村冨美男君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
まず1点目の各消防水利の点検についてでありますが、消防団のほうと今回再編成するに当たりまして、十分その辺も協議させていただいた中で、各班のほうで何人いれば今までどおりの消防活動ができるというふうなことで、今回の人数編成になっております。
2点目の車のほうの点検でございますが、車のほう2台残る班もあるんですけど、そちらのほうについては、当然、点検をしていただくと、車及びポンプの点検は今までどおり行っていただくというふうなことで協議が調っております。
続きまして、3点目の若い方というふうなところで、大体30代であれば若いかなというふうに考えておりますし、聖籠町の今回やめられる方の名簿についても、ちょっと細かいところの分析はしていませんが、50代の方まだ消防団員で頑張っているというふうな方もいるみたいなんですけど、ちょっとその辺の分析自体はまだ進んでおりません。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 最初の点検業務なんですが、そうすると5班が統合するということですが、その統合したところは完全に、仮に1つの班が7人の定員であれば、2つあれば14人の定員だったのが、統合して今までどおり7人ということではなくて、場所によっては7人プラス3人とか、そういうふうに今までの統合した分だけ半分になったということじゃなくて、それは消防団の皆さんと話し合いして、ある程度の幅を持たせて決めたと、こういうふうに理解してよろしいかどうかです。
それから、仮に今までと同じ人数で倍の点検作業、あるいはさっき言った消火栓や防火井戸や、あるいは消防ポンプの点検が入ってくるとすれば、完全に作業労働とすれば2倍になるわけですが、その辺は十分話し合いされたと今話伺っていますが、消防団のほうから後からいろんな、いやうちのほうだけ大変なんじゃないかというふうなことの、そういう話のないように十分打ち合わせしてやっていただきたいなと思いますが、その辺についてもう一回。
○議長(田村冨美男君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
新しく編成される班の人員ですが、例えば10名と10名のところを合併させてもらった場合、10名というふうなことじゃなくて、その班で活動が行っていけるというふうなところで、例えば10名と10名が合併して16名必要だというふうな班もありますので、そういったところは十分各班の現状を把握した中で、人員等については決めさせていただいたというふうなことであります。
あともう一点ですが、車のほうの点検については、当然、2台の点検が必要だというふうなところもありますので、その辺については費用弁償のほうも2台分を支払いしていくというふうなことで考えております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はございませんでしょうか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第16号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第16号 聖籠町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第17号 聖籠町国際交流検討委員会条例等を廃止する条例について
○議長(田村冨美男君) 日程第21、議案第17号 聖籠町国際交流検討委員会条例等を廃止する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第17号 聖籠町国際交流検討委員会条例等を廃止する条例について提案理由を申し上げます。
附属機関としての目的を終え、今後開催の見込みがない委員会条例について、一括して廃止するものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第17号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第17号 聖籠町国際交流検討委員会条例等を廃止する条例については原案のとおり可決されました。
○同意第1号 副町長の選任につき同意を求めるについて
○議長(田村冨美男君) 日程第22、同意第1号 副町長の選任につき同意を求めるについてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 同意第1号 副町長の選任につき同意を求めるについて提案理由を申し上げます。
平成30年3月31日をもって任期満了となります副町長、西脇道夫氏を引き続き副町長に選任したく、地方自治法第162条の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
西脇氏は、平成26年4月1日から副町長としてご活躍いただいており、人格、識見ともすぐれた方であり、引き続き町行政にその手腕をご期待申し上げるものでございます。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、同意くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから同意第1号を採決します。
この採決は、聖籠町議会会議規則第82条の第1項の規定により、無記名投票で行います。
議場の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(田村冨美男君) ただいまの出席議員数は13名です。
次に、立会人を指名します。会議規則第32条第2項の規定により、11番、小川益一郎さん、12番、須貝龍夫君さんを指名します。
投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(田村冨美男君) 念のため申し上げます。
記入欄に、本件に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記入欄に記入をお願いします。
なお、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とします。
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
○議長(田村冨美男君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。議席番号1番から順番に投票をお願いいたします。
〔投 票〕
○議長(田村冨美男君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。11番、小川益一郎さん、12番、須貝龍夫さん、開票の立ち会いをお願いします。
〔開 票〕
○議長(田村冨美男君) 投票の結果を報告します。
投票総数13票、そのうち賛成13票、賛成全員です。
したがって、同意第1号 副町長の選任につき同意を求めるについては同意することに決定しました。
議場の出入り口を開きます。
〔議場開鎖〕
○同意第2号 聖籠町教育長の任命につき同意を求めるについて
○議長(田村冨美男君) 日程第23、同意第2号 聖籠町教育長の任命につき同意を求めるについてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 同意第2号 聖籠町教育長の任命につき同意を求めるについて提案理由を申し上げます。
平成30年3月31日をもって任期満了となります教育長、伊藤順治氏の後任に、新潟市中央区米山3丁目16番地8、近藤朗氏を任命したく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
近藤氏につきましては、新潟大学附属新潟小学校を初め、県内の小学校教諭として勤務された後、聖籠町教育委員会の指導主事や新潟県教育庁義務教育課の課長等を歴任し、現在は新潟市立新潟小学校の校長として活躍され、ことしの3月末をもって定年退職となります。近藤氏におかれましては、このように学校教育の現場や教育行政に深い識見を有するとともに、人格、識見ともにすぐれた方であり、教育長としての活動に手腕をご期待申し上げるものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、同意くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと求めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから同意第2号を採決します。
この採決は、聖籠町議会会議規則第82条第1項の規定により、無記名投票で行います。
議場の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(田村冨美男君) ただいまの出席議員数は13名です。
次に、立会人を指名します。会議規則第32条第2項の規定により、13番、小林政榮さん、1番、宮澤さやかさんを指名します。
投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(田村冨美男君) 念のため申し上げます。
記入欄に、本件に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記載願います。
なお、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否、つまり反対とします。
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
○議長(田村冨美男君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。議席番号1番から順番に投票を願います。
〔投 票〕
○議長(田村冨美男君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。13番、小林政榮さん、1番、宮澤さやかさん、開票の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
○議長(田村冨美男君) 投票の結果を報告します。
投票総数13票、賛成13票、反対ゼロ票で全員賛成です。
したがって、同意第2号 聖籠町教育長の任命につき同意を求めるについては同意することに決定しました。
議場の出入り口を開きます。
〔議場開鎖〕
○同意第3号 聖籠町教育委員会委員の任命につき同意を求めるについて
○議長(田村冨美男君) 日程第24、同意第3号 聖籠町教育委員会委員の任命につき同意を求めるについてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 同意第3号 聖籠町教育委員会委員の任命につき同意を求めるについて提案理由を申し上げます。
平成30年3月31日をもって辞職される教育委員会委員、根津慶幸氏の後任に、聖籠町大字次第浜3056番地1、深井一成氏を任命したく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第2項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。
深井氏につきましては、曹洞宗永泉寺の住職として活躍する傍ら、長年にわたり、地元の児童生徒を対象に書道教室を開催し、地域の文化向上に尽力されております。また、平成7年から平成19年までの間、聖籠町町史編さん委員として、主に江戸時代における町史の執筆にかかわるとともに、町文化財調査審議会委員を務めるなど、町の歴史文化に造詣が深く、人格、識見ともにすぐれた方であり、教育委員会委員としての活動に手腕をご期待申し上げるものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご同意くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと求めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから同意第3号を採決します。
この採決は、聖籠町議会会議規則第82条第1項の規定により、無記名投票で行います。
議場の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(田村冨美男君) ただいまの出席議員数は13名です。
次に、立会人を指名します。会議規則第32条の第2項の規定により、2番、小川勝也さん、3番、長谷川六男さんを指名します。
投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(田村冨美男君) 念のため申し上げます。
記入欄に、本件に賛成の方は賛成と、反対の方は反対と記入願います。
なお、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否、つまり反対とします。
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
○議長(田村冨美男君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。議席番号1番から順番に投票をお願いします。
〔投 票〕
○議長(田村冨美男君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。2番、小川勝也さん、3番、長谷川六男さん、開票の立ち会いをお願いします。
〔開 票〕
○議長(田村冨美男君) 投票の結果を報告します。
投票総数13票、そのうち賛成13票、全員賛成です。
したがって、同意第3号 聖籠町教育委員会委員の任命につき同意を求めるについては同意することに決定しました。
議場の出入り口を開きます。
〔議場開鎖〕
○議案第18号 定住自立圏形成協定の変更について
○議長(田村冨美男君) 日程第25、議案第18号 定住自立圏形成協定の変更についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第18号 定住自立圏形成協定の変更について提案理由を申し上げます。
本町と新発田市との間において、平成28年10月5日に締結した定住自立圏形成協定について、新たに連携する取り組みを追加するため、本協定の一部を変更したく、聖籠町定住自立圏形成協定に係る議会の議決に関する条例に基づき、議会の議決を求めるものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第18号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第18号 定住自立圏形成協定の変更については原案のとおり可決されました。
15時まで休憩します。
休 憩 (午後 2時45分)
再 開 (午後 3時 0分)
○議長(田村冨美男君) 休憩を解きまして会議を開きます。
○議案第19号 平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第10号)
○議長(田村冨美男君) 日程第26、議案第19号 平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第10号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第19号 平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第10号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ7,423万1,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ69億4,415万円と定める補正予算であります。
主な補正は、次のとおりであります。
まず、歳入でありますが、社会資本整備総合交付金として956万4,000円、町道整備事業債として330万円。
次に、歳出でありますが、介護給付費等扶助費として710万4,000円、消雪パイプ設備工事として2,090万円、財政調整基金積立金として2,500万円であります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
10番、中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) 3点ほどお願いいたします。
最初に、25ページの負担金補助及び交付金で、空き家除却費補助金ということで60万円の減額になっていますが、傍聴させてもらっていたときなんか、平成29年度はゼロ件というふうに伺っておりますが、空き家除却の補助金が開始されてから何件ぐらい対象になったのか、お願いいたします。
次に、37ページ、源泉井の機能不全に伴う運営費助成金ということで、10月から11月ぐらい沸かし湯にしていたときの赤字分ということで430万円上がっておりますが、説明では2分の1特例として今回、助成するというお話だったようですけれど、大変だったのはわかるんだけど、そんなに2分の1も助成しなきゃいけないのかなというふうに不思議に思うんですけど、2分の1を出したその根拠をお願いいたします。
あともう一点、52ページの11節需用費の修繕料47万5,000円、これ蓮野小学校というその辺だけ説明があったようなんですけど、ちょっともう少し詳しくお願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 中村議員の質問にお答えします。
25ページの空き家除却費の補助金でありますが、今までに補助したというふうな実績はありません。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(橋 淳君) 中村議員の質問にお答えいたします。
ざぶーん館への430万円の助成の根拠ということですが、10月、11月、12月のざぶーん館の収支の赤字が約倍の860万円程度でございます。それで町といたしましては、源泉を確保してざぶーん館に営業していただくということを大前提にしておりますので、源泉が提供できなくなったことによりお客様が減って、結果、減収となったというのは町の一部責任と申しますか、そういうものもあるわけでございますし、しかしながら、ざぶーん館といたしましても、当然のことながらある程度の営業努力はこちらとしては期待せざるを得ませんので、そのあたりを考え合わせまして2分の1ということにさせていただきました。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(田中雅義君) 中村議員のご質問にお答えします。
52ページの小学校費の修繕料に関してでございますが、主なものとしては蓮野小学校の暖房用のボイラー、これが壊れたと、その配管の修繕となってございます。そのほか同じ蓮野小学校でありますが、体育館前の駐車場のところにある、排水用のマンホールが破損したというのが主なものでございます。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) 今までに空き家の除却費の補助金が開始になってからゼロ件ということでいいわけですね。そうしますと、委員会でも出ていましたけど、使い勝手が悪いんじゃないかということで、私は大夫のところでずっと空き家になっていて、会社のほうできれいにして、やっと今実際にしたっていうところがあるんですけれど、そこは対象になったのかなと思っておりましたが、そうじゃなくて、ゼロ件ということは、やはり幾ら空き家をみんなきれいにして、次にまた住むことができるようにしても使えないということでよろしいんでしょうか。
何点か2回質問いたしますので、その辺お願いいたします。
ざぶーん館の関係です、37ページの。今までになかったわけですけれど、今まで町としても結構ずっとざぶーん館にはいろいろお金使ってきて、今回も1億円ぐらいで新しく源泉の井戸を掘るということなんですが、源泉の井戸のことも町で負担するわけなんで、私は特例として助成2分の1というのはちょっとやっぱりおかしいんじゃないかなというふうに思いますが。私が幾らおかしいと言ってもあれなんでしょうけれど。せめて3分の1とか、どうしても源泉の確保ができなかった。でも、町のせいでもないわけです。町が悪いわけじゃないので、今後、こういうことは絶対にあってはならないと思うし、もしあったとしても、半分も助成してやるのは、私やっぱりおかしいと思います。430万円あればやはりもうちょっと子供たちやお年寄りの方たちのために使える予算だと思いますので、今後についてはちょっと考えていただきたいと思います。
3点目の小学校の関係ですが、子供たちもやはり蓮野小学校で暖房が壊れて「寒い、寒い」と言っていたんですけど、学校のほうから連絡来てどの程度でこのことが解除されて暖かくなったのか、その辺お願いいたします。
○議長(田村冨美男君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 中村議員のご質問にお答えします。
空き家の除却費の助成でありますが、こちらのほう利用される方については、管理不全ということで、空き家調査検討委員会で調査しまして、管理不全の空き家だというふうなことを認定されたものについて、取り壊しをして更地にすると。その取り壊しについても町内業者の方にお願いすると。更地にしたものを空き家バンクのほうに登録するというものが助成の対象の、基本的に空き家バンクに登録して初めて使用できるということになっておりますので、なかなかそこら辺をクリアされる方がおられないということで今まで使用できない、一件も利用者がいないというふうになっております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(橋 淳君) ざぶーん館への助成の割合ということですが、繰り返しになりますが、ざぶーん館には源泉を町のほうから提供という言い方はおかしいですが、源泉の施設は町のほうで管理をして、ざぶーん館を運営していただくという大前提で指定管理委託をさせていただいておりますので、そちらのほうと、あと先ほども申しましたが、ざぶーん館といたしましても、当然のことながら運営において赤字解消の努力をすべきと思いますので、双方にまず、今回の赤字と申しますか、860万円の赤字についての責任という言い方おかしいかもしれませんが、それがあるということで2分の1とさせていただいたものであります。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(田中雅義君) 中村議員のご質問にお答えしたいと思います。
蓮野小学校の暖房用のボイラー、これについては専ら特別教室棟のほうに向かっているものでございますけども、学校から連絡をいただいて速やかに対応しております。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 中村恵美子さん。
○10番(中村恵美子君) 最初の関係、もう一度お願いいたします。
空き家の関係ですが、今課長からお話し聞いたら、非常にレベルが高い。検討委員会で承認されて、また町業者の人に壊してもらうのはいいんでしょうけど、また空き家バンクに、そこに登録しなければいけないし、検討委員会で対象にならなければだめなわけですので、やっぱりちょっともう少し、何か検討委員会でも管理不全じゃなくても対象に入れるとか、何とかするともっと空き家自体もきれいになって活用されて、また新しい家が建って、町民がふえるという、そういうふうにもつながると思うので、私はもう少し、ちょっと緩やかなところがあってもいいのかなというふうに感じますが、町長いかがでしょうか。
○議長(田村冨美男君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 中村議員の質問にお答えします。
あくまでも除却の補助ということなので、管理不全、危険だというもの、あるいは防犯上やはりうまくないというものが、この検討委員会で決定されたものに対してのみ除却の助成を出すというふうなことで、今現在は考えております。
先ほど中村議員がおっしゃったとおり、もう少し使い勝手のいいというふうなことですけど、今後いろいろと検討してまいりたいなというふうに思っております。
以上です。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 最初に、33ページ、臨時雇賃金599万7,000円の減額ですが、これだけ要らなくなったというその主な理由を教えてください。
それから、同じく57ページ、同じようにスポーツ推進アドバイザー報酬200万円ほど不要になっていますが、これ当初計画したけど、人員的にそこまで要らなかったのかどうか。要らなくなった理由を教えてください。
それから、同じ57ページです。学校給食賄い材料費100万円ほど、これも不要になっていますが、今、学校給食に使う野菜が高騰して、大変今、マスコミがにぎやかになっているんですが、その分を含めても今回、学校給食費は当初計画に比べてこれだけ不要になったのか。そして、現況における野菜の、冬になってから今日まで、特に葉物が250%ぐらい高いという状況続いていますが、その辺の具体的な対応はどうされているか、それについてお願いします。
○議長(田村冨美男君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(田中雅義君) 五十嵐議員のご質問にお答えしたいと思います。
1点目の33ページ、児童福祉費の賃金の減額というところでございますけども、これについては主に児童福祉施設……五十嵐議員、賃金の減額ということでよろしかったでございましょうか。
○9番(五十嵐利榮君) 599万7,000円の……。
○子ども教育課長(田中雅義君) 児童福祉施設費の減額については当初、放課後児童クラブ、そういったものと亀塚児童館、これについて計上しておりましたけども、特にパートについてもう少し人員が少ない中で対応できたというところから減額しております。
それと、57ページの学校給食運営費についての賄い材料費でございますけども、これについては当初、ある程度の給食の配膳の数に基づいて計上してございまして、ある程度大きな額で計上しております。それで実績を踏まえて、見込みを踏まえて100万円の減をさせていただくというところでございます。これについては葉物野菜、その他物価上昇分についても加味しております。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 社会教育課長。
○社会教育課長(渡辺佳津志君) 57ページの保健体育総務費ですが、スポーツアドバイザーにつきましては、平成26年4月から2人体制で雇用しておりました。一方、アルビレックスレディースあるいはなでしこリーグのチーム編成が12月から1月新規加入と移籍という状況になっておりますが、昨年の1月に2名のうち1名が三重県のチームに移籍になって1人あいておりました。枠を1つあけたままにしていたんですが、この1月アルビレックスと協議いたしまして、当面1名減の1名体制で雇用していくということで合意に達しましたので、減額させていただきました。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) 五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) ほかの2点わかりましたが、学校給食のところだけもう一回お願いします。
1つは、私の最初の質問の中で、今現在の、特に葉物を中心にした野菜が250%も高騰で、これ当初からそんなに高くなるなんていうことは計画していなかったと思うんです。まさに異常ですよね、今の値上がりの仕方は。その辺に対してはどういう対応をされていますかということと、学校給食は町の負担もありますが、当然、子供たちからも一定の学校給食費を負担していただいているわけです、1食当たり幾らというふうに。その辺については、これだけ町の賄い費の予算余ったけれど、子供たちにも一定の額は負担はある程度減免というか軽減とか、そういうようなことは考えていないんですか。その辺についてもう一回。
○議長(田村冨美男君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(田中雅義君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
学校給食の関係でございますけども、予算計上に当たってはまず各こども園、小学校、中学校について最大限給食を出すというふうなものにあわせておりますので、ある程度ボリュームがある中での余裕を持った金額というふうになってございます。それの中で実際に給食を出したものについて、今回その差額分を減額しているというふうなことになっております。
それと学校給食費についてでございますけども、規定で1食幾らというふうになってございますので、その規定によって徴収しているというふうなことでございます。
以上でございます。
○議長(田村冨美男君) ほかに質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第19号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第19号 平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第10号)は原案のとおり可決されました。
○議案第20号 平成29年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
○議長(田村冨美男君) 日程第27、議案第20号 平成29年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第20号 平成29年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
既定の国保事業勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ6,610万3,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億3,300万9,000円とし、施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ732万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ9,829万5,000円と定める補正予算であります。
主な補正は、次のとおりであります。
まず、事業勘定の歳入でありますが、国庫負担金として2,000万8,000円の減額、共同事業交付金として1,467万2,000円の減額であります。
次に、歳出でありますが、療養諸費として3,400万円の減額、介護納付金として1,362万4,000円の減額であります。
次に、施設勘定の歳入でありますが、外来収入として765万円の減額であります。
歳出につきましては、施設管理費393万1,000円の減額、医業費で338万9,000円の減額であります。
細部につきましては、事業勘定を町民課長に、施設勘定を保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(橋 淳君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第20号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第20号 平成29年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
○議案第21号 平成29年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第4号)
○議長(田村冨美男君) 日程第28、議案第21号 平成29年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第21号 平成29年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ4,344万9,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億3,887万3,000円と定める補正予算であります。
主な補正は、次のとおりであります。
まず、歳入でありますが、介護保険料1,419万7,000円の減額、支払基金交付金として2,580万7,000円の減額。
次に、歳出でありますが、基金積立金として4,355万円の減額であります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第21号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第21号 平成29年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
○議案第22号 平成29年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)
○議長(田村冨美男君) 日程第29、議案第22号 平成29年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第22号 平成29年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ43万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,885万1,000円と定める補正予算であります。
補正内容は、次のとおりであります。
まず、歳入でありますが、後期高齢者医療保険料として145万6,000円、一般会計繰入金として102万4,000円の減額。
次に、歳出でありますが、徴収費8万6,000円の減額、後期高齢者医療広域連合納付金として52万2,000円、予備費4,000円の減であります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第22号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立を願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第22号 平成29年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。
○議案第23号 平成29年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第3号)
○議長(田村冨美男君) 日程第30、議案第23号 平成29年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第3号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第23号 平成29年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第3号)について提案理由を申し上げます。
既定の3条予算の下水道事業費用に151万6,000円を追加し、7億1,902万4,000円と定める補正予算であります。
補正内容は、次のとおりであります。
まず、3条予算、収益的支出でありますが、給料として1万7,000円、手当等として12万4,000円、法定福利費7万7,000円の減額、有形固定資産減価償却費として25万8,000円、消費税及び地方消費税として119万4,000円であります。
細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 上下水道課長。
○上下水道課長(高橋美紀夫君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第23号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方の起立を願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第23号 平成29年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第3号)は原案のとおり可決されました。
○議案第24号 平成29年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)
○議長(田村冨美男君) 日程第31、議案第24号 平成29年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第24号 平成29年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
既定の3条予算の水道事業費用に337万9,000円を追加し、2億8,711万4,000円と定める補正予算であります。
補正内容は、次のとおりであります。まず、3条予算、収益的支出であります。受水費として193万1,000円、給料1万6,000円、手当等で12万円、法定福利費6,000円、有形固定資産減価償却費9万3,000円、企業債利息5万7,000円、消費税及び地方消費税115万6,000円であります。
細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(田村冨美男君) 上下水道課長。
○上下水道課長(高橋美紀夫君)
〔議案朗読説明〕
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから議案第24号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は、原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、議案第24号 平成29年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
○議案第25号 平成30年度聖籠町一般会計予算
議案第26号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計予算
議案第27号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計予算
議案第28号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算
議案第29号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算
議案第30号 平成30年度聖籠町下水道事業会計予算
議案第31号 平成30年度聖籠町水道事業会計予算
○議長(田村冨美男君) 日程第32、議案第25号 平成30年度聖籠町一般会計予算、日程第33、議案第26号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計予算、日程第34、議案第27号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計予算、日程第35、議案第28号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算、日程第36、議案第29号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算、日程第37、議案第30号 平成30年度聖籠町下水道事業会計予算、日程第38、議案第31号 平成30年度聖籠町水道事業会計予算、以上7議案を一括議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) それでは、ただいま提案されました議案第25号 平成30年度聖籠町一般会計予算、議案第26号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計予算、議案第27号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計予算、議案第28号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算、議案第29号平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算、議案第30号 平成30年度聖籠町下水道事業会計予算、議案第31号 平成30年度聖籠町水道事業会計予算、以上の7議案について、送付してあります平成30年度当初予算概要説明書の3ページから8ページにそれぞれの会計ごとに提案理由を記述しておりますので、順次朗読し、説明といたします。
まず、初めに議案第25号 平成30年度聖籠町一般会計予算であります。
政府は12月22日、一般会計予算の歳出総額を前年度対比2,581億円増の97兆7,128億円とすることを閣議決定しました。戦後2番目の景気回復が続く中、税収は1兆3,670億円増の59兆790億円を見込んでおり、一方、歳出においてはミサイル発射を繰り返す北朝鮮の脅威に対する防衛費の伸びや、高齢化の進行による社会保障費の影響等により6年連続で過去最高を更新しました。また、安倍首相は1月22日の第196回通常国会において「人づくり革命」を断行するとして、人生100年時代を見据え、社会保障制度を全世代型社会保障へ転換し、人への投資を拡充するとしており、本町においては、生涯活躍のまち構想の策定を進めているところであり、今後構想に基づく各種施策の推進が期待されるところです。
このような動向の中、町の歳入では、法人町民税が、国内景気の回復による企業収益の状況や制限税率適用等の影響を考慮し4,478万9,000円の増収を、固定資産税では、新規の進出企業や、新規の設備投資等の償却資産等の増収を期待しつつも、償却資産課税標準額等の減少の影響を考慮し、全体で364万9,000円の減収を見込んでおります。
地方消費税交付金では、地方における経済動向を考慮し1,000万円の減を見込んでおります。その他の税目については、ほぼ前年度同額を計上いたしました。
歳出では、昨年に引き続き財政改革の取り組みにより義務的経費・その他経費等町単独事業を含む全ての事業を精査し、各事業について計画性・優先性を総合的に判断しながら、町民とともに参画と協働のまちづくりを進めるべく、町の重要施策である第4次総合計画後期計画、聖籠町人口ビジョン及び、まち・ひと・しごと創生総合戦略の実現に向けて予算編成をいたしました。
平成30年度の重要施策として、ソフト面では、行政組織の見直し、職員定数の適正化、住民サービスの効果的運用のあり方など、行政運営に必要なコストの削減に向けて行財政改革を断行すべく、そのために必要な有識者会議の経費を計上いたしました。また、子ども・子育て支援事業計画策定に係る調査業務委託費や、新潟開港150周年を祝して開催される新潟開港150周年記念事業負担金を計上いたしました。
ハード面では、学校給食調理場改修工事並びに庁舎改修工事を計上しております。その他、社会資本整備総合交付金事業等を盛り込んだ道路整備を継続して進めます。また、商工業関係では、小規模企業起業・創業支援事業補助金並びに事業者経営改善資金利子補給を、また、社会教育関係では、町民会館開館30周年に当たることから、記念事業に係る経費を、それぞれ計上いたしました。
以上の趣旨を踏まえ、平成30年度一般会計当初予算は歳入歳出それぞれ69億2,800万円を計上いたしました。
なお、一般会計における歳入において町税等の財源確保が引き続き厳しい状況にあることから、不交付団体の本町としては、今後も厳しい財政運営が続くものと思われますが、財政の健全化に向け引き続き財政改革に取り組んでまいります。
次に、議案第26号 平成30年度聖籠町国民健康保険特別会計予算であります。
国民健康保険制度は、被用者保険など他の医療保険に属さない人全てを被保険者としているため、人口の高齢化や産業構造の変化等の影響を受けやすく、制度発足時と比べ高齢者の割合が増加するとともに、農林水産業者及び自営業者の割合が減少し、年金受給者等の無職者の割合が増加しています。さらに、景気の低迷に伴い、非正規雇用者の割合が増加しており、国保は最後のとりでとして国民皆保険制度を支えております。このような仕組みの中で、国は、国民皆保険制度を将来にわたって堅持するため、平成30年度から、国の財政支援の拡充とともに、都道府県が財政運営の責任主体となり、安定的な財政運営や効率的な事業の確保等の国保運営に中心的な役割を担うとの制度改革を実施しました。これにより、給付に必要な費用は、全額、都道府県が市町村に交付を行い、市町村は都道府県に納付金を納付することになりました。また、都道府県は、統一的な運営方針としての国保運営方針を示し、都道府県内の市町村が担う事務の効率化、標準化、広域化を推進することとなります。
次に平成30年度に実施される税制改正ですが、低所得者の国保税を軽減する措置で軽減対象となる軽減判定所得を物価の上昇により軽減対象から外れることのないよう引き上げるもので、具体的には世帯人員に乗ずる額を5割軽減は27万円から27万5,000円に、2割軽減は49万円から50万円とし、軽減判定所得基準額を引き上げて軽減対象の拡大を図ります。
このような状況を踏まえて編成した平成30年度当初予算の主な概要でありますが、まず歳入の保険税は、被保険者の減少、軽減判定基準の拡大等が実施されることから、前年度対比2,422万9,000円(8.8%)の減少を見込んでおります。
また、県支出金については、国保制度改革により給付費を県が負担することとなったことから、前年度対比で大幅な増額となる9億3,036万9,000円を見込んでおります。繰越金については、法定外繰入金を除いた実績額が年々逓減している状況であることから、前年度対比1,000万円(50.0%)減を見込みました。
一方、歳出でありますが、保険給付費は前年度対比2,274万7,000円(2.5%)増として計上しております。また、国保制度改革により市町村は県へ納付金を納付することとなったことから、新たな科目として国民健康保険事業費納付金を設定し、3億1,225万1,000円を計上しております。
なお、昨年度まで予算計上しておりました歳入予算の国庫支出金、前期高齢者交付金、共同事業交付金、歳出予算の後期高齢者支援金等、介護納付金、共同事業拠出金等の各科目については、国保制度改革による財政負担方法の見直しにより廃款となっております。
このようなことから、平成30年度当初予算は昨年度より2億3,373万9,000円(15.2%)減額の歳入歳出それぞれ13億27万4,000円を計上いたしました。
次に、施設勘定であります。
町内唯一の公的医療機関として、通常の外来診療のほか、通院困難な患者さんへの医療の提供に取り組んでおります。また、医療・介護分野の改革が求められる中、安心して過ごせるよう多職種連携を図りながら、地域医療の充実を図ります。
個別予防接種、学校保健活動も引き続き取り組んでまいります。
収支に関しましては、診療報酬収入の減収が予想される中、現状の医療体制を維持するには大変厳しい状況にあります。歳出では、医療機器(心電計、血圧計等)の更新を行い、医療体制の整備を図ります。
以上の趣旨を踏まえ、平成30年度予算編成に当たりましては、歳入歳出それぞれ9,825万8,000円を計上いたしました。
次に、議案第27号 平成30年度聖籠町介護保険特別会計予算であります。
介護保険制度は運用開始から18年が経過し平成30年度は1期を3カ年の計画とする介護保険事業計画の第7期計画の初年度となります。
計画は介護予防の観点から高齢者福祉計画もセットになっております。第4期計画までの高齢者介護の在宅サービスは、施設へ入所するまでの待機期間としての補助的サービスの色彩が強かったのに対し、第5期計画からは個人の尊厳を重視し住みなれた地域で一日でも長く生活することを目指した地域包括ケアシステムの総合的で系統立った施策として、医療、介護予防、住まい及び生活支援の途切れのない円滑な運営を実現することが求められております。
また、第6期計画においては、「団塊の世代」が75歳となる平成37年(2025年)を見据え、第5期計画で開始した地域包括ケアシステムを構築するための取り組みを段階的に進めてきました。平成30年度からは医療と介護が一体的に提供できる体制を構築する在宅医療・介護連携推進事業及び高齢者の日常生活を支えていく生活支援サービスの体制整備事業を充実させます。このことにより、地域包括ケアシステムのさらなる充実が期待できます。
さらに、平成30年度からの第7期計画においては、高齢者の自立支援と要介護状態の重度化防止、地域共生社会の実現を図るとともに、制度の持続可能性を確保することに配慮し、サービスを必要とする方に必要なサービスが提供されるようにするため、「地域包括システムの進化・推進」「介護保険制度の持続可能性の確保」を柱として取り組みを進めていきます。
その一環として、平成30年度の介護保険法改正では、一定以上の所得のある利用者の自己負担を3割とする等々、費用負担の公平化や保険料上昇を抑える観点の改正がなされています。他方、介護報酬改定による0.54%の引き上げや計画期間中の給付費の推計等を踏まえ本町の第7期介護保険料を決定しております。
このような中、第7期計画の初年度に当たる平成30年度当初予算の主な概要でありますが、まず歳入の第1号被保険者の保険料は前年度対比998万1,000円(3.6%)減の2億6,411万4,000円を計上いたしました。
一方、歳出でありますが、保険給付費は前年度対比4,065万1,000円(3.5%)増の計上となりました。また、地域支援事業費は前年度対比1,048万9,000円(25.2%)増の計上となりました。これは地域支援事業費に係る包括的支援事業・任意事業費の増が主な要因となります。
このようなことから、介護保険事業計画等を基本に編成した平成30年度当初予算は、昨年度より2,730万3,000円(2.2%)増の歳入歳出それぞれ12億7,585万円を計上いたしました。
次に、議案第28号 平成30年度聖籠町後期高齢者医療特別会計予算であります。
後期高齢者医療制度は75歳以上の高齢者を被保険者として、県内の全市町村が参加する広域連合が保険給付等の財政運営を行う医療制度としてスタートし、平成30年度で11年目を迎え制度自体も定着しております。
本町の被保険者数は平成30年1月現在で1,656人、前年同月と比べ6人の減少となりました。
また、本町の平成28年度の年間1人当たりの医療給付費は63万5,000円となりました。これは、県平均の68万7,000円より低くなっております。県全体の医療費総額は前年度対比1.2%の減少となりました。
しかしながら、保険料については、安定した制度運営を維持するため、2年間を通じて財政の均衡が保てるよう算定するとともに、被保険者の保険料負担の増加を可能な限り抑制するための措置を講じた上で、平成30年度の料率改正において、制度施行以来、初めて保険料率の改定(引き上げ)が行われます。
このようなことから、広域連合からの予算編成資料を基本に編成した平成30年度当初予算は、昨年度より1,026万1,000円(13.5%)増の歳入歳出それぞれ8,602万7,000円を計上いたしました。
次に、議案第29号 平成30年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計予算であります。
県営開拓パイロット事業(農地開拓事業)は、地元の切なる要望により昭和42年度から昭和46年度の工事期間で実施されました。
また、砂丘地に開かれた施設にもかかわらず幾多の難局にも耐え、その機能を維持してきた関係者の努力は大なるものがあります。
平成30年度当初予算につきましては、昨年度より8,000円減の歳入歳出それぞれ990万1,000円を計上いたしました。
次に、議案第30号 平成30年度聖籠町下水道事業会計予算についてであります。
下水道の整備は、良好な生活環境の確保を図るとともに、河川環境の改善など自然環境保全の一端を担う重要な役割を果たしております。
本町の公共下水道事業の普及状況(接続率)は、平成28年度末で86.7%まで向上しており、新潟県平均の87.6%にあと一歩というところであります。
少子高齢化による著しい人口減が深刻な近年ですが、本町においては、住宅団地開発や病院、工場等の進出により毎年着実に接続率は向上しており、今後も接続に向けた取り組みを重ねてまいりたいと考えております。
他方、下水道はその事業効果が長期にわたることから、建設事業費に係る地方負担財源について地方債を充当することにより、世代間の負担の均衡を図っております。この地方債元利償還金は、現在、償還のピークを迎えていることから、本年度も引き続き資本費平準化債を借り入れ、償還金の平準化を進めるとともに、経常経費等の抑制と事業の効率化を図りながら事業運営に努めてまいる所存であります。
平成30年度予算につきましては、地方公営企業法第3条に定める経営の基本原則を踏まえ、事業収益予定額7億2,238万9,000円及び事業費用予定額7億552万1,000円並びに資本的収入予定額1億1,995万7,000円及び資本的支出予定額4億2,927万7,000円を計上いたしました。
次に、議案第31号 平成30年度聖籠町水道事業会計予算について申し上げます。
水道は、町民が健康で衛生的な生活を営むための基本的施設であり、あらゆる社会・経済活動を支える基盤施設として、日常生活には欠かすことのできないものであります。
このため、水道事業は、良質で安全な飲み水を安定して供給(給水)することが使命であり、健康意識が高まる今日、ますます重要な役割を担っております。
給水収益につきましては、町民の節水意識の向上や節水機器の普及に伴い増加が見込めない傾向でありましたが、住宅団地開発などにより今後は増収の兆しが見えております。
支出面につきましては、創設時の企業債償還は終わりましたが、施設更新時の企業債償還及び施設の老朽化による維持管理費が増加しております。今後、法定耐用年度を迎える水道施設の更新事業についても財政状況を見ながら実施してまいります。
このような経営環境に対応するため、経常経費の抑制を行い財政の健全化確保に努めてまいります。
平成30年度予算につきましては、地方公営企業法第3条に定める経営の基本原則を踏まえ、事業収益予定額2億8,323万5,000円及び事業費用予定額2億8,688万6,000円並びに資本的収入予定額8,000万4,000円及び資本的支出予定額2億3,150万2,000円を計上いたしました。
以上、7議案について提案理由を申し上げましたが、この後設置されます、予算審査特別委員会で審議をいただくことになりますが、担当の関係課長から説明申し上げるところでございますが、ご審議をよろしくお願いし、議決を賜りたく、よろしくお願い申し上げ、提案理由といたします。ありがとうございました。
○議長(田村冨美男君) これで提案理由の説明を終わります。
お諮りします。議案第25号から議案第31号までの7議案については、議長を除く13人の委員で構成する平成30年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査したいと思います。これに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 異議なしと認めます。
したがって、議案第25号から議案第31号までの7議案については、議長を除く13人の委員で構成する平成30年度予算審査特別委員会を設置し、これに付託して審査することに決定しました。
これから委員長、副委員長の互選のため、しばらくの間休憩します。
休 憩 (午後 4時19分)
再 開 (午後 4時29分)
○議長(田村冨美男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○諸般の報告
○議長(田村冨美男君) これから諸般の報告を行います。
平成30年度予算審査特別委員会の委員長、副委員長の互選結果が議長に提出されましたので、報告します。
委員長に12番、須貝龍夫さん、副委員長に1番、宮澤さやかさん。
以上のとおりです。
これで諸般の報告を終わります。
○陳情第1号 核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出に関する陳情
○議長(田村冨美男君) 日程第39、陳情第1号 核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出に関する陳情を議題とします。
総務文教常任委員長、6番、田中智之さんの委員会の審査報告を求めます。
6番、田中智之さん。
〔総務文教常任委員会委員長 田中智之君登壇〕
○総務文教常任委員会委員長(田中智之君) 請願・陳情審査報告書。
本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。
受理番号、陳情第1号、付託年月日、平成30年3月7日、件名、核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出に関する陳情、審査の結果、採択。
裏面をお願いいたします。審査報告。陳情に関する委員会の審査報告を行います。
総務文教常任委員会は、3月7日に付託されました下記の陳情1件の審査を終了しましたので、その結果を報告します。
陳情第1号 核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出に関する陳情。
陳情者、新潟市中央区新光町6番地6、新潟県生活協同組合連合会事務局内「ヒバクシャ国際署名」新潟県連絡会新潟県原爆被害者の会会長、山内悦子。原水爆禁止新潟県協議会(原水禁)理事長、近藤正道。原水爆禁止新潟県協議会(原水協)代表理事、赤井純治。新潟県生活協同組合連合会会長理事、長谷川聡。
本陳情につきましては、3月9日審査の結果、陳情の趣旨を認め、全会一致で採択することに決定しました。
以上のとおり、本委員会に付託されました陳情の審査報告を終わります。
平成30年3月12日、総務文教常任委員会委員長、田中智之。聖籠町議会議長、田村冨美男様。
○議長(田村冨美男君) 総務文教常任委員長の報告を終わります。
これから審査の経過についての質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。委員長は自席へお戻りください。
陳情第1号についてこれから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから陳情第1号を採決します。
この採決は起立によって行います。
委員会の報告は採択です。これに賛成の方の起立を求めます。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがって、陳情第1号 核兵器禁止条約の調印を求める意見書の提出に関する陳情については採択することに決定しました。
○陳情第2号 障害者の暮らしの場の充実を求める意見書採択のお願い
○議長(田村冨美男君) 日程第40、陳情第2号 障害者の暮らしの場の充実を求める意見書採択のお願いを議題とします。
厚生産業常任委員長、5番、青木順さんの委員会の審査報告を求めます。
5番、青木順さん。
〔厚生産業常任委員会委員長 青木 順君登壇〕
○厚生産業常任委員会委員長(青木 順君) 請願・陳情審査報告書。
本委員会に付託された陳情を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。
受理番号、陳情第2号、付託年月日、平成30年3月7日、件名、障害者の暮らしの場の充実を求める意見書採択のお願い、審査の結果、採択。
裏面をごらんください。審査報告。陳情に関する委員会の審査報告を行います。
厚生産業常任委員会は、3月7日に付託されました下記の陳情1件の審査を終了しましたので、その結果を報告します。
陳情第2号 障害者の暮らしの場の充実を求める意見書採択のお願い。陳情者、東京都新宿区大久保1の1の2、富士一ビル4階、障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会会長、中内福茂。
本陳情につきまして、3月8日の審査の結果、陳情の趣旨を認め、全会一致で採択することに決定しました。
以上のとおり、本委員会に付託されました陳情の審査報告を終わります。
平成30年3月12日、厚生産業常任委員会委員長、青木順。聖籠町議会議長、田村冨美男様。
○議長(田村冨美男君) 厚生産業常任委員長の報告を終わります。
これから審査の経過についての質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 質疑なしと認めます。委員長は自席にお戻りください。
陳情第2号についてこれから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(田村冨美男君) 討論なしと認めます。
これから陳情第2号を採決します。
この採決は起立によって行います。
この陳情第2号に対する委員会の報告は採択です。原案に対して賛成の方の起立を求めます。
〔起立者全員〕
○議長(田村冨美男君) 全員起立です。
したがいまして、この陳情第2号は委員会報告のとおり採択することに決定しました。
○散会の宣告
○議長(田村冨美男君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了しました。
これをもちまして本日は散会します。
散 会 (午後 4時37分)