人・農地プランとは、農業者の話し合いに基づき、地域における農業において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者、当該地域における農業の将来のあり方などを明確化するため、市町村により作成、公表されるものです。
しかし、地域の徹底した話し合いに基づいたプランが既に作成されている地域がある一方、地域の話し合いに基づくものとは言い難いものもあり、人・農地プランを真に地域の話し合いに基づくものとするため、令和3年3月末までに以下の取り組みを行い、実質化された人・農地プランを作成します。
【実質化された人・農地プランの概要】
1 区域の範囲
聖籠町全域
2 実質化に向けて取り組むこと
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アンケートの実施
年齢、後継者の有無等を把握するため、農地利用に関するアンケート調査を実施します。
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アンケート結果を地図に反映
アンケートで把握した地域における農業者の年齢別構成及び農業後継者の確保状況、その他の必要な情報を地図に落とし込み、地域の話し合いの際に活用します。
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地域での話し合い
地域の農業者等が集まる様々な会合を開催し、(2)で作成した地図を活用して農業者の年齢階層別の就農や後継者の確保の状況を把握し、中心経営体への農地の集約化に関する将来方針等について話し合います。
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話し合い結果の取りまとめ
地区の農業経営の代表者や「3 協力体制」内の協力機関等で構成する会議を設け、そこでの意見を聴いた上で、話合いの結果を取りまとめ、人・農地プランとして公表します。
3 協力体制
プランの策定にあたっては、町、町農業委員会、農業委員、農地利用最適化推進委員、土地改良区、JA等が地域の農業者と協力して実施していきます。
4 プランの実質化に向けた工程表の公表
人・農地プランの作成に取り組むに当たり、対象地区ごとにその実情に応じた工程を明らかにする必要があることから、下記のとおり工程表を公表します。
5 実質化された人・農地プラン