平成25年第2回聖籠町議会定例会会議録
平成25年第2回聖籠町議会定例会会議録(第3号)
会期第7日目
平成25年6月24日(月)午前9時30分開議
1.開議の宣告
1.議事日程
日程第 1 議案第32号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について
日程第 2 議案第33号 聖籠町入湯税条例等の一部を改正する条例について
日程第 3 議案第34号 聖籠町妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例等の一部を改正す
る条例について
日程第 4 同意第 1号 聖籠町教育委員会委員の任命につき同意を求めるについて
日程第 5 諮問第 2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
日程第 6 議案第35号 平成25年度聖籠町一般会計補正予算(第2号)
日程第 7 議案第36号 平成25年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 8 議案第37号 平成25年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)
日程第 9 議案第38号 平成25年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計補正予算
(第1号)
日程第10 議案第39号 平成25年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)
日程第11 議案第40号 平成25年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)
日程第12 議案第41号 工事請負契約の締結について〔聖籠町立図書館新設工事 (建築工事)〕
日程第13 議案第42号 工事請負契約の締結について〔聖籠町立図書館新設工事(電気設備工
事)〕
日程第14 議案第43号 工事請負契約の締結について〔聖籠町立図書館新設工事(空調設備工
事)〕
日程第15 請願第 1号 新聞の軽減税率に適用をもとめる請願
日程第16 請願第 2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意
見書の採択を求める請願書
日程第17 陳情第 3号 2013年原水爆禁止国民平和大行進県内行進並びに自治体訪問への
ご支援、ご協力のお願い
日程第18 陳情第 1号 違法な臓器生体移植を禁じることを求める陳情書
日程第19 陳情第 2号 母(朱春菊)が中国で不法に逮捕されている件に関する要望
日程第20 常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
日程第21 議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
日程第22 議員派遣の件
追加日程第1 発議第5号 新聞の軽減税率に適用を求める意見書
追加日程第2 発議第6号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意
見書
追加日程第3 発議第7号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書
○出席議員(14名)
1番 青 木 順 君 2番 田 中 智 之 君
3番 渡 辺 利 道 君 4番 松 守 雄 君
5番 小 林 政 榮 君 6番 田 村 冨 美 男 君
7番 宮 澤 光 子 君 8番 櫻 井 怜 君
9番 五 十 嵐 利 榮 君 10番 堀 常 正 君
11番 中 村 恵 美 子 君 12番 小 川 益 一 郎 君
13番 田 宮 實 君 14番 須 貝 龍 夫 君
(副議長) (議長)
○欠席議員(なし)
○地方自治法第121条の規定により会議に出席した者の職氏名
町 長 渡 邊 廣 吉 君
副 町 長 加 藤 健 二 君
教 育 長 伊 藤 順 治 君
事 務 管 理 監 山 岸 智 君
会 計 管 理 者 堀 富 雄 君
総 務 課 長 西 脇 道 夫 君
税 務 財政課長 宮 嶋 栄 君
納 税 対策室長 佐 藤 順 治 君
産 業 観光課長 八 幡 裕 君
ふ る さ と 高 橋 民 男 君
整 備 課 長
生 活 環境課長 安 達 行 法 君
東 港 振興室長 宮 丸 克 巳 君
上 下 水道課長 中 村 忠 彦 君
保 健 福祉課長 石 崎 昭 衛 君
町 民 課 長 佐 久 間 雅 之 君
学 校 教育課長 瀬 高 英 輔 君
社 会 教育課長 近 藤 隆 義 君
農 業 委 員 会 八 幡 裕 君
事 務 局 長
選挙管理委員会 西 脇 道 夫 君
書 記 長
○本会議に職務のため出席した者の職氏名
議 会 事務局長 神 田 礼 輔
議 会 書 記 宮 川 顕
議 事 の 経 過
○開議の宣告
○議長(須貝龍夫君) ただいまから本日の会議を開きます。
○議事日程の報告
○議長(須貝龍夫君) 本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
○議案第32号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について
○議長(須貝龍夫君) 日程第1、議案第32号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) おはようございます。それでは、ただいま提案されました議案第32号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
聖籠町職員の旅費に関する条例の一部改正により、町職員に係る宿泊料等の見直しを行ったことに伴い、議会または選挙管理委員会等から出頭を要請された証人等に係る旅費についても同様に見直しを行うため、本条例の一部を改正するものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(西脇道夫君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第32号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第32号 証人等の実費弁償に関する条例の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第33号 聖籠町入湯税条例等の一部を改正する条例について
○議長(須貝龍夫君) 日程第2、議案第33号 聖籠町入湯税条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第33号 聖籠町入湯税条例等の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
地方税法の一部改正に伴い、平成25年3月31日付で専決処分により聖籠町税条例の関連規定の整備を行ったところでありますが、このうち平成26年1月1日以降の期間における延滞金の利率の見直しを行ったことにより、入湯税や分担金、使用料、手数料等地方自治法上の収入、後期高齢者医療保険料、介護保険料等に係る延滞金の利率についても同様の見直しを行うため、関係条例の改正を行うものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(西脇道夫君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第33号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第33号 聖籠町入湯税条例等の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○議案第34号 聖籠町妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例等の一部を
改正する条例について
○議長(須貝龍夫君) 日程第3、議案第34号 聖籠町妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例等の一部を改正する条例についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第34号 聖籠町妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例等の一部を改正する条例について提案理由を申し上げます。
新潟県の県単医療費助成に係る実施要領の一部改正に伴い、平成25年4月1日から受給資格者に対する訪問看護に係る医療費の助成方法が変更されたため、関係する条例について所要の改正を行うものであります。
細部につきましては、保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(石崎昭衛君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第34号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第34号 聖籠町妊産婦及び子どもの医療費助成に関する条例等の一部を改正する条例については原案のとおり可決されました。
○同意第1号 聖籠町教育委員会委員の任命につき同意を求めるについて
○議長(須貝龍夫君) 日程第4、同意第1号 聖籠町教育委員会委員の任命につき同意を求めるについてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 同意第1号 聖籠町教育委員会委員の任命につき同意を求めるについて提案理由を申し上げます。
平成25年6月24日をもって任期満了となります教育委員会委員、伊藤順治氏を引き続き同委員に任命したく、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき議会の同意を求めるものであります。
伊藤順治氏は、平成21年6月25日同委員に就任以来、教育長として町の教育行政に尽力され、人格、識見ともにすぐれた方であり、引き続き教育行政にその手腕を期待申し上げるものであります。
細部につきましては、総務課長に朗読説明させますので、ご審議の上、同意くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(西脇道夫君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 伊藤教育長、あっという間の4年間で、大変ご苦労さんでございました。それで、幾つかちょっとお聞きしたいんですが、まずこの4年間の間に教育委員会というもののあり方についてです。去年、おととしですか、大津市のいじめによる自殺問題を発端として教育委員会不要論とか、あるいは教育委員会改革論とか、これはまさに政治の場でも、あるいはマスコミでも大変な議論になって、今もまだ議論の途中だというふうに私は考えますが、全国的な教育委員会のあり方について教育長は当事者としてどのようなお考えでおられるか、そのことをまず1点お聞きしたいと思います。
2つ目は、まさに伊藤教育長、聖籠町の教育長になられてから4年になるわけですが、その前までは隣接の多分新発田市を中心にした教育活動、教育の指導者としておられたわけですが、聖籠町に入る前の聖籠町の教育のイメージといいますか一般的な見方、そして実際外から見ていたときと、中へ入ってその場に携わって大きな違いがあったのか、なかったのか。その辺のこの4年間においての外から見た聖籠町の教育、そして中へ入った聖籠町の教育で教育長自身はどんな違いがあったか、なかったか、どういうふうに感じておられるか、2点目お聞きします。
3点目は、聖籠町の教育についてまさに第一線の教育長として頑張ってこられたわけですが、その間教育長自身もいろんな成果を出したという自負もあるでしょう。また今まで議会でも、あるいは行政の場でも聖籠町の教育のレベルアップということで、いろいろな人が努力されてきたわけですが、ごく最近、聖籠中学の学力指数が県の平均を超えたと、あるいは小学校も中学校も超えたという点で見れば、非常に大きな成果が出ているわけですが、そのことを含めて私は聖籠町の教育長としてこれだけの成果を上げたと、もし自負できるものがあればこの場で見解をお願いしたいなと。
以上3点お願いします。
○議長(須貝龍夫君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
これは、人事案件でありまして、直接教育長に質問するのはどうかと思うんですが、議長どうなんですか。そういうことで、教育長本人に対する質問はいかがなものかと、まず思います。
それから、3点ほどありましたけれども、町長の立場ではそれぞれみんな一生懸命頑張ってくれたという認識でおりますので、ご理解いただければと思います。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 今の町長の答弁ですが、教育長の人事案件に賛成だとか反対だとか、そういうことを質問しているんじゃないんですね。今この人事案件が出されたので、質疑ありませんかということですから、私はそういう意味で教育長の教育問題に対する見解をお聞きしたいということです。そういうんであれば、これ聞けないんであれば、質疑は議会でできないんじゃないですかね。今までもこういう質疑はあったというふうに理解していますけどね。議長、その辺。
○議長(須貝龍夫君) ただいま9番、五十嵐利榮さんの教育長に対しての質疑ということですが、提案をしているのは町長でございます。提案理由に述べたとおりで、それを皆さんに諮るということでございますので、当然町長が答えるべきというふうに判断をいたします。
ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから同意第1号を採決します。
この採決は、聖籠町議会会議規則第82条第1項の規定により、無記名投票で行います。
議場の出入り口を閉めます。
〔議場閉鎖〕
○議長(須貝龍夫君) ただいまの出席議員数は13名です。
次に、立会人を指名します。会議規則第32条第2項の規定により、9番、五十嵐利榮さん、10番、堀常正さんを指名します。
投票用紙を配ります。
〔投票用紙配付〕
○議長(須貝龍夫君) 念のため申し上げます。本件に賛成の方記入欄に賛成と、反対の方は反対と書いてください。
なお、賛否を表明しない投票及び賛否が明らかでない投票は否とします。
投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検します。
〔投票箱点検〕
○議長(須貝龍夫君) 異状なしと認めます。
ただいまから投票を行います。議席番号1番から順番に投票願います。
〔投 票〕
○議長(須貝龍夫君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終わります。
開票を行います。9番、五十嵐利榮さん、10番、堀常正さんの開票立ち会いをお願いします。
〔開 票〕
○議長(須貝龍夫君) 投票結果を報告します。
投票総数13票、そのうち、賛成13票。全員賛成です。
したがって、同意第1号 聖籠町教育委員会委員の任命につき同意を求めるについては同意することに決定しました。
議場の出入り口を開きます。
〔議場開鎖〕
○諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて
○議長(須貝龍夫君) 日程第5、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについてを議題とします。
町長から説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについて提案理由を申し上げます。
国民に保障されている基本的人権を擁護し、自由人権思想の普及、高揚を図るため、全国に人権擁護委員を置くことになっております。
この委員に現在、聖籠町大字三賀848番地、宮野洋子氏が法務大臣から委嘱されておりますが、平成25年9月30日で任期満了することから、同氏を再度委員にご推薦したいので、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会の意見を求めるものであります。
宮野氏は、人権、識見ともに高く、広く社会の諸事情に通じ、地域社会でも信頼も高い人であり、適任者であることからご推薦申し上げるものであります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、答申くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(佐久間雅之君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから諮問第2号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本件については適任として答申することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、諮問第2号 人権擁護委員の推薦につき意見を求めるについては、適任として答申することで決定しました。
○議案第35号 平成25年度聖籠町一般会計補正予算(第2号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第6、議案第35号 平成25年度聖籠町一般会計補正予算(第2号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第35号 平成25年度聖籠町一般会計補正予算(第2号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ8,710万4,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ78億5,267万1,000円と定める補正予算であります。
主な補正は次のとおりであります。まず、歳入でありますが、社会資本整備総合交付金783万8,000円、地域の元気臨時交付金1,900万円、介護基盤緊急整備臨時特例補助金3,000万円。
次に、歳出ですが、介護基盤緊急整備臨時特例補助金3,000万円、夏季休業中における障がい児支援事業(臨時雇い賃金)でありますが、135万6,000円、森林(保安林等)病害虫防除対策事業委託料231万円、舗装補修工事1,400万円であります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(宮嶋 栄君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 何点かお願いします。
まず、13ページの障がい者夏休み預かりで135万6,000円、これは私は非常にいい制度をやってくれるなというふうに評価しています。それで、厚生産業常任委員会でも話を聞いたんですが、看護師を1人配置を考えていると。まだ、これから公募するんでしょうが、看護師というのはなかなか今厳しいと思いますが、ぜひこの事業成功するためにも当初予定の人員配置が達成できるような努力をしていただきたいなというふうに思います。
それで、今回対象者8人というふうにお聞きしていますが、一応今回スタートしたということで、来年度以降も希望者があればこの事業は継続していくというふうに考えていいか、その辺継続して計画するという考えがあるかどうか、1点伺います。
2点目は、25ページの小学校のエアコン88万円。これも総務文教常任委員会で傍聴していましたら、今回は亀代小学校の障がいの子供さんのところだということですが、ほかの小学校からもエアコンの希望上がっているというふうに私は聞いているんですが、まず1つは小学校、中学校、幼稚園を含めてエアコンの設置についてどういうふうな考え方をされているのか。私は、一つは温暖化で、20日過ぎから夏休みに入りますが、梅雨が明ければ非常に暑い日が続くということも当然今までもありましたし、これからはさらにその傾向は強くなると思います。教育環境、いわゆる勉強する環境と考えたら、今オフィスも28度に設定しているということを考えれば、当然その職場にも職員は仕事しているわけです。それから子供たちはさらに勉強しやすい、学習能力が上がる環境にしていくというふうな考え方からすれば、エアコンについてはやはり計画的に設置していくべきじゃないかというふうに考えますので、今現在のエアコンの設置の状況とこれからのエアコン設置に対する考え方をお聞かせください。私は、ぜひほかのところも設置していただきたいというふうに考えていますが。
それから、同じ25ページの非常勤講師賃金237万2,000円、これは外国語の指導ということだそうですが、本来こういうものの計画というのは当初予算で上げるべき内容じゃないかと思うんです。3月の予算の段階で上がらなくて、今6月ですから、なぜ急にこういうふうなものが上がってくるのか。子供に外国語を指導するというのは前からいろいろ議会でも話題になっていますし、行政のほうでもずっといろんな考え方あったと思いますが、何かいかにも唐突という感じが否めないんです。その辺について、どうして今の補正で上がってきたのかということと、それから総文委員会で聞きますと事業内容からしてもパートぐらいの賃金でもいいんでないかというふうな意見も出ていましたが、これは教育委員会のほうとしては事前準備とかいうふうなことも含めて必要なんだということでお話しされていましたが、これについてなぜ急に上がってきたのかということと、今後これはずっと継続していく考え方なのかどうか、その2点お願いします。
もう一つ、34ページにこれはなかなか目につきにくいんですが、職員の退職金の最高額の数値が55.86というふうに出ています。これは3月31日までは59.28、これが55.86に変わって、指数で言うと3.42落ちたと、なおかつ低下率ですと5.7%の低下になります。これは聞くところによると、来年度もう一回退職金の率の低下といいますか、指数を下げるのが決まっているということですが、現実的にもう指数は決まっているんですか。もう一回落とすという話は国家公務員でもありますし、その話は聞いているんですが、来年4月1日になればもう一回、これだけ落とすという具体的な数値まで決まっているかどうか、そこですね。これは組合に委託しているんで、決まったらこれを実施するのみで役場として、町として、これは現に決定ということで上がってきていますから議論する余地はないというふうに聞いていますが、来年に向けての状況をわかっていたら教えてください。
それで、職員にしてみればやっぱり退職金が随分下がるということで頭を抱えている。頭抱えていても世の中の民間との比較の中で、妥当だということでこういう数値が出てきたとは思うんですが、それはそれとして職員ここまで下がったんだし、今回は特別職もこのまま我々は決め方、場所が違うからそれは関係ないんだという見方もあるでしょうが、やはり特別職も一定程度退職金下げざるを得ないんじゃないか、下げるべきじゃないかなと、そういうふうな考え方があるかどうか、これ町長にお聞きします。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(石崎昭衛君) それでは、五十嵐議員のご質問にお答えいたします。
障がいを持つ児童の受け入れ事業でございますが、現在近隣にそういった受け入れ態勢が整っていないということでございまして、来年度以降もこういう状況であれば継続して実施していきたいということで考えております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 教育長。
○教育長(伊藤順治君) 五十嵐議員の外国語活動の非常勤講師の採用のことについてお答えいたしますが、いろんな情勢の中で総合的に判断をさせていただいた結果、補正をお願いするということになりました。といいますのは、町長とのいろんな話の中で、あるいは町長の議会答弁にもありましたように、今後町は国際交流ということを英語圏にも拡大をしていきたいと、こういう意向でもありますし、これからそういう方向で進むであろうという中での話でございます。
それから、教育委員会としては現在小学校で5年生、6年生、週1時間ずつですけれども行われておりますが、なかなか現場では対応に難儀をしているというのは事実でございます。といいますのは、やっぱり外国語活動といっても英語でということが基本になっていますので、その資格を有するという形で採用されていない教員がほとんどでございます。したがって、県でも研修を通して充実するということをしていますが、なかなかそれがうまくいっていないという現状で、学校も大変苦慮していると。ですから、小学校のほうから外国語に係る教員が欲しいという声は前々からありました。それが状況でありました。
それから、文科省で外国語活動を導入したのは英語が話せる日本人を育成するという政策的なものでもありまして、今後小学校3、4年生まで拡充するという動きが早くから言われていました。今回の第3次教育再生実行会議の提言には、そのことが盛り込まれておるようでございます。それは後づけでございますけども、今後やはり外国語活動の充実というのは、町としても取り組む必要があるだろうという考えでございます。
それから、中学校は早くからオーストラリアの語学研修というのを実施していますが、やはり中学生になってからというより小学校の外国語活動を充実することで、さらにその事業の成果が期待できるであろうということもございます。
それから、現在黒竜江省ハルビン市との交流活動も進めていますが、中国では早くから、小学校の3年生段階からと思いますが、英語を導入していると。ですから、交流活動の中では中国語でというのはなかなか難しいといいますか、面倒なところもありますので、せっかく日本も外国語活動等を小学校から導入していますから、中国との交流活動で英語というのが一つの重要なといいますか、大事な手段になるであろうとも考えられます。そのようなことから、早急に外国語活動を充実させるということは大事だなという認識がありました。そして、導入に当たっては当初予算には計上できませんでしたけども、子供たちが取り組むということからすると4月早々から、当初から導入していただいたほうがいいということで町長に申し上げまして、何とかじゃ補正で対応できないかということになりまして、このたび補正で上げさせていただいたという経緯でございますので、ご理解いただければというように思います。
それから、小学校のエアコンの設置状況につきましては、これも各学校から、中学校を除きますけれども、要望が毎年来ております。計画的にするということではいますけれども、なかなか計画的に進められないという事情がありまして、今までに来ております。この亀代小学校の特別支援学級のエアコン設置は、医学的な診断で暑さには耐えられないといいますか、暑くなると自分の意思で行動するとかということがなかなか難しくなるということがあって、急遽設置をお願いするということで予算計上させていただきました。このエアコン設置については課長のほうからまたさらに詳しく答弁をさせますので、お願いいたします。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 学校教育課長。
○学校教育課長(瀬高英輔君) それでは、五十嵐議員のご質問にお答えいたします。
今現在各小学校の保健室のほうにエアコンを設置しております。普通教室にはございませんけども、扇風機等で対応しております。ほかのところにつきましても、今後計画的な設置を考えていきたいと思っております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(西脇道夫君) 退職金についてのご質問でありますが、3月議会でもたしかご説明した部分があったかと思います。細かい数字は今ちょっと手元にありませんので、考え方についてご説明したいと思うんですが、国のほうでは国と民間で金額にして約400万円の格差があるということで、これを削減したいということで、半年ごとに率を落としていくと。ただ地方の場合は年度ごとに動きますので、半年というのはなかなかなじみにくいというのがありまして、結果的には県、市がやっぱり年度ごとに率を落としていくと。私どもは退職手当組合に入っていますが、退職手当組合のほうも県に倣って年度ごとに率を落としていくということに決定しております。ただ、最終的には約400万円の額が減じられるというところは同じでございます。したがって、国と地方では率が途中で若干変わる部分はございますが、基本的に減額する額は同様でございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 町長。
○町長(渡邊廣吉君) 五十嵐議員の質問にお答えします。
今ほど総務課長が答弁しましたように、一般職も特別職も町村サイドでは町村退職手当組合を組織して、そこに全ての県内町村が加入しながら、退職金手当の基準を定めております。その基準については、基本的には国の基準を遵守するという建前でこれまでも協議をしながら、退職組合としての考え方を決定してきております。今総務課長が話あったように、このたびの国からの要請に対しては当組合も、これは私のほうからの意見も強かったんですけども、小刻みに年度間でやるよりは退職の実態が年度末に多いと、これが実態であるので、年度間で調整するという考え方に立った次第であります。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) 再質問しますが、まず非常勤講師の件ですが、私は外国語の指導というのを否定しているわけじゃありません。これは大事なことだと、私も前から思っている。例えば私立の幼稚園というのは、幼稚園から英語も教えているし、この辺の子供さんでも幼稚園の年齢から英語の塾に通わせている人もいっぱいいます。それだけ英語が大事だということの社会的な認識も深まっているということで、それは私もよく理解できるんです。ただ今回のこの予算が、本来ならば当初予算でこういう教育というのは計画的にやっていくべきでないかということから考えれば、3月のときに決めておけば平成25年度からこういう教育のスタンスでやっていくということでよく理解できるんですが、ぽっと6月に上がってきたもんで、何かちょっと唐突じゃないですかということをお聞きしているわけです。今の話を聞けば、3月にも考えたけれど、具体的に間に合わなかったので今回上げたと、こういうことですが、そうであれば中身的にももう少し掘り下げた検討が必要だったんじゃないかなというような感じあります。
それから、2つ目のエアコンについては具体的に計画していくということですが、具体的に計画していくというのは、じゃ何年計画でいつまでに小学校のエアコンを全部設置しますとか、そういう年次的な計画が出てこないと、具体的な計画はならんと思うんですよね。例えば今回、国から歳入のほうで、地域の元気臨時交付金が1,900万円も入ってきています。これは図書館のほうへ行ってしまったそうですが、私はこういうふうなものこそ子供のほうに、元気交付金はエアコンとかそっちのほうにむしろ充てるべきじゃないかなと思うんです。これどっかで、何年計画で小学校のエアコンは全部設置しますという具体的な年次計画を立ててください。教育長、これはぜひお願いします。前にもこういう話を一回しましたが、やっぱりその後何も進んでいないということですね、保健室だけで。今回いわゆる障がいの方のところ、多分現場から上がってきて、必要だということで上げたと思うんですが、具体的に、今の時代やっぱりそういうふうなことは必要じゃないかなと私は思います。今課長から具体的にやりますということでありましたので、計画的に年次を決めてぜひお願いします。
退職金の件についてはわかりましたが、そうすると最終的には地方公務員の場合も一応400万円まで削減すると、それを年次計画でいくと、こういうふうに受けとめていいんですね。そこの確認だけもう一回お願いします。
それから、障がい者預かりのほうはわかりました。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 教育長。
○教育長(伊藤順治君) 五十嵐議員の質問にお答えしますが、外国語活動にかかわる非常勤講師につきましては、当初で上げるべきものであったと、私もそのようには受けとめておりますけれども、今回いろんな経緯の中で補正をお願いせざるを得なかったということをご理解いただきたいと思いますし、今後きちんとした事業立てについては当初でお願いするような形で進めてまいりたいと思いますので、ご理解をいただきたいと思います。
それから、エアコンの設置計画でございますが、事務段階では一応エアコンを全教室に設置するとどれぐらい経費がかかるのかとか、それからエアコンではなくて仮に扇風機のようなものを入れたらどうなるのかとか、そこまで考えた上で試算をして計画づくりを進めております。それにしても、普通教室よりも、むしろ特別支援学級の教室のほうを優先的にエアコンを入れてほしいということは考えております。特に自閉症等の情緒的な障がいのあるお子さんは、暑さにはなかなか耐えられないという現状もあるということでございますので、そんな形で進めてまいりたいというように考えております。なお、エアコンの設置についてはいろんな考え方があります。県内の市町村の状況見ますと、必ずしも全市町村が全教室、普通教室に設置しているということではないということで把握しておりますので、ほかの市町村の設置状況を見ながら、町としても早急に対応するかどうかを判断してまいりたいというように考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(西脇道夫君) 退職金については、五十嵐議員がおっしゃるとおりでございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 9番、五十嵐利榮さん。
○9番(五十嵐利榮君) エアコンだけは何か、障がい者のところは当然でしょう。それは即です。一般の子供さんのところに、年次的な計画立ててやると。よそはやっているところもあるし、やっていないところもあるという話ですが、それはあると思います。だけど、聖籠町より財政的に厳しいところでもやっているところもあるわけです。そういうことで、この問題でよそがやっているとか、多いとか少ないとかの考え方で、設置するとかしないとかを議論するのはちょっと違うんじゃないかなと。それこそ子供たちの学習する環境、それから教育する環境、教育のレベルを上げる環境、そういう観点からやっぱり必要かどうか、私はそういう判断をすべきだと思います。今扇風機の話が出ましたが、扇風機というのは私ら子供のころ、50年前から出ている暑さしのぎの器具ですが、小学校に扇風機がいいかエアコンがいいかという議論をまだしているんですか。扇風機というのは温度下がりますかね。ちょっとその辺わかりませんが、やはり学習する環境という観点から、ぜひ。今の教育長の話だとまだいつするかわからんような答弁なんですが、そういうふうに受けとめたんですが、もう一回そこだけお願いします。
○議長(須貝龍夫君) 教育長。
○教育長(伊藤順治君) 五十嵐議員のご質問にお答えいたしますが、エアコンの設置につきましては、確かに議論の分かれるところでもあります。ただ教育環境の整備、充実という観点からすれば、それも考えていく必要があるというふうに私も受けとめておりますので、計画的なものを、多分ある程度、どれぐらいの予算が必要かについては試算ができていると思いますので、予算要求等を各学校からも上がっていることなどを踏まえて、進めてまいりたいとは考えております。
それから、扇風機についてでございますが、いわゆる空気の流れをつくることによって一、二度は気温が下がる効果があるというように聞いております。よその例では設置型といいますか、据え置きの扇風機でなくて、上のほうに扇風機を設置して空気の流れをつくってやるというところもあるようですので、それらもあわせながら今後しっかりと計画づくりをし、進めていけるような方向で考えておりますので、ご理解をいただければと思います。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 7番、宮澤光子さん。
○7番(宮澤光子君) では、13ページの臨時雇い賃金、障がい児夏休み預かり事業について何点か質疑お願いいたします。
先般厚産委員会のほうを傍聴させていただいて詳細な事業内容のことはお聞きしたんですが、その中でちょっと何点かお願いします。この預かり事業を行う場所なんですが、聖籠中学校の特別支援教室というふうに聞いたんですが、それでいいのか。
それと、対象児童・生徒が23人か24人ということをおっしゃっていたんですが、これは小学生のみなのか、中学生も含めてなんでしょうか。そこで、この事業は条件つきであるみたいなことをおっしゃっていたんですが、この条件つきというのは児童クラブに準じてというふうなことをおっしゃっていたので、要は保育に欠けるという、そういう条件ということなんでしょうか。お願いいたします。
それと、この介助員8人分ということで予算が上がっていたんですが、20日間お仕事をしてもらうわけですけれども、新規に募集をするんですか、それとも障がい児にずっとついている介助員の方ですか。日常からついている方いらっしゃるんですが、その方々は臨時職員ということになるんでしょうか。この20日間、子供たちに対して1人に1人介助員がつくということでしたが、そのままお願いするのか、それとも8人新規で、町のパートとかそういうところに登録されている方に声をかけてやっていただくように考えていらっしゃるのか、そこのところをお願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(石崎昭衛君) それでは、宮澤議員のご質問にお答えいたします。
まず、第1点目の場所でございますが、場所につきましては聖籠中学校の特別支援教室ということでございます。
それから、対象児童につきましては小学校のみならず、中学生も一応対象にするということで計画をしております。
それから、預かる条件でございますけれども、基本的には家庭で面倒見られないご家庭ということで、児童クラブの入所条件等により受け入れをしたいと考えております。
それから、介助員につきましては新規かというご質問でございますが、今小・中学校で介助員を雇用しておりますが、夏休みに2日、3日ぐらい出る機会、雇用があるんですけども、それ以外にその小・中学校の介助員をこちらの事業で雇用したいということです。これは全員の方々に一応聞きながら、できる方からお願いしたいということで考えております。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 7番、宮澤光子さん。
○7番(宮澤光子君) 一応保護者に内諾をとっていて8人の方が希望されているということなんですけれども、ということは小学生の保護者においても、要するに今の聖籠中学校のほうに送り迎えをする、もちろんそれは内諾をとっていらっしゃるかと思うんですが、そういうことですね。それと、特別支援教室を使わせていただくことになるんですけれども、症状によってはじっとしている子もいるのか、そのままそこの教室のみなのか、学校内も使えるというのか、要はそういう感じで学校と詰めていかなければいけないと思うのですが、それはこれからですか。それをお願いいたします。
それと、条件つきというのは保育に欠ける、児童クラブの入所条件ということはお仕事をされていてお家の方がいらっしゃらない、なので夏休みは子供たちの面倒を見られないからという、そういう条件ということでとってよろしいんでしょうか。この条件つきというのは、来年以降もこの事業を考えている中で大事なことなのかなというふうに思うんです。この条件をずっとつけなければ、私は何かちょっといけないような気がするんです。第一義的には子供の面倒を見るのはやっぱり家庭というか、保護者ですので、そこのところをお願いしたいなというふうに思うんです。条件つきをずっとそのまま続けていくのが筋だと思いますが、そこの考え方をお願いいたします。
4点目の介助員のことについては、では8人の希望されている方に、また同じ介助員がつくというふうにとってよろしいんですか。やっぱり20日間って短いようですが、障がい持っている子供たちにとっては、突然何か変わったりすると症状によっては情緒不安定になったりすることもあり得るかなというふうに思うんです。基本的に今介助をしてくださっている人がいいよということであれば、そのままお願いするということでよろしいんですか。お願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(石崎昭衛君) それでは、宮澤議員のご質問にお答えいたします。
夏休み中の活動内容等につきましては、これから町、学校、それから関係団体等と協議をして決めていきたいということで考えております。その中で、その教室だけで足りるのか、あるいはまたほかの教室まで借りなければならないのか、これから決めていきたいということで考えております。
それから、子供さんを見る人がいない家庭という条件をつけるわけですけども、これは保護者の要望が夏休みもパート的なことで働きたいという方がほとんどでございまして、どちらかというと就労支援的な部分が強いということでございますので、そういう条件をつけさせていただくということでございます。
それから、介助員につきましては、今実際に介助している子供さんがあるわけですけれども、必ずしもその子に同じ介助員がつくとは限らないので、この辺につきましてはその介助しているお子さんの特徴的なものとかはメモをして、その辺を遺漏のないように今後介助される方に引き継ぎなりをして、細かいところまで配慮していきたいということで考えております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 3点お聞きします。
まず5ページ、歳入の衛生費の県補助金、子宮頸がんワクチンの補助金が減額されておるわけであります。子宮頸がんの問題につきましては中学校の子供から接種すべきだということで、補助金を出してこれを進めてきたわけでありますが、最近のニュースによりますとトラブルが発生をしておるということです。国のほうでも積極的に子宮頸がんワクチンを勧めないというようなお話が報道されておりますが、我が町におけるこの取り扱いについてはどのような対応しているか、お聞きします。
それから、8ページ、ここの一般管理費の旅費について25万円計上されておるんですが、説明によると町長が極東ロシアに視察訪問する旅費だと、こういうふうに聞いております。議会のほうにも声がかかって、議会からも誰か出ないかと、こういうお話がありましたが、全員協議会で話し合った結果、議会からは公費支出をするんであればだめだと。政務調査費で行くんであればという話なんですが、政務調査費は海外の視察は適用しないというふうな申し合わせをしておりますので、議会からは行くとすれば自費で行くということにならざるを得ないわけであります。これは自民党の県議の先生方が極東ロシアの資源開発といいますか、今後の東港との関連を踏まえた上で調査研究をするというような話がパンフレットに載っておるんですが、県、それから新潟市、聖籠町、どういう方々がここに加わるのか、わかったら教えてください。
それから、8ページの下の企画費の中に全国LNG火力発電所所在市町村連絡協議会の負担金1万円のっています。これは先般、あるいは町長からも行政報告の中で話があったことで承知をしておりますが、新潟県ではどの町村が加入しているのか、あるいは全国では何町村が加入するのか。町長の話を聞きますと、LNGを活用している町村が今後とも連携をとりながら、国のほうに電源三法交付金あるいは石油備蓄交付金みたいなもので、これからLNGの所在市町村に交付金等財源支援をしてもらうということになるのか、どういう活動を今後していこうとするのか。1万円の負担金ですので、これは本当に微々たる額なんでありますが、どんな活動をこれからしていくのか、あるいは負担金の割合というのはどんなふうに活用するのか、内容をお聞きしたいと思います。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(石崎昭衛君) それでは、小川議員のご質問にお答えいたします。
子宮頸がんの予防ワクチンにつきましてでございますが、厚労省のほうから積極的勧奨は中止をするということで参ってございます。これにつきましては、町としましても積極的な勧奨はしないということで、今までですと予防接種を受けてくださいということで個別通知をしておりましたけども、これについては当分の間、見合わせるという措置をしたいと思っております。また管内の医療機関につきましては、国の方針を既に伝えてございます。今後につきましてでございますが、住民周知ということでホームページを、あるいは広報等を通じてその旨を周知をしていきたいということで考えております。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(西脇道夫君) ロシアへの旅費に関してのご質問でありますが、現在も当然参加者の調整が続いているわけでありますが、今聞いている範囲でいきますと県議の方々は十数名程度の方が参加するということですし、新潟市も参加したいと、ただどなたがというところまではまだ特定がされていないという状況であります。県のほうも参加しますが、ちょっと人物の特定まではまだ調整中であります。
次に、LNGの負担金に関してということでありますが、まず協議会に入っている県内の市町村としましては、新潟市、上越市、聖籠町の2市1町で、まず一番最初に協議をし、全国に働きかけて立ち上げたという経緯がございます。全国には28市町村ございまして、今回はそのうちの10市町村に参加をいただいております。この負担金、今現在1万円ということですが、これにつきまして今のところ考えているのは、まず総会をして陳情活動を続けていくということをこの間皆さん方と協議しました。そのための会場費等をご負担願うということで、まず1万円ということであります。なお、活動についてはこれからこの10カ町村の中でさらに拡大も図りたいし、いろんな活動のご意見が出てくるかと思います。その段階では、増額ということもあり得るかなというふうに考えております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) 子宮頸がんの関係なんですが、広報等で周知したいという話なんですが、これはやっぱり早急にすべきだと思うんです。例えばすぐ直ちに出しますとか、何月号の広報に出しますとかいう話を聞きたいなと思っておるんですが、もう一遍お願いします。
それから、極東ロシアの視察の件なんですが、これ町からは何名行かれるんですか。
それから、LNGの負担金については、ぜひひとつ町長が会長のようでありますが、全国に広げて国のほうに力強い応援をしていただくように頑張っていただきたいというふうに考えています。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(石崎昭衛君) 小川議員のご質問にお答えいたします。
子宮頸がんワクチンの対応でございますけども、早急な対応を望むということでございますが、私どももこれから、ちょっと広報の締め切りが確認できませんのですけども、次の早い広報で対応したいということで考えております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(西脇道夫君) ロシアへの視察につきましては、町は町長が出席をする予定にしております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 2点ほどお願いいたします。
24ページの報償費の中、運動部活動地域連携再構築事業の講師謝礼ということで90万4,000円上がっております。何か協議会を立ち上げる人の報酬とかという話だったんで、具体的にもう一度内容を説明してほしいと思います。
それと、25ページ、先ほどからも出ていますが、学校の非常勤講師の賃金ですが、私この人は当初予算にのっていると思っていたんですね。蓮野小学校の歓送迎会のときにその方が来ていて、私に声かけられて、よろしくお願いしますという挨拶がありましたので、私は当初予算にのっていたのにまた今回出てきたんで、あれと思ったんです。それこそさっきも五十嵐議員のほうからお話がありましたけれど、やはりこういうものは当初予算、3月ごろには考えていたということですけれど、働いているんであれば当初予算に上げるべきです。それとも本当に今回議決されて6月からかというと、そういうわけではないと思うんですね、状況から見ると。ですので、今後はこういうことはないようにぜひしてほしいと思いますし、今そういうのであれば、ほかの非常勤講師の職員の賃金を流用していらっしゃって、今回これをそこに上げたというのか、それとも実際に今回新たに議決されてから働くということでよろしいんですか。その辺もう一度確認お願いいたします。この2点についてお願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 学校教育課長。
○学校教育課長(瀬高英輔君) 中村議員のご質問にお答えいたします。
まず、運動部活動の関係でございますけども、これについては今後の文科省の委託事業でございますけども、地域のスポーツ指導者を活用することで、小学校4年生から中学3年生までの女子児童・生徒の運動部活動の実践研究を行うためにいろいろの調査研究を行うということで、その協議会を立ち上げるものでございます。具体的には、聖籠中学校を拠点として小学生も含めた形で女子サッカーの普及ができるかどうか、その辺の調査研究を行うという事業でございます。
それと、先ほどの講師の賃金の関係でございますけども、4月から今上がっています学校非常勤講師の賃金を流用しております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 11番、中村恵美子さん。
○11番(中村恵美子君) 先に24ページの関係ですが、何かそうしますと今回の調査研究によりまして、聖籠中学校にも女子のサッカー部を立ち上げていって、聖籠町にもサッカーの学校があるわけですので、そっちのほうにつなげていく考えなのか。聖籠町はサッカーの町と言っているわけですので、その辺そういうふうな方向でいくのか、ただ今回の調査研究だけにとどまるのか、今後の見通しといいますか、ただ調査研究だけでなく、それをどんどんつなげていくという考えがあるのか、その辺もう一点お願いいたします。
それと、先ほどやはり4月から勤務で賃金を流用してということでしたので、今回こういうふうになりましたけれど、こういうことはやはり早目に検討してやるべきだし、実際に保護者の方たちも勤めていらっしゃると思っているわけですよね、歓送迎会にも来ていらっしゃいますので。本人も挨拶しているわけですので。その辺は、予算とのかみ合いなんかもやっぱり一般の人はわからないと思うので、私自身も当初予算に私の知らないうちにのっていたのかなと思っていたわけですので、ぜひ今後このようなことが、このことに限らず全体もそうですけれど、重要なものについてはこういうふうに流用して行うことがないようにお願いいたします。
○議長(須貝龍夫君) 教育長。
○教育長(伊藤順治君) 中村議員のご質問にお答えいたしますが、1点目の運動部活動地域連携再構築事業の件でございますが、この目的は最終的には何とか中学校に女子サッカー部がつくれるかどうかということであります。ただ現状としては、聖籠町における女子中学生の運動部活動に参加する女子生徒が非常に少ないという現状がありますので、小学校のときから少し取り組んでいって、最終目標としている女子サッカー部をつくりたいというのがあります。これは日本サッカー協会も全国的にてこ入れといいますか、支援をしておりますので、やがて全国的な広がりを見せるかとは思います。あと中学校の実情を申しますと、今新潟県内で中学校女子サッカー部を持っているところは、あってもごくわずかだと思います。したがいまして、中学校体育連盟の大会の種目にはなっていないんです。そんなことから、いわゆる女子生徒の意欲がどうかということもありますので、それらも含めて検討していくという事業でございます。ちなみに、先ほど協議会のメンバーは決まっているのかというお話でしたけれども、一応予定しているのは教育委員会の私、それから中学校、小学校の校長、それから県サッカー協会の理事、それから地元の女子サッカーの指導者としてお願いできる方、それから下越にも県のサッカー協会ございますのでそちらから、それから町サッカー協会もございますので、そちらからというようなことで考えております。計画書を文科省に提出をしてゴーサインがまだ来ておりませんので、もうちょっと立ち上げには時間が必要かなとは考えております。
それから、2つ目の非常勤講師の件でございますが、おっしゃるとおり、また五十嵐議員のご質問にもお答えしたとおり、今後事業については、重要な事業といいますか、大きな事業につきましては当初予算に計上できるように心してまいりたいと考えておりますので、ご理解いただければと思います。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 3番、渡辺利道さん。
○3番(渡辺利道君) 2点お伺いしたいと思います。
1点目は、11ページに臨時雇い賃金が計上されているんですけども、臨時雇いをする理由について教えてください。
2点目は、今ほどから論議されています25ページの非常勤講師についてちょっとお伺いしたいんですが、私の理解ですと非常勤講師というのは常勤でないということですので、授業のあるときだけ勤めると。そうすると雇用形態として通常大学等で考えられるのは、こま単位で賃金を支払いするという、そういうイメージにどうしてもなってしまうんですが、聖籠町は臨時雇いとか、それから嘱託職員と違って非常勤講師の準常勤扱いになる者の扱い、それからそれに対して社会保障費等を支払う、そういう基準というのを明確にお持ちなのか、そこを教えてください。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(佐久間雅之君) 渡辺議員のご質問にお答えします。
戸籍住民基本台帳費の臨時雇い賃金でございますけど、私ども町民課の係の業務の中に町民サービス係ということで、戸籍住民基本台帳、それと旅券、国民年金の事務をしている係があります。昨年の12月までは4人体制でおったんですけど、そのうちの1人が育児休業で1月から休んでおります。実質3人で3カ月間業務をやったんですけど、私どもの町の戸籍住基の係の仕事は非常に来客数がふえておりまして、3人だと非常にその事務が大変ということで、お客様を待たせる時間が非常に長くなってしまっており、サービスに欠ける形になっております。3カ月間はご迷惑をかけたんですけど、なるべく来客者に迷惑をかけないようにということで、4月から育児休業の代替職員ということで1名、7時間雇用ということで雇用させていただいております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 教育長。
○教育長(伊藤順治君) 渡辺議員のご質問にお答えしますが、学校現場での非常勤講師と言っていますけども、実情は教育委員会では小学校、中学校に非常勤講師という名目で講師を採用していただいております。この講師については授業を持つということから、今年度から7時間45分勤務となっております。その外国語活動にかかわる非常勤講師もそれぞれの学校で授業を持つ、しかも学級担任とのチームティーチングで授業を持つということもありますので、町講師という身分を適用させていただいたということでございます。あと社会保険等につきましては、総務課のほうの考え方になるかと思いますので、そちらからお答えすることになると思います。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(西脇道夫君) ただいまの質問で社会保険等ということでのご質問ありましたので、私のほうからお答えします。ご存じのとおり29時間を超える場合は社会保険に加入という規定がございますので、そういった方々については社会保険に入っていただいております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 3番、渡辺利道さん。
○3番(渡辺利道君) 1点目についてはよくわかりました。そういうことであれば住民サービス上必要だということで、理解をいたしました。
2点目の非常勤講師については、名称等でやはり非常に違和感があります。講師だったら講師でいいのかなと。常勤講師の扱いなんでしょうから、なぜ非常勤という名前をつけてしまうのかがよく理解できないんですね。私が総務課長というか、町長に聞きたいのは、非常勤講師という職種が町の職種としてあるのかどうか、その扱いが私社会保険だけではなくて、どういう扱いの職員が非常勤講師と言われるのか、それをお聞きしたいです。
今回の名前を例えば安易に流用するということではなくて、やっぱりそれぞれ職種、職名とそこに当たる職員の身分が変わってくるんでしょうから、そういう意味で今回常勤状態の人が非常勤講師という扱いになることに非常に違和感を感ずるもんですから、お伺いしたんです。よろしくお願いします。
○議長(須貝龍夫君) 総務課長。
○総務課長(西脇道夫君) 最初に、町の臨時職員の採用の基本的な考え方ですが、これは例規にも定めてあるとおり非常勤職員ということで定めております。私どもで言えば臨時雇いということで、予算のところに名称化されております。学校教育課のほうでもそれと同様の趣旨から臨時、あくまで講師とはいえど臨時という意味合いで非常勤を使ったのかなと、これは私の推測ですが、後で教育長のほうから答弁があるんだろうと思いますが、町としての基準としてはそういうことになります。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 教育長。
○教育長(伊藤順治君) 非常勤講師という名称ですけれども、確かに一般的な非常勤講師と町の非常勤講師が違っていることは事実でございます。先ほど申し上げましたように、中学校に授業を持てる教員を採用していただくときに、聖籠町立学校非常勤講師取扱要綱なるものを教育委員会で制定をしております。その名称が非常勤講師という扱いであったと。実質は授業を持つということで、県でも講師というのはございますけれども、それと同じく今年度からフルタイムとなりました。それまでは、あくまでも臨時職員ということで、勤務時間が7時間という扱いだったのですけども、学校等の実情を踏まえて、これはフルタイムとしたほうが大変使い勝手があるといいますか、失礼ですけども、仕事もきちんとやっていただけるということから、今年度からは7時間45分という形で勤務をしていただくことになっております。
以上でございます。
○議長(須貝龍夫君) 3番、渡辺利道さん。
○3番(渡辺利道君) 最後1点だけ確認しますけども、教育委員会で非常勤講師取扱要綱なるもので、その身分等、扱いを決めているということですけども、その中身も改正されて7時間45分にしたということですか。それだけ確認させてください。
○議長(須貝龍夫君) 学校教育課長。
○学校教育課長(瀬高英輔君) 渡辺議員のご質問にお答えいたします。
今渡辺議員が言ったとおりでございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第35号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 起立全員です。
したがって、議案第35号 平成25年度聖籠町一般会計補正予算(第2号)は原案のとおり可決されました。
11時40分まで休憩します。
休 憩 (午前11時26分)
再 開 (午前11時40分)
○議長(須貝龍夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○議案第36号 平成25年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第7、議案第36号 平成25年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第36号 平成25年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
既定の国保事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ64万1,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ13億1,438万円とし、施設勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ61万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億5,162万9,000円と定める補正予算であります。
補正内容は、国保事業勘定、施設勘定それぞれ職員に係る給料等の人件費であります。
細部につきましては、事業勘定を町民課長に、施設勘定を保健福祉課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(佐久間雅之君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) 保健福祉課長。
○保健福祉課長(石崎昭衛君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第36号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第36号 平成25年度聖籠町国民健康保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
○議案第37号 平成25年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第8、議案第37号 平成25年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第37号 平成25年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億7,958万4,000円と定める補正予算であります。
補正内容は、職員に係る共済組合納付金であります。
細部につきましては、町民課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 町民課長。
○町民課長(佐久間雅之君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第37号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第37号 平成25年度聖籠町介護保険特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
○議案第38号 平成25年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計補正
予算(第1号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第9、議案第38号 平成25年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計補正予算(第1号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第38号 平成25年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
既定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ11万2,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ825万5,000円と定める補正予算であります。
補正内容は次のとおりであります。まず、歳入でありますが、繰越金11万2,000円。
次に、歳出、光熱水費35万円、修繕料23万8,000円の減額であります。
細部につきましては、産業観光課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 産業観光課長。
○産業観光課長(八幡 裕君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第38号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第38号 平成25年度新潟県営開拓パイロット事業聖籠町特別会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
○議案第39号 平成25年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第10、議案第39号 平成25年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第39号 平成25年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
既定の3条予算の収益的支出に661万4,000円を追加し、5億8,294万7,000円と定める補正予算であります。
主な補正は次のとおりであります。3条予算(収益的支出)でありますが、水道事業事務費負担金で512万1,000円であります。
細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 上下水道課長。
○上下水道課長(中村忠彦君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第39号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第39号 平成25年度聖籠町下水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
13時10分まで休憩します。
休 憩 (午前11時58分)
再 開 (午後 1時10分)
○議長(須貝龍夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○議案第40号 平成25年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)
○議長(須貝龍夫君) 日程第11、議案第40号 平成25年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)を議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第40号 平成25年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)について提案理由を申し上げます。
既定の3条予算の水道事業収益に512万円を追加し2億3,301万9,000円とし、水道事業費用から5万7,000円を減額し2億3,997万3,000円とし、既定の4条予算の資本的収入から1,000円を減額し1億2,108万6,000円と定める補正予算であります。
主な補正は次のとおりであります。3条予算(収益的収入)でありますが、下水道会計負担金512万円であります。
細部につきましては、上下水道課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 上下水道課長。
○上下水道課長(中村忠彦君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第40号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第40号 平成25年度聖籠町水道事業会計補正予算(第1号)は原案のとおり可決されました。
○議案第41号 工事請負契約の締結について〔聖籠町立図書館新設工事(建築
工事)〕
○議長(須貝龍夫君) 日程第12、議案第41号 工事請負契約の締結についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第41号 工事請負契約の締結について〔聖籠町立図書館新設工事(建築工事)〕の提案理由を申し上げます。
本工事につきましては、予定価格が5,000万円以上のため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(宮嶋 栄君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
3番、渡辺利道さん。
○3番(渡辺利道君) 今ほどの税務財政課長の説明で大体おおむね理解はしたんですけども、一、二点わからないところがありますので、お聞きをいたします。
当初5月21日執行された入札におきまして、私情報公開請求させていただいたんですけども、最低入札価格というのは6億6,000万円だったんですね、資料見ますと。その後最低入札価格を出された業者さんの見積もりをもとに比較、検討されたということですが、今回も契約金額を見ますと5億8,640万円なんです、消費税除くと。これでも前回出されたものと、仕様が不明確で金額が高かったのかもしれませんが、約7,000万円以上の差になっています。具体的に金額は言わなくて結構ですけども、見直しの結果、予定価格は上がったのか下がったのか。現実的なものになったというふうに判断されているのか。それだとしても、仕様を細かく出して現場説明を行っても、3回の入札で不落になってしまったと、要は落札者がいなかったというふうなことだと、やはり実際の工事に入ったときにちょっと心配が残ります。工事を請け負った結果、その業者さん赤字になりはしないかと。違った見方をすると、よほどしっかり管理をしないと手を抜かれる可能性もあるよなというふうなことが懸念されます。一体最後、これまた後で情報公開請求なり、今回のこの契約が終われば情報公開するんでしょうが、どのぐらいの金額を提示されて不落になったのか、その1点をお聞きします。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(宮嶋 栄君) ご説明申し上げます。
第2回目の入札執行の結果の不落の金額でございますが、おおむね6億1,000万円程度です。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 3番、渡辺利道さん。
○3番(渡辺利道君) 前回から見て5,000万円下げて、そんなに設計の内容は変わっていないわけですよね。建物の整備の中身は変わらないで、積算のやり方を変えたということですから、そういう意味では同じ中身について札を入れてもらったんだけども、それでも2,000万円以上の差があったということです。今後の要望になりますけども、非常にやっぱり積算の精度といいますか、市場価格と設計額の間に開きがあるような気がしますので、多分、労務費の補正はしたとは思うんですけども、新潟県等で言われています4月以降の労務単価補正というのも今回の設計の中には加味されているのかいないのか。それともし加味されていないのであれば、今後そういうものを県と歩調を合わせて補正する考えはあるのかないのか、その2つだけお聞きします。
○議長(須貝龍夫君) 社会教育課長。
○社会教育課長(近藤隆義君) 今ほどの渡辺議員さんの質問にお答えいたします。
県の労務単価、その他県の単価と建設物価、こちらにつきましては4月に入りまして私どものほうで数字の入れかえ、そういったものは全て行った上での入札執行ということでございます。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 3番、渡辺利道さん。
○3番(渡辺利道君) もう一回確認しますけども、実は県から通知来ているのは5月なんですよね。4月の単価では労務費等は改定前の値段なんで、5月以降に補正をしたのかどうかだけ確認します。
○議長(須貝龍夫君) 社会教育課長。
○社会教育課長(近藤隆義君) 渡辺議員さんの質問にお答えいたします。
私どものほうには4月の段階で、県のほうから数字等々頂戴しておりましたので、そちらのほう反映させております。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 12番、小川益一郎さん。
○12番(小川益一郎君) これは、共同企業体になっていますが、構成割合をお聞かせください。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(宮嶋 栄君) 1社30%以上ということでございます。
○議長(須貝龍夫君) ほかにありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) これで質疑を終わります。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第41号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第41号 工事請負契約の締結については原案のとおり可決されました。
○議案第42号 工事請負契約の締結について〔聖籠町立図書館新設工事(電気
設備工事)〕
○議長(須貝龍夫君) 日程第13、議案第42号 工事請負契約の締結についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第42号 工事請負契約の締結について〔聖籠町立図書館新設工事(電気設備工事)〕の提案理由を申し上げます。
本工事につきましては、予定価格が5,000万円以上のため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上であります。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(宮嶋 栄君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第42号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第42号 工事請負契約の締結については原案のとおり可決されました。
○議案第43号 工事請負契約の締結について〔聖籠町立図書館新設工事(空調
設備工事)〕
○議長(須貝龍夫君) 日程第14、議案第43号 工事請負契約の締結についてを議題とします。
町長から提案理由の説明を求めます。
町長。
○町長(渡邊廣吉君) 議案第43号 工事請負契約の締結について〔聖籠町立図書館新設工事(空調設備工事)〕の提案理由を申し上げます。
本工事につきましては、予定価格が5,000万円以上のため、議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により、議会の議決を求めるものであります。
細部につきましては、税務財政課長に朗読説明させますので、ご審議の上、議決くださるようお願いいたします。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 税務財政課長。
○税務財政課長(宮嶋 栄君)
〔議案朗読説明〕
○議長(須貝龍夫君) これで提案理由の説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから議案第43号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、議案第43号 工事請負契約の締結については原案のとおり可決されました。
○請願第1号 新聞の軽減税率に適用をもとめる請願
請願第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係
る意見書の採択を求める請願書
陳情第3号 2013年原水爆禁止国民平和大行進県内行進並びに自治体訪問
へのご支援、ご協力のお願い
○議長(須貝龍夫君) 日程第15、請願第1号 新聞の軽減税率に適用をもとめる請願、日程第16、請願第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書、日程第17、陳情第3号 2013年原水爆禁止国民平和大行進県内行進並びに自治体訪問へのご支援、ご協力のお願い、以上3件を一括議題とします。
総務文教常任委員長、6番、田村冨美男さんの審査報告を求めます。
6番、田村冨美男さん。
〔総務文教常任委員会委員長 田村冨美男君登壇〕
○総務文教常任委員会委員長(田村冨美男君) 審査報告書。請願第1号、請願第2号及び陳情第3号に関する委員会の審査報告を行います。
総務文教常任委員会は、6月18日に付託されました3件について、6月20日審査いたしました。
請願第1号 新聞の軽減税率に適用をもとめる請願については、趣旨を認め、全会一致で採択することに決定しました。
請願第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書については、趣旨を認め、全会一致で採択することに決定しました。
陳情第3号 2013年原水爆禁止国民平和大行進県内行進並びに自治体訪問へのご支援、ご協力のお願いについては、趣旨を認め、全会一致で採択することに決定しました。
以上のとおり、本委員会に付託されました請願及び陳情の審査報告を終わります。平成25年6月24日、総務文教常任委員長、田村冨美男。聖籠町議会議長、須貝龍夫様。
○議長(須貝龍夫君) 総務文教常任委員長の報告を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。委員長は自席のほうにお戻りください。
これより討論を行います。
討論及び採決については1件ごとに行います。
請願第1号 新聞の軽減税率に適用をもとめる請願について、これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから請願第1号を採決します。
この採決は簡易採決で行います。
この請願第1号に対する委員長の報告は採択です。委員長の報告のとおり採択することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、請願第1号 新聞の軽減税率に適用をもとめる請願は採択することに決定しました。
請願第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書について、これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから請願第2号を採決します。
この採決は簡易採決で行います。
請願第2号に対する委員長の報告は採択です。委員長の報告のとおり採択することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、請願第2号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書の採択を求める請願書は採択することに決定しました。
陳情第3号 2013年原水爆禁止国民平和大行進県内行進並びに自治体訪問へのご支援、ご協力のお願いについて、これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
この採決は簡易採決で行います。
これから陳情第3号を採決します。
この陳情第3号に対する委員長の報告は採択です。委員長の報告のとおり採択することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、陳情第3号 2013年原水爆禁止国民平和大行進県内行進並びに自治体訪問へのご支援、ご協力のお願いは採択することに決定しました。
○陳情第1号 違法な臓器生体移植を禁じることを求める陳情書
陳情第2号 母(朱春菊)が中国で不法に逮捕されている件に関する要望
○議長(須貝龍夫君) 日程第18、陳情第1号 違法な臓器生体移植を禁じることを求める陳情書、日程第19、陳情第2号 母(朱春菊)が中国で不法に逮捕されている件に関する要望、以上2件を一括議題とします。
厚生産業常任委員長、5番、小林政榮さんの審査報告を求めます。
5番、小林政榮さん。
〔厚生産業常任委員会委員長 小林政榮君登壇〕
○厚生産業常任委員会委員長(小林政榮君) それでは、報告いたします。
審査報告書。陳情第1号及び陳情第2号に関する委員会の審査報告を行います。
厚生産業常任委員会は、6月18日に付託されました2件について、6月21日審査いたしました。
陳情第1号 違法な臓器生体移植を禁じることを求める陳情書については、内容が外交問題に及ぶこと、また詳細が不明な点があること等から不採択とすることに決定いたしました。
陳情第2号 母(朱春菊)が中国で不法に逮捕されている件に関する要望についても、内容が外交問題に及ぶこと、また詳細が不明であること等から不採択とすることに決定いたしました。
以上のとおり、本委員会に付託されました陳情の審査報告を終わります。平成25年6月24日、厚生産業常任委員長、小林政榮。聖籠町議会議長、須貝龍夫様。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) 厚生産業常任委員長の報告を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。委員長は自席のほうにお戻りください。
討論及び採決については1件ごとに行います。
陳情第1号 違法な臓器生体移植を禁じることを求める陳情書について、これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから陳情第1号を採決します。
本陳情については、起立による採決を行います。
この陳情第1号に対する委員長の報告は不採択です。この陳情第1号を採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立者なし〕
○議長(須貝龍夫君) 起立者なしです。
したがって、陳情第1号 違法な臓器生体移植を禁じることを求める陳情書については不採択とすることに決定しました。
陳情第2号 母(朱春菊)が中国で不法に逮捕されている件に関する要望について、これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから陳情第2号を採決します。
本陳情については、起立による採決を行います。
この陳情第2号に対する委員長の報告は不採択です。この陳情第2号を採択することに賛成の方は起立願います。
〔起立者なし〕
○議長(須貝龍夫君) 起立者なしです。
したがって、陳情第2号 母(朱春菊)が中国で不法に逮捕されている件に関する要望については不採択することに決定しました。
○常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○議長(須貝龍夫君) 日程第20、常任委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出についてを議題とします。
各常任委員長から、所管事務のうち会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、各常任委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出について
○議長(須貝龍夫君) 日程第21、議会運営委員会の閉会中の継続調査(所管事務)申し出についてを議題とします。
委員長から、所管事務のうち会議規則第75条の規定によってお手元に配付した所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出がありました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、委員長からの申し出のとおり閉会中の継続調査とすることに決定しました。
○議員派遣の件
○議長(須貝龍夫君) 日程第22、議員派遣の件を議題とします。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。議員派遣の件については、お手元に配付したとおり派遣することに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、議員派遣の件はお手元に配付したとおり派遣することに決定しました。
議事の都合により、しばらく休憩します。
休 憩 (午後 1時53分)
再 開 (午後 1時56分)
○議長(須貝龍夫君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
○日程の追加
○議長(須貝龍夫君) ただいま6番、田村冨美男さん外5名から新聞の軽減税率に適用を求める意見書、30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書、日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書の3件が提出されました。
本件は簡易採決で行います。
お諮りします。お手元に配付したとおり追加日程第1、第2、第3として日程に追加したいと思いますが、これに異議ありませんか。
〔「異議なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 異議なしと認めます。
したがって、お手元に配付したとおり追加日程とすることに決定しました。
○発議第5号 新聞の軽減税率に適用を求める意見書
○議長(須貝龍夫君) 追加日程第1、発議第5号 新聞の軽減税率に適用を求める意見書を議題とします。
6番、田村冨美男さんの趣旨説明を求めます。
6番、田村冨美男さん。
〔6番 田村冨美男君登壇〕
○6番(田村冨美男君) それでは、発議第5号 新聞の軽減税率に適用を求める意見書。
上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成25年6月24日提出
提出者 聖籠町議会議員 田 村 冨美男
賛成者 〃 田 中 智 之
〃 〃 小 川 益一郎
〃 〃 櫻 井 怜
〃 〃 宮 澤 光 子
〃 〃 渡 辺 利 道
聖籠町議会議長 須 貝 龍 夫 様
次ページお願いします。
新聞の軽減税率に適用を求める意見書。
来年4月に予定されている消費税増税によって各家庭の経済的負担が増し、民主主義を支える社会基盤である新聞の講読を中止する家庭が増えることが懸念されます。国民の知的レベルや社会への関心が低下することにより、日本の将来は危ういものになり、特に社会的・経済的弱者にその傾向が出た場合は格差が拡大し、社会的不安定を招く恐れがあります。また、新聞販売店の経営が大幅に悪化すれば、全国36万人超の販売店スタッフの雇用の場が失われる恐れもあります。政府は「消費税率アップに例外は作りたくない」と考えているようですが、多くの国では品目別の複数税率が導入されています。
そして、民主主義という観点での先進他国では以前より新聞・書籍等に軽減税率を適用しています。政府には「複数税率の導入」「新聞への軽減税率適用」を実現していただきたく要望します。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会議長、須貝龍夫。
内閣総理大臣様。
○議長(須貝龍夫君) これで趣旨説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。委員長は自席のほうへお戻りください。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから発議第5号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、発議第5号 新聞の軽減税率に適用を求める意見書は原案のとおり可決されました。
○発議第6号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係
る意見書
○議長(須貝龍夫君) 追加日程第2、発議第6号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書を議題とします。
6番、田村冨美男さんの趣旨説明を求めます。
6番、田村冨美男さん。
〔6番 田村冨美男君登壇〕
○6番(田村冨美男君) 発議第6号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書。
上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成25年6月24日提出
提出者 聖籠町議会議員 田 村 冨美男
賛成者 〃 田 中 智 之
〃 〃 小 川 益一郎
〃 〃 櫻 井 怜
〃 〃 宮 澤 光 子
〃 〃 渡 辺 利 道
聖籠町議会議長 須 貝 龍 夫 様
次ページお願いします。
30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書。
子どもたち一人一人が大切にされ、豊かな人間関係の中で教育が行われることは保護者・地域住民・教職員共通の願いです。そのために、小中学校の全学年における30人以下学級の実現等が可能となる教育条件整備のための教育予算の確保が不可欠です。
いじめや不登校等が大きな社会問題となり、深刻化しています。また子どもたちのニーズは多様化し、個別の指導を要する児童生徒が増えています。これらの課題解決のために、私たちは、教職員が子どもたち一人一人に目をゆきとどかせ、じっくりと向き合う時間の確保が必要だと考えています。そのためにも、法改正により安定した財源を確保した上で、少人数学級が拡大されていくことが望まれます。文部科学省は中学校3年生までの35人以下学級の実現を目指して「新たな教職員定数改善計画(案)」を示しましたが、2013年度の予算には盛り込まれていません。
新潟県では2001年度から小学校1・2年生において、県独自で32人以下学級が導入されました。また、今年度から県内20校で下限25人の条件付きながら小学校3年生の35人以下学級が導入されました。全国的にも少人数学級を拡大する自治体が増えてきています。
日本は、OECD諸国に比べて、1学級当たりの児童生徒数や教員1人当たりの児童生徒数が多くなっており、一人一人の子どもに丁寧な対応をするためには、1クラスの学級規模を引き下げる必要があります。文部科学省が2010年に実施した「今後の学級編制及び教職員定数に関する国民からの意見募集」では、約6割が「小中学校の望ましい学級規模」として、26人〜30人を挙げています。保護者も30人以下学級を望んでいることは明らかです。
子どもたちが全国どこに住んでいても、機会均等に一定水準の教育を受けられることが憲法上の要請です。しかし、教育予算について、GDPに占める教育費の割合は、OECD加盟国(28か国)の中で日本は最下位となっています。また、三位一体改革により、義務教育費国庫負担制度の国負担割合は2分の1から3分の1に引き下げられ、自治体財政を圧迫するとともに、非正規雇用者の増加などにみられるように教育条件格差も生じています。
子どもたちに豊かな教育を保障することは、社会の基盤づくりにとって極めて重要なことから、「教育は未来への先行投資」であることが多くの国民の共通認識となっています。子どもたちが全国どこに住んでいても教育の機会均等が担保され、教育水準が維持・向上されるように次の事項を実現することを強く要望します。
記
1.少人数学級を推進すること。その際の学級規模は、OECD諸国並みの豊かな教育環境を整備するため、30人以下とすること。
2.教育の機会均等と水準の維持・向上を図るため、義務教育費国庫負担制度の国負担割合を2分の1に復元すること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会議長、須貝龍夫。
内閣総理大臣様、内閣官房長官様、総務大臣様、財務大臣様、文部科学大臣様。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) これで趣旨説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。自席へお戻りください。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから発議第6号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、発議第6号 30人以下学級実現、義務教育費国庫負担制度2分の1復元に係る意見書は原案のとおり可決されました。
○発議第7号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書
○議長(須貝龍夫君) 追加日程第3、発議第7号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書を議題とします。
6番、田村冨美男さんの趣旨説明を求めます。
6番、田村冨美男さん。
〔6番 田村冨美男君登壇〕
○6番(田村冨美男君) 発議第7号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書。
上記の議案を別紙のとおり聖籠町議会会議規則第14条第2項の規定により提出します。
平成25年6月24日提出
提出者 聖籠町議会議員 田 村 冨美男
賛成者 〃 田 中 智 之
〃 〃 小 川 益一郎
〃 〃 櫻 井 怜
〃 〃 宮 澤 光 子
〃 〃 渡 辺 利 道
聖籠町議会議長 須 貝 龍 夫 様
日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書。
2010年5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議は、「核兵器のない世界の平和と安全を達成する」ことに合意し、「すべての国家は核兵器のない世界を達成し維持するために必要な枠組みを築く特別な努力をする必要がある」と強調した。次回は2015年NPT再検討会議を前に、いま、世界のすべての国の政府と市民社会には、この目標を現実に変えるために協力し、行動することが強く求められている。
しかし、それから3年になるいまも、「核兵器のない世界」を達成する道筋はなお見えていない。米ロ間の合意を含め、一定数の核兵器が削減されたとはいえ、世界にはなお1万9千発の核兵器が貯蔵、配備され、他方では朝鮮半島をめぐる現在の緊張に見られるように、新たな核開発の動きが続いている。意図的であれ偶発的なものであれ核兵器が使われる危険は現実に存在している。
この状態を打開し核兵器をなくすためには、国際社会が一致して核兵器を全面的に禁止する以外に方法はない。国際司法裁判所も断じたように、核兵器の使用は「国際人道法の原則と規則」に反するものであり、世界で唯一、国民が核の惨禍を体験した日本には、核兵器の非人道性を訴え、全面禁止を主張する道義的根拠と重い責任がある。
いま核兵器を持つわずかな数の国が決断すれば、核兵器全面禁止の必要を一致して確認でき、そのうえに核兵器禁止条約の交渉を開始できる条件が生まれている。この決断と行動を遅らせることは、第2、第3のヒロシマ、ナガサキにつながる危険を放置することになる。
さらに、北朝鮮の核開発をめぐって軍事的緊張が高まっているなかで、国際紛争の解決手段としての武力行使と威嚇を憲法で放棄した日本が核兵器全面禁止のために行動することは、朝鮮半島の非核化、日本と東アジアの平和と安全を促進するうえでもきわめて重要である。
これらのことから、2015年NPT再検討会議にむかって核兵器のない世界への行動が直ちに開始されるよう、当面する第2回準備委員会をはじめ核軍縮・廃絶と安全保障にかかわる諸機関で、日本政府が目標を分かち合う多くの国々と協力し、核兵器全面禁止条約の必要性と、その実現のための行動を提起するよう要望する。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成 年 月 日、新潟県北蒲原郡聖籠町議会議長、須貝龍夫。
内閣総理大臣様、総務大臣様、外務大臣様。
以上です。
○議長(須貝龍夫君) これで趣旨説明を終わります。
これから質疑を行います。質疑はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 質疑なしと認めます。委員長は自席のほうへお願いします。
これから討論を行います。討論はありませんか。
〔「なし」の声あり〕
○議長(須貝龍夫君) 討論なしと認めます。
これから発議第7号を採決します。
この採決は起立によって行います。
お諮りします。本案は原案のとおり決定することに賛成の方は起立願います。
〔起立者全員〕
○議長(須貝龍夫君) 全員起立です。
したがって、発議第7号 日本政府に核兵器全面禁止のための決断と行動を求める意見書は原案のとおり可決されました。
○閉会の宣告
○議長(須貝龍夫君) 以上をもちまして本日の日程は全部終了しました。会議を閉じます。
皆さんのご協力により、会期7日間の全日程が滞りなく終了しました。大変ありがとうございました。
平成25年第2回聖籠町議会定例会を閉会します。
閉 会 (午後 2時14分)