平成26年第4回聖籠町議会定例会会議録
平成26年第4回聖籠町議会定例会会議録(第3号)
会期第7日目
平成26年12月15日(月)午前9時30分開議
1.開議の宣告
1.議事日程
日程第 1 承認第 4号 専決処分の承認を求めるについて[平成26年度聖籠町一般会計補正
予算(第5号)]
日程第 2 議案第61号 聖籠町児童クラブ条例の一部を改正する条例について
日程第 3 議案第62号 聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する条例について
日程第 4 同意第 2号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについ
て
日程第 5 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
日程第 6 諮問第 3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
日程第 7 議案第63号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について
日程第 8 議案第64号 平成26年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)
日程第 9 議案第65号 平成26年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
日程第10 議案第66号 平成26年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第4号)
日程第11 議案第67号 平成26年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第4号)
日程第12 議案第68号 平成26年度聖籠町水道事業会計補正予算(第4号)
日程第13 請願第10号 消費税の10%への増税は「延期」でなく、きっぱり中止することを
求める意見書の提出を求める請願
日程第14 請願第11号 蓮野苔沼線の歩道付き道路拡幅整備に関する請願書
日程第15 常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務調査)申し出について
日程第16 議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務調査)申し出について
○出席議員(13名)
1番 青 木 順 君 2番 田 中 智 之 君
4番 松 守 雄 君 5番 小 林 政 榮 君
6番 田 村 冨 美 男 君 7番 宮 澤 光 子 君
8番 櫻 井 怜 君 9番 五 十 嵐 利 榮 君
10番 堀 常 正 君 11番 中 村 恵 美 子 君
12番 小 川 益 一 郎 君 13番 田 宮 實 君
(副議長)
14番 須 貝 龍 夫 君
(議長)
○欠席議員(なし)
○地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
町 長 渡 邊 廣 吉 君
副 町 長 西 脇 道 夫 君
教 育 長 伊 藤 順 治 君
事 務 管 理 監 山 岸 智 君
会 計 管 理 者 堀 富 雄 君
総 務 課 長 高 橋 民 男 君
税務財政 課 長 近 藤 隆 義 君
納税対策 室 長 佐 藤 順 治 君
産業観光 課 長 堀 市 郎 君
ふ る さ と 高 橋 美 紀 夫 君
整 備 課 長
生活環境 課 長 渡 辺 俊 晴 君
東港振興 室 長 阿 部 武 君
上下水道 課 長 中 村 忠 彦 君
保健福祉 課 長 宮 澤 誠 也 君
町 民 課 長 佐 久 間 雅 之 君
子ども教育課長 瀬 高 英 輔 君
社会教育 課 長 渡 辺 佳 津 志 君
農 業 委 員 会 堀 市 郎 君
事 務 局 長
選挙管理委員会 高 橋 民 男 君
書 記 長
○本会議に職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 神 田 礼 輔
議 会 書 記 宮 川 顕
議 事 の 経 過
○開議の宣告
○議長(須貝龍夫君) ただいまから本日の会議を開きます。
○議事日程の報告
○議長(須貝龍夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
○承認第4号 専決処分の承認を求めるについて[平成26年度聖籠町一般会計
補正予算(第5号)]
○議長(須貝龍夫君) 日程第1、承認第4号 専決処分の承認を求めるについて[平成26年度聖籠町一般会計補正予算(第5号)]を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) おはようございます。それでは、ただいま提案されました承認第4号 専決処分の承認を求めるについて提案理由を申し上げます。
平成26年度一般会計補正予算(第5号)の提案理由であります。既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ964万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億1,869万6,000円と定める補正予算を平成26年11月25日に地方自治法第179条第1項の規定により専決処分いたしましたので、同条第3項の規定により報告し、承認を求めるものであります。
主な補正は次のとおりであります。まず、歳入でありますが、衆議院議員総選挙費委託金912万4,000円であります。
次に、歳出でありますが、委員報酬112万1,000円、選挙事務従事者時間外勤務手当434万3,000円であります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、承認くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 今回のこの補正予算につきましては、前回の町長選挙で二重投票等あって所管も緊張した中でやられたと思うんですが、2点お聞きしたいんですが、1つはこの専決の予算の中で、きのうの開票が最終的には12時を越えたというふうな報告も受けているんですが、そうすると多分当初の計画ではもっと早く終わる計画だったんじゃないかなと思うんですが、その辺についてはこの専決の予算の中でできたものかどうか、それが1点。それから今回の一連の選挙期間における、例えば期日前投票からきのうの投票までで、特に期日前投票においてお年寄りの方が、どういう理由で期日前投票に来たのかということで丸をつける項目がありますが、そこのその他というところに丸をつけると担当の方に「その他とは具体的に何ですか」と、簡単に言えばしつこく聞かれて、非常にもう期日前投票は二度と行くもんでないというふうな感じを持っているとお年寄りの方の何人かから聞きました。これは、選挙のマニュアルの中にそれはいろいろあると思うんですが、その辺のマニュアルについては、一方では個人情報保護条例といいますか、個人情報の問題もあるのに、この選挙の期日前投票はそこまでやる必要が本当にあるのかどうかということで、私はそういう声を聞いたときちょっと疑問に思ったんですが、その辺についてどういうふうな指導をされているか伺いたいと思います。
2点お願いします。
○議長(須貝龍夫君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
第1点目は開票の業務全般に係ることだと思いますし、第2点目も期日前投票の運用の内容だと思いますので、これは選挙管理委員会が執行管理をしております。町長の立場から答弁すべきものでないと理解しておりますので、答弁は控えます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) きょうは選挙管理委員長はおられないんですが、所管して実務をやられた選挙管理委員会の書記長がおられると思うんですが、その辺についてはどういうふうに考えておるかお聞きします。
○議長(須貝龍夫君) 選挙管理委員会書記長。
○選挙管理委員会書記長(高橋民男君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
12時を越えたということでありますけれども、12時までは越えておりません。それで、今回の専決した予算の中で対応できます。
それと、期日前投票のその他の理由ということでありますけれども、しつこく聞くような指導はしておりませんけれども、「その他って何ですか」ということで確認の意味でお聞きしたというふうに思っております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 1点は書記長にお聞きしますが、今回、前回の二重投票の轍を踏まないというようなことから本人確認を徹底するような指導がなされたのではないかと思うんですが、ある選挙区から私のところにこんな話が来ました。受付で、その人の名前をほかの人に聞こえるように「何々さんですね、何々さんですね」ということを大きな声で聞かれたと。非常に不愉快であったと、こういう話がありました。選挙に行く、行かないというのはそれぞれ個人の権利になるわけでありますが、その人が来ておると、あるいは場合によってはそれも個人情報の秘密条項に当たるんではないかというようなことから、非常に不愉快だったという話をしておりました。一つの例として、例えばある候補の応援者に「私行きますよ」という話をしておったのが行かなかったとかというふうなことになると、あの人来ていなかったとか、行ったとかという話が外部に漏れるわけであります。選挙は秘密を旨としているわけでありますので、他に聞こえるようなことで名前、固有名詞を呼ばれるというのは甚だ不愉快だと、こういう話があったんですが、どういう指導をしておったのかお聞きしたいと思います。
それから、細かい話なんですが、4ページにポスター掲示板設置借地謝礼というのが4万8,000円あります。それから、その下のほうの委託料のところにポスター掲示板設置及び取外業務が37万8,000円がありますが、このポスターの掲示板の借り上げの場所というのは何カ所でありますか。それから、ポスターの掲示板は今現在何カ所になっておるのかお聞きします。
○議長(須貝龍夫君) 選挙管理委員会書記長。
○選挙管理委員会書記長(高橋民男君) 小川議員のご質問にお答えします。
今回の選挙から改善させていただいたのが、入場券の名前につきましては振り仮名をつけさせていただくということと、年齢も入れさせていただきました。あと男女の文字も大きくさせていただいたというところが入場券に関する改善でありますし、それ以外に間違いがないように声がけをさせていただきました。この声がけにつきましては、新潟市も行っているところであります。それで、今言われるような不愉快な思いをさせてしまったということでありますけれども、今後はなるべく隣の人に聞こえないような小さな声で声がけをしていきたいというふうに、今回反省しているところであります。
それから、ポスターの謝礼と設置場所の数でありますけれども、大変申しわけありません。手元に資料がございませんので、数のほうはちょっと正確に把握しておりません。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 最初の質問については了解しましたので、ぜひ個人が不愉快にならんようにやっていただきたいなと思っております。山倉学区は、私の場合はそういう声かけも全然ありませんで、すっと受け付けてもらいましたのでそういうことは感じなかったんですが、よそでそういうことがあったということで、今後お互いに気をつけていただければ結構だと思います。
4ページの関係について、私なぜこれを聞くかといいますと、聖籠町の場合は大分、集落形態というのが変わってきておるわけです。変わってきているというか、旧来の集落はそのままありますけれども、新しい集落というのが幾つかできておるわけです。次第浜の村下開発の問題とかいろんなところに団地ができたりしているんで、そういうところの公営掲示板の設置というのはふえているのかどうかというのを知りたかったもんですから確認させてもらったわけでありますが、もしそれ資料あったら教えてください。
○議長(須貝龍夫君) 選挙管理委員会書記長。
○選挙管理委員会書記長(高橋民男君) 小川議員のご質問にお答えします。
最初のポスター設置の謝礼につきましては、48カ所ということで把握しておりますけれども、今ほど言われますポスター全体の設置につきましては手元に資料がございませんので、必要があれば後ほどお答えしたいと思います。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから承認第4号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、承認第4号 専決処分の承認を求めるについて[平成26年度聖籠町一般会計補正予算(第5号)]については原案のとおり可決されました。
○議案第61号 聖籠町児童クラブ条例の一部を改正する条例について
○議長(須貝龍夫君) 日程第2、議案第61号 聖籠町児童クラブ条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第61号 聖籠町児童クラブ条例の一部を改正する条例の制定について提案理由を申し上げます。
児童福祉法の改正並びに蓮野児童クラブの建設に伴い、所要の改正を行うものであります。
細部につきましては、子ども教育課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(瀬高英輔君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) この内容について、総文委員会を傍聴して私は知っているんですが、町民の皆さんにも知っていただきたいという意味で質問するんですが、今回蓮野は新しく児童クラブを設置すると。山倉小学校と亀代小学校は、新しい児童クラブを建設するまでは今の施設を利用すると言うことで、新たに6年生まで対象になるということで、山倉小学校、亀代小学校、それぞれ定員何人に対して今現在何人の申し込みがあって、十分6年生までいっても対応できるという具体的な数字と今現在の内容を教えてください。
○議長(須貝龍夫君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(瀬高英輔君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
蓮野児童クラブにつきましては、今の定員数が、80人の新しいところに対しまして、今現在予定が53人になっております。山倉児童クラブにつきましては、現在40人の定員に対して35人でございます。亀代児童クラブにつきましては、40人の定員に対して現在34人であります。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) わかりました。今現在は3小学校とも定員に対して十分対応できるということですが、しかし山倉と亀代はある意味では非常に、あと定員まで5人と6人しか余裕がないと、こういうふうに今お聞きしました。これが今後さらに対象者がふえるというふうな状況が出てきたとき、どんなふうな対応を考えているか、具体案がありましたら教えてください。
○議長(須貝龍夫君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(瀬高英輔君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
山倉、亀代児童クラブにつきましてはアンケート調査をとっておりまして、そのアンケート調査の結果から、今現在の規模で平成27年度については大丈夫というふうに理解しておりますので、よろしくお願いいたします。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第61号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第61号 聖籠町児童クラブ条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第62号 聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する条例について
○議長(須貝龍夫君) 日程第3、議案第62号 聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第62号 聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
健康保険法施行令等の一部を改正する政令が公布されました。これに伴い、聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する必要が生じましたので、議決を求めるものであります。
改正内容は、出産育児一時金の支給額を39万円から40万4,000円に改めるものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(佐久間雅之君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第62号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第62号 聖籠町国民健康保険条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○同意第2号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるに
ついて
○議長(須貝龍夫君) 日程第4、同意第2号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 同意第2号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについて提案理由を申し上げます。
平成26年12月31日をもって任期満了となります聖籠町固定資産評価審査委員会委員であります聖籠町大字網代浜1074番地、渡邊幸明氏を引き続き選任したいので、地方税法(昭和25年法律第226号)第423条第3項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。
渡邊幸明氏は、平成21年1月1日から同委員として活躍いただいており、同委員として期待される実績と識見並びに人格を備え持っておられるすぐれた方であります。これまでの経験をもとに適正かつ公平な審査を期待申し上げるところであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、同意くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(高橋民男君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 町長に考え方をお聞きしたいと思うんですが、渡邊さんは税務課長も経験されて、税については精通されていると思うんで、大変優秀な方だということは十分承知しているんですが、固定資産評価審査委員というのは異議申し立てをすると裁判官の役割を担うわけであります。そういう点におきまして、これは区長も今されているということでありますが、そういう区長をされておるような方、あるいは前に税務課の担当職員だったというようなことでありますので、異議の申し立て等が出てきた場合、非常にちゅうちょする部分もあるんではなかろうかなということを考えるわけでありますけれども、この点についてどういうふうに考えておるのかお聞きしたいと思っております。
参考までに、総務省の固定資産評価室の法令担当者の意見を聞きますと、「法的には違反ではない。ただし区長をされているような方が固定資産評価審査委員をやられるというのは好ましくない」というような見解であります。したがって、それらのことも加味しながら選任したのかどうか。適正な異議申し立て等について審査をし、意見を述べるということについて、いささか疑念を持たれるというようなことになると本人も非常に不本意だというふうに感ずるわけでありますので、その点について町長はどういう見解で選ばれたのかお聞きしたいと思います。
○議長(須貝龍夫君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 小川議員の質問にお答えします。
小川議員の質問の中でお話あることは十分承知しております。しかしながら、町の各集落の区長方というのは毎年それぞれの任に当たって委嘱を受けている方々でありますので、特定の選挙とか、また町からの請負とか、そういう特別な状態の中で業務をこなしているものではありません。あくまでも行政事務の連絡調整、または集落行政をつかさどるという立場にあります。ですから、ある意味では逆に地域のことに精通している人格でもあり、見識者でもあるわけであります。そういう意味から、特に法令的な解釈上の問題もいろいろあるかわかりませんけども、現状の認識の中ではそれに対して問うものではないという理解の中で、これまでもほかの委員等の同意をいただく場合もそうですけども、そういう認識の中で提案し、ご同意いただきながら任命し、そしてしかるべき任に当たっていただいて、公平、公正な、また適正な形での運用を任務として執行していただいているということでございます。このたびもそういうこれまでの実績や、また今後も渡邊氏の経験はさらに聖籠町の公平、公正な形での審査委員会業務を期待できる立場にあるという認識からお願いするものであります。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから同意第2号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり同意することに賛成の方は起立願います。
〔起立者多数〕
○議長(須貝龍夫君) 起立多数です。
したがって、同意第2号 聖籠町固定資産評価審査委員会委員の選任につき同意を求めるについては同意することに決定しました。
○諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
○議長(須貝龍夫君) 日程第5、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについてを議題とします。
町長の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて提案理由を申し上げます。
国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及、高揚を図るため、全国に人権擁護委員を置くことになっております。この委員に現在聖籠町大字丸潟394番地、吉井美穂氏が法務大臣から委嘱されておりますが、平成27年3月31日で任期満了となることから、後任に聖籠町大字蓮潟3347番地、佐久間千都氏を推薦申し上げるものであります。
佐久間氏は人格、識見ともに高く、広く社会の諸事情に通じ、地域社会で信頼も高い人であり、適任者であることから人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、答申くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(佐久間雅之君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 委員会でこの佐久間さんの略歴等もお聞きしまして、聖籠町にも大変立派な人がおられるんだということをつくづく感心したんです。これまで町のいろんな委員について同じような人が幾つもダブっているというようなことで、より多くの人になってもらうべきでないかという議論がいろいろされてきましたが、私は今回のこの人選については、非常に情報網を張り巡らせていい人材を発掘されたというふうに感じております。今後も新しいいろんな委員が出てくると思いますが、幅広く人材を求めて人選していただきたいなということを強く感じましたので。
○議長(須貝龍夫君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
基本的には五十嵐議員から質問の中で、このたびの推薦に当たっては非常に幅広い角度から人選した結果であり、歓迎したいというお言葉、大変ありがたく思っております。町としましても、基本的にはそういう見地に立って広く人材を確保していきたいという姿勢でございます。ただ、町内の限られた中、その趣旨に基づく適格者を人選するというのは非常に難しい面があります。その辺、非常に苦慮しているところもあるということをご理解いただければありがたいと思います。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから諮問第2号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件については適任として答申することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについては適任として答申することで決定しました。
○諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
○議長(須貝龍夫君) 日程第6、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについてを議題とします。
町長の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて提案理由を申し上げます。
国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及、高揚を図るため、全国に人権擁護委員を置くことになっております。この委員に現在聖籠町大字網代浜837番地の5、齋藤常雄氏が法務大臣から委嘱されておりますが、平成27年3月31日で任期満了となることから、同氏を再度委員に推薦申し上げるものであります。
齋藤氏は人格、識見ともに高く、広く社会の諸事情に通じ、地域社会で信頼も高い人であり、適任者であることから人権擁護委員法第6条第3項の規定により議会の意見を求めるものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、答申くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(佐久間雅之君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから諮問第3号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件については適任として答申することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、諮問第3号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについては適任として答申することで決定しました。
○議案第63号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について
○議長(須貝龍夫君) 日程第7、議案第63号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第63号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更について提案理由を申し上げます。
見附市及び新潟県中越福祉事務組合から新潟県市町村総合事務組合に対し、公平委員会に関する事務について加入の申し出があったことに伴い、同組合規約の一部を変更したいので、地方自治法第290条の規定により議会の議決を求めるものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○総務課長(高橋民男君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第63号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第63号 新潟県市町村総合事務組合規約の変更については原案のとおり可決されました。
○議案第64号 平成26年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第8、議案第64号 平成26年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第64号 平成26年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,208万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ71億3,077万6,000円と定める補正予算であります。
主な補正は、次のとおりであります。まず、歳入でありますが、児童手当負担金591万3,000円、介護給付費等負担金1,126万2,000円であります。
次に、歳出でありますが、養護老人ホーム入所委託料548万円、児童手当扶助費647万5,000円、介護給付費等扶助費2,064万6,000円となっております。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(近藤隆義君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
7番、宮澤光子さん。
○7番(宮澤光子君) では、2点お願いいたします。
20ページの健康管理システム改修業務委託料で56万7,000円が上がっているんですが、厚産委員会傍聴していましたら個人ナンバーシステムによる改修業務だということはお聞きしたんですが、この内容について、このとおりに読むと私どもの町民が健康診査というかをしていますよね。それの結果とか、そういうものが個人ナンバーというんですか、そういうシステムのところに載るということでよろしいんですか。それこそほかの自治体もそういう感じでシステムに載るんでしょうか。この財源というか、当初予算のところで、個人ナンバーの改修業務にかかることによってさまざまなところに配分になるというのはお聞きしたんですが、健康管理システムというのも厚労省のほうの個人ナンバーのところに予算化されているということでいいのか、そこのところをお願いいたします。
それと、28ページの環境美化NPO法人事務所整備のところで127万円が上がっているんですが、これは要はこれから始まるNPO法人の事務所だということで、今なごみの家にNPO法人を開設するための準備室があり、2人の方がいらっしゃるというのは承知しているんですが、それが今度結いハート聖籠のほうに移ると、そこのところの改修だというふうにお聞きはしたんですけれども、今開設の準備をされている方々も4月1日から移るんですか。今回この補正予算が通ればもう工事にかかると思うんですが、工事が終わり次第移るということなんでしょうか。その準備室というのは、設立が年内に県のほうから承認されれば準備室ではなくなり、もうNPO法人の事務局ということになるかというふうに思うんですが、今おられる方々は3月いっぱいまでその業務に携わり、4月1日からはどういう形になるのか、そこのところをお願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(宮澤誠也君) ただいまの宮澤議員のご質問にお答えいたします。
まず、20ページの健康管理システムの個人番号制度導入でございます。改正内容についてなんですが、こちらにつきましては基本となります住民基本台帳システム、そちらとの整合を図るということから、やはり大もとになるのが住民の住所、生年月日、氏名とか、そういったことに基づきますので、それと整合を図る面で今回この健康管理システムの一部改修を行うものでございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) ふるさと整備課長。
○ふるさと整備課長(高橋美紀夫君) 宮澤議員のご質問にお答えします。
なごみの家につきましては、設立準備室として1年間お借りしておりました。4月1日から結いハート聖籠の一室でNPO法人として活動を始めますので、1日で移動いたします。そのために工事費として今回上げさせていただきました。よろしくお願いします。
○議長(須貝龍夫君) 7番、宮澤光子さん。
○7番(宮澤光子君) 保健福祉課長の説明で、要するに私どものほうに健康診断のところの配布がされますよね、住所によって。そのことの要は住所の整理ということでよろしいんですか。要は集落のほうでまとめて健康診断の来ますよね。住所がそこにも書かれていますよね。組長とかが1軒1軒回って、それで「健康診断をしますか、しませんか」というか、申込書を集めますよね。そういうところの住所を今回個人ナンバーシステムというんですか、そちらのほうに改修するということでよろしいんですか。結果をするということではないんですか。そこのところをもう一度お願い。結果というか、もちろん把握しているんです。保健福祉課というか、保健師のほうでさまざまな、それこそ個人情報ですよね。病歴やら、それこそ体調やら、そういうのが一つ一つ健康診査をすることによってデータとして上がってくるわけですが、そのデータを今回このところにするということではなく、住所をシステム改修するということでよろしいのか、そこのところをお願いいたします。
それと、2点目のところなんですが、これはもう町長にお聞きしたほうがよろしいかなと思うんですけれども、先般9月議会の決算審査特別委員会のときに総括質疑をさせていただきました。そのときの町長の答弁で生ごみ処理、堆肥事業のところの運営ですか、そちらのほうを環境美化NPO法人のほうに任せると、任せたいというか、委託をしたいというようなお話をされたというふうに私は記憶しているんですが、それはそのまま今回NPO法人の設立ということなんですが、そちらのほうに行くというふうにとってよろしいのでしょうか。それで、決算委員会のときに町長にはさまざまな理由をお話をしていただきましたが、運営を任せるというのはそれはそれでいいんですけれども、今回の補正予算でも運転員の賃金が3月まで足りないということで補正が上がっているんですけれども、NPO法人のほうにもしも委託したときには、またそこのところで予算が足りなくなったとかなんとかということで、今度は議会に諮られないんでしょうか。何かどんどんNPO法人が、うちの町小さな町ですが、いっぱいでき上がっていまして、そちらのほうに町の事業やら何やらを委託するということになると、どんどん、どんどんお金の流れがわからなくなるというのが私の個人的な意見なんです。しっかりと町の事業としてやるからにはこれだけの予算がかかり、これだけの費用対効果がありということが議会のほうできちんとわかっていなければいけないのが、NPO法人のほうに行ったことによって、何か予算は確かに執行というか、承認しますが、しかしそこの流れみたいなものがいま一つわからなくなってしまうのが非常に何か危険というか、不安というか、そんな気がしてならないのですが、そこのところ町長の見解をお願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(宮澤誠也君) 宮澤議員の質問にお答えいたします。
先ほどの健康管理システムにおける個人番号制度についてなんですが、健康管理システムにつきましては宮澤議員おっしゃるとおり、それぞれ特定健診やらがん検診やら、そういった健診の案内をするときにいろいろ住民情報をそこから出力いたしましてご案内いたします。健診結果に基づきましたその結果についても健康管理システムで管理をするということになりますが、このたび個人番号制度が導入されるということで、個人的認証サービスとして新たな個人の番号がカードにのせられるということで、今ある健康管理システムに個人番号、12桁の番号が振られるわけですが、それを新たに機能を追加する、今回の改修につきましてはそういう内容になっております。今までどおりシステムで管理していく、健康管理システムで健診結果を管理して、それをまた健康指導につなげていくというその流れにつきましては変更はございません。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 宮澤議員の環境美化ネット、NPO法人についてのご質問でありますし、また政策的な方向づけがございますので私のほうから答弁いたしますが、基本的にはこのたび提案している予算は、明年の4月1日からNPO法人に町の資産を貸与するという目的を持って、現在シルバー人材センターの会議室として利用しておりますが、使用頻度がほとんどないという実績に基づいてそこを有効活用させてもらって、準公益的な立場での法人でありますので、そのような形でご理解いただきたいということであります。それから、今後のNPO法人に対する業務委託の範疇については、当然のことながら4月1日からの運用でありますから、平成27年度の当初予算に係るさまざまな委託料等を提案する予定にしております。その際に、いろいろと費用対効果も含めてご審議いただきながらご信任いただくことになろうかと思いますので、そのようにお願い申し上げたい。ただ、基本的には町が直接管理運営するとなればいろんな制約が伴います。そんなことから民間的な発想の中でいろいろと効率的、また効果的な運用を目指していきたい。当然、費用対効果についても、当面はそう早い時期で効果があらわれるものでないという理解はしております。しかしながら、将来的な運営を継続していく中で考えた場合、当然のことながら安い民間的な発想に基づく管理運営形式によって維持管理も進めていく。ただ、主体的な管理は町が責任を持っているわけでありますので、そういう中できちんとやることによって、将来のNPO法人そのものの全体的な法人としての戦略的な経営の中で反映されることになるように、期待を申し上げながら委託していきたいというのが基本的な理念であります。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 7番、宮澤光子さん。
○7番(宮澤光子君) 町長のお話しされたことは理解いたします。そこでなんですが、民間的発想ということをおっしゃいましたけれども、ということは、例えば生ごみのところでお話をさせていただければ、堆肥ができたところを今1袋幾らかで売却とかしていますよね。それがNPO法人のほうの収入になったり、あと肥料のいろんな販路ですか、そちらのほうもNPO法人がしっかりとした販路を拡大するとか、そういうことも含めてNPO法人が4月1日からできたときにいろんな発想が出てくるというふうにとっていいのかなと私は思っているんですが、ただ生ごみ処理のことは町長の政策としていろんなモデル地区を検証しながら、何年かかけてあそこの生ごみを堆肥化するための施設ができたわけです。そこのところがある程度もう町としてはこれ以上の拡大やら何やらということは考えずに、そこをうまく活用しながら町の生ごみ処理をし、エコというんですか、そちらのほうを考えていくというふうに私はとっているんですが、そこのところを一度確認させてください。
それと、ふるさと整備課がやっている環境美化隊、さわやかクリーンサポート事業、こちらのほうはほとんどボランティアで町の環境美化ということで、もう今は冬の時期ですが、春になるとあちらこちらでまた活動が始まるというふうに思うんですが、この環境美化NPO法人と町とのかかわりは、要はふるさと整備課、それと生ごみのところで所管している生活環境課、この2つが深くかかわるというふうに思っているんですが。そこのところのやりとりというのは3月いっぱいまでしっかりとやらなきゃいけないと思っているんですけれども、町長からの指示というか、話し合いというのはどのような形になっているのか、そこのところだけお願いして最後にします。
○議長(須貝龍夫君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 宮澤議員の質問にお答えします。
先ほど答弁しましたように、NPO法人に委託する内容、または役割分担等々については、内容を予算編成に合わせて詰めている段階であります。ですから、当初予算の提案の際にその辺のことのご審議をお願い申し上げたいということであります。基本的には、先ほど費用対効果も含めた管理運営をきちんとやっていきたいというのが基本にあるわけでありますし、また町が直接管理していくとなれば何かと行政上の制約もついてまいります。人事管理の問題とか、さまざまな維持管理の面も含めて出てきます。そんなところを施設管理的、またはある程度施設に対する投資的なものとか、そういうものは当然、町の施設ですから町がきちんとこれまでどおり役割分担しながらやっていくことになるでしょうし、運営そのものについてはNPO法人の効率的な運営を、それから対応をお願いしながら、そして資源のリサイクル等のいわゆる住民に対する意識高揚とか、そういうものはお互いに独立性を持った形の中で経営戦略としてやっていただくこともあるでしょうし、意識を醸成させる意味では、戦略的に町も当然のことながらやっていくということになろうかと思います。また、所管についてはそれぞれの立場から委託という形で発生しますので、それはそれぞれにおいて役割分担がされるものと理解しております。今後、今いろいろと当初予算の編成にかかわっておりますので、提案の際にはっきりした内容を示していきたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) では、質問します。
9ページの、総文委員会のほうも傍聴はさせていただいたんですが、19節の負担金補助及び交付金の小中学生相互交流派遣事業補助金ということで339万4,000円の減額になっております。20人から8人になったということでしたが、ほかのところは5人以上と言ったんですが、これも半数以下ですよね。20の半分であれば10人なんですけど、何人以上であれば行うのかということをまず1点お伺いしたいのと、それとやはり関連しまして、30ページの中学生海外研修補助金の103万1,000円減額、これは10人から5人になって、最低で5人以上であればやりますということでしたが、このことについてやはりかなり人数が少なくなっている状況ですし、また消費税も上がり、1年半後にはまたもう10%になるということなので、今後この事業自体も毎年行うのか、少数であれば隔年で行うのか、そういうこともやはり今後考えていくべきだと思うんですが、その点について伺いたいと思います。
あともう一点です。もう一点は、同じ30ページの上の地方教育行政制度の改革に伴う例規整備支援業務委託料、これは何か委員会のほうで聞く人がいなかったので、この点についてちょっと内容をお聞かせください。
以上、2点です。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(高橋民男君) 中村議員のご質問にお答えします。
人数については特に決めはないのですが、向こうのほうに行きまして子供たちの交流ということで行事等を行いますので、それらができる人数を確保して行うという基本的な考え方であります。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(瀬高英輔君) 中村議員のご質問にお答えいたします。
中学生の海外研修の事業につきましては、今ほど総務課長がお答えしましたけれども、そのようにうちのほうも今後扱っていくような形で考えております。その上の地方教育行政の関係につきましては、平成27年4月1日から新たに施行されます制度改革に伴う、私どもで所管しております例規がございますけども、その一部改正についての業務委託でございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) では、9ページのほうは人数制限はないとおっしゃいましたが、じゃ2人、3人でも行うということでよろしいんですか。これは確認いたします。
それと、あと例規集の関係ですが、これについては全額国からの助成ですか。それとも、案分されて国、県、町と、そういうことになっていますか。別に国からの助成とか、そういうのはないということですか。ちょっとその辺もう一度お願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(高橋民男君) 中村議員のご質問にお答えします。
2人でも3人でも行うのかというご質問でありますが、2人ないし3人では何もできませんので、何かできる人数としては5人以上が必要かというふうに考えております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(瀬高英輔君) 中村議員の再質問にお答えいたしますが、地方教育行政の組織及び運営に関する法律が国会で成立しております。それに基づきまして、それぞれの市町村で関係する例規を改正するということでございます。今県ですとか国からは準則とかは来ないことになっておりますので、そのように業務委託をするものでございます。
○議長(須貝龍夫君) 11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) そうしますと、9ページのほうは少数ではということで、5人以上という答弁がありましたが、小・中学生でもそうですが、中学生についてもやはり今後情勢的にも非常に大変な、これから消費税が1年半後には増税される、そういうような見通しもありますし、以前ですと人数が不足だからということで役場職員の方を募ったり、職員の子供さんを募ったりとか、そういう時期もあって、本当に人数をちょうど合わせたような時期もありました。しかし、最近そういうこともだんだんできなくなってきて、最近ですとそれぞれの役場職員の子供さんのところであったにせよ、普通の家庭にせよ、やはり非常に大変な時期になっています。今回もそろそろ来年の春の予算に向けて話が大体まとまりつつあるかと思いますが、これはこの2点に対して、海外研修に対して今後同じように継続するということで担当課のほうではなっているのか、その点についてもう一度お願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 中村議員の質問に、政策的な面もございますので、私のほうから答弁いたします。
国際交流に当たっては、これまで今後の方向づけをどうするかというふうなことも含め、また新たな交流先をどのような形で捉えていったらいいのか、これらを検討委員会を設置して議論していただいてきました。きょう午後に委員会で答申をもらうことになっております。基本的には語学研修もそうですし、それから小・中学生の海外への派遣事業もそうでありますが、ある意味ほとんど住民の皆さん方も、海外との行き来については一般化されてきております。そんな事情の中から、町が今中国黒竜江省ハルビン市を中心とした派遣事業を行っているわけでありますが、ある意味マンネリ化と言うとちょっと語弊もあるんですが、形骸化している面もあることは事実であります。そのことを、今後どのような政策づけで基本的に国際交流を進めるべきなのか、そういうきちんとした方針というものを定めて今後やっていく必要性があるんじゃなかろうかなと思っております。きょう答申をいただきましたら、来年度に向けてこの派遣研修も含めながら、語学研修等も今後どのような形でやっていくべきなのか、ある意味方針づけ、または計画的な基準も定めながら実施に向けて対応を図っていきたいなと思っております。これには、これまでの経過も踏まえながら、また相手様のあることでもありますので、それらも含めながら鋭意検討を加えて善処していきたいと基本的に考えますので、ご理解いただければと思います。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 28ページでしょうか、山大夫地内の宅造の関係について載っておるんですが、旧役場の宅地造成の状況はどうなっているのかちょっとお尋ねしたいと思っております。工期はいつまでで売り出しはいつごろから始まるのか、そしてまた坪単価はどれくらいに考えているのか、わかりましたら教えていただきたいと思います。
○議長(須貝龍夫君) ふるさと整備課長。
○ふるさと整備課長(高橋美紀夫君) 小川議員のご質問にお答えします。
山大夫の造成地の現状ですが、既設の下水道管を撤去しております。ちょっと雪の状況もありますので、これから盛り土に入る計画ですけども、雪の状況でちょっとおくれています。土地改良区のほうにつきましては、基礎を打ちまして、今その基礎の養生期間であります。工期については、造成工事、道路工事につきましては3月26日だったかと思いますが、ちょっとはっきりしないんですが、そのころまでの工期であります。今のところ、工期は3日ほど工程的におくれている状況であります。販売につきましては総務課のほうで担当しておりますので、私のほうは以上です。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(高橋民男君) 小川議員の質問にお答えします。
販売はいつからかということでありますけれども、ある程度造成が進みまして、姿が見えるような形になりましたら販売予約の掲載をしていきたいなというふうに考えておりまして、大体2月か3月の広報には募集を募りたいというふうに考えております。なお、単価につきましては現在検討中であります。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 大体わかりましたけども、販売の単価についてはまだ検討中ということですか。近傍類似の造成等が結構、ざぶ〜ん館の前とかいろいろあるわけでありますが、それらとの比較の関係でそれを上回ることがあるのか、ないのか。私もよその人から聞かれることがあるんですが、大体ざぶ〜んの前だと坪七、八万円ぐらいで売れているという話なんです。役場の価格がそれよりも高くなるのか、安くなるのかという話を聞かれるんですが、おおむねの目安といいますか、大体10万円以下ですとか、9万円ぐらいですとか、8万円ぐらいですとかというおおむねの話はできないんですか。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(高橋民男君) 小川議員のご質問にお答えします。
おおむねの話ということでありますけれども、現在、今小川議員が言われるように、民間の取引価格、それらとの比較等も考慮しながら、なおかつ民間を圧迫しないような値段設定にしていきたいなというふうに考えておりまして、それらを今検討中ということであります。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 前に質問した方とダブるページもあるんですが、何人かの議員から出ています国際交流と中学校の研修で大幅に予定人員が減ったということで、町長の説明で大体はわかったんですが、これもう半分以下ですよね。2分の1から、あるいは4割まで落ちたということについて、所管として、その原因が具体的にはどこにあるのか。所管は、やっぱりただ通り一遍で頼んだ結果これしかできなかったのか、先ほど町長が話したように海外の交流が社会全体で様子が変わってきて、それに対応し切れなかったという話もありましたが、これは計画すれば当然、相手にもこのぐらいでやりたいということで多分計画は行っていると思いますので、こんな大きな計画が狂うということは相手方に対しても私は失礼だと思いますし、それから計画した本人もこれはいかんかったなと思っていると思うんです。いずれにしてもこれだけの大幅な計画狂い、これについてどういうふうな分析をされて、そして町長の話だと検討委員会で考えてもらっているという話でありましたが、所管としてこれについてどういうふうな見解をしているか、そこを1点お聞かせください。
それから、28ページの環境美化のところで、厚産委員会でもこれお聞きしまして、実際の実務をやる方は臨時の方2人ないし3人、そこに生ごみの方2人、まあ5人ぐらいだろうという話がありました。それに対して、理事は全体で理事長を入れて理事、監事、トータルで13人という計画をしているということですが、何か頭でっかちでないかなというふうに思うんですが、こんなもんなんですか、NPO法人の体制というのは。その辺について聞かせてください。
それから、この厚産委員会の中で生ごみについてはそっちに委託すると。そのとき私は今現在2人の作業員がいて、これから生ごみの処理量をふやしていくためには、2人だけじゃなくてさらにふやす必要もあるんじゃないですかというふうな話をしたんですが、そのときあわせて技術指導についての質問もしました。これについて、私は技術指導ということについて必要であればそれはそれでいいと思うんですが、3月議会で「この生ごみの技術指導についてはことし1年限りです」と、きっぱりとこの議場で当時の課長が明言されているんです。それが半年したら、「いや、まだ来年の4月以降も技術指導要るかもしれない」と、こういうふうな厚産委員会の話でしたけれど、もう5年も6年もやっているんで、なおかつまだ技術指導が本当に必要なんであれば、半年でまたころころ変わるような、そういうスタンスは私は好ましくないんじゃないかなと思うんです。ですから、その辺についてどういうふうに考えているかお聞かせください。
もう一点です。35ページに多目的委託、マイナス6万7,000円ありますが、この多目的屋内運動場の、3つありますが、これの利用状況というのは今現在どの程度、ふえているのか、減っているのか、そしてこの利用者の状況は町民の皆さんと町民以外があると思うんですが、その比率は大体どのぐらいになっているかお聞かせください。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(高橋民男君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
人数が減ったことをどう考えているかということでありますけれども、部活動を行っている児童や塾に通っているお子さんが最近ふえておりますので、それらも一因かなというふうに考えておりますし、この事業は隔年で行っていることから、理解がされていなかったのかなというふうにも考えております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 社会教育課長。
○社会教育課長(渡辺佳津志君) 多目的屋内運動場の利用状況でございますけれども、今現在手持ちの資料がございませんので把握しておりませんけども、対前年同数かもしくは若干伸びている状況で推移している見込みでございます。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) ふるさと整備課長。
○ふるさと整備課長(高橋美紀夫君) 五十嵐議員のご質問にお答えします。
厚産委員会でもご説明しましたが、理事の数とかはいろんなNPO法人の定款とかを参考にしまして、なおかつ新潟県の認証をもらうために新潟県とも打ち合わせいたしまして、この数で一応定款を決めて県から認証をいただいております。
あと、生ごみ処理につきまして指導員ですけども、厚産委員会でもちょっと説明したんですが、その方向にいくのか、いかないのか、今検討と整理中であります。
私のほうからは以上です。
○議長(須貝龍夫君) 子ども教育課長。
○子ども教育課長(瀬高英輔君) 五十嵐議員のご質問にお答えしますが、小学校のほうには再募集もかけました。それでも人数が余りふえなかったということでありますけども、やはり少しマンネリ化なのかなという感じは、所管としてしております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) わかりました。多目的屋内運動場の今詳しい数字はないのかもしれませんが、町民と町民外のおおよその比率といいますか、そのぐらいはわかりませんか。
○議長(須貝龍夫君) 社会教育課長。
○社会教育課長(渡辺佳津志君) 正確な数字は今のところ把握しておりません。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 正確な数字とは質問していないです。おおよそわかりませんかと聞いているんです。
○議長(須貝龍夫君) 社会教育課長。
○社会教育課長(渡辺佳津志君) 見込みですけれども、定期利用で町内の方が主に利用されているほか、町外の方もかなりの割合で利用しているものと推測されます。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第64号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 起立全員です。
したがって、議案第64号 平成26年度聖籠町一般会計補正予算(第6号)は原案のとおり可決されました。
11時25分まで休憩します。
休 憩 (午前11時12分)
再 開 (午前11時25分)
○議長(須貝龍夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
先ほど12番、小川議員からの質問の説明を選挙管理委員会書記長からいたします。
選挙管理委員会書記長。
○選挙管理委員会書記長(高橋民男君) 承認第4号で小川議員からご質問のありました選挙ポスター掲示板設置箇所数でありますが、67であります。この67は、法律で定める聖籠町の上限数となっております。位置の移動については、区長会に諮って移動を行っております。したがいまして、今後も新しい住宅地ができてきましたら、区長会とまた諮っていきたいというふうに考えております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 法律で定めた数が67で上限ですということは今までもそうだったんですが、新しい集落が聖籠町の場合は誕生しているわけであります。それを区長会で話をしようとしても、自分のところにある公営掲示板をじゃよそへ移してもいいなんていう区長は余りいないと思うんです。そうすると、新たな集落が生まれたような場合は、非常に公職選挙法上周知が行き届かないということにもなるわけでありますので、言うなれば棄権になるというようなことも考えられるわけであります。聖籠町の投票が、今回の選挙ですと50%ぎりぎりいっぱいなんです。やっと50%を超えたという状態であります。そんなことから公営掲示板の果たす役割というのは結構大きいわけでありますので、今現在人口もふえているわけでありますし、何とかいい方法というのは考えられないんですか。もう少し広く、満遍なく町民に公営掲示板の設置をして、立候補者の顔写真がわかるようにするというのも大事な啓発活動の一つだと思うんですが、いかがですか。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(高橋民男君) 小川議員のご質問にお答えします。
何かいい考えはないかということでありますが、それを考えまして区長会に諮って、皆さんにご理解をいただいているというふうな形をとらせてもらっています。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) これで説明を終わります。
○議案第65号 平成26年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第9、議案第65号 平成26年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第65号 平成26年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
既定の国保事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ121万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ14億4,188万8,000円とし、施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ224万7,000円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,780万2,000円と定める補正予算であります。
主な補正は次のとおりとなっております。まず、事業勘定でありますが、賦課徴収費として121万2,000円、一般被保険者高額療養費として68万3,000円の減額であります。
次に、一般被保険者保険税還付金として68万3,000円であります。
次に、施設勘定でありますが、一般管理費224万7,000円の減額であります。
細部につきましては、事業勘定を町民課長に、施設勘定を保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(佐久間雅之君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(宮澤誠也君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第65号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第65号 平成26年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
○議案第66号 平成26年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第4号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第10、議案第66号 平成26年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第4号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第66号 平成26年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ252万8,000円を追加し、歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億4,842万5,000円と定める補正予算であります。
主な補正は次のとおりであります。まず、一般管理費で252万8,000円、施設介護サービス給付費で1,109万円、居宅介護住宅改修費で40万円、介護予防サービス給付費で100万円の減額、介護予防サービス計画給付費で110万円の減額、特定入所者介護サービス費で170万円、積立金が1,114万円の減額であります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(佐久間雅之君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第66号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第66号 平成26年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
○議案第67号 平成26年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第4号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第11、議案第67号 平成26年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第4号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第67号 平成26年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
既定の3条予算の収益的支出に7万8,000円を追加し、7億5,877万1,000円と定める補正予算であります。
補正内容は次のとおりであります。3条予算の収益的支出で手当等で7万8,000円であります。
細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 上下水道課長。
○上下水道課長(中村忠彦君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 4ページにキャッシュフロー計算書と書いてあるんですが、これを日本語に訳してちょっと説明してください。
○議長(須貝龍夫君) 上下水道課長。
○上下水道課長(中村忠彦君) 小川議員の質問にお答えします。
キャッシュフローとは現金の流れということで私たちは理解しておりますので、あくまで現金の動きをあらわしているものと思います。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) これは、横文字でキャッシュフローと書かなければならないんですか。
○議長(須貝龍夫君) 上下水道課長。
○上下水道課長(中村忠彦君) 小川議員の再質問にお答えします。
公営企業法で記載方法になっていますので、キャッシュフローの計算書を議会に出しなさいとなっていますので、あとそれ以外の書き方はないと思われます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) ちょっとわからないんですが、日本語で書いてもらったほうがいいんじゃないですか。キャッシュフローというのはわかるんですけども、なぜこういう書き方をしなきゃならんのかということなんです。予算書ですから、横文字で書かなければならんという、そういう決まりでもあるんであれば別ですけども、日本語ですので、日本語で書いてもらいたいと思うんですが、その見解は。
○議長(須貝龍夫君) 上下水道課長。
○上下水道課長(中村忠彦君) 私も確かに日本語のほうがいいと思うんですけど、公営企業法、あと総務省から出ている資料は全てこういうふうになっています。それで議案のほうを作成していますので、そこから考えるとこれ以上、我々としてはどうしようもないということになります。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第67号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第67号 平成26年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
○議案第68号 平成26年度聖籠町水道事業会計補正予算(第4号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第12、議案第68号 平成26年度聖籠町水道事業会計補正予算(第4号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第68号 平成26年度聖籠町水道事業会計補正予算(第4号)について提案理由を申し上げます。
既定の3条予算の水道事業費用から28万8,000円を減額し、2億6,497万3,000円と定める補正予算であります。
主な内容は次のとおりであります。3条予算の収益的支出であります。手当等で24万円の減額であります。
細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 上下水道課長。
○上下水道課長(中村忠彦君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第68号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第68号 平成26年度聖籠町水道事業会計補正予算(第4号)は原案のとおり可決されました。
13時10分まで休憩します。
休 憩 (午前11時52分)
再 開 (午後 1時10分)
○議長(須貝龍夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○請願第10号 消費税の10%への増税は「延期」でなく、きっぱり中止する
ことを求める意見書の提出を求める請願
○議長(須貝龍夫君) 日程第13、請願第10号 消費税の10%への増税は「延期」でなく、きっぱり中止することを求める意見書の提出を求める請願についてを議題とします。
総務文教常任委員長、6番、田村冨美男さんの審査報告を求めます。
6番、田村冨美男さん。
〔総務文教常任委員会委員長 田村冨美男君登壇〕
○総務文教常任委員会委員長(田村冨美男君) それでは、審査報告を行います。
請願に関する委員会の審査報告を行います。
総務文教常任委員会は、12月9日に付託されました下記の請願の審査を終了しましたので、その結果を報告します。
請願第10号 消費税の10%への増税は「延期」でなく、きっぱり中止することを求める意見書の提出を求める請願。請願者、新潟市江南区曽野木1―35―38、消費税をなくす新潟の会、代表世話人、阿部邦昭、鈴木茂行。
本請願につきましては、12月11日、審査の結果、賛成少数であったので不採択とすることに決定しました。
委員会の審査経過から申し上げますと、まず各委員から意見を述べていただきました。委員からは、住民の生活状況を考えれば採択を適当とする意見がある一方、「きっぱり中止」とはいかない難しい問題であるとの意見がありました。また、社会保障の問題を後世に負担を強いることとなるのでは。あるいは国の財政状況と財源不足の現状を考慮すると中止することは難しいのではないかということから、採択することは適当ではないとの意見もありました。
以上の意見を集約した結果、採択とする委員1名、不採択とする委員4名となりました。したがいまして、当委員会としては、不採択とすることに決定いたしました。
以上のとおり、本委員会に付託されました請願の審査報告を終わります。平成26年12月15日、総務文教常任委員会委員長、田村冨美男。聖籠町議会議長、須貝龍夫様。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 総務文教常任委員長の報告を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 今委員長のほうから審査報告はありましたが、私ちょうど総文委員会の傍聴はしておりましたが請願のときにちょっと退席いたしましたので、委員会の様子がこの文面からもちょっとはうかがえますが、具体的にどういうことで賛成できなくて不採択の方が多かったのか、どういう議論になったのか、その辺もう少し詳しく述べてほしいと思います。お願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員会委員長(田村冨美男君) 個人的な各委員の方々を全部申し上げることはなんですけども、やはり社会保障の問題、あと経済と一緒でございまして、時代に応じて変化するということで、この文面にもございますけども、後々社会保障の問題、今すぐ中止するのはいかがなものかというような委員の意見が多うございまして、この文面に書いたとおりでございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 委員長の今の報告はわかりましたが、私はこの消費税の問題について、これはもともと5%から8%に移行するという段階については税と社会保障の一体化ということで3党合意で決めて、この4月から8%に移行したと。そして、さらには来年10月から8%を10%に消費税を上げると。当然そこには社会保障の一体化というものが付随しているわけですが、今回安倍内閣は、10%に上げることについては経済が伴っていないので18カ月延長するという決定をいたしました。そこまでは私もよく理解できるんです。だけど、8%にするときは経済を見ながら3%アップした。今回は経済が伴っていないので、さらに2%アップすることについては18カ月延長すると、こういう決定をしたわけですが、その決定に伴って、この次のときは経済の動向は関係なく、もう18カ月たったらすぐ10%にするんだと、こういう考え方です。私は、そこには理論の矛盾があると思うんです。今回は経済を見ながら判断すると。しかし、もう1年半したらそれは関係なく、仮にどれだけ経済が、デフレが続いていたとしてももう強行するんだという考え方については、一貫性がないということなんです。その辺について、総文委員会でその辺の議論がなされたのかどうか伺います。
○議長(須貝龍夫君) 総務文教常任委員長。
○総務文教常任委員会委員長(田村冨美男君) 委員会では、一般町民の感覚からすれば当然上げるのは反対という物事、私自身も町民の一個人してはそう思いますけども、ただ私どもも地方議員の中で仕事させてもらっていながら、国の未来の施行といいますか、経済と一緒に施策がどんどん、どんどん変わっていくわけです。もちろん皆さんもご存じのとおり、世界でも日本よりも消費税率が高い国はたくさんございます。ですから、最低、町民の物事を考えるんであれば、これは賛成できないというのが大方の意見なんですが、その辺先ほども申しましたように社会保障の介護、年金、そういった子供の未来にツケを回さないというような感じで、そういった意見が多かったもんですから4対1という結果になりました。その物事に対しての議論はなかったように思いますけども。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。委員長は自席のほうへお戻りください。
これより討論を行います。討論はありませんか。
五十嵐利榮さんから討論の声がありますので、請願第10号について討論を行います。
初めに、採択することに反対の方の発言を許可します。
2番、田中智之さん。
〔2番 田中智之君登壇〕
○2番(田中智之君) 消費税の10%への増税は「延期」でなく、きっぱり中止することを求める意見書の提出を求める請願に対する反対討論を行います。
反対理由の第1として、国の借金、いわゆる債務残高がことし始めて1,000兆円を突破し、日本の財政再建が待ったなしの状況に陥っているという理由です。財政再建を実施するためには、主なものとして3つの方法があります。1つ目、経済成長を実現し、税収を増加させる。2つ目、増税をする。3つ目、インフレにするという3つの選択肢です。このうち今回の請願にも述べられている1番目の経済成長を実現し、税収を増加させるという方法の実現の可能性は、今現在の日本経済の状況から見て極めて低く、そうなると2番目の増税もしくは3番目のインフレという形で解決される可能性が高いと考えられます。3番目のインフレが国民生活に及ぼす悪影響については、述べるまでもありません。そうなると、今現在残された選択肢は2番目の増税という手段しか残っていなく、それが最も現実的かつ効果的な方法だと思います。
反対理由の第2として、毎年約2.7兆円ずつ増加している社会保障費の財源としては消費税が最もふさわしい税だからです。所得税や法人税の引き上げを行えば、一層現役世代に負担が集中することとなります。つまりそれは不公平な増税となります。社会保障と税の一体改革を進めるためにも特定のものに負担が集中せず、高齢者を含めて国民全体で広く負担する消費税が高齢化社会における社会保障の財源には適しております。もちろん一時的な視点から見ると、今回の請願にも述べられておりますが、消費税の逆進性という考え方もあります。しかし、今回の消費税率10%の引き上げ延期によって海外大手の格付会社による日本の政府債務の格付が引き下げられるなど、日本への信用度という視点からは消費税増税の延期、まして中止などは将来の日本にとってマイナスになることは言うまでもありません。また、今回は景気条項を使い延期を決めましたが、次回にその景気条項はうたっていません。これは、私は退路を断つという安倍総理の覚悟をあらわしていると思います。そのことは非常に評価し、私もそれを応援したいと思います。消費税が10%に上がれば、当然家計の負担はふえます。しかし、借金を先送りせず財政再建をするため、今後も安定した社会保障を享受するため、そして次世代に世界に誇れる活気のある日本を残すためにも、2017年4月の消費税増税は受け入れるというよりも我々の世代によって実行しなければならない、そのように考え、本請願には反対いたします。
○議長(須貝龍夫君) 次に、採択することに賛成の方の発言を許可します。
9番、五十嵐利榮さん。
〔9番 五十嵐利榮君登壇〕
○9番(五十嵐利榮君) 請願の採択、賛成という立場から議員の皆さんに意見を申し上げます。
先ほど質疑の中でも申し上げましたが、私はこの消費税の増額について、今回経済が成長していないために18カ月延長するということについては賛成なんです。しからばこの次の10%移行についても同じような理論武装でやっていけば、この増税については賛成したいというふうに考えていましたが、この理論展開として今回は経済と消費税の関係、そして社会保障の一体化を連動するけれど、その次はもう経済の発展とは関係なく強行すると、こういう考え方ですから、私から見ればこの考え方は理論展開が非常に整合性がとれないと、こういうことであります。
それから、経済の成長の中に当然国の借金という問題もありますが、それらについては国全体の税制の仕組みの中で、例えば企業に対する法人税の軽減なり、今大企業は内部留保を蓄えて、労働分配率も非常に落ちていると、こういう状況にありますから、そういう仕組みの中で、全体を考えた中で税制を考えていくべきだと思います。消費税全てを反対するということではなくて、経済と社会保障と消費税を一体化するというこの考え方をずっと踏襲していくべきじゃないかなと、こういう観点から、今回の消費税について中止すべきじゃないかということについて賛成するものであります。議員各位の賛同を求めるものであります。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 次に、採択することに反対の方の発言を求めます。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 次に、採択することに賛成の方の発言を求めます。
11番、中村恵美子さん。
〔11番 中村恵美子君登壇〕
○11番(中村恵美子君) ただいま提案されています請願第10号について、賛成の立場で討論します。
4月からの消費税8%実施は国民総生産の2期連続マイナスを引き起こし、家計消費の低迷や実質賃金の減少をもたらし、国民、中小業者の生活と経済を一層深刻にしています。増税不況が広がり、医療、介護の連続改悪、年金の給付削減など、これ以上の負担増は我慢できないと怒りは高まり、国民の世論と運動によって安倍自公政権は解散、総選挙に追い込まれ、消費税10%実施を先送りしました。全業者への記帳義務化や国税通則法改悪による徴税の強化、生活、営業を破壊する強権的な滞納処分、融資返済や資金繰りの困難など、中小業者をめぐる状況は深刻になっています。困っていない業者はいない情勢です。また、10%になるともう商売は続けられないという、そういう悲痛な声も聞かれます。業者以外でも私はスーパーなどで買い物に行くと、本当に少しでも節約しようということで安売りのチラシを持って買い物する人、あるいは本当に買う物だけをメモして、それを見ながら買い物をする人、最近そのような人たちが目につくようになりました。安倍自公政権は、景気がどんなに悪くても1年半後には消費税再増税を断固実施することを明言しています。消費税10%は先送り実施ではなく、きっぱりと中止することが国民の願いです。
財源については、富裕層や大企業に応分の負担を求める税制改革で新たに20兆円が生まれます。また、大企業の内部留保の一部を活用し、国民の所得増で税収をふやす経済改革でさらに20兆円が生まれます。ですから、そういうことでは財源的には心配はありません。そして、私たち議員は町から票をもらったわけではない。本当に町民の一人一人からの積み重ねで議員となることができて、私たちがこの場にいるわけです。ですので、国民の半数以上が消費税増税については反対です。そういう立場で、私は消費税10%に対してきっぱり中止とするこの請願について賛成の立場で討論いたしました。皆さん、そのことを自分の心に銘じて賛成の一票を、ぜひ起立してください。よろしくお願いします。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで討論を終わります。
これから請願第10号を採決します。
この採決は起立によって行います。
この請願第10号に対する委員長の報告は不採択です。この請願第10号を採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立者少数〕
○議長(須貝龍夫君) 起立少数です。
したがって、請願第10号 消費税の10%への増税は「延期」でなく、きっぱり中止することを求める意見書の提出を求める請願は不採択とすることに決定しました。
○請願第11号 蓮野苔沼線の歩道付き道路拡幅整備に関する請願書
○議長(須貝龍夫君) 日程第14、請願第11号 蓮野苔沼線の歩道付き道路拡幅整備に関する請願書についてを議題とします。
厚生産業常任委員長、5番、小林政榮さんの審査報告を求めます。
5番、小林政榮さん。
〔厚生産業常任委員会委員長 小林政榮君登壇〕
○厚生産業常任委員会委員長(小林政榮君) それでは、審査報告を申し上げます。
平成26年12月15日、聖籠町議会議長、須貝龍夫様。厚生産業常任委員会委員長、小林政榮。請願・陳情審査報告書。
本委員会に付託された請願を審査した結果、次のとおり決定したので、会議規則第94条第1項の規定により報告します。
受理番号、付託年月日、件名、審査の結果、委員会の意見、措置。
請願第11号、平成26年12月9日、蓮野苔沼線の歩道付き道路拡幅整備に関する請願書。裏面をお願いいたします。
審査報告書、請願に関する委員会の審査報告を行います。
厚生産業常任委員会は、12月9日に付託されました下記の請願の審査を終了しましたので、その結果を報告します。
請願第11号 蓮野苔沼線の歩道付き道路拡幅整備に関する請願書。請願者、別條区長、本間和人、八幡区長、外山信男、蓮野区長、藤間殖。
本請願につきましては、12月12日審査の結果、請願の趣旨を認め、全会一致で採択することに決定しました。
以上のとおり、本委員会に付託されました請願の審査報告を終わります。平成26年12月15日、厚生産業常任委員会委員長、小林政榮。聖籠町議会議長、須貝龍夫様。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 厚生産業常任委員長の報告を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これで質疑を終わります。委員長は自席へお戻りください。
これより討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから請願第11号を採決します。
この採決は起立によって行います。
この請願第11号に対する委員長の報告は採択です。この請願第11号を委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、請願第11号 蓮野苔沼線の歩道付き道路拡幅整備に関する請願書は採択とすることに決定しました。
○常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務調査)申し出について
○議長(須貝龍夫君) 日程第15、常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務調査)申し出についてを議題とします。
各常任委員長から、所管事務のうち会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、各常任委員長から申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務調査)申し出について
○議長(須貝龍夫君) 日程第16、議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務調査)申し出についてを議題とします。
委員長から、所管事務のうち会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。委員長の申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○閉会の宣告
○議長(須貝龍夫君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。
皆さんのご協力によりまして、会期7日間の全日程が滞りなく終了しました。大変ご苦労さまでございました。
平成26年第4回聖籠町議会定例会を閉会します。
閉 会 (午後 1時36分)