平成29年第2回聖籠町議会定例会会議録
平成29年第2回聖籠町議会定例会会議録(第3号)
会期第7日目
平成29年6月19日(月)午前9時30分開議
1.開議の宣告
1.議事日程
日程第 1 承認第 3号 専決処分の承認を求めるについて[聖籠町税条例の一部を改正する条
例]
日程第 2 承認第 4号 専決処分の承認を求めるについて[聖籠町国民健康保険税条例の一部
を改正する条例]
日程第 3 議案第25号 聖籠町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例につ
いて
日程第 4 議案第26号 聖籠町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について
日程第 5 議案第27号 聖籠町税条例の一部を改正する条例について
日程第 6 議案第28号 聖籠町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例
について
日程第 7 議案第29号 聖籠町介護保険条例の一部を改正する条例について
日程第 8 議案第30号 物品購入契約の締結について[消防ポンプ自動車購入]
日程第 9 議案第31号 平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第1号)
日程第10 議案第32号 平成29年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第11 議案第33号 平成29年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第12 議案第34号 平成29年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
日程第13 請願第 1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意
見書の採択を求める請願書
日程第14 請願第 2号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願
日程第15 請願第 3号 「テロ等準備罪」の廃案を求める意見書の提出に関する請願
日程第16 請願第 4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続
・充実をもとめる請願
日程第17 常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
日程第18 議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
追加日程第1 発議第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意
見書
追加日程第2 発議第2号 所得税法第56条の廃止を求める意見書
追加日程第3 発議第3号 「テロ等準備罪」の廃止を求める意見書
追加日程第4 発議第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続
・充実をもとめる意見書
○出席議員(14名)
1番 宮 澤 さ や か 君 2番 小 川 勝 也 君
3番 長 谷 川 六 男 君 4番 渡 邉 豊 君
5番 青 木 順 君 6番 田 中 智 之 君
7番 松 守 雄 君 8番 田 村 冨 美 男 君
9番 宮 澤 光 子 君 10番 五 十 嵐 利 榮 君
11番 中 村 恵 美 子 君 12番 小 川 益 一 郎 君
13番 小 林 政 榮 君 14番 須 貝 龍 夫 君
(副議長) (議長)
○欠席議員(なし)
○地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
町 長 渡 邊 廣 吉 君
副 町 長 西 脇 道 夫 君
教 育 長 伊 藤 順 治 君
地方創生戦略監 夏 井 智 毅 君
会 計 管 理 者 佐 久 間 雅 之 君
総 務 課 長 近 藤 隆 義 君
税 務 財政課長 池 田 弘 幸 君
産 業 観光課長 渡 辺 俊 晴 君
ふ る さ と 飯 田 一 雄 君
整 備 課 長
生 活 環境課長 藤 田 正 之 君
東 港 振興室長 樋 口 豊 志 君
上 下 水道課長 高 橋 美 紀 夫 君
保 健 福祉課長 高 橋 淳 君
町 民 課 長 宮 澤 誠 也 君
子ども教育課長 田 中 雅 義 君
社 会 教育課長 渡 辺 佳 津 志 君
図 書 館 長 野 聡 君
農 業 委 員 会 渡 辺 俊 晴 君
事 務 局 長
選挙管理委員会 近 藤 隆 義 君
書 記 長
○本会議に職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 堀 市 郎
議 会 書 記 宮 川 顕
議 事 の 経 過
○開議の宣告
○議長(須貝龍夫君) ただいまから本日の会議を開きます。
○議事日程の報告
○議長(須貝龍夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
○承認第3号 専決処分の承認を求めるについて[聖籠町税条例の一部を改正す
る条例]
○議長(須貝龍夫君) 日程第1、承認第3号 専決処分の承認を求めるについて[聖籠町税条例の一部を改正する条例]を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) おはようございます。それでは、ただいま提案されました承認第3号 専決処分の承認を求めるについて[聖籠町税条例の一部を改正する条例]の提案理由を申し上げます。
地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律(平成29年法律第2号)並びに関連法令が公布されました。これに伴い、平成29年3月31日に地方自治法第179条第1項の規定により、聖籠町税条例の一部を改正する条例を専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。
主な改正内容は、法律改正に伴う規定の整備であります。
細部については、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、承認くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 附則の第7条について質疑行います。
総文委員会のほうで傍聴させていただいた中で、肉用牛の売却所得が1頭当たり100万円未満、100頭まで3年間免除されるということでして、当町でも該当するところもあるという答弁でしたが、それについて当町では何カ所あるのか。あと私ちょっと書き漏らしていまして、乳牛が50万円て書いてあるんですが、この50万円というのは、その上限が50万円ということで受けとめてよろしいでしょうか。この2点お願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君) 中村議員のご質問にお答えをいたします。
附則の第7条の肉用牛ということでございますが、1点目の何カ所かというご質問でございましたけれども、1農家といいますか、1カ所でございます。
続きまして、50万円というその金額の話でございますけども、これにつきましては1頭当たりの単価ということでございまして、交雑種であれば80万円、乳用種であれば50万円、ただし1頭当たりの金額の上限ということでこの設定がございます。その50万円ということの説明の意味でございます。
なお、全体的な売却の頭数でございますけども、それが1,500頭までということになってございます。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 10番、五十嵐利榮さん。
○10番(五十嵐利榮君) 私も総文委員会を傍聴していたときで、第51条の高層建築で、これはおおよそ60メートルということで今聖籠町には該当しないと、こういうふうな話でしたが、おおよそ60メートルの一応マンションと想定した場合、大体何階ぐらいを想定しているのですか。それから、将来、聖籠町にこういうふうな建築物が申請された場合、何の状況もなくこれは許可されるような内容か、それとも何らか制限があるのか、その辺についてお願いします。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君) 今ほどの五十嵐議員のご質問にお答えいたします。
第51条の関係でございますけども、マンションの高さ60メートル超えという建築物に該当ということになるんでございますけども、何階程度かということでございますが、ちょっと階数までは確認していないんですけども、マンションの1個ごとの高さ、階数の高さというのは、その建物ごとによってもその階数の構築が違いますので、階数的には何とも申し上げられないところでございます。将来的にこういった建物が私どもの町内に建てられる場合の許可になるかならないか、その許可の基準等についてでございますけども、それについては今回、私ども税上の高層建築物に係る固定資産の案分方法ということでございますので、建てられるかどうかの規定についての確認まではとれてございません。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 10番、五十嵐利榮さん。
○10番(五十嵐利榮君) 当然、建物は、それぞれの申請によって多少の違いあると思いますが、きっちり何階以上ということではないと思いますが、ある程度の範囲の中ではわかると思うんで、もし調べてわかったら教えてください。
それから、2つ目のことについても、条件がなくても申請すれば可能かどうか、これも今現在わからなかったら後で調査して教えていただきたいと思います。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君) 今ほどの階数の件でございますけども、おおよそ4メートル程度が1階というふうに認識するものであれば、15階程度の高さのものになろうかということでございます。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから承認第3号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件は承認することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、承認第3号 専決処分の承認を求めるについて[聖籠町税条例の一部を改正する条例]は承認することに決定しました。
○承認第4号 専決処分の承認を求めるについて[聖籠町国民健康保険税条例の
一部を改正する条例]
○議長(須貝龍夫君) 日程第2、承認第4号 専決処分の承認を求めるについて[聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例]を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 承認第4号 専決処分の承認を求めるについて[聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例]の提案理由を申し上げます。
地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律並びに関連法令が平成29年3月31日に公布されました。これに伴い、平成29年3月31日に地方自治法第179条第1項の規定により、聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例を専決処分しましたので、同条3条の規定により報告し、承認を求めるものであります。
主な改正内容は、国民健康保険税軽減措置に係る判定基準の変更であります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) この5割軽減と2割軽減について、5,000円と1万円をアップするということですが、この適用によって該当者は5割が何名で2割軽減が何名になりますか。それから、これに伴う税収がどのように変わるのか、幾らぐらい減収になるのか、お聞きしたいと思います。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君) 小川議員のご質問にお答えいたします。
この軽減に対する影響額、それから世帯数ということでございますが、この新たな基準によりまして、今まで2割軽減に該当となる世帯、こちらは6世帯、影響額は15万7,200円と見込んでおります。それから、2割軽減から5割軽減に移行される方は5世帯、金額で13万6,800円見込んでおります。合わせますと11世帯、29万4,000円の試算であります。それから、全体的な国保の被保数、世帯の割合につきましては、5割軽減が287世帯、2割軽減が222世帯、これは平成28年度末の実績でございますが、そこにプラス7割軽減ということで580世帯の1,089世帯ということでございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから承認第4号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件を承認することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、承認第4号 専決処分の承認を求めるについて[聖籠町国民健康保険税条例の一部を改正する条例]は承認することに決定しました。
○議案第25号 聖籠町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条
例について
○議長(須貝龍夫君) 日程第3、議案第25号 聖籠町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第25号 聖籠町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
人事院規則の改正に伴い、職員に係る配偶者同行休業の期間の再度の延長ができる特別の事情を追加するものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第25号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第25号 聖籠町職員の配偶者同行休業に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第26号 聖籠町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例に
ついて
○議長(須貝龍夫君) 日程第4、議案第26号 聖籠町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第26号 聖籠町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
児童福祉法及び人事院規則の改正に伴い、職員に係る育児休業の再承認、延長等をすることができる特別の事情の追加及び文言の整理等の所要の改正を行うものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第26号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第26号 聖籠町職員の育児休業等に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第27号 聖籠町税条例の一部を改正する条例について
○議長(須貝龍夫君) 日程第5、議案第27号 聖籠町税条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第27号 聖籠町税条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律(平成29年法律第2号)並びに関連法令が公布されました。これに伴い、聖籠町税条例の一部を改正する必要が生じましたので、議決を求めるものであります。
主な改正内容は、国の税制改正に伴う所要の改正であります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第27号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第27号 聖籠町税条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第28号 聖籠町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正す
る条例について
○議長(須貝龍夫君) 日程第6、議案第28号 聖籠町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第28号 聖籠町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
新潟県の重度心身障害者医療費助成事業実施要領の改正に伴い、助成対象者に精神障害者保健福祉手帳1級所持者を追加する必要があるため、本条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(高橋 淳君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
9番、宮澤光子さん。
○9番(宮澤光子君) では、質疑をお願いいたします。
こちらのほう、ちょっとネットなどで検索いたしますと、他の自治体のところではこの手帳1級所持者もしくは2級所持者ということが明記されている自治体が多いのですけれども、県としては2級のほうにまで助成ということは、要するに市町村のほうにはなかったのかどうか、そこのところをお願いいたします。
それともう一点ですが、精神障がいがあって日常生活が不能だというような方に、この手帳1級ということで認可されるわけなんですけれども、今さらながらなんですが、医療機関なんかにかかったとき、これは代理人がもちろん申請をするということなんでしょうが、それは家族とかそういうことでしょうけれど、担当課としてはこの方の申請はこの方とかというようなことというのは、もう記録されているというか、そういうことなのでしょうか。今さらですが、お願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(高橋 淳君) 宮澤議員の質問にお答えします。
1点目の他の自治体では2級をということですが、県のほうとしては、この重度心身障害者医療費助成の重度という言葉の扱いを1級としているというふうに説明を受けております。
2点目ですが、私どもの窓口での受け付けということですが、もうこれは本人に確認をしまして、できる限り私どもが確認できる中での範囲でご家族、代理の方、さまざまな代理がいらっしゃるかと思うんですが、確認をできればその辺で受け付けをしております。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 9番、宮澤光子さん。
○9番(宮澤光子君) 窓口で確認というのはよくわかるのですが、要は俗に言って寝たきり状態だというふうに理解しているんですが、そのご本人に確認するということであれば、そちらのほうまで行かなきゃいけないのかなと思ったりしているんですけれど、それは保健師とかそういうことだというふうにとってよろしいんですか。それとも、要はご本人が一緒に来られて確認がとれれば、その代理人の方が申請するという、そういうようなことでよろしいのか、お願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(高橋 淳君) 宮澤議員の質問にお答えします。
ちょっと説明不足で申しわけありませんでしたが、代理人、窓口にいらっしゃった方に該当者の方とどういうご関係かと、そのようなことを確認するということでお願いしたいと思います。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第28号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第28号 聖籠町重度心身障害者医療費助成に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第29号 聖籠町介護保険条例の一部を改正する条例について
○議長(須貝龍夫君) 日程第7、議案第29号 聖籠町介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第29号 聖籠町介護保険条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
介護保険法の改正による低所得者の第1号保険料軽減の継続並びに一般的施策に係る介護事業である「訪問介護利用料助成事業」、「在宅サービス利用料上乗せ分助成事業」及び「高額介護サービス費助成事業」の助成事業を廃止するため、所要の改正を行うものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第29号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(須貝龍夫君) 起立多数です。
したがって、議案第29号 聖籠町介護保険条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第30号 物品購入契約の締結について[消防ポンプ自動車購入]
○議長(須貝龍夫君) 日程第8、議案第30号 物品購入契約の締結について[消防ポンプ自動車購入]を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第30号 物品購入契約の締結について[消防ポンプ自動車購入]の提案理由を申し上げます。
本件につきましては、予定価格が700万円以上のため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第3条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 総文委員会のほうを傍聴させていただいて、今後いろいろと消防力を高めるために団編成も考えているし、何台必要かというのも今後考えていきたいという答弁がありました。その団編成については、ほかの集落と合併したりとか、そういうことも考えられるということでよろしいでしょうか。
それと、あともう一点なんですが、次に古いものはということで質疑した中で、昭和61年の4分団4班がもう30年経過しているということでした。ですので、それ以外にも結構古いものが、距離数は走ってはいないと思いますが、かなり古いものが見受けられますが、それについても、やはり結構古いのもいっぱいあるような感じはするんですけど、順次入れかえをしていくということでよろしいでしょうか。この2点お願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 中村議員のご質問にお答えします。
第1点目の消防の班の編成についてでございますが、現在、各分団ごとに各班の状況を確認させていただいております。その中で、やはりどうしてもその集落で1個班が編成できないというふうなことになった場合、今現在、分団で調整している分団もありますので、今後はそういうふうなことで、各集落に1班ではなくて、地区をあわせた中で1班の編成というふうなことも考えられてきます。
第2点目の消防車の計画的な入れかえはというふうなことでございますが、今後、班の編成等を見ながら、消防力、消防ポンプ車何台が適正なのか、この辺についても消防団のほうといろいろと確認しながら進めていきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 10番、五十嵐利榮さん。
○10番(五十嵐利榮君) 今班編成の話があったんですが、今聖籠町は人口が約1万4,000人、集落は37あるということで、人口だけじゃなくて集落の数も一つの基準だと思いますが、それで小型ポンプが22台、消防ポンプが6台と、こういう編成で今やっているわけですが、同じような村部というか、例えば新発田市の合併前の紫雲寺地区とか加治川、あるいは胎内市の村部といいますか、町部じゃないところの消防団の編成といいますか、団の数といいますか、その辺に比べて聖籠町の実態というのはどんな状況だかわかりますか。
○議長(須貝龍夫君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
合併前の各地区の消防団の数というふうなことで、比べてどうなんだというふうなことでの質問でありますが、詳しく内容等を比べたことはございませんので、よろしくお願いします。
○議長(須貝龍夫君) 5番、青木順さん。
○5番(青木 順君) 消防ポンプ車の入れかえということで、必要なくなったポンプ車についてはどのような処理をされているのか、教えてください。
○議長(須貝龍夫君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 青木議員のご質問にお答えします。
入れかえた古い消防車については、総務課のほうに所管がえをさせていただいて、総務課のほうでオークションで購入者を募るというふうなことでございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 5番、青木順さん。
○5番(青木 順君) オークションでやるということなんですが、下取りに出すというよりかはオークションのほうが高価で売れるという判断のもとでしょうか。
○議長(須貝龍夫君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 青木議員の質問にお答えします。
そのとおりでございます。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第30号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第30号 物品購入契約の締結について[消防ポンプ自動車購入]は原案のとおり可決されました。
○議案第31号 平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第1号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第9、議案第31号 平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第1号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第31号 平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,237万9,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ67億7,237万9,000円と定める補正予算であります。
主な補正は、次のとおりであります。まず、歳入ですが、社会資本整備総合交付金として2,205万4,000円、コミュニティ助成(一財)自治総合センター交付金として980万円、次に歳出ですが、道路改良費として3,460万円、公園施設整備工事として801万4,000円となっております。
細部につきましては、税務財政課長に朗読させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(池田弘幸君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 8ページですが、傍聴させていただいた中で、一番下の生涯活躍のまち事業構想検討会委員とか、次ページにもその関係ものが記載されておりますが、会議については公開するかということで、公開を考えているという答弁でした。その公開については、どのように周知は行ってやるのか、その辺1点と、あともう1点お願いいたします。
24ページです。24ページの一番下の13節委託料の未来創造塾実践業務委託料100万円上がっていますが、それについていろんなスポーツで活躍した講師たちを講演ということで構想しているようですが、まだ確定はしていないということでした。それぞれ小学校5年生、中学校2年生に向けてやるということなんですけれど、1人の人が、同じ人が小学校と中学生に対して講演をやるのか、それとももうそれは考えなくて、小学校向け、あるいは中学生向けということで考えていらっしゃるのか、その辺をお願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 地方創生戦略監。
○地方創生戦略監(夏井智毅君) 中村議員のご質問にお答えいたします。
まず、1点目でございますが、生涯活躍のまち構想検討会、これの公開の方法についてということでございます。公開に当たりましては、町のホームページ、その他、時期がかないましたら町の広報におきまして事前にご案内を申し上げ、傍聴を可能にしたいと思ってございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(田中雅義君) 中村議員のご質問にお答えしたいと思います。
24ページの一番下の未来創造塾の関係でございますが、講師の選定で1人で皆対応するのかというところでありましたけども、構想として今現在考えているのは、小学校、中学校でそれぞれ別な方を、例えば中学校であれば1人の方が中学校を持って、小学校であれば別な方が1人がやるというふうなことで考えてございます。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 最初の8ページのほうですが、ホームページや広報等でというお話でしたが、なかなか広報やホームページも見れない方もいらっしゃいますが、そういう方たちというのは仕方がないのかなというふうに考えていらっしゃるのか、その辺をお願いしたいと思います。
○議長(須貝龍夫君) 地方創生戦略監。
○地方創生戦略監(夏井智毅君) 中村議員のご質問にお答えいたします。
ホームページあるいは広報以外の方法はということでございますが、周知の方法、町が持っている周知の方法というのは、ホームページでございますだとか、現在のところ広報でございます。周知の方法につきましては、ある程度見ていただくということが前提になるわけでございますが、こういった広報媒体を使いつつ、可能な限りいろんな機会を捉えて皆様には周知を図ってまいりたいというふうに考えてございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、宮澤光子さん。
○9番(宮澤光子君) 2点お願いいたします。
18ページです。18ページの聖籠町観光協会運営事業補助金で100万円上がっていますが、厚生産業常任委員会を傍聴しておりまして、その中で町制40周年の記念事業に上げる三尺玉の花火のことについても触れて、議論が進められていました。なので、そこでちょっとお聞きしたいんですが、この100万円というの補正で上がったわけですが、ちょっと私も聞いていて聞き漏らしたのかもしれませんが、この100万円について詳細をお願いいたします。
それと、22ページです。22ページにあかね公園に遊具が新しく設置されるという、地元のほうから要望があったということで、どんな形なのかという詳細は説明されていました。この議会が終わって、また業者とかが決まると思いますし、担当課として一番早く設置できる時期はいつごろだというふうに予定していらっしゃるか、お願いいたします。
それと、都市公園の幾つかある中で、遊具のあるところもあるかというふうに思うんですが、都市公園の要するに管理というのはふるさと整備課なんですけれども、道路パトロールとともに遊具とかそういうものも定期的に点検というのはされているのかというふうに承知していますけれども、改めてですが、そこのところもお願いいたします。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 産業観光課長。
○産業観光課長(渡辺俊晴君) 宮澤議員の質問にお答えします。
観光協会への補助金100万円でありますけども、当初予算の編成時においては、夏まつりにおいて三尺玉を上げるという計画がございませんでしたけれども、1月の賀詞交歓会において発言がなされて、皆さん賛同いただきまして、今回の夏まつりにおいて三尺玉を打ち上げる経費を100万円、観光協会に補助するというものでございます。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) ふるさと整備課長。
○ふるさと整備課長(飯田一雄君) 宮澤議員のご質問にお答えいたします。
あかね公園の遊具設置の時期ということでございますけども、こちらのほうは金額的には入札案件という形になりますので、7月の早くて第1、遅くても第3の指名委員会にかけていきたいなというふうに思います。その後、入札が行われ設置という形になるかと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
もう一つ、遊具の点検等管理についてはというところでございますけども、道路パトロールは本会議でもお話しさせていただきましたけども、それと同じような形で公園も1カ月に1回の点検を行い、これは直営の職員で行っております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、宮澤光子さん。
○9番(宮澤光子君) では、18ページの観光協会の100万円なんですが、担当課長のほうから、要は端的にとると三尺玉上げる花火に町として補助を出すというふうにとったんですが、それでよろしいんですか。議論を聞いていまして、三尺玉を上げるときというのは、上げるものの経費というのは、もう全部寄附、要するに会社やら、あと個人やら、あとふるさと納税のページのところにも私見ましたけれども、ホームページのところ見せていただきまして、ふるさと納税のところにもぜひ三尺玉に賛同をお願いしますみたいな、そこに使ってもいいよというふうに賛同をお願いしますというページもあります。そういうことで全部漏れ聞くと、上げるのに300万円かかるというお話でしたが、それはこの300万円の中に、じゃこの100万円というのが入る、そうすると残り200万円なんですが、それを何か寄附とかふるさと納税のところで賄うというふうに、そういうような試算なんでしょうかね。もう一度お願いいたします。
それと、あかね公園のところなんですが、聞くと早くて8月の頭か中旬ぐらい。なぜかというと、小さい子供たちが集まってくるというふうに思うんですね、小学校でも低学年とか。そうすると、夏休みとか、利用する子供たちの要するに遊具が新しくなるというと、口コミでいろいろ親子連れで行ったりするんですよ、今まで何もなかったわけだから。なので、そこのところに少しでも利用ができて、郊外で遊べるような環境ができればいいわけなので、それでお聞きしたんですが、そうするといま一度お聞きします。8月の半ばぐらい、9月ぐらいか、そうなるのかなというふうにとりましたけれども、余りこれは宣伝というのも変な話ですが、3集落、亀代地区のご近所の子供たちが一番使える環境になるかというふうに思うんですけれども、そこのところは区長を通して新しくできたよというようなことも、できればわかるので、それはそうなんですけれども、担当課としてできたときのことをどういうふうに考えていらっしゃるか、いま一度お願いいたします。
それと、点検月に1度だというようなお話でした。ですが、それはふるさと整備課の点検ということは、もちろんしなければいけないことだというふうに承知していますけれども、地元の区長を通して、やはり日々何があるかわからないわけで、実を言うとあの公園はちょっと人里離れているから、民家から離れているので、青少年の何かちょっとそぐわないというか、公園を使うことの違う何か使い方というんですか、トイレなんかも壊されたりして大変なような状況もあった公園ですので、地元区長とかにも、ぜひともしっかりと公園の使用状況を見ていただきたいということは伝えなければいけないというふうに思っているんですが、そこのところもお願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 副町長。
○副町長(西脇道夫君) 宮澤議員の質問のうち、観光協会の100万円についてですが、複数の課にまたがりますので、私のほうからお答えしたいと思います。先ほど担当課長が申し上げたとおり、当初予算後に三尺玉の話が正式に決まって動いたと。その中では、当然、協賛金をいただいて上げようということで動いておりました。さらに、その後にできるだけこの三尺玉を広くPRしたいと、全国にもPRしたいという意見もありまして、それであれば、町がやっているふるさと納税で寄附をいただくという方法も広くPRできる方法の一番大きい方法だろうということで、ふるさと納税でもPRをして、できれば寄附をいただきたい。ただ、期間が議決後に正式になりますので、短いので、どの程度の金額が集まるのかというのは、私ども正直ちょっと見込めないところで、大ざっぱに100という数字を計上させていただいているということであります。この100万円はいただいた皆さんの寄附ですので、当然、その三尺玉を上げるのに利用していただきたいということで、観光協会のほうに出して、そこで三尺玉のところに一緒に使わせていただきたいと、そういう趣旨で動いているという、この予算計上もそういう趣旨で上げさせていただいたということであります。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) ふるさと整備課長。
○ふるさと整備課長(飯田一雄君) 宮澤議員のご質問にお答えします。
いつごろまずできるかというところで先ほど申し上げましたように、入札案件となりまして、今回この補正でお願いしておりますので、早くても7月の第1、指名委員会にかかるようなことであります。私どももできるだけ早目に設置はしたいというふうには思っておりますけども、そういった事情があることをご承知、お願いしたいと思います。
それから、公園の管理ですけども、私ども職員で定期的にはやっております。やっておるんですけども、それ以外にもほぼ週に一、二回は必ず担当職員が現場のほうを回って、不備等がないかとか、枝折れとか、そういったものがあったものについても速やかに処理できるよう行っておりますし、区長のほうにもお願いをしまして、ある程度、公園とかで何か不備があった場合、区長のほうから通報をいただいたりもしますので、その場合、速やかに職員が現場に向かって対応しているという状況でありますので、よろしくお願いしたいと思います。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、宮澤光子さん。
○9番(宮澤光子君) では、18ページのこの100万円、この記載の形式見ると特定財源で100万円というふうに書いてあるので、これがふるさと納税を予想してその100万円を上げたというふうにとってよろしいのかというふうに思いました。ホームページに載っているページを、今ちょっと印刷してきたんですが、募集期間が6月20日、この議会が終わってから、6月20日から7月18日までを予定しているというふうに書かれているんですが、これは本当に未知ですよね。どのぐらいふるさと納税が来るかというのは、100万円を予想しながら100万円集まってくれれば大変にうれしいことなんですが、そこのところは未知なのかなというふうにとりました。それで、そこでなんですが、協賛金で三尺玉を上げるということで、企業やらまた個人やら町民、そちらのほうにも寄附のボックスなんかも置いてあったり、寄附箱みたいな感じで置いてあったりするのも見かけるんですが、そちらのほうの活動というんですか、協賛金を求める活動というのは実行委員会の方々が中心に動くとは思うんですが、こちらのページで7月18日というふうに書いてあるんですが、このふるさと納税のところでは、それがじゃ大体どのぐらいの期間というか、7月18日以降までもいっぱい動かないといけないのかなというふうに思っているんですが、動き方として企業、また町民の個人とか、そういうところに寄附を募るというのはどのくらいまで動こうとしていらっしゃるか、そういうのわかれば、それはもう実行委員会の話だということになれば、実行委員会にこういう議論があったということを伝えていただきたいんですが、そこんところをお願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 産業観光課長。
○産業観光課長(渡辺俊晴君) 宮澤議員の質問にお答えします。
ふるさと納税からの寄附金ということでは、議会議決後から約1カ月ということで、7月18日と見込んでおりますけども、一般の協賛金につきましては6月末という締め切りになっております。夏まつりは8月の第1土日ですけども、パンフレット等の作成がありますので、また企業の協賛につきましては氏名等を掲載しますので、そういったパンフレットの作成から6月末までの協賛ということになりますし、ふるさと納税の寄附金につきましては7月18日ということですけども、それにつきましては氏名等掲載しませんので、18日間延ばしてもぎりぎり間に合うだろうということでこういった日程になっております。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 10番、五十嵐利榮さん。
○10番(五十嵐利榮君) 3点。最初に、一般会計の補正を含めて、今回の補正の中に特別会計とか全部上がっていないのでちょっとわからないので聞きたいんですが、1つは3月末で退職された方が、予定していない人もやめたというふうな話も聞いていますんで、3月末の職員の数に比べて今現在の職員というのはそれぞれ何人で、予定に比べて多くなっているのか少なくなっているのか。正職員の数、それでそのうち産休、育児休暇、あるいは個人の長期病気、そういうことで現在、職場復帰していない職員、これがどのくらいおられて、それには具体的にどう対応しているのか、それをまずお願いします。
それから、8ページにみかさやの管理費出ていますが、きれいにしていただいて、土曜日の日もさくらんぼまつりで活用しておりますが、今後、このみかさやの跡を、今現在で将来どういうふうに活用するか、あるいはいつごろまでに決めたいというか、その辺の考え方なり見通しなりわかったらお願いします。
それから、3つ目は16ページのところにし尿処理の66万7,000円出ていますが、これは新発田市と、新発田市のほうに聖籠町お願いしているんですが、新発田市は下水道の処理がまだ聖籠町に比べたらはるかにおくれていて、そういう面では今進めているんでしょうが、新発田市のそういう処理が進んでいけば、聖籠町はある程度もう大体でき上がって、あとは加入をふやしていくだけだと、こういう状況ですから、大きなこれから新規に建築する方はほとんど入ってくると思うんですが、今現在の方がある意味では固定的にそれをお願いするというような形だと思うんですが、新発田市がどんどん、どんどん下水の処理していくと比率がどんどん変わっていきますよね。その場合、聖籠町のほうの比率というのはふえていくのか。その辺の新発田市の進捗状況というのがわかったら教えていただきたいし、そういう新発田市の変動によって聖籠町のこの負担というのはふえていくのかどうか、その辺の見通しわかったら教えてください。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君) 五十嵐議員のご質問にお答えをいたします。
平成28年度と平成29年度の職員の関連でございますが、平成28年度は退職者が11名ございました。そのような関係で、平成28年度につきましては職員が173名でございました。平成29年度につきましては、今現在、現職員数が174名という状況でございます。採用が10名ございました。そこに加えまして、夏井地方創生戦略監、あと野図書館長がそこに加わるということでございます。それと、産休の職員については現在2名ということでございます。それと、あと休業中の職員については、たしか私2名というふうにちょっと記憶をしておりますが、確認をさせていただいて、もし間違いであれば改めさせていただきたいと思います。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
8ページの地場物産に絡む質問でありますが、本来、予算の審議でありますから政策的な方向性についてはどうなのかなという感じはありますが、関連がございますので、今後の方向づけということでありますので、一般質問でもお答えしましたように、今鋭意検討中であります。遅くても年内までにはある程度の方向づけをしながら、また議会の皆さん方に報告申し上げながら、ご意見をいただいて、来年度予算に反映できるように対応を考えております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 生活環境課長。
○生活環境課長(藤田正之君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
新発田市のほうに委託しているし尿の関係でございますが、五十嵐議員のおっしゃるとおり、町のほうについては、ほぼ下水のほうの加入については一定しておりますので、町のほうの増減は少しはあるとは思うんですけど、そんな変わりないというふうなことで、新発田市のほうについては今後、下水に加入される率が多くなるというふうなことで、年々少しずつではありますが、搬入量は減少しております。それに加えて、町のほうと新発田市のほうの割合については、聖籠町のほうが若干ずつふえているというふうなことでございます。
○議長(須貝龍夫君) 10番、五十嵐利榮さん。
○10番(五十嵐利榮君) 今の人数の件ですが、図書館長は前にも別な方いましたよね。だから図書館長はプラスマイナス一緒かなというふうに、ここ違うんじゃないかなと思ったんですが、そのところと、産休と病気休養者の数はいいんですが、その具体的なそういう人たちの対応はどうされているか。例えば臨時、非常勤の方で対応しているとか、その辺の具体的策をお願いします。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(近藤隆義君) 五十嵐議員のご質問にお答えをいたします。
図書館長につきましては、県からの交流ということで、うちの職員のカウントにはちょっと入れておかなかったという事情でございます。
それと、あとは産休とかの対応でございますけども、ある程度、その辺の状況がわかりますので、4月の段階で職員の配置、そんなところで対応させていただいているという状況でございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 18ページの観光協会の補助金100万円の件なんですが、1月の賀詞交歓会において、東北電力の所長のほうから挨拶の中で、三尺玉を上げて景気をつけたらという発言がありました。それに応える形でこのような動きになっているのかなという感じがしますが、花火については原則、それぞれの打ち上げる人が寄附をするということに建前上なっていたんでないかというふうに理解をしているんですが、この三尺玉についてはなぜ町から税金を投入しなければならんのか、このまず第1点の考え方をお聞きしたいと思います。ことしの場合、当初予算に弱者の方々について大幅な見直しをして予算削減をしたわけであります。この花火一発、三尺玉300万円という話になると、何発上げるのかわかりませんが、ほんの一瞬で300万円が消えるわけであります。弱者の方々の予算は、1年を通じて非常に温かい心のある対応が町から消えてしまうわけであります。そういう意味で、この100万円を、打ち上げる、町の税金から上げるということについての整合性、町民に説明する場合、なぜ300万円を町の税金で一部を払わなければならんのか、お聞きします。
○議長(須貝龍夫君) 副町長。
○副町長(西脇道夫君) 小川議員のご質問にお答えします。
ふるさと納税は、皆さん方からの寄附ということですが、当然、一般会計で予算を計上します。したがって、そこでいただいた寄附金を観光協会のほうに出すためにここでも予算書に計上して、100万円という予算をここに計上しています。ただ、ご存じのとおりふるさと納税は皆様方から、賛同していただいた方々からいただく寄附金でございますので、別に税金ではありません。そのいただいた寄附金を観光協会のほうの花火に使ってもらおうということです。ふるさと納税そのものも寄附する方々が、聖籠町が三尺玉を上げることに賛同する方が指定して、その寄附をしてくるということであります。それをただ三尺玉に充当するということですので、通常の固定資産税等の一般税を三尺玉に充当するというものではありません。企業が協賛金を集めて三尺玉を上げるということと、趣旨としては全く同じ考え方に立っているということでご理解いただければと思います。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 副町長の話は、わからんわけではないんですが、しかし、その金が必ず100万円集まるんですか。集まらなかった場合はどうするんですか、じゃ。
○議長(須貝龍夫君) 副町長。
○副町長(西脇道夫君) 小川議員の質問にお答えします。
先ほど来お答えしているように、ふるさと納税で行おうというのは、町の三尺玉の趣旨、40周年を記念して、これからの未来に向けてという意味合いを含めた政策を広くPRしたいということも含めてふるさと納税でPRするということです。ただ予算上、金額を幾らか決めて載せない限り予算書に載せることができませんので、それで我々も決してこの100万円が必ず集まるというわけではありませんが、集まるかどうかというのはわかりませんが、一応100万円という数字を予算で上げさせていただいているというだけの話ですので、そこはあくまで見込みで動いていることですので、ご理解をいただきたいと思います。当然、協賛金は協賛金で最大限集めるように努力するわけですから、そこのところでの調整も出てくるでしょうし、これもあくまで見込みで上げているということと、広くPRをしたい、そのことを全国にもPRをしたいという意味で上げているということでご理解いただければと思います。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 2番、小川勝也さん。
○2番(小川勝也君) 同じような話ばかりで申しわけないですけど、18ページのふるさと納税について、ふるさと納税の資金を使うということで委員会のほうで傍聴しておりました。それで、そのとき私ちょっと思ったんですけど、これは平成28年度のふるさと納税の資金が、そのふるさと納税をどういうふうに使うかというので町長に一任するというのが109件あったんで、きっとそれを考えているのかなというふうに思ったんですけど、そうじゃなかったのかどうか。それちょっと、私のちょっと考え方間違っているのかもしれませんけど、それを使うつもりだったのかどうか、それかなというふうに私はとっていました。それについてちょっと1点お伺いしたいのと、それと8ページにCCRC構想についての予算が相当上がっているんですけど、今というか、平成27年から計算していくと、報告書つくるための資金ということでなくて、それに対する謝礼とか、旅費に当たる謝礼とか、費用弁償とかで、ちょっと私の計算なんですけど273万円かかっているんですけど、これまとまるまでに結局どのぐらいかかるんですかね。それちょっと確認、見通しとかそういうのがあったら教えてください。何年ぐらい勉強するのか、その2点お願いします。
○議長(須貝龍夫君) 副町長。
○副町長(西脇道夫君) 小川勝也議員の質問にお答えします。
三尺玉の協賛金の中で、ふるさと納税で政策を町に任せるというのも確かにございます。ただ、そのふるさと納税は町に任せるといいますけど、町の一般行政に充当するというのが私どもの考え方であります。このたびの三尺玉というのは、基本的に皆様方からの協賛金で上げるというのが趣旨でありますので、このふるさと納税でいただいた寄附も、新たに三尺玉というものに寄附をいただければそこに充当しますよということで対応しているというものですので、町に施策として任せるよといただいた寄附というのは、それはあくまで町の一般行政のほうに充当をというふうに考えております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 地方創生戦略監。
○地方創生戦略監(夏井智毅君) 小川勝也議員のご質問にお答えいたします。
生涯活躍のまち構想についてでございますが、いつまで検討するのかということのご質問だったかと思います。今回の補正予算につきましては、検討会における謝金、それから旅費ということで必要経費を計上させていただいているところでございます。これにつきましては、年度内においては計4回の開催を予定してございます。また、いつまでかというところでございますけれども、こちらにつきましては検討会における議論の行方、これにも大きくよるのかなというふうに思っておるところでございますが、検討会の中で議論をより深めていただきたいというふうに思ってございまして、年度内においては計4回ということで進めてまいりたいというふうに考えているところでございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第31号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第31号 平成29年度聖籠町一般会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
11時15分まで休憩します。
休 憩 (午前11時 4分)
再 開 (午前11時15分)
○議長(須貝龍夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○議案第32号 平成29年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第10、議案第32号 平成29年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第32号 平成29年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
既定の国保事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,225万5,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ15億5,626万8,000円と定める補正予算であります。
主な補正内容は、次のとおりであります。まず、事業勘定の歳入でありますが、システム開発費等補助金として2,579万円、一般会計繰入金として402万6,000円の減額であります。
次に、歳出ですが、一般管理費2,176万4,000円、前期高齢者納付金として45万9,000円となっております。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第32号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第32号 平成29年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
先ほど、一般会計で五十嵐利榮さんから職員の件で質問がありましたが、総務課長から説明をしたいという申し出がありますので、許可します。
総務課長。
○総務課長(近藤隆義君) 議長のお許しを得ましたので、先ほど五十嵐議員のほうから、療養休暇を取得している職員の数が何名かということでご質問ございました。私2名とお答えしましたが、平成28年度は2名、平成29年度は1名という状況になってございます。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 以上で説明を終わります。
○議案第33号 平成29年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第11、議案第33号 平成29年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第33号 平成29年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ45万4,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ12億4,809万3,000円と定める補正予算であります。
主な補正内容は、次のとおりであります。まず、歳入、その他一般会計繰入金として45万4,000円の減額、同じく歳出で一般管理費として45万4,000円の減額となっております。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第33号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第33号 平成29年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
○議案第34号 平成29年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第12、議案第34号 平成29年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第34号 平成29年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ7,583万6,000円と定める補正予算であります。
主な補正内容は、次のとおりとなっております。まず、歳入ですが、還付加算金として2万円、保険料還付金として5万円、次に歳出でありますが、保険料還付金で5万円、還付加算金として2万円となっております。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第34号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第34号 平成29年度聖籠町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
○請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係
る意見書の採択を求める請願書
請願第2号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願
請願第3号 「テロ等準備罪」の廃案を求める意見書の提出に関する請願
○議長(須貝龍夫君) 日程第13、請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書、日程第14、請願第2号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願、日程第15、請願第3号 「テロ等準備罪」の廃案を求める意見書の提出に関する請願、以上3件を一括議題とします。
総務文教常任委員長、6番、田中智之さんの審査報告を求めます。
6番、田中智之さん。
〔総務文教常任委員会委員長 田中智之君登壇〕
○総務文教常任委員会委員長(田中智之君) 請願・陳情審査報告書。
本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。
受理番号、付託年月日、件名、審査の結果の順番に報告いたします。請願第1号、平成29年6月13日、30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書、採択。
請願第2号、平成29年6月13日、所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願、採択。
請願第3号、平成29年6月13日、「テロ等準備罪」の廃案を求める意見書の提出に関する請願、採択。
審査報告。請願に関する委員会の審査報告を行います。総務文教常任委員会は、6月13日に付託されました下記の請願3件の審査を終了しましたので、その結果を報告します。
請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書。請願者、新発田市豊町1丁目2番13号、新潟県教職員組合下越支部、執行委員長、奥山順一。
本請願につきましては、6月15日審査の結果、請願の趣旨を認め、全会一致で採択することに決定いたしました。
請願第2号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願。請願者、聖籠町大字二本松3017―5、新発田民主商工会聖籠支部、支部長、中村登。
本請願につきましては、6月15日の審査の結果、賛成多数であったので採択することに決定いたしました。
委員会の審査経過を申し上げますと、まず各委員から意見を述べていただきました。本請願への主な賛成意見としては、この税法が制定された時代には世帯主義が定着していたが、現在は個の尊重に移行しており、この税法は過去の遺物であるという意見。青色申告にすればよいというが、できない事業者もいることも事実であるという意見。また、この税法自体が余りに古いものであるという意見がありました。
本請願への反対意見としては、国がこの税法の見直しを検討しているという指摘もあり、その動向を見守りたいとの意見がありました。
以上の意見を集約した結果、採択とする委員が5名、不採択とする委員が1名となり、本委員会としては採択とすることに決定いたしました。
請願第3号 「テロ等準備罪」の廃案を求める意見書の提出に関する請願。請願者、聖籠町大字二本松3017―5、新発田民主商工会聖籠支部、支部長、中村登。
本請願につきましては、6月15日審査の結果、賛成多数であったので採択することに決定いたしました。
委員会の審査経過を申し上げますと、まず各委員から意見を述べていただきました。本請願への主な賛成意見としては、この法案は個人の尊厳を脅かし、権力側の思いどおりになる危険性があるため廃案すべきという意見。また、国民に対する説明や国会での議論が足りないという意見がありました。本請願への反対意見としては、テロというものは準備しただけで実行段階と考えられるため、この法律は必要であるという意見がありました。
以上の意見を集約した結果、採択とする委員が5名、不採択とする委員が1名となり、本委員会としては採択とすることに決定いたしました。
以上のとおり、本委員会に付託されました請願3件の審査報告を終わります。平成29年6月19日、総務文教常任委員会委員長、田中智之。聖籠町議会議長、須貝龍夫様。
○議長(須貝龍夫君) 総務文教常任委員長の報告を終わります。
これから審査の経過についての質疑を行います。
質疑は1件ごとに行います。
請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書について質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
請願第2号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願について質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
請願第3号 「テロ等準備罪」の廃案を求める意見書の提出に関する請願について質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。委員長は自席へお戻りください。
これから討論を行います。請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書について討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから請願第1号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本請願に対する委員長の報告は採択です。請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願について採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、請願第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書は採択することに決定しました。
請願第2号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願についてこれから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから請願第2号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本請願に対する委員長の報告は採択です。請願第2号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願について採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(須貝龍夫君) 起立多数です。
したがって、請願第2号 所得税法第56条廃止の意見書を国に提出することを求める請願は採択することに決定しました。
請願第3号 「テロ等準備罪」の廃案を求める意見書の提出に関する請願についてこれから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから請願第3号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本請願に対する委員長の報告は採択です。請願第3号 「テロ等準備罪」の廃案を求める意見書の提出に関する請願については採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(須貝龍夫君) 起立多数です。
したがって、請願第3号 「テロ等準備罪」の廃案を求める意見書の提出に関する請願は採択することに決定しました。
○請願第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の
継続・充実をもとめる請願
○議長(須貝龍夫君) 日程第16、請願第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる請願を議題とします。
厚生産業常任委員長、5番、青木順さんの審査報告を求めます。
5番、青木順さん。
〔厚生産業常任委員会委員長 青木 順君登壇〕
○厚生産業常任委員会委員長(青木 順君) 請願・陳情審査報告書。
本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。
受理番号、付託年月日、件名、審査の結果の順に読み上げます。請願第4号、平成29年6月13日、農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる請願、採択。
裏面をごらんください。審査報告、請願に関する委員会の審査報告を行います。
厚生産業常任委員会は、6月13日に付託されました下記の請願1件の審査を終了しましたので、その結果を報告します。
請願第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる請願。請願者、新潟市北区葛塚3346、農民運動新潟県連合会、代表者、鶴巻純一。
本請願につきましては、6月16日審査の結果、請願の趣旨を認め、全会一致で採択することに決定しました。
以上のとおり、本委員会に付託されました請願の審査報告を終わります。平成29年6月19日、厚生産業常任委員会委員長、青木順。聖籠町議会議長、須貝龍夫様。
○議長(須貝龍夫君) 厚生産業常任委員長の報告を終わります。
これから審査の経過についての質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。委員長は自席のほうへお戻りください。
請願第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる請願についてこれから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから請願第4号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本請願に対する委員長の報告は採択です。請願第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる請願については採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、請願第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる請願は採択することに決定しました。
13時まで休憩します。
休 憩 (午前11時40分)
再 開 (午後 1時 0分)
○議長(須貝龍夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○議長(須貝龍夫君) 日程第17、常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出についてを議題とします。
各常任委員長から、所管事務のうち会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○議長(須貝龍夫君) 日程第18、議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出についてを議題とします。
委員長から、所管事務のうち会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
議事の都合により、しばらく休憩します。
休 憩 (午後 1時 2分)
再 開 (午後 1時 4分)
○議長(須貝龍夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○日程の追加
○議長(須貝龍夫君) ただいま6番、田中智之さん外6名から30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書案、同じく6番、田中智之さん外5名から所得税法第56条の廃止を求める意見書案、「テロ等準備罪」の廃止を求める意見書案が提出されました。
また、5番、青木順さん外6名から農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる意見書案が提出されました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。お手元に配付のとおり追加日程第1、第2、第3、第4として日程に追加したいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、お手元に配付したとおり追加日程とすることに決定しました。
○発議第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係
る意見書
発議第2号 所得税法第56条の廃止を求める意見書
発議第3号 「テロ等準備罪」の廃止を求める意見書
○議長(須貝龍夫君) 追加日程第1、発議第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書、追加日程第2、発議第2号 所得税法第56条の廃止を求める意見書、追加日程第3、発議第3号 「テロ等準備罪」の廃止を求める意見書、以上3件を一括議題とします。
6番、田中智之さんの趣旨説明を求めます。
6番、田中智之さん。
〔6番 田中智之君登壇〕
○6番(田中智之君) 発議第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書。
上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成29年6月19日提出
提出者 聖籠町議会議員 田 中 智 之
賛成者 〃 宮 澤 さやか
〃 〃 小 川 益一郎
〃 〃 宮 澤 光 子
〃 〃 田 村 冨美男
〃 〃 小 川 勝 也
聖籠町議会議長 須 貝 龍 夫 様
次ページをお願いします。
30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書。
子どもたち一人ひとりが大切にされ、豊かな人間関係の中で教育が行われることは保護者・地域住民・教職員共通の願いです。そのために、小中学校の全学年における30人以下学級の実現等が可能となる教育条件整備のための教育予算の確保が不可欠です。
日本は、OECD諸国に比べて、1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒が多くなっているにもかかわらず、10年以上にわたり、国による教職員定数改善計画のない状況が続いています。また、三位一体改革により義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに、非正規雇用者の増加などに見られるように教育条件格差も生じています。自治体が見通しをもって安定的に教職員を配置するためには、国段階での定数改善計画の策定・実行が必要です。
さらに、子供の貧困への対応、障害者差別解消法の施行にともなう障がいのある子どもへの合理的配慮、外国につながる子どもたちへの支援、いじめ・不登校などへの対応など、学校をとりまく状況は複雑化、困難化しています。また、学校に求められる役割は増大しています。一人ひとりの子どもたちへのきめ細かな指導・学びの質を高めるための教育には、教職員定数改善が不可欠です。
新潟県では2001年度から小学校1・2年生において、県独自で32人以下学級が導入されました。また、2015年度からは、小学校3年生〜中学校3年生まで35人以下学級が拡充され、小中全学年での少人数学級が実現しました。全国的にも少人数学級を拡大する自治体がふえてきています。しかし、小学校3年生からの35人以下学級については「1クラス25人以上」の下限設定があり、全ての学校で実現しているわけではありません。
子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことから、「教育は未来への先行投資」であることが多くの国民の共通認識となっています。子どもたちが全国どこに住んでいても教育の機会均等が担保され、教育水準が維持・向上されるように次の事項を実現することを強く要望します。
記
1 少人数学級を推進すること。その際の学級規模は、OECD諸国並みのゆたかな教育環境を整備するため、30人以下とすること。
2 教育の機会均等と水準の維持・向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1に復元すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会。
内閣総理大臣様、内閣官房長官様、総務大臣様、財務大臣様、文部科学大臣様。
続いて、発議第2号をお願いいたします。
発議第2号 所得税法第56条の廃止を求める意見書。
上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成29年6月19日提出
提出者 聖籠町議会議員 田 中 智 之
賛成者 〃 小 川 益一郎
〃 〃 宮 澤 光 子
〃 〃 田 村 冨美男
〃 〃 小 川 勝 也
聖籠町議会議長 須 貝 龍 夫 様
所得税法第56条の廃止を求める意見書。
中小業者の営業は、家族全体の労働によって支えられていますが、所得税法第56条「事業主の配偶者とその親族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しない」(条文趣旨)により、家族従事者の働き分(自家労賃)を必要経費として認めていません。
家族従業者の働き分は事業主の所得となり、配偶者86万円、配偶者以外の家族50万円が控除されるのみで、これは最低賃金にも達しない額であり、このことによって、家族従業者は社会保障や行政手続きなどの面で不利益を受けています。また、2014年からすべての中小業者に記帳が義務化されたので、所得税法第57条により差別は認められません。
家族従業者の人権を認めない所得税法第56条の廃止を求める意見書は、2017年4月現在、全国482自治体で採択されています。第4次男女共同参画基本計画は、「女性が家族従業者として果たしている役割が適切に評価されるよう、税制等の各種制度の在り方を検討する」と明記しています。世界の主要国では、『家族従業者の働き分』を必要経費と認めています。国連女性差別撤廃委員会は2016年、「所得税法第56条が家族従業女性の経済的自立を妨げている事」と懸念し、「所得税法の見直し」を日本政府に勧告しました。
これらのことから、本議会は、国及び政府に対し、小規模企業振興基本法の基本原則に鑑み、家族従業者の人権を保障し、労働が適正に評価されるよう所得税法第56条を廃止することを強く要望します。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会。
衆議院議長様、参議院議長様、内閣総理大臣様、総務大臣様、財務大臣様、厚生労働大臣様。
続いて、発議第3号をお願いいたします。
発議第3号 「テロ等準備罪」の廃止を求める意見書。
上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成29年6月19日提出
提出者 聖籠町議会議員 田 中 智 之
賛成者 〃 宮 澤 さやか
〃 〃 小 川 益一郎
〃 〃 宮 澤 光 子
〃 〃 田 村 冨美男
〃 〃 小 川 勝 也
聖籠町議会議長 須 貝 龍 夫 様
「テロ等準備罪」の廃止を求める意見書。
政府は、「テロ等準備罪」を創設する法案を第193回国会に提出し、6月15日成立しました。政府は、法案の提出理由を「テロ対策」としていたが、日本はテロ防止のためにすでに13の国際条約を締結しており、テロにつながるような重大犯罪については、それを未然に防ぐ手だてが法制化されています。
また、「テロ等準備罪」の対象とされる「組織犯罪集団」の定義はあいまいで、警察などの判断で幅広い市民運動や労働運動などが監視・弾圧の対象になる危険性は払拭されていません。国連人権理事会の特別報告者ジョセフ・ケナタッチ氏は、「テロ等準備罪」がプライバシー権や表現の自由への「過度の制限」になるということを強く懸念する書簡を安倍総理へ送付しています。
「共謀罪」は過去3回廃案になっていますが、国会において成立した「テロ等準備罪」の根幹は、実際に犯罪行為を行わなくても相談したことを罪に問うというものであり、「共謀罪」そのものであります。憲法が保障する国民の思想及び良心の自由の抑圧につながりかねず、国会においては、「テロ等準備罪」を廃止するべきです。
よって、以上の趣旨から下記事項について強く求ます。
1 「テロ等準備罪」を廃止すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。
平成 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会。
衆議院議長様、参議院議長様、内閣総理大臣様、法務大臣様。
○議長(須貝龍夫君) これで趣旨説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑は1件ごとに行います。
発議第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書について質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
発議第2号 所得税法第56条の廃止を求める意見書について質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
発議第3号 「テロ等準備罪」の廃止を求める意見書について質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。委員長は自席のほうへお戻りください。
これから発議第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから発議第1号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、発議第1号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書は原案のとおり可決されました。
発議第2号 所得税法第56条の廃止を求める意見書について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから発議第2号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(須貝龍夫君) 起立多数です。
したがって、発議第2号 所得税法第56条の廃止を求める意見書は原案のとおり可決されました。
発議第3号 「テロ等準備罪」の廃止を求める意見書について討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから発議第3号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(須貝龍夫君) 起立多数です。
したがって、発議第3号 「テロ等準備罪」の廃止を求める意見書は原案のとおり可決されました。
○発議第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の
継続・充実をもとめる意見書
○議長(須貝龍夫君) 追加日程第4、発議第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる意見書を議題とします。
5番、青木順さんの趣旨説明を求めます。
5番、青木順さん。
〔5番 青木 順君登壇〕
○5番(青木 順君) 発議第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる意見書。
上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成29年6月19日提出
提出者 聖籠町議会議員 青 木 順
賛成者 〃 五十嵐 利 榮
〃 〃 小 林 政 榮
〃 〃 中 村 恵美子
〃 〃 松 守 雄
〃 〃 渡 邉 豊
〃 〃 長谷川 六 男
聖籠町議会議長 須 貝 龍 夫 様
農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる意見書。
米価が生産費を大きく下回る水準に下落し、多くの稲作農家が「これでは作り続けられない」という状況が生まれています。低米価では、規模拡大した集落営農や法人ほど経営が困難になり、経営危機に陥りかねません。
「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」は、稲作農家の経営を支える大きな役割をはたしています。しかし、平成29年度末で廃止されようとしています。稲作経営が成り立たないばかりか、水田のもつ多面的機能も喪失し、地域経済をますます困難にすることは明らかです。多くの農家が「米の直接支払交付金」制度の継続を強く望んでいます。
よって以下の事項について、地方自治法第99条の規程により意見書を提出します。
記
1 「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」を継続し、10アールあたり現行の7,500円から1万5,000円に充実してください。
平成 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会。
衆議院議長様、参議院議長様、内閣総理大臣様、農林水産大臣様。
○議長(須貝龍夫君) これで趣旨説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。委員長は自席のほうへお戻りください。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから発議第4号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、発議第4号 農業者「経営所得安定対策」における「米の直接支払交付金」の継続・充実をもとめる意見書は原案のとおり可決されました。
○閉会の宣告
○議長(須貝龍夫君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。
皆さんのご協力によりまして会期7日間の全日程が滞りなく終了しました。大変ありがとうございました。
これをもちまして平成29年第2回聖籠町議会定例会を閉会します。
閉 会 (午後 1時20分)